ケンメリレポート from ケンメリパラダイス

C110型スカイライン 通称”ケンメリ”にまつわるブログです。
ケンメリに乗ったり触ったりしたら更新してます。

スーツでケンメリ(引越し準備)

2007年02月26日 12時37分33秒 | レポート
まもなく立ち退きとなる古巣から新居(駐車場)の契約をすべく夜勤明け不動産屋さんに寄る。

今月頭に既に目ぼしい所を確保しておいたのだが、
そこは狭い上に粗大ゴミが放置。
他県ナンバーの駐車に関してはどうやら契約車両だったようで(来月からいなくなる)それはいいのだが、いかんせん狭さは何とかしたいところ。

そんな話を不動産屋さんと交わしているともう2箇所ほど候補地を挙げてもらい、
そこを下見してから再度契約することに。

現在の駐車場からさほど離れてない場所なので、そのまま現地確認に。
しかしやはり実際に停めて見ないと判らないので、そのまま現駐車場へ行き
ケンメリに乗り込む。
スーツのまま乗るのは実に久しぶり。
コートとバッグをリヤシートに放ると、エンジン始動。
そのまま駐車場予定地に行ってみる。

幸い現在の借主さんは不在で、また不動産屋さんにも許可をいただいていたので
試しに駐車。


現駐車場から僅か数十mのここはお値段据え置き。
3箇所空きがあったので、端っこが防犯上もいいだろうと思ったが、
停めにくさは半端なく擦ったりぶつけたりという悲劇に加えて、目の前の私道が
陥没しており車高を下げようものならドハマリする予感。
結局無難な道路側のところに停めてみる。

悪くない。


お次はもう一箇所のところ。
こちらも広いのだが、桜並木があり樹液アタックが懸念される。
現在より1000円高いが樹液アタック、当初の予定地は同じく1000円高で狭い&粗大ゴミ。

・・・・。


ここにしよう。

値段も家からの距離もほぼ据え置きのこの場所。
通りに面しているが、人通りもあるので防犯上も決して悪くないはず。
また道路との段差も少なく、舗装されているのでコレまでの場所より幾分か
良い点もあるだろう。

ケンメリをまた駐車場にやるとその足で不動産屋さんに行きめでたく契約。

懸念事項が片付きほっと一安心。
新天地の決定を祝ってかようなものを買ってみたり。


これ食べて バケットシートが きつくなり
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10日ぶり

2007年02月25日 16時47分55秒 | レポート
仕事の絡みやらスキーに行ってたりで気づけば月末。
ケンメリに乗らずに10日間。コレはいけない。

雨が降った先週は昼間勤務で帰宅後に手入れしようにも暗がりと寒さという
今更的な障害の前に敢え無くダウン。
そのままスキーに出かけて昨日帰ってくるも、足が見事に筋肉痛なのと寝不足を理由に
これまたダウン。

今日こそはと外に出るも床屋が長引き今に至る。
まあ言い訳の多いのは今に始まったことではないですが(開き直り)

床屋から帰ってきて灯油缶を抱えて駐車場へ。
実は数日前に灯油が切れたっきり買いに行く手間を惜しんで凍える日々。
暖冬とか言ってたくせに、今朝に限ってかなりの冷え込み。
全くこの国はどうなってるんだ!?

酔っ払いの戯言並の憂国論を思いながら足早に駐車場までに道を進む。
この駐車場もあと数日で退去となるわけでそう考えると少々感慨深くなったり。
先週は結構な雨が降ったので汚れもキてるかな~と恐る恐るボディカバーを
はぐるもそこまで酷くなく少し安心。
カバーを丸めてトランクへ

じょろじょろ~

黄金水・・じゃなく、雨水がトランクの端から滴り落ちてきた。
慌てて雑巾をあてがい水分を吸収。
やはりあれだけの量だったら4日以上経っても残ってたりしたのか・・・と
内部で進行している錆の想像図が頭をよぎる。

カバーをしまうとコックピットに座りエンジンをかける。
バッテリーはまだまだ健在で、時計の秒針を聞いて電磁ポンプの音を聞き
セルが回るのを確認してエンジンスター・・・・(えいっえいっ)ト!

ややぐずりながらもエンジン始動成功。
駐車場周りにバイクや自転車の青空駐車が増え、ここを退去するのも
ひょっとして良いタイミングなのかな・・・などと考えながら、自転車に
当てないようゆっくりと通りへ出る。

大通りを出ていつものガソリンスタンドへ。
日曜日だからか大盛況で、当方の前に2台も待機中。
入場待ちで渋滞ができそうだったので、諦めてその先にあるセルフスタンドへと
目的地を変更する。
こちらも混んではいたが、目の前で1箇所空きができたのでそこへケンメリを潜り込ませる。

先日Youtubeにて
こんな動画を見たので、それを思い出して過剰に静電気防止のパネルにタッチタッチ。
お触りタイムと言わんばかりに触って静電気を除去。
当方も結構帯電体質な上に、着ていたダウンジャケットが結構ヤバイ。
十二分に触った後は給油開始。
ケンメリへの給油を無事終えた後は、灯油を補給。
こちらにも静電気除去の装置が付いているので充分触ってから給油。

いつものスタンドとは違うため、Uターンができないので、一度先のほうまで走ってから交差点を左折右折右折で帰ってくることに。
環八辺りまで出てもいいかなと思ったが、既に日曜日の夕方、
車の数はかなり多く渋滞が始まりつつあったので、余計なことはせずにおとなしく帰還。
もちろん今日は夜勤なのであまり時間的な余裕も無いためだ。

左折してさらに右折するところでバスが停車している。
そこまでは良かったのだが、止まっているバスの反対車線に型落ちBMWが停車。
何事かと思ったらどうやら買い物のためなのか人を降ろすために停車したらしい。
普通バスが停まってるのだから妨げにならないようにバスの前後に停めるならまだしも
運転しているのは金はあっても知恵がなさそうなビッチクソアマ。

幸いケンメリが通るスペースはあったので、そのまま通ったが、
ちょっとでかいクロカンやSUVなら無理な予感。
そういう状況判断ができないヤツは実は万国共通かと思ってみたり。
先の動画を調べるに当たってこんな動画もみつけたのでご紹介。
型落ちBMW+クソアマという図式はお約束なんだろうか?

ため息混じりに大通りに戻り、2速のまませめてものカーボン飛ばしとばかりに
5000回転まで引っ張る。
バックミラーに写る景色が煙で歪む。
この速度なら物陰で木枯らしに抱かれて切ない片思いしてる公務員の人も
動きようが無いはず。
というより速度が出る前に前車に追いついてしまうのだが。

灯油を自宅へ搬入後、ケンメリを駐車場へ。
後数日のこの場所を少々名残惜しく思いつつケンメリを後にした。
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雨上がりのお手入れ

2007年02月15日 17時35分40秒 | レポート
夜勤明けである本日、昨晩はかなりの土砂降りだったが今朝は快晴。
しかし風が強く電車も遅れるほどの勢い。

昼過ぎに帰宅し昼食を済ませた後、眠い身体を鼓舞しながらケンメリの元へ。
ボディカバーを半分はぐったところで風に煽られ一気にめくれる。
風で飛ぶのを必死で抑えつつ急いで丸めてトランクへ収納。


予想通り雨だれによる汚れが確認された。


(写真では判りにくいですが)
また、今回の強風の影響なのか?前回洗車した際には付いていなかった線傷を確認。
幸いコーティング剤で消すことができた。

全体的にはそんなに汚れていないものの、やはりタイヤハウス付近は跳ねた汚れが
確認できたので念入りに洗車。
強風に煽られたおかげか花粉も飛んでいるようで、目が痒いのを我慢しながらの作業。

4箇所を全て終わった後はボンネットも忘れない。
既に中に水は溜まっていなかったが、エンジンルーム内には数箇所水滴が確認されたので
その辺りを丹念に拭き上げる。
先日磨いたファンネルの輝きにやや自惚れながらボンネットを閉じる。


後方に回り雑巾をしまおうと思ったところ
最近ちっとも拭いてなかったテールリム(センター部分など)が気になった。
手持ちの濡れ雑巾で丹念に磨いたら結構綺麗になったので4箇所全て磨く。
テールランプ本体も細かい汚れがあったのでそれらも綺麗にしたところ、
リヤビューがより引き締まった感じに見えた。

その後は車体の各所に溜まっているかもしれない水滴を落とすためご近所ドライブ。
いつもの一周ではなく、ちょっと長い一周。
大通りを走って行くだが、生憎時間帯が時間帯だけに車の数も多くカーボンを
吹き飛ばすほどの回転数までは上げることができなかったが、それでも
乗らずにそのままよりは幾分もマシだと思う。

相変わらず調子のよいケンメリ(もちろん高速を走った後には適わないけど)
に満足しながら駐車場に戻る。
この場所ももう後半月。
同じ駐車場を借りるアメ車の人と軽く挨拶しつつ、家に戻った。


調子のよいケンメリとリヤを綺麗にしたら更に見栄えがよくなって嬉しくなったので
家に帰ってからおっぱじめてたりします。

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2007ケンメリ・ジャパンミーティング

2007年02月11日 22時35分17秒 | イベント
昨夜はビールを飲んで携帯電話の電源を切って寝たおかげでゆっくり眠れた。
目覚ましがなる前に目が覚めたが時間は午前3時(ジャスト)。
さすがにいくらなんでも早すぎだろと二度寝。
これが悲劇の・・・原因になることはなく、ちゃんと目覚ましアラームにて再び目が覚める。
身支度を整え家を出る。
駐車場までの道すがら、地面が湿っていることに気づく。

あれ?

きっと道路工事の人たちが清掃した後だろうと思いきや、
駐車場へ向かう公園脇の道路までもが湿っている。

ひょっとして・・・

予想通り、ボディカバーが湿っておりトランクに水溜り。
どうやら昨晩から本日未明にかけて雨が降った模様orz
しかし地面の乾き具合やトランクの水溜り具合を見ても雨が上がってから
結構時間が経っている(もしくは降雨量がそんなに多くなかったか)

カバーを丸めてトランクへ。
自販機でホットレモンを購入し、ケンメリの車内へ。
当然早朝のこの場所でのアイドリングはできないので、そそくさと大通りへ。


水温計が上がるまで、ホットレモンを飲みながら待機。
うっすらと空が白んでくる時間。
普段なら寝ているか仕事している時間にケンメリに乗っている。
暖気が終了したところでケンメリ発進。

大通りから環八、環八から裏道を使って婦女子様宅へ。
待ち合わせ6時半の定刻一分前に到着すると既に婦女子様がスタンバイ。
どうやらタイミング的にはジャストだった模様。
婦女子様をピックアップした後、多摩川沿いの道路を南下。
そのうねりに合わせて作られている道路。ちょうど日が昇ってくる様子を
真正面に見据えて走る形に。


朝日がまぶしい。
サングラスやシェードも役に立たない角度からの日光。
日の出に向かって走れ、ではないが予もすると信号すら見落としがちな状況。
しかし早朝のドライブというのはなんともいえない爽快感があり(ガラガラというわけではないが)
それはそれで気持ちがいい。

程なくして川崎駅付近に差し掛かり、国道一号を右折し、132号線で左折し直進。
海底トンネルをくぐり、突き当りまで行けば左手に川崎マリエンが見える。
途中ジャパンのテールランプを見かけたのだが、マリエン内には姿が見えない。
ケンメリをマリエン施設内に入れて停車。どうやら一番乗りのようだ。

施設関係者の車が停まってるだけで他には誰もいない。
朝ごはんを購入しながらも家に忘れた迂闊な当方をフォローしてくれるかのように
婦女子様が持ってきたおにぎりをケンメリ車内にて頬張る。


リスのように口に詰め込んでいると、ジャパンが一台入場。先ほどいた車に違いない。


二つ目のおにぎりを食べてる最中に、次から次へとケンメリ・ジャパンの姿が現れ始めた。
先ほどまでの静けさは複数台のL型の咆哮でかき消され一気に賑やかに。
コロナのOさん、あっきぃさん、Sさん、とお馴染みのメンバーも集合。
軽く挨拶を交わしつつ・・・また車内でおにぎり(おい)

そのうち施設の担当者の方が来て看板設置などの軽い打ち合わせを行う。
本日は休館日なのでトイレが使えなかったり、施設内の食堂が使えなかったりと
若干の不都合があるとのこと。
そんな話をしているとジャパンのとまやんさん到着。
持参いただいたお手製看板をガムテープなどで止めたりとしているうちに気づけば
かなりの数の車が集まっていた。


ケンメリが3台に対しジャパンは既に10台近くが来場していた。

そして顔見知りの皆さんも次々にご登場。
ニューイヤーでもそうだったが、年々知り合いの人が多くなり、挨拶が雑多なものになってしまい大変失礼な状況になってしまっていることをこの場でお詫びしたいm(__)m(ゴメンナサイゴメンナサイゴメンナサイ)

そんなところへマリエンに出入りしているバスの運転手さんがKAZさんの奥様に話しかけていた。
「とねさん~呼んでるよ~」

え?
何ゆえ当方が呼ばれているのか。
何かイベント開催で不手際でも・・?とガクブルしながらバスに近づいていくと、
なんとそこには石坂自動車のツーリングでご一緒したIさんが!

そういえばバスの運転手さんだということを聞いていたが、まさか今日この日にこの場所に運行しているバスだったとは何たる偶然!
「1時間後にまた来ます」
とマイクから発せられた時はKAZさんの奥様も当方の婦女子様も大爆笑。




ケンメリも徐々に増えつつある。
「こ、こ、こ、コレはよくできたR仕様ですネ!」
などとアホなことをのたまってのちのち恥をかく結果に。


ニューイヤーでもお馴染みのブルメタ兄弟さんも登場。
徐々に増えるケンメリに既にエレクト状態(ハァハァ)
程なくして開会時間の10時となり主催のとまやんさんによる挨拶が行われた。

(C)フィジケラさん
晴れ男が多いおかげで本日は晴天・・・というスピーチのすぐ後にタイミングの悪い男(not雨男)がいるが
お判りだろうか。
挨拶も終了し各自ばらけて各々の愛車を愛でる事に。



もちろんケンメリジャパン以外にも、ハコスカ、そしてZも登場。
このZ当HPでも何度か見覚えのある方もいらっしゃると思うが、
ツーリングなどでご一緒させてもらってるS30ZのOさんとそのお仲間のハコスカ(なんとG型!ショートノーズ!)の方。
ちなみにこのハコスカの方と当方には物凄い共通点が。


しかしやはりジャパンの圧倒的物量作戦(?)の前にケンメリ軍団は旗色が悪く
(別に競ってるわけではないですが)
ジャパン天国。


そんな中、別冊Lightning VINTAGE AUTO誌さんより取材を受ける。
ニッポン旧車!VINTAGE AUTO 7 (7) (エイムック 1331 別冊Lightning vol. 39)
もちろん取材してしてオーラを出していたことは言うまでもない(おい)
車がこうして写真に撮られるのはやはりオーナーとしては嬉しかったり。
4月に発売とのことなのでやはり2冊くらい買うべきだろうか。(好きにしろ)


借りている駐車場が埋まっていくのが判るくらいに大盛況。
その様子を納めようとするもデジカメ電池切れorz
ど、どうしてこのタイミングで・・・ということでコンビニに昼飯ついでに電池を買いに行く。
しかし、この行動が実に迂闊だった。

当方が出た時に、なんと先ほどのIさんがわざわざ休憩時間を利用して家に戻って
ケンメリを持ってきていただいたのだった!
それを聞いて慌てて戻る。
走りながらデジカメの電池を交換する様はまさしく戦場でマグチェンジを行うそれに等しい(どこが)
荷物類を婦女子様に預けて茂みを越えてなんとか到着。


ギリで何とか間に合った・・・ものの、もう戻らねばならないとのこと。
実はIさんのケンメリは電装系に不具合を抱えておりそれを応急処置で動かせるようにして
わざわざ来ていただいたのだった。
なんとありがたいことか。


万一停まっても平気なようにブースターケーブルをお持ちになられていたが(写真参照)
それにしても嬉しいことだ。
次回はぜひゆっくりと、完調な状態でお会いしたいところ。

当方のケンメリとは違う咆哮を奏でながら去り行く姿に一同聞き耳を立てる。

食事の際は模型メーカーの方とKAZさんと談話したりしたがケンメリとは関係のない
武蔵やらヤマトやら零式艦上偵察機などの話に終始。
隣で女性陣は呆れ顔。

食事を終えてデジカメが復活したと所でケンメリを撮影してみる。

(写真提供:(左)とまやんさん、(右)大さん )






そして、一台のケンメリが入ってきた。
その入場時、当方はちょうどいなかったのだが、携帯には直さんから速報メールが。

コレを見逃していたらきっと悔いが残るであろう一台。


ケンメリ スポーティGL!
某オークションでご覧になられた方もいらっしゃるであろうこの車体を
まさか肉眼で見ることが叶うとは!

既にタガが外れ撮影開始。

GT系とは異なる内装。青で統一されたインテリアにハァハァしていると不意に後から

「よかったらどうぞゆっくりと・・・」
と。

オーナーさんがすぐ後にいらっしゃったのだ。
慌てて挨拶し車を拝見させてもらう。
入手のいきさつなどをお話いただき、一方的に当方の青GL萌え論を話し始め
人の迷惑顧みず一人エレクト状態。
(ああ、すみませんすみませんすみません)


G16エンジン搭載でボンネットフードはL6のそれより短い仕様。
実によいモノを拝見させていただき眼福の至りである。
北海道のTakuさんといい、GLは結構極上車が残っているのだなあと思ってみたり。


さらに、ノスヒロ取材も受けられその後はなんと鈴木さん兄弟とならべて駐車。



青い三連星?

そんな興奮に包まれる傍ら、お馴染みFさんがノスヒロの取材を受けていた。

ご家族でファミリーカーとしてのケンメリを使われているFさん。
チャイルドシートを前後につけて実に理想的な将来図である。
左側に写っている当方の車には目もくれず(orz)取材は行われていた。

(写真提供:大さん)
またNYMには間に合わなかったあっきぃさんだが、今回は満を持しての登場で
同じく撮影会が行われてたり。

あちらこちらで楽しいひと時を過ごしつつも夕暮れに伴い一台、また一台と会場を
後にしていった。楽しい宴もやはり終わりが来てしまうのである。
そんな物悲しい心情を表すかのように、毎年恒例お230セドグロ軍団とマシンXによる
アトラクションが行われ、夕暮れの中裕次郎の曲をバックに(本当)隊列走行。

当然許可なくして行動でやると怒られるので場内だけのお遊び。

こうして2007年のケンメリジャパンミーティングは幕を閉じた。

遠路はるばるお越しいただいた皆様、会場を提供していただいた川崎マリエン様、
停電でトイレが使えないためトイレを提供してくださったセブンイレブン東扇島店様、
寒空の中スタッフとして働いていただいた皆様、

本当にお疲れ様でした。


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ケンメリジャパンミーティング エピローグ

2007年02月11日 21時55分08秒 | レポート
談笑続く会場を一足お先に失礼させてもらう。

夕暮れ~日没の港湾施設は実に幻想的である。
海底トンネルをくぐって、132号を川崎駅方向に走っていると
異臭が。

一瞬ケンメリから発せられるのか、当方の加齢臭かと危惧するが、
どうやら工場地帯から出ている揮発性の臭い。
婦女子共々ノックダウン寸前。
頃合を見計らって窓を開けて車内に篭った臭いを開放。

再び川沿いの道を走り、パスタ屋さんでデナー。
デナー後は婦女子様を送り届けて帰路に着く。

興奮冷めやらぬ感じで駐車場へ到着。
濃い一日を終えて、顔の日焼けのひりひり感を感じながらケンメリを降りる。

トランクを開けていつもどおりボディカバーを取り出す。

ちょうど隣のコインパーキングに一台の車が。
全く音がしないので不思議に思って横目で見ていると、噂のプリウス(今更ですが)
本当に音がしなくてびっくり。

そんことを考えつつ、ボディカバーをかけて裾紐を締め上げていると

「コレ、本物ですか!?」

!?
顔を見上げるとプリウスのドライバーが話しかけてきていた。
この質問には当然用意していた答えがある。
今日のミーティングでは、というかここ最近は使う機会はなかったが
声を大にして言おう。


「本物のケンメリですよ」

毎回思うのが、偽物のケンメリがあるなら拝んでみたいのだが、
この手の質問をしてくる人の脳内では何かそういうイメージ像でも作成されているのだろうか。
(いや、意図はわかりますけどね)

当方の用意した答えに

「ええ!?ほ、本物のケンメリなんですか!」
と興奮気味。

「はい、本物のケンメリGT-Xですよ」


戸惑う質問者を尻目に得意げな当方。
「あれ?でもこれバッジの色が赤じゃないですよね?」

「はい、これはGT-Xなのでゴールドで正解ですよ」

「ひょっとしてエンジンなんかもR仕様?」

「いや、普通にL型ですが・・」

「あれ、じゃあやっぱり・・????」
「でもこの鉄ホイールが・・!?」



「ええ、みんなアルミにしてるので目立ちたくて(本当)鉄っちんにしてるんですよ」
どちらにせよ、コレはボクにとっては本物のケンメリですよ。




「いつも気になってたんですよ~
いやー、これからも大事に乗ってください。」



「はーい、ありがとうございます。」

そう言って去っていった50歳代くらいの男性。
いつも気になってるということは恒常的にここのコインパーキングを利用しているのだろう。
そういえば会話の中に
「いやーRがまだ現役で走ってるなんて思ってもみなかったですよ~」
とあったが一般的にはやはりそういう認識なんだなあと。
GT-Rに限らずケンメリの年代の車が、それこそ当方はイベントやお知り合いの
方が多いので全然普通に走ってるイメージを持ってしまうのだが、
確かに街中を見て70年代の車が走ってる姿はそうそうお目にかかれないのが現実だ。

しかし今日はそういう視点から見れば非現実的な、言い換えれば幻想的な充実した一日を過ごせたわけで、
そう思うと自分の人生が実に豊かなものであることは当方の中ではゆるぎない事実なのだ。

当初は千葉の旧車ショップ近くに内輪で集まったイベントが、とまやんさん、KAZさん、MAXさんのご尽力により全国(今回は北は北海道、西は岐阜)から79台もの
車が集まった大掛かりなイベントに成長していた。
たいした力になっていない当方だが、来年もこの楽しい時間を過ごせるように
公私共に努力をする。
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明日に備えて

2007年02月10日 13時37分37秒 | レポート
明日はケンメリ・ジャパンミーティング。

先週の洗車以来、日曜から金曜までみっちり仕事だったので、何もできていないので
これより出撃。

行き先は先々週も、先週もいた同じ場所へ。
乗ってないから綺麗なままかと思いきや、昨夜から本日未明にかけて雨が降り、
ボディカバーのいつもの場所にはやはり水溜りが。
カバーをめくるとお決まりのリヤスポイラーのところに水滴が。
軽く拭いた後ボディカバーをトランクへ収納。
1週間ぶりのケンメリ。
エンジンをかけて大通りへ。
いつものスタンドで給油後、洗車場へ向かう。

やや混んでいる道なりを進み、なんとか洗車場へ到着。
空いているエリアにケンメリを停めて早速洗車開始。
コーティング剤を取り出し、スポンジへ垂らすもなんとも出が悪い。
いや、もうほとんど空に近い状態なのはわかっていたのだが、いかんせん
安くない代物なので最後の最後まで使いたい。(当方は歯磨き粉とか思い切り
最後まで使い切るタイプです)

白濁液の向こうには打ち止めを示す赤玉ならぬ、撹拌用の青玉が。

ボディ全体を終わった後は、本日はモール類も磨くことに。
各種コンパウンドを持参しているのでいろいろ試そうと思う。
モールを磨くためにいつものラビングコンパウンドではなく、本日はWAKOS製のメタルコンパウンドを使用。
ウエスを細かく切ってメタコンを少量とって早速磨き開始。
ボディに対しモール部分はほとんど放置だったせいか、中々汚れが落ちないが
二三度繰り返していくことによって徐々に光沢が戻ってきた。
リヤトランク周り、リヤウィンドウ周り、サイドウィンドウモール、フロントウィンドウ周り、フロントフード周り・・・・
さすがに腰が疲れてきた。しかし磨いて光沢を出すことにやや快感を覚え始める
ドM要素があれば苦痛も苦痛でなくなる(なんのこっちゃ)
乾拭き後に出てくるモールの輝きに癒され、引き続きエンジンルームへ突入。
前回磨き忘れてしまったプラグを今日こそはと早速真鍮ブラシを用意。
というか、もう1セットあるプラグと交換して今までつけていたのはとりあえず磨いた後はトランクへ収納。

プラグの次はインマニに。
インマニの汚れが気になっていたが、場所が場所だけにうまく清掃ができなかったので
これまた洋物の洗剤スプレーを使って綺麗にする。
そしてファンネル。前回磨いて中々綺麗になったのだが、今日は先週使用予定の
ドロッとしたアメリカ製コンパウンドを持ってきたので試してみることに。

この時点で既に場内は閑散としはじめていた。
辺りも暗くなってきており気温も下がる。
しかし既に磨きに夢中になっており全く気にせず作業に没頭。


「とねさん!」


「ぎゃぁーっ!」

別に疚しいことをしていたわけでもないのに、ふいの声掛けに思わず奇声が。
振り返るとそこには黒助こと、直さんのジャパンと助手席には直さんの奥様さっちゃんさんが。

どうやら偶然前を通りかかったようで、わざわざお立ち寄りいただいたとのこと。
NYM前はとまやんさんや、たかさんが通ったし、今日は直さんが・・
どうやらここら辺は三鷹連合の方々の生活道路ということで。
突然のサプライズに先ほどまで一人心細かった気持ちが
(嘘、磨きに熱中し歌を歌うか、違うモノを擦りかねない勢いでした)
一気に晴れやかに。

直さんはなんと本日午前中までお仕事だったそうで、その後所用でお出かけになられてたとのこと。
しばしの談笑の後、また明日会いましょうと洗車場を後にされた。
去り行くジャパンの丸4連テールを眺めながら視界から消えると一抹の寂しさを
感じながらも、今度は眼前の6連ファンネルに目をやる。
前回磨いたところに更に磨いてやると、暗がりの中でも目に見えて判るほど輝きを増す。
これはイイ!
磨きに夢中になりすぎて写真を撮っていなかったのだが、6個のファンネルを全て
磨き終える頃には真っ黒になった細かいぼろきれと、爪の中まで黒くなった右手が。
しかしそんな小さな代償を支払っても余りある輝きがそこにはあった。
(もちろんものすご~く綺麗にされてるエンジンルームとは月とすっぽんですが)

道具類を片付け、最後にタイヤワックスをかけて洗車終了。


綺麗になったケンメリを眺めてファンタで・・・・と思うが寒さでパニックになりそうなので
乾杯は後ほど。
15時前から初めて、気づけば18時過ぎ。
今日はやや短かったかな・・などと思いながら、再びケンメリの中へ。
プラグ清掃の賜物かエンジンの調子はすこぶるよい。
信号のタイミングを見計らって再び通りに出る。
目の前には大型トラック。
のんびり走るのは土曜の夕方の渋滞の製だと思っていたのだが、どうやら
その図体の大きさとこの道路事情がマッチしておらず、
やや狭いクランク状のコーナーをそのままでは行くことができず、
対向車が気づいて止まってくれるのを待っていたようだ。
工事渋滞と勘違いしそうになったくらい長い時間その場で停車を余儀なくされ
そのトラックがその次の信号で視界から消えたその先は車は一台もないくらい。
仕事なのか、裏道気分でこの道を通ったのか。
ともかく消えてくれてほっと一安心。

全くクリアになった前方を快調に走る。とはいえ特段広い道ではないので慎重に。
やっと大通りへ繋がる道路と合流し、ある程度の回転数を稼ぎながら走ることができた。
家に戻りカバーをかけて帰宅。
先ほど乾杯できなかった分を、自宅で缶ビールにて補う。

明日のミーティングの成功を願いつつ、既に赤ら顔。
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今日は今日とて

2007年02月03日 19時20分38秒 | レポート
先週同様に本日も洗車してみたり。
なんだかんだで先週はエンジンルーム内のみの清掃だったので、今日は頑張ってボディ全体を綺麗に。

いつものコイン洗車場へ向かい、お決まりの位置(勝手に決めているだけ)にケンメリを停める。
全体を濡れ雑巾で拭いた後、コーティング剤を使って綺麗にしていく。
その後はモールとボディの隙間や、エッジ部分に残った細かい汚れやコーティング剤の残りカスなども丹念に取ってみた。

車のボディ磨きの店などではこうしたところこそ重点的にやっているという。
ポリッシャーなどがなくてもこうしたところの清掃はできるので自分もやってみたら
驚くほどイメージが変わった。
自画自賛で恐縮だが、今までのときより際立つというか・・・
隙間や端っここそきれいにするべきだと改めて実感した。

また外が終わった後は再び中も綺麗に。

うちのには象さんはいませんでした。残念(ていうか、気づかなかったのか?)


長らくサボっていたファンネル磨きもやってみるとその差は一目瞭然。
先週のたかさんのエンジンルームを見て一念発起したのは内緒だ。


6箇所全て磨き終える。
指入れたり、ぬるぬるさせたり(液体コンパウンド)とシコシコ・・うっ!(ちょっと手の甲をぶつけた)
と磨き終える。

ドロっとした白い液体のアメリカ製仕上げコンパウンドを忘れたので、こちらは後日にしよう。


一段落付く頃にはご覧の通り日が暮れていた。
日中は暖かかったのにやはり日暮れと共に気温も下がる。
ファンタで一杯生きたいところだが、毎度のトイレパニックが怖いので
(この時点で既にイーシャンテン、リーチの一歩手前だった)

磨き上げたケンメリを満足げに携帯カメラに収め↑
再びエンジンに火を入れる。
久しぶりのしっかりした作業に満足しながらの帰り道。
土曜の夕方の東京FMアバンティを聞きながら家に戻った。



でもプラグ掃除忘れてたorz
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和服でケンメリ

2007年02月02日 11時43分04秒 | レポート
本日は夕刻より婦女子様とデナー。

本日は和装で登場の婦女子様。
ケンメリの助手席に和装してる人が乗っていたらさぞかし不思議に・・・
と思ったが既に日も暮れた時間帯なのでそこまで目立つものでもないかと。

大通りからいつもどおり環八を走っていると、後ろからピッピッと
軽くクラクションが。

隣車線のトラックの助手席から話しかけられた。

「いや、こういう車乗ってるとよくあることなんだよ」
などと婦女子様に話しながらこちらも窓を開けると、

トラックの人:「トランクからなんか垂れてますよ」

!


トラックの人にお礼を述べて、慌てて路肩へ。
こういう時に限ったことではないが、ちょうど交通量の多い時間帯。
適度な路駐スペースがなく何かを垂らしたまましばし走行。
数百メートル進んで、やっと停める事ができた。
慌ててトランクに回ってみると・・・


こんな感じでボディカバーのベルトがはみ出ていた。
(後日再現撮影)


「いや、こういう車乗ってるとよくあることなんだよ」

どの面下げてこんな自惚れたことをほざいていたのかorz
恥ずかしさで赤面しきり。
つくづく他人様のお情けで生かされていることを痛感しつつ、コックピットに戻る。

自分の間抜け振りを披露しながら婦女子様送迎完了。
迂闊なミスで重大事故にも繋がることは少なくないので、
帰り道はより慎重に帰還。

ヤレヤレなのはてめえの頭だと自嘲しながら家路に着いた。
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新居探しと因果応報

2007年02月01日 17時14分43秒 | レポート
駐車場を追い出されてしまうため新たな寝床を確保するため付近を捜索。
車で行くより歩きで探したほうが効率的なのだが既にめぼしいところを見つけて
いたのでそちらの連絡先を控えて連絡してみる。

どうやら空きはあるようなので一応来月より入居(?)予定。
いくつかのスペースがあるので試しにケンメリを停めてみようと出動。

これまでのところは左右前後とかなり余裕がありドアパンチなどの不安はなかったのだが
今度の場所は両側との距離がかなり狭くいささか不安がよぎる。
また場内には不法投棄された粗大ゴミがいくつか見られ、また未契約のはずの
エリアに他県ナンバーの車が堂々と駐車してある点も見逃せない。

・・・・・うーん(汗)

まあ考えても始まらないのでとりあえずはいいか。

元の駐車場に戻りふと後を見ると・・・


うひゃぁ。

以前ツーリングでハコスカの方に同じことをしてしまったわけだが
(もちろん陳謝してその場で綺麗にしました)
巡り巡って自分に・・・・orz

即座に雑巾を湿らせて汚れを取り除く。
当然残っているのでコーティング剤を塗って汚れを除去。
ヤレヤレだぜ。

本日も仕事なので徹底した洗車は後日にして再びボディカバーをかけて
駐車場を後にした。
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