2月11日
そう、5代目スカイライン「ジャパン」の型式である211の日なのである。
この日に合わせてジャパンを扱うホームページ「I LOVE SKYLINE JAPAN」のとまやん氏が「企画室かとり」の協力を得て世界初(だと思う)
ジャパンミーティングを開催する運びとなった。
あれ、おまえの車はケンメリじゃなかったっけ?という突っ込みは無意味。こう行ったイベントには来るなと言われても端っこから見たくなるので
草葉の陰から応援する気持ちで参加させてもらった。
開催の地かとりは千葉県にある。そこへ向かうため、例によって朝早く起きてケンメリの元へ。
だが、そこには先日降った少量の雪によって泥だらけになったケンメリがいた。
今日は(も?)ケンメリ脇役だからこのままでもいいかな?
などと思いつつもさすがにマズイだろうと思い、なんとか綺麗にすることにした。
とりあえずエンジンをかけてアイドリング開始・・・・・・・・・あれ?
例によってエンジンがかからない。期待通りの展開にココロうきうき・・じゃない、どきどき。
アクセルを何度も踏みこみながらセルを回す。時間にしておそらく3,4分くらいか。なんとか、エンジン始動。緊張から開放されたのもつかの間。今度はトランクを開けて洗車道具を探してみた。乱雑に転がるトランクを見ていると自分の部屋を思い出す。つーか最近だらしないことを恥ずかしく思わなくなった自分がマズイ。
予備パーツの中から、水なし洗車で有名なべガを取り出した。以前試したときは大した効果は得られなかったので一度使ってそのまま封印していたのだが今回は藁にもすがる思いでこれを使用。するとどうだろう、朝方で汚れが凍っており、そこに拭きつけると汚れと氷がくっついたまま取れていく。普通に擦るよりはやりやすい。アイドリングが終わり、待ち合わせのために大通りのほうへでてFさんのケンメリを待つ。その間もせっせと汚れ落とし。
なんとか、泥がなくなった。Fさんと合流を果たし、ケンメリに久しぶりにハイオク満タン。現金が少ないのでまたしてもカードを使ってしまう。
早速首都高に乗り千葉へと向かった。
首都高に入って湾岸の方へと進む途中、レインボーブリッジへ向かうところでミラーにフェンダーミラーの車が見えた。
「もしや」
と思ったら紅いジャパン。(後にKAZさんと判明)レインボーブリッジをわたるときにはケンメリ2台、ジャパン1台と3台の編隊走行になった。
湾岸に入ったところで大渋滞。ばらばらになりつつ走っていると右側にまたもやフェンダーミラーの影。今度は白いジャパン(後にMAXさんと判明)だった。
左図、R32の前がそう。わかる?
渋滞を抜けて湾岸幕張PAに到着。ここでもう一台Sさんのケンメリと合流。加えてKAZさんとご挨拶。4台体制で途中の合流ポイント東関東自動車道大栄PAへ向かった。
ここからはさほど渋滞もなく、大栄PAに到着。先発隊のM-V8さん、風見さんがすでにご到着だった。そこへ関西遠征組みの方々、そして主催のとまやんさんが到着。挨拶もそこそこ、予定の時間より少々遅れ気味だったのでさっそく出発。
大栄ICから走っていくと企画室かとりに到着した。この時点ですでにジャパンは何台有ったか覚えていない。つーか神戸のミーティングのときより台数が多かった。店にはケンメリのセダン1800GL(!)とHT2000GT前期が置いてあった。ケンメリはこの日5台。たいしてジャパンはお店の売り物も含めて13台~14台ほど集まったのではないだろうか?(詳細はとまやんさんのページで発表されると思う)
お店の敷地に敷き詰められるスカイライン達。まさにすし詰め状態。この後オートワークスという雑誌の取材があるとのことで場所を移動。かとり協力の元で歴代スカイラインを撮影するらしい。場所を移動して撮影風景を眺める。綺麗な赤いS54Bが写されていた。
それが終わった後、とまやんさんが来てこう言った。
「次はとねさんの番ですよ」
・・・え?
なぜか自分の車まで撮影してもらえることになった。室内はおろか、トランクの中は乱雑を通り越して爆撃後みたいな自分の車を撮影と言われてもとまどってしまう。お情けで撮っててもらえるのかと思いきやカメラマンの方も来て車を回してほしいとのこと。どうやら本当らしい。
自分のケンメリをプロの方に撮影してもらう・・・・身に余る光栄。は、まだべガの拭き残しが所々に!つーか、錆!あ、室内にパックマンの人形が!日頃のいい加減さが現れている自分の車がどのように掲載されるのか(というか没の可能性有り)などと舞い上がってるうちに撮影終了。
この後は極上ケンメリFさん、Sさんの2台撮影されていた。
実はこの撮影に舞い上がっている中駐車場を見なおすとそこにはこんな光景が。
ばばーん!!TIからGTESまでほとんどのグレードが勢ぞろい。でも、やっぱりワゴンやバンは登場しなかった。
ジャパンも次々と撮影を開始。撮影が終わる頃になんとこんな光景が!
逃走する230セドリック。それを阻止するマシンX。勢いあまって段差に乗り上げ・・・・・
段差を乗り上げた衝撃で開くボンネット、トランク。犯人たまらず脱出のためドアを開ける。
衝撃でうなだれる後部席の犯人。
そこへ応援の230覆面パト到着。
脱出を図る運転席犯人。衝撃でまだ意識が朦朧と・・・・
以上実物大ジオラマでした(笑)。
協力:犯人扱いすみません>230茶色大塚さん、後部席M-V8氏、M-Xレプリカ様、230覆面徳吉さん
このおふざけは当然フィクションであり実在の事件・人物とはなんも関係ありません。
撮影が終了し再びかとりへ戻る。
一足先に戻っていたカメラマンの方は今度はガレージ奥にあった初代スカイライン(!)を撮影していた。
再びスカイラインによって占領されるかとり敷地内。この頃にはR30系スカイラインが2台駆け付けてさらに増えていた。それにしても白い車が多いです。
復活したケンメリをパチリ。
しばらく歓談の後、帰還組みと食事組みに分かれて行動。食事をした後またしばし歓談。夜もふけてだんだん足元が寒くなってきた。堪りかねているところで解散。高速に乗ったところで、いけないと思いつつも、組みあがったエンジンのテストをしてみようとギヤを落として加速開始。
激しい咆哮と共に追い越し車線を走って行くケンメリ。でも、もしかしたら軽自動車のターボに負けるかも・・・
慣らし運転のリミットは4000回転。慌ててアクセルから足を離して走行車線に戻る。
「まずまずかな」
などと思っていると隣の車線を茶色い車が追い越して行った。大塚さんの230だ。それに続いてもう一台徳さんの230。
組みあがったエンジンを試すと言うことで再びエンジンを回す。反対車線で取り締まりをやっているのを目撃した後はおとなしく走行。
湾岸から首都高に入りレインボーブリッジの袂、芝浦PAにて休憩。
「いやー、飛ばしますね~」
などと言われる中
「でも黒煙がすごいですよ」
と某氏がぽつり。
・・・・また?(涙)
恐る恐るアクセルを空ぶかし。景気良くマフラーから煙が出ていた。あまつさえいきなりかぶってストール。顔面蒼白。おいおい、マフラーも駄目なのか?
帰り際出口にヒッチハイクの人達がたむろしている。大阪と書かれた札を持って出て行く車にアピールしている。自分が出て行こうとゆっくり出口に近づいた途端、急にしゃがみこんでしまった。(たぶん偶然、または行き先の札を変更?)
・・・・「ケンメリは論外っすか?」
もちろん乗せるつもりはさらさらないのだがあからさまな拒否ジェスチャーに少々寂しいモノを感じつつ家路についた。
そう、5代目スカイライン「ジャパン」の型式である211の日なのである。
この日に合わせてジャパンを扱うホームページ「I LOVE SKYLINE JAPAN」のとまやん氏が「企画室かとり」の協力を得て世界初(だと思う)
ジャパンミーティングを開催する運びとなった。
あれ、おまえの車はケンメリじゃなかったっけ?という突っ込みは無意味。こう行ったイベントには来るなと言われても端っこから見たくなるので
草葉の陰から応援する気持ちで参加させてもらった。
開催の地かとりは千葉県にある。そこへ向かうため、例によって朝早く起きてケンメリの元へ。
だが、そこには先日降った少量の雪によって泥だらけになったケンメリがいた。
今日は(も?)ケンメリ脇役だからこのままでもいいかな?
などと思いつつもさすがにマズイだろうと思い、なんとか綺麗にすることにした。
とりあえずエンジンをかけてアイドリング開始・・・・・・・・・あれ?
例によってエンジンがかからない。期待通りの展開にココロうきうき・・じゃない、どきどき。
アクセルを何度も踏みこみながらセルを回す。時間にしておそらく3,4分くらいか。なんとか、エンジン始動。緊張から開放されたのもつかの間。今度はトランクを開けて洗車道具を探してみた。乱雑に転がるトランクを見ていると自分の部屋を思い出す。つーか最近だらしないことを恥ずかしく思わなくなった自分がマズイ。
予備パーツの中から、水なし洗車で有名なべガを取り出した。以前試したときは大した効果は得られなかったので一度使ってそのまま封印していたのだが今回は藁にもすがる思いでこれを使用。するとどうだろう、朝方で汚れが凍っており、そこに拭きつけると汚れと氷がくっついたまま取れていく。普通に擦るよりはやりやすい。アイドリングが終わり、待ち合わせのために大通りのほうへでてFさんのケンメリを待つ。その間もせっせと汚れ落とし。
なんとか、泥がなくなった。Fさんと合流を果たし、ケンメリに久しぶりにハイオク満タン。現金が少ないのでまたしてもカードを使ってしまう。
早速首都高に乗り千葉へと向かった。
首都高に入って湾岸の方へと進む途中、レインボーブリッジへ向かうところでミラーにフェンダーミラーの車が見えた。
「もしや」
と思ったら紅いジャパン。(後にKAZさんと判明)レインボーブリッジをわたるときにはケンメリ2台、ジャパン1台と3台の編隊走行になった。
湾岸に入ったところで大渋滞。ばらばらになりつつ走っていると右側にまたもやフェンダーミラーの影。今度は白いジャパン(後にMAXさんと判明)だった。
左図、R32の前がそう。わかる?
渋滞を抜けて湾岸幕張PAに到着。ここでもう一台Sさんのケンメリと合流。加えてKAZさんとご挨拶。4台体制で途中の合流ポイント東関東自動車道大栄PAへ向かった。
ここからはさほど渋滞もなく、大栄PAに到着。先発隊のM-V8さん、風見さんがすでにご到着だった。そこへ関西遠征組みの方々、そして主催のとまやんさんが到着。挨拶もそこそこ、予定の時間より少々遅れ気味だったのでさっそく出発。
大栄ICから走っていくと企画室かとりに到着した。この時点ですでにジャパンは何台有ったか覚えていない。つーか神戸のミーティングのときより台数が多かった。店にはケンメリのセダン1800GL(!)とHT2000GT前期が置いてあった。ケンメリはこの日5台。たいしてジャパンはお店の売り物も含めて13台~14台ほど集まったのではないだろうか?(詳細はとまやんさんのページで発表されると思う)
お店の敷地に敷き詰められるスカイライン達。まさにすし詰め状態。この後オートワークスという雑誌の取材があるとのことで場所を移動。かとり協力の元で歴代スカイラインを撮影するらしい。場所を移動して撮影風景を眺める。綺麗な赤いS54Bが写されていた。
それが終わった後、とまやんさんが来てこう言った。
「次はとねさんの番ですよ」
・・・え?
なぜか自分の車まで撮影してもらえることになった。室内はおろか、トランクの中は乱雑を通り越して爆撃後みたいな自分の車を撮影と言われてもとまどってしまう。お情けで撮っててもらえるのかと思いきやカメラマンの方も来て車を回してほしいとのこと。どうやら本当らしい。
自分のケンメリをプロの方に撮影してもらう・・・・身に余る光栄。は、まだべガの拭き残しが所々に!つーか、錆!あ、室内にパックマンの人形が!日頃のいい加減さが現れている自分の車がどのように掲載されるのか(というか没の可能性有り)などと舞い上がってるうちに撮影終了。
この後は極上ケンメリFさん、Sさんの2台撮影されていた。
実はこの撮影に舞い上がっている中駐車場を見なおすとそこにはこんな光景が。
ばばーん!!TIからGTESまでほとんどのグレードが勢ぞろい。でも、やっぱりワゴンやバンは登場しなかった。
ジャパンも次々と撮影を開始。撮影が終わる頃になんとこんな光景が!
逃走する230セドリック。それを阻止するマシンX。勢いあまって段差に乗り上げ・・・・・
段差を乗り上げた衝撃で開くボンネット、トランク。犯人たまらず脱出のためドアを開ける。
衝撃でうなだれる後部席の犯人。
そこへ応援の230覆面パト到着。
脱出を図る運転席犯人。衝撃でまだ意識が朦朧と・・・・
以上実物大ジオラマでした(笑)。
協力:犯人扱いすみません>230茶色大塚さん、後部席M-V8氏、M-Xレプリカ様、230覆面徳吉さん
このおふざけは当然フィクションであり実在の事件・人物とはなんも関係ありません。
撮影が終了し再びかとりへ戻る。
一足先に戻っていたカメラマンの方は今度はガレージ奥にあった初代スカイライン(!)を撮影していた。
再びスカイラインによって占領されるかとり敷地内。この頃にはR30系スカイラインが2台駆け付けてさらに増えていた。それにしても白い車が多いです。
復活したケンメリをパチリ。
しばらく歓談の後、帰還組みと食事組みに分かれて行動。食事をした後またしばし歓談。夜もふけてだんだん足元が寒くなってきた。堪りかねているところで解散。高速に乗ったところで、いけないと思いつつも、組みあがったエンジンのテストをしてみようとギヤを落として加速開始。
激しい咆哮と共に追い越し車線を走って行くケンメリ。でも、もしかしたら軽自動車のターボに負けるかも・・・
慣らし運転のリミットは4000回転。慌ててアクセルから足を離して走行車線に戻る。
「まずまずかな」
などと思っていると隣の車線を茶色い車が追い越して行った。大塚さんの230だ。それに続いてもう一台徳さんの230。
組みあがったエンジンを試すと言うことで再びエンジンを回す。反対車線で取り締まりをやっているのを目撃した後はおとなしく走行。
湾岸から首都高に入りレインボーブリッジの袂、芝浦PAにて休憩。
「いやー、飛ばしますね~」
などと言われる中
「でも黒煙がすごいですよ」
と某氏がぽつり。
・・・・また?(涙)
恐る恐るアクセルを空ぶかし。景気良くマフラーから煙が出ていた。あまつさえいきなりかぶってストール。顔面蒼白。おいおい、マフラーも駄目なのか?
帰り際出口にヒッチハイクの人達がたむろしている。大阪と書かれた札を持って出て行く車にアピールしている。自分が出て行こうとゆっくり出口に近づいた途端、急にしゃがみこんでしまった。(たぶん偶然、または行き先の札を変更?)
・・・・「ケンメリは論外っすか?」
もちろん乗せるつもりはさらさらないのだがあからさまな拒否ジェスチャーに少々寂しいモノを感じつつ家路についた。