ケンメリレポート from ケンメリパラダイス

C110型スカイライン 通称”ケンメリ”にまつわるブログです。
ケンメリに乗ったり触ったりしたら更新してます。

ごご・・ごん!

2008年02月27日 23時20分32秒 | レポート
仕事だったり、風が強かったりと言い訳がましく乗らない日々が続いてるわけですが
皆さんいかがお過ごしですか?(人はどうでもいいだろ)


と、前回乗ってから早くも10日が経過。
車検だ、修理だで手許にないときは乗りたい乗りたいとかノタマウ割りには
乗れるとき乗らないんだから頭おかしいだろってなもんで、
本日は夜勤明けながらお世話になってるショップの社長にスキー旅行のお土産を渡そうと久しぶりにケンメリ。

社長に連絡を取りーの、WEBで道路状況を確認しーので、ケンメリ出発。
10日ぶりの割にはエンジンはすんなり。
久しぶりだったので”儀式”をやったのが効いたのか?

大通りに出てから高速道路。
既に夕方で陽も落ちて尾灯が瞬く。
早めに点けた後続のヘッドライトが照らすのはカブって煤煙を吐いてるケンメリのテール。
さすがに下道の渋滞ばかり走ってれば(走り方もヘタなので)こうなるなあ、と
一念発起。
見通しの良くなったところで加速。
追い越し車線をひた走る。
速度超過で記念撮影となっても困るので、3速のままエンジンを回す。
僭越ながら長年乗ってるおかげで、調子の良い悪いが感覚的に感じられるようになったので
良い方向へと持って行きたい・・・が、あえなく渋滞に捕まる。
全く動かない渋滞ではないのだが、その速度はママチャリ並。
いや、断続的なのでチャリより遅いか?

自宅出発から高速使用で1時間弱でショップに到着。
それでも普段よりは幾分か早いか。

お土産を渡して即撤収・・・ということはせずに
(それでも今宵納車があるので長いはせず)
しばし談笑。
S130の大工さんと3人で小一時間しゃべった後、お店を後にする。


帰りも同様に高速に乗る。
もちろんその分お金がかかるが、快適に走れるのと、調子を良い方向に持っていくのを考えれば全然安い。
往路より短い時間で地元に到着。
駐車場に着いたところで家に電話。(着信があったので)
聞けば夕食は特にないので帰りがけに食べてくるようにと・・・


・・・・

せっかくケンメリに乗ってることだし・・・
と、久しぶりに天下一品に行くことに。

一度止めたエンジンを再始動。

一番近所の天一なら車で行けば5分程度。
以前は路駐して食べていたが昨今の取り締まりもさることながら、
やはり他の車の往来を邪魔するわけで(仕事で荷物の積み下ろしでもないし)
ちゃんとコインパーキングへ停車。



何気に3ヶ月ぶりの天一。
食べ過ぎないようにしようと思っていたが、欲望に負けてS定食(炒飯、餃子、こってり)

とりあえず満足して明日から節制だとバカ丸出しの思考で駐車場に戻り
ケンメリを動かす。


ごご・・ごん!



∑(゜Д゜≡゜Д゜)???

どうやら

フロントの輪止めに

アンダーカバーが接触していたようで_| ̄|○

暗いし場所も場所なので(交差点近くなので)とりあえず発車。

明るくなってから状況を確認するとしよう(はあ)

多少のアクシデンツを体験しつつも久しぶりのケンメリドライブを堪能し
再度駐車場へ。
ケンメリを停めてカバーをかける。

「ご苦労さん」

と一声かけて家に戻った。

週末は近くの日産プリンス販売店へ

2008年02月17日 17時24分58秒 | レポート
去年車検の際に交換したテールランプが水漏れ・・・

あ、R33ですけどね。

別件でR33を見てもらった際に発覚し、対応していただけるとのことで
R33は弟が運転して入庫。で、その足としてケンメリ。




R33を預けて帰ろうとしたその時、帰り際試乗車のV36を弟が見ていた。

で、ディーラーの方のご好意により試乗させていただくことに。
当方は助手席で鑑賞。
展示車に座り込んだことは数回あれど、動くのに乗るのは初めてだ。
気の利いたインプレでも書ければいいが、生憎比較対象がR33orケンメリなので
参考にはなるまい。

一周して戻ってきてカタログやらなんやらを弟がもらう。
で、最新型のスカイラインから、33年前のスカイラインへブギーバック。
技術の進歩を感じつつも、技術だけではないこともまた感じてみたり。

駐車場に戻り弟を下ろし、自分はそのままケンメリを綺麗に。
先週のケンメリ・ジャパンミーティングもそうだったが、途中雨などが降り
結構ケンメリの汚れが目立っていた。

気温は低く薄曇で日差しもほとんどないが、洗車開始。

道行く人に声をかけられながらの作業。
全体を水ぶきしてから今日は細かい部分をこいつで磨く。

歯ブラシの登場。
これに手洗い用にキープしてあるちびた石鹸をこすり付けてごしごし・・・・

これが予想以上の効果でかなり綺麗に。


前後エンブレムを洗浄後、気をよくしてナンバーの数字部分にこびりついている
ワックスも試してみたら取れる取れる・・
こりゃいいや。
石鹸と歯ブラシで擦ったあと濡れ雑巾で拭き取るだけでだいぶ違う。
お見せしたいが、ナンバーはいつも隠しちゃうので結果がわかりにくいか。


洗車が完了したのは帰ってきてから2時間後だった。
既に日は暮れはじめ、辺りの気温はだいぶ下がっている。
そんな中で作業したのがいけなかったのか、帰宅後は身体がだるい。

風邪かな・・・・

そんな不安を抱きつつ、早めに就寝。
弟とスカGランデブー&試乗という稀な体験ができて中々楽しい一日だった。

2008ケンメリ・ジャパンミーティング

2008年02月10日 22時57分20秒 | イベント
いよいよケンメリ・ジャパンミーティング。
昨日は洗車の後にドカ雪。

そんな雪の一夜が明けて・・・



アイスバーンになってましたorz


カバーも凍ってました。

さて、まずは・・・除雪作業か。

ここで、先日の雪のときにも使った雪かき用ヘラを・・・
家に忘れたorz

・・ので、とぼとぼ家に戻ってヘラを手にして再びケンメリの元に。
ボンネット部分は走っていたおかげもあってエンジン熱で溶けていたため
表面に薄く氷が張ってるくらいだったが、フロントウィンドウ、ルーフ、トランクはご覧の通り。
ブロックごとに切って手際よく除雪。と言ってもとりあえず目の前の道路へポイ。
しかし今度は除雪した雪をどかしておかないとこのポイした雪が夕方には凍結して
結果的に自分が帰ってきて駐車するときの障害、あるいは他の車がスリップしケンメリに突っ込む・・・


お前考えすぎだろバカ


と思われるかもしれないが、実際問題落とした雪をこのままにできない。

そんな折、近所の年配の方が雪かきをしようとスコップを手に出てきたところへ遭遇。

まあ、諸所の会話の結果、そのスコップを貸していただくことができて
その近辺の雪をあらかた除去に成功。
これで、大丈夫!と思ったその時既に9時前。

大幅な遅刻の予感である。(ごめんなさいごめんなさいごめんなさい)

ゆっくりとケンメリを動かし、大通りへ。
信号待ちをしていると、右手前方からこちらを熱心に見入るギャル発見!

なんかグリルまで覗き込んでエンブレムの確認でも行なっているのか?
あまつさえ目が合ったら手を振ってきた。
うむむ、そのなんと言いましょうか(汗)



こんな感じ?(いや、相手は1人ですが)

えーと、参ったなあ(ニヤニヤ)とリアクションを考えていると
ちょうど脇から茶髪の男性がすっと出てきて、そのギャルと合流。


・・・・・なんというS50のCM(うまい参考リンクが見つかりませんでした)

自意識過剰もここまで来るともはや病気か。
などと自嘲しつつ運転再開。

大通りはほとんど雪がなくなっているが、うちの駐車場の前の道がそうだったように
裏道の方はまだまだ雪が残っている、あるいはアイスバーンの可能性が高い。
したがって裏道は使わず大通りをなるべく走る。

婦女子様をピックアップした後はマリエンを目指す。
雪の翌日のせいか、連休中日で天気も悪くないが車の数は少ない。
海底トンネルを抜けてマリエンに到着。



道路コンディションが悪いにも拘らず数台のケンメリ・ジャパンが集合していました。

早速先着の皆さんとご挨拶。
最初はまだまだ少ないかな・・・と思っていたが、時間の経過と共に一台、また一台と集まり始める。

お昼前には例年通りの盛況を見せ始めた。

かと言って、改まって何かをやるわけでもなく、ただ同じ車が好きな同好の志の集まりで
しゃべったり、お互いの車を観察したりと、のんびりとしたものである。

いつも仲間内で集まるのが、大々的に(いや、全国レベルで来て頂いているのが非常に嬉しいです)
集まってるだけなのだ。


ケンメリーズもいれば、


ジャパン軍団だって。

しかも今回は

ジャパンワゴン登場!
去年に出たムック本に掲載されていた方だ。
そのお隣にチラリと写るは230ワゴン(バン?)今日はワゴン系の参加が多く新鮮。

折からの風も冷たく、当方根負けしてマリエン建物内で小休止している間にも
次から次へとケンメリ・ジャパンが入場してくる。
他にもS30Z,ハコスカ、などメインはケンメリ・ジャパンなれどそれだけにとらわれない
集まりで一層盛り上がりを見せる。

ここで、いつもより画像が少ないと思われるだろうが、今回は動画で撮影。
それらをまとめて公開できるまでのレベルに編集する技量がないのに気づいたのは
今この文章を書いてる最中だったorz

他の方のカウントを参考にさせてもらうと、今回はなんだかんだで80台ほどの
車が集まってくれたとか。
スタッフの一員のクセに寒さにくじけて建物内で暖を取っている間にも
いろんなケンメリ・ジャパンが行ったり来たり・・・

たくさんいらっしゃった中で、今回ちょっといいなあぁと思ったのがこの一台。



前期グリル、白ーオリジナルフェンダーにハヤシ!
某イラストレーターの方の作品でまさにこのような車があり、イラストの影響からか
自分のケンメリもオバフェン無しならこのスタイルにしたいと常々思っていたのが
目の前にあって驚いた。
残念ながらオーナーさんとお話はできず、早い段階で撤収されてしまったようだが
またじっくり拝見したいところ。

日が落ち始める頃、徐々に参加車輌も帰路につくのが多くなる。
当方もそんなわけで撤収。
撤収の傍ら、先に撤収した直さんのジャパンを発見!
しばらくランデブー・・・・のつもりが、延々と同じコース。

あれ?直さん、一体どちらへ?
と思いつつ、晩飯を食べようとイタリアンレストランに入ったところでついにお別れ。
ひょっとして一緒にデナー・・・?かと思ったが、それはまたいずれ。

デナーを終え、婦女子様を送り届けてこちらも帰還。
朝積もっていた雪は跡形もなく溶けており、裏道を使っても大丈夫なくらい。
駐車場に戻り、ケンメリを止める。
駐車場の周りも完全に雪がなくなっており、逆に雪かきした時に寄せておいた
雪山だけが残っていた・・・


ひょっとして雪かきしなくても平気だった?

などと思いつつ、腰の筋肉痛を心配しながら家に戻った。

前日の準備

2008年02月09日 20時26分09秒 | レポート
明日は毎年恒例ケンメリ・ジャパンミーティング。

先日の雪の後、乗っていなかったので今日のうちに綺麗にしてやったり
ガソリン入れたりとお手入れを開始。

玄関を出た途端に感じる冷気。
曇天模様の空。
雪が降るかもという天気予報。


ケンメリの駐車場に到着し周囲を見回すと不審な物体発見。

「なにぃー今度はウンコ?」

とフン慨しつつも紙がないことから人糞ではないと判断。
(人糞だったらコワイ)


気を取り直してボディカバーをはぐり、バケツとペットボトルを取り出し
雑巾をバケツに入れて洗車開始。
さすがにカバーに雪は付着していなかったが、雪を捨てた側溝にはまだ残雪が。
カバーをかけていたとはいえ、やはり中も十分汚れており水ぶきだけでもかなり違う。

洗車の折に近所の某イラストレーターの方と直さんのお知り合いの方とばったり。
ケンメリが取り持つ縁は未だ健在。

水ぶきの後はクリーナー。
スポンジがだいぶやられているようで汚れ落としのはずが若干汚れが残る始末。
スポンジも買い換えないとダメらしい。
地面に近い下回り、タイヤのドロ跳ねがつきやすいので念入りに拭く。

乾燥タオルでクリーナー分を拭き取り、さらなる拭き残しを見つけてはもう一度。
それらを繰り返し、なんとかマシな白の状態へと持っていくことができた。

ボディの次はホイール。
久しぶりのワタナベ。
エイとスポークの隙間をホイール磨き用の雑巾で拭いていく。
既に手の感覚が厳しいが、もう一息。
綺麗になったホイールに、タイヤワックスを・・・と思ったが昨年末の洗車で
切らしていたのをうっかり忘れていた。

とりあえず一段落着いたところでガソリンを給油しに行くことに。
ニューイヤー以来のケンメリ。
寒さも手伝ってかエンジンの始動は困難を極める。
なんとか始動した後はアクセルに右足を軽く乗せてチョーク代わりに。
日中(と言っても夕方だが)なので、しばしの間であればこの場でアイドリングしても
問題は少なそうだ。(と勝手に判断。排ガスは臭いですが・・・)

ゆっくりと大通りに出て、ガソリンスタンドを目指す。
わずか百数十メートルさきなのだが、土曜日の夕方のためか大通りは混雑。
水温計がゆっくり動き始めた頃にスタンド入り。
ガソリンを入れて、タイヤの空気圧をチェック。

その後デナーのお約束があるので婦女子様をお迎えに。

環八を進んでいると、やたらと車間距離の開いた車など、休日らしい光景を
目の当たりにしつつ、黄色信号になったので、前の車に続いて通過しようとしたその時、
前の車が交差点の真ん中で停車。

こちらも思わず急ブレーキ(と言っても混雑気味だったのでスキール音などはしなかったが)
目の前に車がいたり、横断中のカルガモでもいたのであれば話はわかるが、
原因は不明。
行くなら行くで、止まるなら止まるではっきり意思表示をして欲しいが、
かの車のドライバーにはそういった思考はインプットされていないようだ。

こちらがなぜクラクションを鳴らしたのかもきっとわかっていないだろう。

そうした波長の合わないドライバーに限って進行方向が同じだったりするからやりきれない。
一度不愉快な思いをさせられた車はとことんそういう色眼鏡で見ることになる。

3つ目の交差点で視界から消えた時は心から喜びつつ婦女子様宅を目指す。
しかし不愉快な車が消えた代わりに今度はフロントガラスになにやら付着し始めた。


雪だ。


なーに、すぐに止み・・・


そうにもない_| ̄|○

婦女子様をピックアップし、お店に出かける。
食事を終えて外に出ると


先ほどより一段と強く降る雪。
カーステから聞こえるglobeの曲はdepartures

降り積もる雪と共に深く強く二人を支えていた

とか聞いて思わず噴出す。

いや、もう笑うしかない。

婦女子様を送り届け帰路に着く。

どこまでも~限りなく~降り積もる雪とあなたへの想い

とか口ずさみながら走るも、既に道路の脇や、橋の上は積雪が始まっていた。
ちょっとしたことでスピンをする要素ができ始めていた。
自分もさることながら後続や対向の車にも気をつける。

いつも使う裏道は避けて交通量の多い大通りを選択。
ブレーキのたびに屋根に積もった雪がフロントガラスを伝って落ちてくる。
雪というよりみぞれ、作ってからちょっと時間の経ったカキ氷か。
無事に駐車場にたどり着き、先ほど洗車で使用した雑巾を再度取り出す。


既に拭いたところでどうにもこうにも。
瞬く間にかじかむ手を振り払いながら雪・・みぞれを除去。

5分ほど格闘した後に、無理ということに気づいてボディカバーを取り出す。
トランクと屋根は雪が積もるが、ボンネットはエンジンの熱でなんとか溶けている。

ボディカバーをかけた傍からカバーに雨・・いや、雪?霰?が当たる。

明日を憂いながら家に戻る。

帰宅後しばらくして外を覗いたら


めちゃくちゃ積もってる!


明日は皆さんお気をつけて。

雪の降る町を(わわわわ~)

2008年02月03日 23時38分14秒 | レポート
珍しく降雪。
雪に埋もれしケンメリ。

このままほっておいて、朝日が溶かしてくれるのを待つ・・・

わけもなく、雪が止んだ頃合を見計らって除雪開始。
日中出かけていたため、夜半からの作業となったがこのままにして寝る方が
心臓に悪い。

金属のシャベルでどかすわけにも行かず、かと言って素手でやるのは霜焼け街道まっしぐら。
そこで、100円ショップに行き、軟プラスチック製のヤキソバをかき混ぜるヘラを購入。

ヘラを片手に雪道を1人歩く。
怪しさ60点。

何処から手をつけようかと悩みつつ、悩んでも始まらないので手当たり次第に
雪を降ろす。
ただし両サイドは他の人の借地エリアなので、そこに落とすような無神経なことはしない。
ヘラで掬って道路にポイ。
ポイポイポイ・・・と手際よくできるはずもなく、プチ雪崩をヘラで抑えつつ
少しずつ除雪していく。

そんな折、雪の変わりに雨、霙が降り始める。
ここでへこたれてはいけない。

とりあえず何も考えずに、かつケンメリを傷つけず(カバーの上からでも傷が着く時はつくので)
雪をどけていく。


細かい部分は残りつつも大筋で除雪完了。

いくらかは明日の朝に凍ってしまうだろうが、それでもあれだけの量を載せたまま
にするよりは全然いいはずだ。(溶けた雪がそのままカバーにしみこんでボディを浸食・・・ご免被る)

そして、次に道路に落とした雪を今度はケーキやピザみたいに切っては
側溝の穴に捨てる。
道路に置いたままでは明日の朝、凍って危ない上に、車がタイヤを取られて
ケンメリに・・・ガシャーン!

と想像力豊かな当方は気が気でない。

周囲の残雪と同じくらいになるまでせっせと雪を運ぶ。
小さなヘラではどうしようもないが、適当にカットした後に素手で運ぶのが
一番効率がよかった。(冷たいけど)

道路の除雪まで終えて1時間半くらいか。
意外なことに身体はそこそこ温まり、霜焼けなどにもなっていない。
残りはお日様の力に頼ることにして本日は撤収。

家に戻り、その後帰宅した家族の一言。

「また、雪降ってきたよ」


・・・・・なーに、かえって体力がつく。