ケンメリレポート from ケンメリパラダイス

C110型スカイライン 通称”ケンメリ”にまつわるブログです。
ケンメリに乗ったり触ったりしたら更新してます。

スプリングフェスティバル2007 プリンス&スカイラインミュウジアム

2007年04月29日 11時54分49秒 | イベント
今年もこの時期になりました。

年に2回の岡谷行幸。
開館式と閉館式しかいかないのも悪いかな・・と思いつつ、それでも
毎年欠かさず行ってるのでそれはそれでよいかと納得。

前日に車を引き取り、その後雷雨に見舞われろくに洗車も出来ずに出発。

相変わらずの過小な睡眠時間にもめげずに、起きたのは午前2時。
身支度を整え出発したのは3時前。
給油を行っていなかったので、24時間のスタンドへ立ち寄り給油。
スタンドのお兄さん曰く

「お客さんで今日ケンメリ2台目ですよ」

ええー!?
このご時世にケンメリが来ていたとは!
真っ赤なケンメリが来たとのことで、ひょっとして岡谷で会えるかもしれない、
と淡い期待をよせつつ、スタンドを後にする。
真夜中の道路は当然渋滞とは無鉛、いや無縁。
快調に走っていくとその先で渋滞。

ありゃりゃ・・・と思うと、暗闇に燦然と輝く赤色灯。
検問?
と思ったら事故だった。

タクシーと乗用車の正面衝突。
やはり連休になると普段車を運転しない人間と、職業ドライバーとの感覚のズレが
こうした不幸な結果を生み出すのか?

自分もそうならないよう戒めつつ、現場を通過。
程なくして調布インターより中央道へ入る。
深夜と言えどもこちらは交通量がそこそこに。
今のご時世、全くの無交通状態というのは無理なのかもしれない。(もちろん連休初日ということもあるのだろうけど)
八王子インターを過ぎると街灯の数が激減するのはいつものこと。
最近の車に搭載されているハロゲンやらディスチャージといった非常に明るい
光源をもつ車の後について誘導してもらう。

いつもの集合場所である談合坂SAに到着したのは予定時刻の4時ちょっと前。
入り口付近にガンメタのR32を確認。
大さんだ。

隣に停めてしばしアフターアイドルしていると、室内に人影が。
どうやら車内でお休みになられていた模様。
やかましいエンジン音で起こしてしまい恐縮しつつご挨拶。
エンジンを切って建物内に入ると背後よりとまやんさんが。
既にR34のGeorgeさんもいらしててココに集合する人物はこれで全員とのこと。

どうやら当方が一番遅い到着だったようだ。

軽く飲み物などを購入した後、4台で出発。
まだまだ夜が明けない中央道を、4台分の◎テールが疾走する。

快調なスピードであっという間に双葉サービスエリアに到着。
この辺りでやっと夜が明け始める。


朝焼けの中に富士山が見えた。
4台揃って富士をバックに・・と思いきや樹木が入ってしまいそれもままならず。




R34GT-R Georgeさん
ジャパン とまやんさん
R32GT-R 大さん

そしてとね号の4台。
休憩を終えると再び高速で岡谷を目指す。

連休のせいか、早朝でも車が多かったが、流れはかなり順調で
あれよあれよと諏訪湖サービスエリアに到着。
そこで朝食を摂った後、長野道に入り岡谷ICにて降りる。

岡谷インターから山道を登ってやまびこ山公園敷地内へ。
いつもの景色を眺めつつミュウジアム駐車場へと到着した。

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岡谷スカイラインミュージアムレポート2007スプリングフェスティバル その2

2007年04月29日 10時35分07秒 | イベント
駐車場に入ろう・・とするも、例によって気合の入った人たちによって第一、第二駐車場は既に満車。
去年の春は一番下のグラウンド、秋は第二に停められたのだが今年はそうも行かないようだ。




大盛況の各駐車場。
このとき時刻はまだ朝7時過ぎ。
それでも既にこの状態なのだからスカイライン乗りの熱意はすさまじい(自分もですが)

しばし各駐車場の各車を眺めつつ、開館時刻が近づいてきたので山を登って
ミュウジアムへ向かう。

息切れしながらなんとか到着。
今年はスカイライン生誕50周年ということで、50周年目のスカイラインが
ミュウジアム前に展示してあった。

全国各地を回ったとかなんとかのV36スカイライン。
乗ってみたいとは思う。


まずは入り口前を通り抜けて、諏訪湖を眺望できる広場へ。
今年もフリマが多数出店されており賑わいを見せている。
手前のほうがガラガラに見えるが、博物館入場待ちの人と、サイン入りミニカーの列と
限定ミニカーの列がすごいことになっているためである。


ここまできて中に入らずにスルーする輩は某教祖様が許しません!
と窘められつつ館内へ。

岡谷に来て博物館に入らず帰ったことも過去にはあったが、謝罪と賠償(お土産購入)しつつ
今回はちゃんと入館。

今回のケンメリは2台。
GT-Rと輸出仕様のヨンメリ。
ヨンメリは去年から変わらずですがGT-Rが追加(出戻り?)されてました。

他の車種をご希望の方は他所のサイトへどうぞ・・・というか、
デジカメの電池が切れそうなのと、撮るには撮ったがピンぼけすぎてとても
公開できる代物ではないというのが実状ですm(__)m

館内を後にして再び駐車場へ。
日差しは既に小春日和を通り越して夏日状態。
しかし日陰は涼しげで半そでだと寒いくらいという気候。

今回駐車場で確認できたケンメリをば・・・




とまあ自分が確認できたのは以上。
特に最後のヨンメリは木陰で休憩している時に携帯のズームで撮ったため
少々粗くなってしまった・・・

今回も多数のスカイラインで埋め尽くされた駐車場だが、その中で
最もビクッ!ときたのはこちら。



いやはやびっくりしました。
R32やマーチでこのカラーリングはまま見かけるのですが、R31では博物館に
あるのを除いて初めて目撃しました。

その後しばらくして岡谷を後にし、釜飯屋で食事。
釜飯屋を出発したのは既に18時過ぎ。
ガソリンを給油した後、諏訪ICより高速へ。

懸念の渋滞はまだこちらまで波及していないようで、そのまま双葉SAに。
そこで渋滞情報を確認したところ、談合坂までは何とかいけそうだということで
そこまでひた走る。


去年サーキットを走行した時以来のほうとう。

これが食べたくて強行軍でここまできたという・・・

いつものパターンだと双葉SAで渋滞が収まるまで休憩して
談合坂に到着するのはレストランや売店が既に閉店してしまった後の時間帯で
あることが多いのだが今回はばりばり夕飯時(それでも21時前後だが人ごみはすごい)

談合坂より先は渋滞していたので(それでも行こうと思えば行けたのだろうけど)
食休みとばかりに車の中で休憩。

寒さで目が覚めると、既に23時半。
停める場所を探すのに一苦労だったのが嘘のように周囲はガラガラ。


アイドリングを始め、まだ熟睡中のとまやんさんに声をかけスタンバイ。
他の皆さんは下道で帰ったり、温泉で休憩したりで結局談合坂にこの時間に残っていたのは
当方ととまやんさんだけだった。
アイドリングを終えた後、ゆっくりと談合坂を後にする2台のスカイライン。

渋滞どころか朝より車の数が少ない道路状況を快調に走ってあっという間に八王子料金所を通過。
国立府中でとまやんさんとお別れ。
当方も高井戸インターで降りて下道で自宅まで。
自宅付近は夜毎取締りのサイレンが聞こえる重点地区なので、妙な因縁をつけられないよう
慎重に運転。

住宅街の駐車場ゆえ、インターを降りてからココに車で出アフターアイドルは
終えたものと判断し、停車したところでエンジンカット。
久しぶりの遠出に心地よい疲れを感じつつ、お土産を取り出しボディカバーをかける。

一ヵ月後には再度入院だが、走りに問題がないのは勿怪の幸い。
これから暖かくなる季節、びしびし走ろうと心に決めてケンメリを後にした。
コメント (2)
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明日に備えて

2007年04月28日 15時35分12秒 | レポート
先週不注意からぶつけたケンメリ。
帰ってきたその翌日に再び入院という体たらく。

しかしおかげで、以前より懸念事項であったホイールシリンダーのカップキット
交換を行っていただけた。(先週帰ってきたときは部品が未着だったため先送りの予定だった)

さらにはリヤブレーキのシューもかなり減っていたとのことで新品に交換。
走行に関わる重要な箇所をこうして率先してやっていただけてるおかげで
安心して乗れるのである。

さらには本来ならもう少し早くやる予定だったオイル交換とエレメント交換も。

そんなケンメリが本日引き取りOK(というか当方に引き取りに行く余裕がなかった)
となったので、電車でショップまで。
つくばエキスプレスの開通により電車でのアクセスが格段によくなった。

引き取りかえりの渋滞を回避するため、早起きしてショップに向かうはずが
30分ほど寝坊。そしてショップでくつろいでしまったため、結局お昼前に
ショップを出発した。

引き代がしっかりしたサイドブレーキをおろし、アイドリングを終えてショップを後にする。
絶好調のケンメリを楽しむにはやはり先週に引き続き高速で帰るか・・・と
高速入り口を目指して疾走する。

途端、目の前に人間が飛び出してきた。
春先に多いキチガイか?

工事でダンプカーでも出てくるのかと思ったが、出てきたのはダンプじゃなかった。


連休などに多いネズミ捕りだ。

50km/h道路を68km/hで走行していたとのことでお縄となる。
メーターなんか見ながら走ってないため、どうにも釈然としない。
これが80km/hで走ってたから30km/hオーバーと言われてもはっきり言って
なんとも言えない。

一方的に彼らの作成した事実を突きつけられ、人差し指に黒いインキを付けるハメになる。

その後、環七に出て走行。
40km/h走行区間を流れに乗って60km/hで走り20km/hオーバーしてみたが
特にお咎めはない。

車の通りの少ないところで18km/hオーバーと、車が多いところでの20km/hオーバー。
まあ、こんなもんかと気にせず走る。

土曜日ということもあり道は混んでいたがそれでも調子よく吹けるエンジンを被らせることなく
帰還できた。
ケンメリを駐車場に止める。

前の駐車場で一緒だったアメ車乗りの人が偶然その場にいてしばらく談笑。
やはりこの人も駐車場を追い出されてしまい、ご家庭の事情も相成って愛車を手放されてしまったとか。
お互いに話しつつ、別れ際に
「これからもケンメリよく見張っておきますよ!」
とまたもやありがたいお言葉を。

つくづくいろんな人が見ていてくれるので、そういう意味では実に心強い。
ネットの方、近所の方、不動産屋さん、そしてショップの社長・・・・
ケンメリを乗るにあたって実に多くの人からいろんな形で、支援してもらってることを
改めて実感した。

晴れやかな気分だったが、天候は午後から大荒れになるとのこと。


諸事情により鈑金入庫が一ヶ月先になりその間に雨水などが浸入して錆が発生、
そして錆取など余計な作業が発生するとも限らない。
(一ヶ月程度であれば大丈夫とも言われたが)
既に塗膜と鉄板の間には隙間ができてしまいタッチペンをしていただいても
凹みによって生じた隙間はどうにもならない。

その隙間を埋める応急処置としてステッカーを貼ることに。
基本的に車にステッカーを貼るのはあまり好きではないため、手持ちでそういうステッカーが
あるかどうか、一旦家に帰って調べてみる。

文字だけのNISMOカッティングシートはあるのだが、これだと全体を
カバーできない、というかそもそも一ヶ月間のためだけに使うにはもったいない。
しかしながら、適当なステッカーが見つからない。
さてどうしたものか・・・と、思った刹那、R33のトランクにに昔買って積みっぱなしのステッカーがあったこと思い出した。
しわしわになってはいるものの、スカイラインにぴったりのステッカー。

そうだ、あれならサイズも大きく一ヶ月で剥がすにしても惜しくないぞ!

そう思ってR33の駐車場へ向かう。
その途中に額や頭部に何かが落ちる感触。

鳥の糞ではない。
雨だ。

しかし、それは極々微量なモノで、足元には雲の切れ間からの日差しのほうが
明るく照らされてるほど。まだまだいけると、R33の下に到着した。
到着するや否や

雨にしては妙に色が白くて植物の欠片が散りばめられた落し物がボンネットにあるのを発見。
即効でトランクよりペットボトルの水と雑巾を取り出し除去作業。

きっと今は人生のハードル(低め)を越えている時期に違いない、と
言い聞かせて除去完了。
ついでに、トランクから目的のステッカーを発掘しケンメリの下へ向かう。

ボディカバーをはぐり丸めておく。
風が強く中途半端にめくっているとそのまま飛ばされてしまう可能性が非常に高い。
周囲に付着しているごみやかすをできる限り取り除いた後、慎重に・・・

ポツ


うわ、降ってきた・・・

まだ本降りにはなってないものの、徐々にポツリポツリと来始めている。
先ほど時折見えていた晴れ間はもう拝むことはなく時折雷鳴が聞こえ始めていた。

急がねば。

R33トランクよりサルベージしてきたステッカーを大急ぎで補修箇所に当てる。
位置を決めて台紙を剥がしながら車体に貼りこんでいく。


なんとか貼り付け完了。
応急処置とはいえ、どうせ貼るなら綺麗に・・・と思ったが見事に皺になったorz
やっつけ仕事感が出まくりなので、WEBでの公開は秘密。
もし生で目撃しても

「こここ、これがぶつけた箇所を誤魔化すためのステッカーですね?」

とか言うのは勘弁願いたい。
誤魔化すのではなく絆創膏なのだから。
一際大きく贅沢な絆創膏だが、貼っている時はどちらかというと楽しかったり。
ちなみに擦れてもげたGTバッジは代用品を当方のストックから引っ張り出してきて装着。
なんとか雨水などの浸入を抑えられるとよいが。

そこまで作業をしたところでゴロゴロゴロ・・・とすさまじい重低音。
晴れ間などすっかりなくなり、トーンの低い色した雲が空を覆い始めた。
屋根とボンネットの水滴を雑巾でさっと拭きながら、ボディカバーをかける。
留め紐を縛っている最中、目の前が光る。
自然の重低音は徐々に発生源が近づいてきているのがよくわかる。

留め紐を縛った後、足早に帰還。
自宅に戻って腰を降ろした所で外から激しく地面を叩きつけるような
雨音と雷鳴が聞こえてきた。

どうやらケンメリずぶぬれだけは勘弁してもらえたらしい、と天に感謝するのであった。
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連絡が来た

2007年04月23日 22時49分44秒 | レポート
夜勤から日勤への引継ぎを終えたところで携帯が鳴った。

ショップからだ。


電話に出てみると、どうやら鈑金作業に入れるのは一ヶ月先になってしまうとのこと。
諸般の事情があるのだが、致し方ない。

塗膜の剥がれた部分はタッチペンで応急処置をしてくださるとのことなので
機関的には問題ないので、このまま行くことに。

そんなわけで、岡谷もゴールデンウィークもケンメリの稼動決定。

腫れ物に触るように扱われるか、傷口に塩を塗られる(本当に塗られたら困りますが)
かは神のみぞ知る・・・

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再入院

2007年04月22日 07時36分54秒 | レポート
昨日ぶつけた凹みを直してもらうため、またもやショップへ。
昨日引き取ってその日のうちにぶつけるなんて並じゃない。(馬鹿さ加減が)

今日も渋滞を避けるべく、いや午後から雨が降るという天気予報を恐れて
早朝にショップへ持っていくことに。
昨日走った高速道路の爽快感をもう一度味わいたく(朝なら渋滞してないしWEBでも確認済み)颯爽と最寄の高速インターに行くと・・・


閉鎖中


どうにも空回りは続く。

結局下道で行くことに。
それでも早朝(7時過ぎ)ということもあり、道はほとんど空いている状態。
環七から抜け道に入ってお店を目指す当方の前に現れたのは大きなクレーン車。

車線が1つだけなので、抜くに抜けずしばらくクールダウンを強いられる。
2車線になったところで追い越して通常走行に。
路面も荒れてて起伏が激しく速度は出せないものの視界を遮られるよりは
安心した運転ができる。(もちろんクレーン車が視界を遮ろうとしてるわけでないことは百も承知)
そんなこともありながらショップに到着。快調に走って40分弱というなかなかの記録。

仕事が立て込んでて毎日早起きの社長が早速出迎えてくれる。
傷を見て
「まだまだだな(笑)」
と一言。

面目ない。

29日の岡谷のイベントを社長もご存知で、それに間に合うかどうかを
明日、鈑金屋さんには確認していただけるとのこと。
間に合わなければR33で行こうかな・・・などと思いつつ、
よろしくお願いしますと、電車で帰宅。

家について横になったら気づけば真っ暗出勤時間。
そそくさと夜勤に向かうのでした・・・
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Good News, Bad news

2007年04月21日 20時29分40秒 | レポート
長かった。

先月頭に不幸な事故がおきてから一ヵ月半。

部品供給などの困難を乗り越え、ケンメリが本日帰ってくる。


代車でお借りしてた軽トラに乗り込む朝8時。
渋滞を回避したくて早めに出たかったがやはり寝坊。
途中、ガソリンを入れて満タンにしてショップへ向かう。
軽トラとはいえスーパーチャージャー付きのコイツは社長曰く
「L28より早いゾ」
とのこと。

さほど混んではいない環七を軽快に走ってショップを目指す。
しかし土曜日だからか、早速渋滞に捕まりその一部と化す。
どうやら接触事故の模様。
パトカーと事故処理車の赤色灯を横目にさっさとすり抜け。
春の陽気のせいかぼーっとしてて事故を起こす人が多いのかもしれない。

そこを抜けたあとはそこそこの流れで、結局1時間ちょっとでショップに到着。
ショップ入り口にフロントを道路側に向けた状態で止められていたケンメリ。
久しぶりの再会に顔のほころぶのを抑えられない。
ケンメリの影から社長登場。
ちょうどボンネットを開けて最後の調整をしていただいてるところだった。

ぶつけられた箇所は綺麗に修復され、バンパーが当たって塗装の剥げたグリルは
精悍なつや消しブラックに塗り直されていた。
凹んで無残な姿になっていたコーナーポールもなんとか発掘された(?)
新品をさらに加工して取り付けられていた。
入院前よりかなり良い雰囲気となって復活を果たしたとね号。

社長と小一時間ほど話をした後に出発。
久しぶりの強化クラッチミートにやや戸惑いながら代車やR33では
味わうことのできない感触を愉しむ。
本日はケンメリ引取りのその足で、211ミーティングの際にお知り合いになったJohnblazeさんのご自宅へ
お邪魔することに。

なんとご実家がお寿司屋さんということで、寿司好きな当方は人の迷惑顧みず
突然お邪魔することを思いつき連絡してみたところ(もちろん今日の今日じゃないですよ)
ご快諾いただいたので、せっかくなのであっきぃさんもお誘いしてケンメリ2台で
伺う計画となった。

ショップの最寄インター八潮南より高速に入る。
都心へ向かう後続道路はさすが週末、程なく走って即座に渋滞の末尾に遭遇。

C1にいきなり入るのではなく渋滞を回避すべくC2へ。
先ほどまでのどん詰まり走行を発散すべく(といってもがらがらではない)
追い越し車線を流れに乗って走る。
前後共に窓を開けてハードトップならではの開放感に浸りながらも
風に煽られたシートベルトが時折頬を叩くのはちょっと辟易。
長さの調節をしなければ。

快調に走れたのも5号池袋に入るまでで、そこに入ったところでかなりの渋滞。
合流の折にトラックの前に入れてもらい片手を挙げて会釈する。
そんな自分の前にウィンカーと同時にノーズをもぐりこませる後続車。
休日はこういう輩が多くてイヤになる。
既に半クラばかりで走行すること1時間弱。
渋滞は一向に解消されることなくのろのろと進む。

しかしこの渋滞、都心方向に向かう(C1左回り)で発生していた渋滞で、
実は右車線からそのまま右回りに行けばよかったことを最後の最後の
分岐で気づく。

かつて前職時代に何度も通った道でもやはりちょっとするとすぐに忘れる
ニワトリヘッドに自己嫌悪orz

なんとかC1に入り、そのまま4号新宿線を目指す。
そして4号に入ってしばらくしたところでバックミラーに見覚えのある車両が!

その車は身をよじるようにして、狂おしく走る。
ローレルグリルにチンスポイラーのケンメリ!
あっきぃさんだった。

お寿司屋さんへ行くための待ち合わせ時間は12時に八王子インターだったが
既に時刻は過ぎておりお互いに同じ渋滞に捕まっていたようだ。
あっきぃさんも窓を全開にしているのがこちらからでも判る。
ミラー越しに片手を挙げてご挨拶。
本当に久しぶりのケンメリ2台でのランデブー。

4号線に入り、そのまま中央道へ。
先ほどまでの渋滞から開放された2台は追い越し車線を軽快に走る。
もちろん土日なので公務員号に警戒しつつ。

突拍子もない速度を出すわけでもなく、それでいてかなり快調に走れて
30分強で予定の八王子インター近くのコンビニへ到着。
既にJohnblazeさんがお待ちかねで挨拶早々遅れた事をわびる。


白いケンメリが3台。
ありふれた光景(?)かもしれないが、やはりいいものはいい。


Johnさんを先頭にあっきぃさん、当方と続いて走る。
沿道の人から「スカイラインだ!」という声が聞こえるのを逃さない。
当方はガソリンがやや心もとなくなってきたが、そのまま走ってJohnさんのご自宅に到着。

お寿司屋さんは閑静な住宅街のど真ん中。
私道の端っこにケンメリを止めようと切り返し転回を行う。










ゴリメキメキメキバキッ!


ん!?
なんか踏んづけ・・・・



○| ̄|_



やってしまった。

誰のせいでもない自分の不注意。
幸い相手は人や車ではなく支柱で全くの無傷だったが、こちらはご覧の通り
ベッコリ。

当てられたフロントが綺麗になって帰ってきたその数時間後に
自らの不注意でリヤをヤルとは目も当てられない。
さっきまではフロントが綺麗になってニコニコだったのが

僅か4時間ほどで違う箇所を傷物に。
全く何をやっているのか。

しかし当方が凹んでいても、ケンメリの凹みが自然治癒するわけでもないので
とりあえずはお寿司を食べることに。
Johnさんのお父さんがお寿司屋さんなわけだが、これがもう絶品。
変な話、長距離ツーリングという目的でなければ静岡に行かなくてもいいかな、なんて思ってみたり。

Johnさんのお父さんとの談義と寿司ネタのうまさにすっかり気分よくなって
満腹で大満足のままお店を出る。
さーて、ケンメリに



な、なんじゃこりゃー!?(ニワトリヘッド)
というか、やはり夢じゃなかったんだ・・とおめでたい思考をめぐらすも、
既に満腹であんまり細かいことはキニシナイ!モードとなっていたので
走れるからいいかと納得する。
ショップの社長に電話して再入庫のお願いを入れる。
「そんなもん、いうらでも治してやっからクヨクヨすんなよ!」
「あと、こういう時は続くから(ひょっとしたら当て逃げのがまだ続いてるのかもな)帰り道もイライラしないで大きな心で余裕を持って運転してこいよ」


と実に心強い言葉をいただく。

気持ちもすっきり切り替えて、食後はご近所に住むハコスカ乗りの方の家を
尋ねることに。
Johnさんのお父さんにお礼を述べつつ、再びケンメリ3台で発進。

途中でケンメリに給油を行う。
左側に給油口がついてるのに右に停めてしまったのはご愛嬌。
いきなり入ってきたケンメリ3台にスタンドのお兄さん目を白黒。
セルフだったので特にどうというわけでもなく、給油開始。
満タンにしたところでノズルを戻してキャップをしようとしたところ

ゴボッゴボゴボボ!

とガソリンがなぜか逆流orzキョウハコ ンナノ バカリダ

慌ててトランクから雑巾を取り出して丹念に吹き上げる。
もうなんだかなあ。
給油を終えて、ハコスカ乗りの方のお宅へ。



奥に鎮座ましますはハコスカセダン。
ボンネットとトランクをカーボンで武装した綺麗なハコスカ。
そこのお宅のお子さんが何のためらいもなく、ハコスカの前後のドアを
ばったんばったん開け閉めするのを見てこちらがヒヤヒヤしてみたり。
ケンメリにも興味があるようで、Johnさんのケンメリの助手席に乗ったり、
うちの車にも興味を示して助手席に座ってハコスカとの違いを堪能していた(マジ)
実に前途有望なお子様である。

突然の来訪にも関わらず(Johnさんから事前に電話連絡をしていただいていたが)
快く受け入れていただき大変楽しい時間を過ごすことができた。
夕暮れとなり、渋滞もあったのでこの辺りで解散ということに。

再び当方とあっきぃさんとで都心方向へ。
町田街道に出て、16号バイパスに乗り八王子インターを目指す。
インターから高速に乗りこれまた快調に飛ばすもさすがに土曜日の夕方だけあって
渋滞は避けられなかった。
しかしながら下道で行くよりは断然早い時間で高井戸インターまで到着。
インター出口の渋滞を抜けたあと、20号を走り、途中であっきぃさんとお別れ。
やはり片手を軽く挙げて挨拶しつつ跳ね上げトラストデュアルの咆哮は去っていく。

こちらは駐車場に戻り、1ヵ月半ぶりの新居に再び車体を預ける。
綺麗になったフロント周りの反面、綺麗だったリヤを無残な姿にしてしまった
自責の念にかられていると

「車直ったんですね」

と女性の声が。

直さんのお知り合いにして、うちのサイトもご覧いただいてるsaliyさんだった。
ご近所に住んでらっしゃることは伺っていたが直にお会いするのは初めて。
しかしながら初めてとは思えない情報保有量に少々びっくり。
さらには相方さんもいらして、しばしケンメリ談義。
極近所にサイト閲覧されてる方がいるとは非常に驚きである。
(もちろんネット全盛のご時世なので、他にもそういう人がいたとしても
不思議ではないけど)

これよりお仕事とのことで、saliyさんたちとお別れして、ケンメリにボディカバーをかける。

塗膜の剥がれたリヤクォーターを心配しつつ、雨の降らないことを祈って
ケンメリを後にした。
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