季節が巡れば、自然に花を咲かせる『大地のような植物』=芙蓉&彼岸花です
今日も(午前中いっぱい)プチ果樹園の草取りを行い、大根葉が育ってきた畝の草を丁寧に抜きました。
折角綺麗にしても・・今の季節は直ぐに元通りになってしまい、一見無駄な労力にみえます
難儀な草取りですが、無農薬の野菜が育ってゆくのを眺める「幸せ」&食卓に上げる「幸せ」
花壇に植えた花々の美しい姿を眺める「幸せ」 そのささやかな幸福感の為に汗を流しているのでしょう
「日本の食料自給率は40%を切っているし、殆どの食品を輸入に頼っているのだから、今(原発問題で揺れている)福島で農作物を作らずにいてほしい」と仰っている方がみえます。
何も、福島全域を危険視しなくても、実際にセシウムが検出されなかった御米も多かったのですし・・
一方で「売れないと解っていても、農作物を作ってしまう」と仰っている方もみえます。
私の心の中で、何か悶々としていて「正確な答えが出ない」昨今なのですが・・・
農家の方に「農業をするな」ということは「息をするな」ということだと言った人がいます。
田んぼで稲を作らずに1年間放置すると、品質の良い米を作るのに「何年も要する」のだそうです。
例えば・・学校の先生達に「1年間休業してください。生活は保障しますから」との通達が出たとしたら、先生達の「生きがい」は無くなってしまうでしょう!?
「福島の食材を食べて被爆することが、福島の人を助けるという日本独特の思想は気持ちが悪いと、海外の人は思っている」そうです
(でも、別に・・気持ちが悪いと思いたければ、思えば良いわ)
「検査と公表」がシッカリとなされているので、消費者の私達は「食べて被爆する」ということは絶対にありえませんけれど・・・
『日本の食糧自給率』で検索してみましたが・・「本当は66%であり、世界第5位の農業大国である」と記されていました