22日の三重大学病院での月に1度の検診で、血液検査の結果に変な数値が出たということで、次男は担当医から「24日に、お母さんと共に来院してください」と言われたそうです
「24日は、2回目のコロナワクチン接種日です」と次男が告げると、医師は「ワクチン接種が終わってからで良いから・・血液内科の先生に待っていてもらうから、来てください」と!
当日、不安な気持ちを抑えて、私達は血液内科の女医さんの診察室に入りました
病名と共に「早ければ1ヶ月、よく持って3ヶ月でしょう」と言われ、次男は惨い検査(脊髄に太い針を刺して採取)をされました
外の待合室まで、次男の押し殺したような叫び声が聞こえてきました
私は涙目で、女医に「あと1ヶ月かも知れないのに、こんな痛い検査が必要なんですか!?まして、コロナワクチン接種後なのに(こんな検査をして)大丈夫なんですか?」と訴えました
女医は「検査は必要です」と冷静に告げましたが、近くに居た患者さんたちは悲しい顔に・・
帰りの道中、私は次男に「まだハッキリと(病気が)決まった訳じゃない」と、自分自身にも言い聞かせるように言いました
「ほぼ間違いないと言われた」と、次男は言いました
私は「火曜日にキチンとした結果が出るまでは、信じない!」と・・・
28日・火曜日の朝、次男は「今日の三重大学病院には、自分だけで行く。大丈夫だから」と言いました
私は驚いて「母さんも行かなくていいの?」と何度も念を押したのですが「大丈夫」と・・
そして、帰宅後「来月の12日に入院が決まったから、このパンフレットを読んでおいて」と言いました
そのパンフレットには、高額医療費のことやビダーザ治療のことが書いてありました
次男は、馴染みの店で会う大切な友人達や大事な女友達に相談して「治療受けてほしいです」と言われ、入院治療を決めたそうです
その後「入院前に、どうしても大阪に行きたい!来月の9日が良い。チエちゃん(大阪在住の私の妹)にも連絡しておいてほしい」と言いました
次男の願い通りに・・次男の大好きだった大阪の街を散策し、懐かしい思い出の場所にも行き、美味しいものを沢山味わって、お土産も買って帰りました
たこ焼きを買った次男が「母さんも食べな」と優しい笑顔で言ってくれたこと、忘れられないです
翌日には盛岡から父親が次男に会いに来て、12日の入院までに『(次男が望んだ)お高くて旨いもの』を沢山食べに連れて行ってくれました
「母さんの手作り餃子が食べたい」というリクエストも (#^^#)
嬉しくて、頑張って作りました 次男は美味しそうに食べていました
次男が好きだった食べ物
ドトールコーヒー 宅配ピザ 寿司 焼肉 鞍馬サンドイッチ ココ壱番屋のチーズカレー