恵理の日記帳

平凡な日々の中で、ささやかな出来事を書いています。

雪のような雲

2008-01-05 23:10:06 | Weblog


今朝は季節風も無く、穏やかな暖かい日となりました♪

空を見上げたら「雪のような雲」

早速、髪を染めてから病院の父の元へ直行

          

病室に入ると、父の国鉄時代の知人がお見舞いに来てくださっていました。
(親友と言ったほうが良いのかも知れません)
私が小さかった頃、頻繁に自宅にも遊びに来てくださった方です。

暫くお話をしたのですが・・・
その方が、私の知らない父の思い出話をしてくださいました。

「口下手だが、仕事に関しては凄く堅かった」
「国鉄の野球部の中に元プロで成らしたピッチャーがいて、早い玉を投げるのに、お父さん(キャッチャー)は黙って一生懸命受けていたよ」
「休憩時間になって練習に出ると、お父さんが事前に皆のグラブやバットなどをきちんと揃えて用意しておいてくれた」
「皆で昼ごはんを食べていると、お父さんが職場の点検を全て終えてからテーブルに着いていた。そして食べ始めると、あれっ、ひとつ点検を忘れたかも?と言うので、私が見に行くハメになったりしてね」
「四日市にいれば良かったのに、もっと上を目指したいと言って名古屋に行ってしまった。その頃は本当に苦労して働いて地位を上げていったのだが、その鬱積を酒で紛らわせていたんだね」
「酒を飲むと人間が180度変わった!」
「おばあさん(私の祖母)が魚が好きで、毎日お父さんの弁当に魚を入れていた。お父さんは魚が嫌いで、私の弁当と交換することもあったよ」
「魚を入れないでくれと言えばいいのに、どうしても言えなかったらしい」

父は眠たそうにウトウトとしたり、時々会話に加わったりして穏やかな笑顔を見せていました。



父のお見舞いに来た姪が食べたチャーシューメンです♪
  (レッドペッパーにて)
















コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする