菅(前首相)さんが、国葬での追悼の辞の中で「季節は、歩みを進めます。あなたという人がいないのに、時は過ぎる。無情でも過ぎていくことに、私は、いまだに、許せないものを覚えます」と仰った
今年、2月に次男が逝ってしまった時・・私は「病院(三重大病院)は、1人の患者が亡くなっても、何事も無かったように直ぐに普通に動いてゆくんだよ」と、次男の顔を見ながら呟いた
「世間も、いつもと変わらずに動いてゆく。時も、普通に刻まれてゆく」と・・・
母である私以外に、親兄弟以外に、いったい誰が悲しい涙を流してくれるだろうか
いったい誰が、毎日、次男のことを思い出してくれるだろうか