恵理の日記帳

平凡な日々の中で、ささやかな出来事を書いています。

連休二日目の朝

2008-01-13 08:33:02 | Weblog
今朝は晴天の明るい空が広がっています!



では、今から父の病院へ行って来ます



病室の窓から見える景色は明るく、眺めているだけで希望が湧いてくるような感じなのですが・・・

よ~く見ると、高台と言うかを削って開発した新興住宅地が(遠くに)あるのですね



遠方に見える住宅地の密集した建物「凄いですね

                  

父は痛み止めのせいで(?)幻覚が見えるようなことを喋ります。
でも、私が父の実家のことを聞きだすと、自分の兄弟や昔の懐かしいことを懐かしそうに延々と話し続けました。

ゆっくりと静かな口調で、二時間近く経ってもとどまることなく・・・

夜になって、家人と交代する時間が近づいてきた頃、隣の病室から揉め事のようなことが聞こえてきました。

「痛い、馬鹿にしているのか?」(患者さんのかすかな声)
「痰を吸引しないと辛いでしょ?」(看護師さんの大きな声)
「痛い」
「はい、次はオムツ」
「・・・」
「蹴らなくてもいいでしょ!!」
「・・・」
「はい、もう痛いことはおしまいだから!」
看護師さんは少し感情的になって涙声で怒っていました。

夜間は「50人の患者さんを3人で看ているのですよ」と婦長さんは仰っていました。
だから、我が家も「24時間を3交代」で付き添うことになったのです。
(でも、仕事を持った身や主婦業兼看護は少し辛いものがあります)

同じ個室でも、付き添いのいない患者さんもみえるようです。

患者さんと看護師さんの信頼関係って、大切なのですが「難しいことなんでしょうね」

揉め事の後、廊下を見回っていた警備員さんの姿を見て
「寒くなりました」













コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする