恵理の日記帳

平凡な日々の中で、ささやかな出来事を書いています。

1/15

2008-01-15 23:24:49 | Weblog
子供達が、小学校の池に出来た氷で遊んでいました 

夕方になっても(氷は)融けていなかったのです!



仕事終了後、大急ぎで帰宅して、大急ぎで洗濯物を取り込んでたたみ、作業着を洗って干してから大急ぎで病院へ

病室に入ると、父が大きな(つぶらな?)目で私を見ました♪

「きょうは一段と元気ね!」と声をかけると、父はニコッと笑いました。

でも、すぐにウトウトと眠ってしまうのです。

父の冷たい手をさすっていると、目頭が熱くなってくるのですが・・・
「我慢!我慢!」絶対に涙は流してはいけないのです!

次に母がさすると、父が「痛いやないか!」と怒って手を払いのけました。
そんな父の姿は、元気な頃と少しも変わっていないのです。

でも、やはりすぐに眠ってしまいます。


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連休最終日

2008-01-14 22:36:49 | Weblog


五時ジャストの空です(父の病室の窓から)

きょうは、そろそろ父の髭も気になってきたので、ジェル&髭剃りセットを用意して持って行ったのです。
ところが!看護師さんが、髭を綺麗に剃って下さったらしいのです♪

足の裏も綺麗に拭いてもらい、ピカピカに光っておりました



疲れた時はを食べて「頑張っています」









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連休二日目の朝

2008-01-13 08:33:02 | Weblog
今朝は晴天の明るい空が広がっています!



では、今から父の病院へ行って来ます



病室の窓から見える景色は明るく、眺めているだけで希望が湧いてくるような感じなのですが・・・

よ~く見ると、高台と言うかを削って開発した新興住宅地が(遠くに)あるのですね



遠方に見える住宅地の密集した建物「凄いですね

                  

父は痛み止めのせいで(?)幻覚が見えるようなことを喋ります。
でも、私が父の実家のことを聞きだすと、自分の兄弟や昔の懐かしいことを懐かしそうに延々と話し続けました。

ゆっくりと静かな口調で、二時間近く経ってもとどまることなく・・・

夜になって、家人と交代する時間が近づいてきた頃、隣の病室から揉め事のようなことが聞こえてきました。

「痛い、馬鹿にしているのか?」(患者さんのかすかな声)
「痰を吸引しないと辛いでしょ?」(看護師さんの大きな声)
「痛い」
「はい、次はオムツ」
「・・・」
「蹴らなくてもいいでしょ!!」
「・・・」
「はい、もう痛いことはおしまいだから!」
看護師さんは少し感情的になって涙声で怒っていました。

夜間は「50人の患者さんを3人で看ているのですよ」と婦長さんは仰っていました。
だから、我が家も「24時間を3交代」で付き添うことになったのです。
(でも、仕事を持った身や主婦業兼看護は少し辛いものがあります)

同じ個室でも、付き添いのいない患者さんもみえるようです。

患者さんと看護師さんの信頼関係って、大切なのですが「難しいことなんでしょうね」

揉め事の後、廊下を見回っていた警備員さんの姿を見て
「寒くなりました」













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連休初日の朝

2008-01-12 11:55:40 | Weblog
父の病室で白々と明ける空を見つめていました。



午後3時頃、大阪の姪(長女)が、彼と一緒にお見舞いに来てくれました♪



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便り

2008-01-11 01:43:00 | Weblog


のらしろさん、賀状有難うございます

我が家のお正月は、未だに迎えたような状態ではなく(年賀葉書は出せずじまいで・・)失礼をお許しくださいませ!

父のお兄さんからの「弟の身を案じる」葉書も届いていました。



先程、父の病室を出て帰宅したところです。

家人(長男)と、付き添いを交代

「では、今から寝ます」





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ひととき

2008-01-09 22:05:09 | Weblog
大阪の妹と姪達が、父の見舞いに大阪からやって来ました(千羽鶴を持って)

私は仕事を終えてから、母と共に病院へ急ぎました



姪の彼氏が「おじいさんに会いたい」ということで、妹達と一緒に見舞いに来てくれました

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個室

2008-01-08 22:07:55 | Weblog
仕事終了後、いつも通り病院に行きました。

担当の看護師さんから「明日か明後日に個室を用意しますので、移ってください。そして家族の方が(交代で)1日中付き添ってください」と言われました。



父の顔を覗きこむと、父は急に泣き顔になりました。

「泣いたらあかんよ」と言うと、少し笑ってサイン


            

自宅に帰ってから、家族会議

二週間後までの予定表を作成しました(時間&人員割り振り)







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今日から・・・

2008-01-07 23:14:21 | Weblog
仕事が始まりました♪(給食は10日からです)

午前中、カウンター&窓を洗ってタオルで綺麗に拭き取りました。
午後からは、冷凍冷蔵庫・機械・諸々の器具類を洗い、ちょっとした雑務にも追われました。

お昼前から雨が降り始め、そのせいか・・底冷えするような寒さが襲ってきました



嘱託さんから頂いたお菓子です♪

このお菓子を考案して作った人は「天才だ!」と思いました。
ケーキなのに、まろやかに口の中で溶けてしまうような感じ

                  

仕事終了後、自宅に帰って作業着を洗濯機にかけてから入院先の父の元へ

病室に行くと、父の姿がベットと共に消えていました!
何かあったのかと同室の人に聞いても「判らない」と言う返事。

廊下の看護師さんに聞いても「さあ?他の看護師に聞いてください」と!

青くなって血の気が引いていくような感じがしました。

でも、父は診察室に入っていただけでした。
そして、昨日までの弱々しい父じゃなく、元気に(ちょっと乱暴に?)ベットから起き上がろうと動いている父の姿がありました。

点滴やチューブが付いているから「気をつけてね」

       

今朝は無病息災を祈って、七草粥を頂きました



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小さい冬

2008-01-06 23:25:04 | Weblog


小さな冬を見つけました

子供の頃、幼馴染と取って遊んだ宝物
あれから、ず~っと見つけることは出来なかったのに・・・
今朝、我が家の畑の土手に残っていた「たった一株(ジャノヒゲ)」の中で実っていたのです!

そのブルーの輝きは、宝石のようです

名前は龍の玉

そして、もうひとつの「小さな冬」は・・・



清楚な水仙の花です♪

                  

明日から仕事なので、ゆっくり父を看ていられるのは「今日だけ?」

何だか・・昨日よりも言葉数が少なくて、声にも力が無い感じなので、少し気がかりなのです










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雪のような雲

2008-01-05 23:10:06 | Weblog


今朝は季節風も無く、穏やかな暖かい日となりました♪

空を見上げたら「雪のような雲」

早速、髪を染めてから病院の父の元へ直行

          

病室に入ると、父の国鉄時代の知人がお見舞いに来てくださっていました。
(親友と言ったほうが良いのかも知れません)
私が小さかった頃、頻繁に自宅にも遊びに来てくださった方です。

暫くお話をしたのですが・・・
その方が、私の知らない父の思い出話をしてくださいました。

「口下手だが、仕事に関しては凄く堅かった」
「国鉄の野球部の中に元プロで成らしたピッチャーがいて、早い玉を投げるのに、お父さん(キャッチャー)は黙って一生懸命受けていたよ」
「休憩時間になって練習に出ると、お父さんが事前に皆のグラブやバットなどをきちんと揃えて用意しておいてくれた」
「皆で昼ごはんを食べていると、お父さんが職場の点検を全て終えてからテーブルに着いていた。そして食べ始めると、あれっ、ひとつ点検を忘れたかも?と言うので、私が見に行くハメになったりしてね」
「四日市にいれば良かったのに、もっと上を目指したいと言って名古屋に行ってしまった。その頃は本当に苦労して働いて地位を上げていったのだが、その鬱積を酒で紛らわせていたんだね」
「酒を飲むと人間が180度変わった!」
「おばあさん(私の祖母)が魚が好きで、毎日お父さんの弁当に魚を入れていた。お父さんは魚が嫌いで、私の弁当と交換することもあったよ」
「魚を入れないでくれと言えばいいのに、どうしても言えなかったらしい」

父は眠たそうにウトウトとしたり、時々会話に加わったりして穏やかな笑顔を見せていました。



父のお見舞いに来た姪が食べたチャーシューメンです♪
  (レッドペッパーにて)
















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