って国語の時間に出てきた気がするんですが・・・文人でしたっけ?
というわけで、本日は早起きして奥多摩へ紅葉でも見に行くことに。
目覚ましは4時半にセット。
まだまだ朝もやと霜が残る中出発・・・・
の予定でした
が
見事に寝坊。起きたら6時半。
なぁーに、どうせ
1人なので・・・
特に誰かと待ち合わせとかではないので、このまま布団の中に潜って昼まで過ごすも
飛び起きて出かけるのも俺次第。
いつも日曜日は夜勤が控えていたり、あるいは土曜の夜から仕事だったりで
あんまり行動的になれないのが最近の傾向ではあったが本日は珍しく本当に休み。
フルで休み。
いつも夜勤だヘチマだって言い訳こいてる身としては出かけないほうがおかしい、
ていうかもったいない。
雨も降ってない。
時間は寝坊したとはいえまだ6時半。
布団から跳ね起きて道路状況をネットで確認。
奥多摩だから詳細は期待できないのだが途中経路も混んでる様子はない。
顔を洗って髭を剃り、ケンメリの元へ。
すっかりカバーに霜が降りてる。
秋を越えて冬になりつつあるのを実感。
カバーをはぐって乗り込みエンジン始動。
ややてこずるもかかってしまえば後は楽なもの。
まだ車の量が少ないうちに大通りから環八、青梅街道へとケンメリを走らせる。
奥多摩へ行くときはほぼ間違いなくこのコース。
既に何度も(というより大学時代の通学路であった)ので勝手知ったるルートではあるものの、
休日は運転に不慣れな(少なくとも後ろから見ている感じでは)ドライバーが多く、なかなかスムーズに走ることができない。
彼らをさっとパスしていくことも可能だが、その途端物陰に隠れてる彼らの目に留まり
サイン会場へと誘導という憂き目が待っている。
というか、実際対向車線では椅子に座って機器を設置している光景を目の当たりにする。
16号の近くになるにつれて徐々に車の数も減っていく。
おかげですいすい走れるようにはなるが先述のとおり油断は禁物。
青梅市内に入り奥多摩方向へ向かう。
観光バスや家族連れの車を巧みに避けつつ(彼らの後ろについてしまった日にはドライブというより禅の修業みたいな状況になる)
なんとか前を走る・・と思ったのも束の間、トラックが当方の前に入ってきて
ジ・エンドorz
その行程のほとんどをピックトラックに組まれた骨組みを眺めながら走るハメとなった。
そのトラックがウィンカーをつけて視界から消えた数秒後、今度は(たぶん)
お年寄りが運転するセダンに阻まれる。
のんびりした速度はまさしく周囲の景色を眺めるにはうってつけ。
そう、前を走るセダンや、ワゴンがいくら遅くてもいいじゃない、
と悟りの境地でケンメリを走らせる。
彼らがいなくなってアクセルを吹かしたところで、次の遅い車に追いつくだけなのだ。
やっといなくなってホッとして加速していく。
というのも実は別の急ぎたくなる案件が発生したのだ。
そう、いつもの尿意。
山の気温はやはり低く、というか結構寒い。
寒さ=尿意というお前も十分年寄り見たいじゃないかという指摘はごもっとも。
ごもっともだがいい加減休憩所はないのかと3速→4速とシフトアップ。
やっと休憩所を発見。
実に以外、というか驚いたのが走りに振った車がそこには勢ぞろい。
ここに来るまでの間にその手の車とすれ違ったりしなかったので替えって新鮮。
休憩所に入っていくと実に見知った車が。
こちらもケンメリを停めるといろいろ見られつつ、車を降りると話しかけられる。
「ライト点いたままですよ」
あちゃーorz
そそくさとその場を逃げるように去りトイレへ駆け込む。
秋晴れのような開放感に包まれてトイレから出てくる。
ケンメリの元に戻るのもちょっと恥ずかしいので、付近の紅葉を眺めたり。
平日に来ることが多くその時は閉まってる売店も休日はこの通りオープン。
こうした古めかしい土産物玩具の中にトミカなどがあれば歓喜なのだが残念ながら
トミカは発見できず(チェックしてた奴)
湖畔の木々は見事に紅くなっていて写真を撮る人も多かった。
しかし、木の根元にビニールやら缶やらが置いてある。
一応まとまって入るようだが・・誰がこんなことを!
と憤慨していたのだが、よくよく見るとビニールは花束を包んだもの。
空き缶・・・というより、なんか集中して立ててあるというか中身が入って・・・
・・・・これはもしかして・・・。
ガクブルしながら踵を返して車の方に戻る。
実は当方が停めたそのすぐ後はハコスカだったり、さらに奥にはS54がいたりで
(もちろん入場の際に気づいてましたが)
スカイラインミーティングでもあるのか?と思ったり。
R31もいたしV35もいたという状況。
ロータスなんとか、とかユーノスロードスター軍団とかバイクたくさんと
なかなかに賑やかな状態。
それらの車を眺めつつもあまりゆっくりしているとすぐに渋滞に巻き込まれる可能性があるので、
そいつは勘弁と、ケンメリに乗り込み来た道を戻る。
今度は軽快に走れるか・・と思ったのだがすぐさま詰まる。
しかし前の車は即右折していったのでチャンスとばかりにアクセルON!
心地よい吸気音と排気音を聞きながら加速していく。
コーナーでシフトダウン。
普通に曲がってるつもりながら既にタイヤが鳴く音が聞こえてくる。
175/80R14じゃ当然か。
やはり自分の力量に見合った運転を心がけようと改めて自省。
すぐに幌を増強した軽トラを先頭とした一団に阻まれる。
他県ナンバーの車、おじいちゃんが運転するクラウン、いずれも軽トラがいてもいなくても
同じ速度で走っていた。というか実際軽トラがいなくなった後も速度は変わらず。
山を降りて再び青梅市内。
今度は青梅街道ではなく吉野街道から奥多摩街道。
さらに裏道を通って16号から八王子インターへ向かう。
快調に走っていたとはいえさすがガソリンが心もとない。
高速で止まったら大惨事に繋がりかねないので、料金所近くのスタンドへ。
ついでにトイレパニックも大小あわせて済ませておく。
若い男女の店員さんだが対応が実に丁寧。
こちらは
「ハイオク1000円分!」
とみみっちいことを言い残してトイレへダッシュ。
爆撃完了、帰投スル!
などとワケの判らないことをつぶやきつつ車に戻る。
難易度が高いケンメリの給油キャップもちゃんと閉まっており(ただ単に立て付けが悪いのですが)
代金を払う際も深々と礼をする。
実に行き届いた店で、1000円だけでなく満タンにしてあげればよかったかな、
などと思う。
出るときもきっちり道路まで誘導してお辞儀。
いやはや都内でここまで礼儀正しいスタンドは中々お目にかかれない。
高速に乗りカーボン吹き飛ばせ!とばかりにアクセル全開。
反対車線は大渋滞。
きっとどこかで事故処理でもしているのだろう。
それらを横目に快調に走り続ける。
ふと走行車線に目をやると白いV36クーペが。
「見てみて新車のスカGよ!」(プレイガール)
と思いきや、あれにはGTとかのグレード設定があったかどうか・・・
などと考えながら横をパス。(帰ってから調べたら全部370GTなんですね)
追っかけてくるかな・・・?と思ったがどうやら眼中にないようでorz
ランデブー走行したら面白いのに・・・と思うもその光景を第三者の視点で
見れないのもつまらない。
走行してるうちに高井戸出口に到着。
初心者マークともみじマークのついた車の動きに怯えながら(予測不能。特に後者)
下道に戻る。
ここからウチまで僅かに数分。
ここまで来たらクーリングの意味も込めてのんびり走る。
というのもよくこの先で取り締まりを・・・って
本当にやってやがった。
不幸にも罠に捕らえられたのはイタリア産の跳ね馬他数台。
法定速度で彼らの横をパス。
お昼前に駐車場に到着。
時間にして4時間半ほどのドライブ。
布団の中でウダウダやって貴重な好天の休日を半日潰すより
ケンメリと紅葉を眺めるドライブを選択したのは当然大正解。
水はねが数回あったのでそれらを綺麗にしたりで、結局1時間以上
洗車などに費やしてもまだまだお昼。
そうそう、先日修正したペダル、すっかり忘れてたけど見事に接着できたようで
ご覧の通り。
トランクからカバーを取り出す。
朝は凍っていたカバーが見事に解けて水が流れ出すorz
やや抵抗はあるものの、日向はかなり暖かいので逆に今のうちとケンメリにカバーをかけて干すような気持ちでのまま家に戻った。
帰りしな、ポケットから先ほど給油した時のレシートが。
リッター167円
ヽ( ;゜;ж;゜;)ノブッ゛;`;:゛;`;:゛;`
こちらではリッター154円だったなあ・・・