ケンメリレポート from ケンメリパラダイス

C110型スカイライン 通称”ケンメリ”にまつわるブログです。
ケンメリに乗ったり触ったりしたら更新してます。

時間とは

2025年03月26日 11時30分00秒 | レポート
前回プラグ磨きの途中で降雨に見舞われやむなく退散となって以来のケンメリ。


あれから9日間が経過。
その間に我が地域では降雨のほかに雹、降雪と冬の天気が垣間見えたが今日は桜が咲き始めるくらいの暖かさ。

プラグは磨いてあるので、後はファンネル内を除いてガソリン汚れが付着しているところへクリーナキャブを一吹き。
みるみる汚れが溶解していくのが実に気持ちいい。
お次はガラスの方も。
雨雫が付着した状態でカバーしたためか全体的に水滴に埃が付着した形跡が見られる。
それらをガラスクリーナを使って拭き上げていく。


ボディカバーとクリーナー類をトランクへ戻しエンジン始動。
久しぶりなれど、プラグ磨きとクリーナキャブのおかげで一撃で目覚める。


アイドリング中に各種灯火類のチェック。
たまたま正面にメッキグリルの車がいたので良い具合にヘッドライトの確認ができた。
アイドリングを終えてゆっくり出動。
街中は引き続き自転車の飛び出しに注意しながらゆっくりと警戒して走る。


ようやく大通りの信号まで到着。
朝日を浴びてシフトノブの表面に反射。
これも5年前に磨いてニスを塗ってレストアしたものだがまだまだ綺麗。

ガソリンスタンドで給油をしようとしたらガソスタ用のアプリがアップデートとなりしばし給油機の前で待ちぼうけ。
すると初老の男性に話しかけられる。
スタンドの脇に停めてある930ターボのオーナーさんだった。
平日昼間、特に給油待ちの車もいないことから車談義に花が咲く。
聞けばかなりの実車をお持ちの方らしく、ダットサン会への入会を薦めていただいた。
次の車検は新しいところでやることになるので、自身で尋ねて話してみて工場を見て決めると良いとのお言葉。

先日はギャランGTOオーナー(の奥様)からも話しかけられ、ケンメリが取り持つ人の縁に毎度毎度心が震える次第。

給油を終えてガソスタを後にする。
お次に向かう先はコイン洗車場。


平日の午前中ならば人は少ないと踏んだがそこそこ車の入れ替わりがある状況。


実は再納車後ほとんどホイールを洗うことがなく乗りっぱなしだったのだが、たまには綺麗にしようとケミカルな洗剤を購入。2ヶ月前に。
買ってから2ヶ月トランクへ入れっぱなしだった。


説明に書いてある通り、まずは軽くホイールを洗った上でこちらのクリーナーを吹きかける。
スマホのタイマーを3分にセットし、しばし待つ。
化学反応で鉄粉が紫色になって除去されてくるというシロモノ。
リヤホイールよりフロントホイールの方が紫色への変化が顕著で見ていて楽しい。

3分経過後はホイールをよく洗った上で高圧洗浄を奨励しており、高圧洗浄機を見ると600円とある。
小銭がないので近くのコンビニへ小走りで向かいドリンク1本買ってお釣り(小銭)をゲット。

各ホイールごとに洗ってクリーナかけて3分待機して・・を繰り返す。その間に水分補給。
全部終わったところで高圧洗浄やろうと思いきや、いつの間にか全レーン使用中に。
平日昼間なのに大人気。
各レーンもすぐには終わらなさそうなのと、高圧で余計なところまで水が入るのを懸念して、
結局バケツに水を入れて雑巾で水洗い。
細かいところも何度も拭いて極力洗剤が残らないように水雑巾作戦。
これが正しいかどうかはわからないが残った洗剤が致命的な悪さをしないことを願うばかり。


一通り終わって各部チェック。
助手席には風に乗って飛んできたのか、何かの植物の花弁部分が。

それらをつまんで外に出しドアを閉めてエンジン再始動。
駐車場内に響き渡る排気音。ちなみに後から来た車はほとんどがハイブリッド車だったのかエンジン音はほとんど聞こえなかった(単に自分が集中していただけなのかもだが)
コイン洗車場を後にして帰路に着く。

平日のお昼前。
なのになぜか混んでる大通り。
朝方であればある程度納得するのだが、平日の11時前後でこの混みようは・・・?と思うくらいの渋滞。
事故か工事か?
前車の隙間から前を伺うが赤色灯などの光は見えない。
結局自然渋滞だったみたいで、ゆっくりと流れに沿って進むしかなかった。
当然被り気味になるエンジン。ストップ&ゴーは最も苦手なものである。

仕方なく裏道を駆使して駐車場へ戻る。
こちらも住宅街なので、被ってるからと言ってアクセルを踏み込むわけにはいかず、とりあえず渋滞を避けて帰還することを優先。

無事に駐車場へ到着。
トランクからカバー3種類を取り出し順番に被せていく。
不織布カバーの次にビニールカバーをかけようとした時、待ってましたと強風が吹き始める。
煽られ大きく広がるビニールカバー。
近所をお散歩している園児たち一行が「おっきぃねー!」と歓喜の声をあげる。
必死にカバーを抑えるおじさん。

ようやく風が収まり今が好機とビニールカバーを装着。
その後ボディカバーをかけて作業終了。

そこから歩いて帰りはモスバーガー。

ちょっと早めの昼ごはんと洒落込む。

ケンメリの下へいきクリーナキャブ拭いてガラス磨いて、ガソリンスタンド行って車談義して給油して、コイン洗車場に行ってホイール4ヶ所洗って洗って水飲んで渋滞経験して帰還、でたったの2時間ほど。

仕事が忙しかったり天気が不安定だったのは事実だが、たった2時間の時間をケンメリに費やすことをしてない自分が情けない。

家でぼーっとYouTube見てるとあっという間に2時間経ったり、このレポートを書いていてもしっかり1時間以上経っている。腰が重いとはこのことか。
気温も暖かくなってきたし、天気次第でもあるが、乗れるうちに遠出でもしようとポテトを齧りながら反省。



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神のご意志である

2025年03月17日 13時00分00秒 | レポート
先週動かした後はリアル多忙でケンメリをかまってやれなく心苦しい日々。
街中走行ばかりでさぞかしプラグも被ってることだろうとようやく取れた休みにプラグでも磨こうかとケンメリの下へ。

道すがらポツと頭に着水を感じる。
晴れ間が見えているものの黒い雲が流れてきてるようにも見える。
スマホの天気予報では晴れ。
ここで引き返したらその後は晴れが続くんだろうなぁと作業決行。

先週は強めの雨も何度か降り、気温の低下で雪もちらついたが三重カバーのおかげでボディへの浸水跡は皆無。静電気に難儀しながらカバーを丸めてトランクへ。
代わりに工具とクリーナキャブを取り出しいつものプラグ磨き開始。

1番プラグで既に真っ黒黒助。
ワイヤブラシで磨いて再度取り付けてお次は2番・・に取りかかろうとしたところでボンネットに水滴の当たる音が次第に連続的に。


ウィンドウガラスにも雨が。
だがガラスの反射でもわかるように晴れ間も出ている。
いわゆる天気雨。
きっと通り雨だろうと作業を続行。

しかし雨足は徐々に強まり、5番プラグに差し掛かる頃(時間にして数分)で傘が必要なレベルとなる。
大急ぎで6番まで磨いて、エンジンルームにも入ってきた雨水を吹いた後ボンネットを閉める。すっかり水滴まみれのボディを急いで雑巾で拭き上げ、不織布カバー、ビニールカバーボディカバーと、3枚かけていく。びしょ濡れではないがこの状態でカバーをかけることにいささかの抵抗があったがモール類への浸水を思えば多少濡れていても大丈夫だろうと判断
。当然写真を撮る余裕は無しなので以降は画像も無し。

近所の公園で遊んでいた親子連れの方々も慌てて退散するほどの雨。
ボディカバーをかけ終わった頃にはこちらも相当濡れてる状態。
早足で家へと戻り即シャワーを浴びる。

シャワーを浴びて人心地ついたところで外を見ると雨は止んで再びの晴れ間が。
まあ、よくあるパターンだなと諦観の気持ちで景色を眺める。

次回ケンメリ乗れるのはいつの日か。
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なーに、却って花粉が落とせる

2025年03月08日 17時52分00秒 | レポート
本日は実家の母を連れて昼食へ。
家内も連れ立ってまずはケンメリの下へ。
外は曇天模様で今にも雨が降りそうな雰囲気、だったが既に白いものがちらついてきている。

雪だ。

積もるレベルではないにしろ、雪の中ケンメリを動かすのは久しぶり。
三重にかけたボディカバーをはぐっていくのだが、まだまだ乾燥しているのか静電気がすごい。
カバーを丸めるたびにばちばち音を立ててるのが聞こえてくる。
ボディや金網を触ってアースしようと思うだが、容赦無くバチっ!とくるのでおっかなびっくりでカバーを畳む。

トランクへ収納し、エンジン始動。
寒さの成果係がすこぶる悪く、三度目の正直でようやく安定してエンジンが回る。
次乗る時にはプラグ磨こう。

土曜日の昼過ぎとあってか車の量は多め。
と思ったら反対車線で事故発生。
ミニバンと軽自動車の事故のようでミニバン側には大学生くらいの集団が。
救急車に消防車が到着しており、その後ろからパトカーが。
本当に起きて間もないようだった。

他山の石とせず自分が運転する際にも事故には改めて注意を払う。

危なげなく実家に到着。
母を乗せるも助手席のシートベルトで苦戦。
家内は長年乗っている為、普通に着けているのが当たり前になっていたが乗る機会の少ない母にはシートベルトも困難な様子。(どんな車だ)

結局母は後席に、家内を助手席に乗せて目的地へ。
道を一本間違えたため現着が15分遅れたが無事に到着。懸念の雪は止んで食事中には晴れ間も見えて一安心。
と思いきや、帰りは再びの曇天模様。

帰りしなお茶でも飲んで行こう、なんて話になり帰路の途中のファミレスへ。
ドリンクバーを飲んでる間気になるのは外の様子。
道行く人々が傘を差し、通り過ぎる車はワイパーを動かしている。
目をやるとそれなりの量の雨が降っているのが老眼でも確認できた。

うぉう。



ファミレスを出る頃にはすっかりずぶ濡れのケンメリ。
再び母を乗せて実家へ向かう。
夕方の渋滞で交通量は多め。雨は降り続けワイパーとデフロスターの機能が生きてることを確認しながら走行。
母を降ろし、お次は自宅へ戻る。
ライト点灯、ワイパーOK、曇り止めもOKでちゃんと雨中でも走行できているのが嬉しい、がリヤガラスは曇って真っ白。リヤの電熱線は元々使えないのでここは諦める。

無事に駐車場に戻り未だ降り続ける雨にささやかに抵抗すべく雑巾でボディ拭きあげる。
ボンネットのくぼみ部分に水溜りができており、そこに汚れが溜まっているのも確認。
一見綺麗に見えてもやはりそれなりにボディは汚れていたのだろう。
それらも拭きあげるが既に次から次へと雨水が付着するので車体一周で断念。

濡れた車体にボディカバーは気が引けるが、明日は晴れるとの予報なので、明日リカバリしようとそそくさとカバーをかけてケンメリを後にした。


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もはや定期運行

2025年03月01日 09時00分00秒 | レポート
1週間に一度は動かそう、ということで朝コーヒーへ。
久しぶりの出動で家内を同伴。
三重にかかったボディカバーも二人で外すと思いのほか早く収納できる(もちろん展開も)

カバーをトランクに入れてエンジン始動。最初のクランキングではかからず、2度目のクランキングで息を吹き返すL28。
アイドリングを終えて駐車場を出発。土曜日とはいえ早朝の時間帯は慎重に進む。
大通りの交差点を過ぎたら少しずつ加速開始。
とはいえ既に7時を回っている為か車の数はそれなりにいるので3速に入るか入らないかの交通量。


そんなこんなで目的地へ到着。
車の多い店舗敷地内の駐車場は避けて第2駐車場へ。

朝食を済ませて店を出る。
帰り道信号のタイミングで先頭となる。
周囲を確認した上で低いギヤでエンジンお回転を上げて走る。マフラーからバンババン!とバックファイヤの音。ほんの少し負荷をかけて走ったらその後は本当に快調に走る。
この性能を維持できない27年目のダメオーナー。

駐車場に戻り再度カバーをかける。
明日は日曜だが仕事。
なので週末すら乗らなくなってしまう傾向にある今日この頃。

これが老いなのか・・・と最近とみに思うのであります。


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2025ケンメリジャパンミーティング

2025年02月11日 15時00分00秒 | イベント
1年ぶりのイベント。

めっきり出不精になりイベントへ行くことも極端に減ってしまってきている。

一応この日に備えてガソリンは満タン、プラグも磨いて準備万端。


ボディカバーには霜が降りてる。


カバーを丸めてトランク入れた後は運転席へ。
アイドリングを済ませて朝7時過ぎに駐車場を出発。
環八へでてそのまま第三京浜玉川インターチェンジを目指す。
ケンメリ購入後、何度通ったかは覚えていない。
ホームページ時代のデータも残っているのでそれらを起こせばある程度はわかるかもだがわかったところでたいしてメリットもないなぁなどと考えながら玉川インターから第三京浜へ。

久しぶりの加速で少しは内部の煤が飛んでくれることを願う。
目的地は大黒パーキングエリア。
第三京浜から都築インターチェンジに経由で向かう予定。

都筑インターが近づいてきた頃、第一車線に見覚えのある車を発見。

マシンXだ。

即座にマシンXの後方について、目的地までランデブー。
全線において80km/hで走行するマシンXに追従。
都筑インターのループで朝日を浴びて走るマシンXの姿を羨望の眼差しで見つめる。
ケンメリもカッコイイがジャパンもまたカッコイイのだ。

トンネルに入り丸テールを眺めながらのんびり走る。
トンネルを抜けて大黒パーキングへの案内板を見ながら、左手にNISMOの看板を確認。
目を三角にして追い越し車線を走るより法定速度でゆったり走る方が性に合ってるとしみじみ思う。

大黒パーイングエリアへのアプローチに入り、二台並んで駐車。
時刻は8時過ぎ。



当初は2台だけだったが・・・


徐々に集まるジャパン。


ケンメリはうちのだけ

しばらくしてFさんが。(奥にいます)


そしてブルメタのSさん。

ケンメリは3台+普通に着てたヨンメリが1台?
ケンメリジャパンミーティングは2000年を皮切りにことして通算26回目(!)なんて話をしながらほぼほぼ昔話に終始してしまう。だがそれがとても心地よく、各々長年にわたって乗り続けてきてる皆様のお言葉が実に沁みる。

お昼を過ぎ、風が少しずつ冷たくなってきた頃、お先に失礼させていただくことに。

エンジン始動し皆様に挨拶をしてケンメリを動かす。
大黒出口に差し掛かる少し手前、右フロントのミラーが明後日の方向を向いていることに気づく。
パーキング出口の脇に停車し、ミラーを修正。
運転席に戻って確認。まだズレてる。修正。確認。修正。確認。
3回ほど繰り返してようやく・・・ということで再び出発。
走り始めてもまだなお違和感があるが、とりあえず走行には支障はない。

来た道と同じ道での帰還。
第三京浜を降り玉川インターから環八へ。
夕方になり車の量が増えいつも混む場所はやはりの混み具合。

後から思ったのは第三京浜ではなく東名まで行って東京インターまで行けばある程度時間を短縮できるのでは?と思いシュミレートしたが料金が倍くらい違うのを見てヤメタ。

環八から裏道に入り・・・とやったら、うっかり曲がる箇所を間違えて近道のつもりが遠まりをする羽目に。そこへ前を走る他県ナンバーの車が実にゆっくり走ってるおかげで、あのまま環八を走っていた方が案外早く帰れたのかも・・・と妄想。


ようやく駐車場に戻り再びミラーを確認。
停めてる間に誰かがミラーにぶつかったか引っ掛けてしまったのか。
台座の擦れ具合(これでも少し綺麗にしてます)でだいぶ曲がっていたことがわかる。

数日後当日イベントに参加された方よりミラーの曲がりに気がついて仰天してる私の写真が連携されてクスッと笑う。

久しぶりの高速走行で少しは調子を取り戻せたかなとあ、帰りの渋滞で帳消しかなとk考えながらカバーをかける。

なんだかんだで日に焼けた顔と首筋の痛みを感じながら家へと戻った。

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