ケンメリレポート from ケンメリパラダイス

C110型スカイライン 通称”ケンメリ”にまつわるブログです。
ケンメリに乗ったり触ったりしたら更新してます。

タイヤを換えました

2006年03月31日 20時15分56秒 | レポート
先日秘密計画のために行ったお店へ再び出向いてみたり。

いよいよ秘密計画(もったいぶってる割に実はたいしたことないケースが多い)
を発動する日が来た。
まあタイヤ屋さんに行くのでタイヤ以外の用事である可能性はかなり低いわけだが
大方の予想がついたところで話を進めよう。

22日にお願いしておいたのだが、実は天気が悪かったり、お店の都合があったりで
実作業が順延となっていたのだがやっと当方も時間が取れたため(昼間の勤務で夜動くのが億劫だったのは内緒)
246沿いのそのお店へGO。

金曜日の夕方、しかも月末で年度末。
渋滞を覚悟しつつ、ケンメリ出撃。
大通りから環八→246というルートが最も手っ取り早いルートだが、
当然大渋滞。そんな中を走るのはごめん被りたく、いつも使う裏道を逆送しつつ、
いわゆる抜け道を使って環八に沿ったまま246へ抜ける。
ちなみに先日はこれをやろうとして結局環八に戻り渋滞を味わうハメになったので
今日は慎重に・・というか、知ってる道のみを使って余計なショートカットは控える。

20時が閉店と聞いていたが、なんとか20時前には到着。
排気音とケンメリのスタイルですぐに判っていただき再びピットへと誘導され
リフトに乗った。
ご挨拶を交わし、早速お願いしていたブツとご対面。

先日のレポートでは画像も乏しく、また表記も曖昧だった為何がなんだか?という方も多かった
と思うが、いまここに公開しよう。(誰もそこまで期待してませんって?)


ウホッ!イイ鉄っちん・・・


履かないか
ってことでリフトアップ。

他のスタッフの方も行きかうピットの中でニヤニヤしながら写真撮影。
はっきり行って邪魔者以外の何者でもないのだろうが、客の立場を利用して
やりたい放題(いますよねーこういう困った人)

てきぱきと作業される傍ら、現在装着中の205/60R14から175/80R14への変更は
果たしてどのくらいの影響が出るかちょっと不安があった。
しかし、鉄っちんを――純正と同サイズのタイヤを履いて走ってみたいと言う欲求が
不安より勝り、その結果として自分は今ここに立っているのである。
一般的な意見としては、現在ワイドタイヤを履いている、というよりちゃんとタイヤが
あるのに、敢えてこうしたタイヤへ履き替えることは愚行と評価されても
さしたる反論はできない。
だが、これは趣味の世界。タイヤを交換することで誰かに迷惑をかけたり、
またルール違反だったりということは全くなく個人的なささやかな欲求を満たす
だけなのだ。

初めてとね号を店頭で見たときは10Jに235のタイヤ、購入時は9.5Jに235、そして途中でハコスカの方とタイヤ・ホイール毎交換をして8.5Jになったもののタイヤは245と太くなり、
前後でグリップが違うのを嫌って中古で205のタイヤを買うもあまり状態が良くないものだった。

4ついっぺんに新しくするのはこれが初めてだ。

今まで履いていたワタナベが徐々に外されていく。


お約束の田代撮り。
マフラータイコ部分が結構擦れてるのも発見してがっかり。
後ろから見るとタイヤの細さは一目瞭然。

これが、ケンメリGT-Rの発売当時の太さなのか・・・と疑心暗鬼。
カタログで知る数値と実際に目にするのと、そして運転するのではかなりの違いを覚える。

ちなみにケンメリGT-Rの本当の純正サイズは175HR14で、扁平率と幅は同じだが生憎現在ではこのサイズで速度記号が”H”のタイヤは入手不可能だった。
今回のタイヤは速度記号は”S”なので最高速度が180kmまでとなっている。
当然そこまでだす事はまずないと言っていいだろうし、街乗りがメインなら
むしろこちらのタイヤで充分事足りるかもしれない。
仮にスポーツ走行をするようなことがあれば今まで履いていたタイヤに履きかえればいいだけのこと。
(ちなみに今まで履いていたタイヤは速度記号”H”。当然速度記号を意識するような走り方はできないが・・・)


そうこうしているうちに作業が終わり、ケンメリは再びリフトから降りていた。
純正然としたその姿は意外なほど落ち着いて見え、扁平率の高さや、幅の細さも
気にならない。
既に激萌え状態となり押さえが利かずにまたもやピット内で携帯カメラを構えて
右往左往。


ちなみにスペアタイヤも同じものを選択。
今まではワタナベ7Jの205だったので、トランクとスペアの高さが均一にならず
凹凸が出来ていたのがやっと平らになった。
些細なことだが、ヘンなところで神経質(笑)な当方はこれまた長年の課題だったのだ。


ちなみにこちらは京商1/18ミニカーのトランク。
かなり細かいところまで再現されてます(いや、ただ比較してみたかっただけです)

すっかり舞い上がって浮かれた当方はついわがままが出てしまった。
今回持参したナットは家車のR33に純正で着いていた貫通ナット。
しかしカタログなどで見るとケンメリGT-Rは袋ナットなのである。
どうせなら・・とわがまま言ってお店にある袋ナットを捜してもらう。図々しさ60%。
突然そんなこと言ってもあるはずもなく・・・結局は普通に貫通ナットで止めることに。
営業時間をオーバーしてしまった上に余計な仕事までお願いしてしまい恐縮の至り。
100kmほど走ったら増し締めしに来て下さいね、とのことなので近々また来ることをお伝えしてお店を後にした。

店から出る瞬間。
今までのタイヤからどれだけの変化があるだろうか?
恐る恐るケンメリを走らせる。
大通りに完全に出たところで軽くアクセルを踏む。

白煙を上げてタコ踊り・・・なんてことはあるわけもなく、至ってスムーズ。
やはりというか、ハンドリングも軽い。
何度も書くが街乗りではこれで必要にして充分と言えるかもしれない。
ケンメリが発売された当時の”ワイドタイヤ”。
そんな気分に浸りながら家路を目指す。

扁平率がぐっと高くなったせいか段差を越えたときの突き上げ感もかなり低減
されている。その代償として剛性間が・・・とか思ったのも束の間、
そこまで判るような運転ができるはずもなくorz
不安はほぼ払拭され軽快なドライビングを味わいながらの帰路となった。

特にトラブルもなく、駐車場近くまで戻ってくる。
ここ数ヶ月ずーっと穿り返している道路工事のため、少々迂回を強いられつつ
駐車場へ帰還。
闇夜に浮かぶ鉄ホイールの輝きにほお擦りしたいところだが、どう見ても変質者の所業に映るのでぐっとこらえてボディカバーを被せ家に戻った。


ちなみに交換したワタナベは後日回収に伺いますとお伝えして保管してもらっている。
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本日もデナーに出撃

2006年03月25日 19時04分56秒 | レポート
晩飯は毎日食うだろ!って突込みが入りそうですがわざわざここに書くというのは一応ケンメリで夕食を食べに行ったというわけで・・・

デナー、晩飯、夕食といきなり統一性のない書き方でレポート始まりです。

例によって婦女子様を乗せてデナーへ。
本日はイタリアン。先日ビデオで紅の豚を見た影響もある(笑)
日中は日中で二番館の映画館でチャーリーとチョコレート工場のレイトショーを鑑賞。
電車で地元駅まで戻ってケンメリの元へ。
さすがに日が落ちて辺りは暗くなっている。
ケンメリを始動。
アイドリングを終えて大通りへ。
大通り沿いのガソリンスタンドへ入れて給油。先日のツーリングで空になった
タンクを満たしてやる。
スタンドの店員さんとしばし会話。
軽く盛り上がったところで給油完了。今回はリッター当たり5km以上走った計算で
ちょっと満足げに再び大通りへ戻る。そこから環八へ入った。
土曜日の夕方はやはり渋滞気味。
環八を南下しレストラン方面へ向かう曲がり角で信号の右折待ちをしていると前方にある歩道橋上で
人が変な動きをしているのがケンメリ車内からも確認できた。

その男性は歩道橋上でかがんでいた。落し物でもしたのかなあ・・と思っていると
身体を起こして歩き始める。かと思ったらUターンして振り返り、またUターン。
歩道橋の上を行ったりきたり。
信号待ちをしている間の出来事だが、既に目が離せなくなっている俺。

そして、彼は道路に目をやった。
あれ?
なんかこっち見てる。
なんだか意を決したように階段を降り始めた。
その降り方も常人のそれとは大きく異なり、片足ケンケンの状態で階段を下りてきた。
「ちょ、ちょっと何あれ?」
婦女子様が軽く動揺。
そして階段を下りたところで車道の車(当方の方ではなく)にピースサインや
両腕を突き出すジェスチャーで(対象は不明だが)大きくアピール。

か か わ り た く ね え

暖かい春の気候に釣られたのかかなりハイなご様子。
そんな彼がジェスチャーに夢中な間に信号が変わった。
即効右折。
彼は今度は宅配寿司のデリバリーバイクに興味を示しそちらに向かって
なにかをやっている隙にその場から離脱。


「ちょっと、今のなにあれ?やっぱり春だからかな」

「小田急線とかだとよく見る光景だよ」

とハートフルな会話を交わしつつ、世田谷通り沿いにあるレストランを目指す。


人気があるせいか、駐車場もほぼ満車。
なんとか停めた後店内へ入るとこちらも渋滞。
入店後席に着くまで40分以上の時間を要して食事終了。

再びケンメリに戻り婦女子様宅へ。
いつもなら婦女子様を降ろして終了だが本日はケンメリに積んであるコンパウンド
やクレ556などを駆使して婦女子様の自転車を直すことに。
盗難されて数ヶ月ぶりに戻ってきたとのことで、メッキに曇りや走行時に
異音がするとか。

メッキの曇りや錆はコンパウンドで取れたものの異音の方がどうにもこうにも
解決しない。
クレ556を吹きかけてもダメ。
頭をひねる俺の傍らで婦女子様が一言。

「なにか当たってる感じがするのよね~」
と後輪の脇に付いている反射板を調節。

「あ、直ったー」

先ほどまでの異音は見事に消えた。
こ、こんな事に気づかずに一生懸命ギヤ部分に556を吹きかけている俺_| ̄|○

ちなみにこの時も
「自転車くらい直せるよ」
「まあ、旧車に比べれば軽いもんだよ」
「なんだったらブレーキの方も調整しとこうか?」(未経験の癖に)

などとのたまった割には磨き作業のみだったという・・・

満腹感と一緒に敗北感まで味わいつつ帰還。
まだまだ修行が足りなさそうです・・・・
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なんだこりゃ

2006年03月22日 18時38分01秒 | レポート
本日は夜勤明け。
帰りの電車の中で多少寝れたとしても睡眠時間は普段よりかなり削られる。

そんな状態で帰宅。
今日はこの後、秘密計画(こうやって物事大げさに言っちゃうタイプ。実はたいしたことない)のためタイヤ館へ向かう予定だった。
先日も行ったこのお店にはなんとジャパンミーティングにもいらしてたジャパンオーナーの方が勤務されており、本日15時前後に来店することをお伝え済みである。

家に帰り、昼食を取り仮眠を取る。
目覚ましを止め、しばしまどろんで時計を見ると・・・


15:30

あちゃーーーー!
外は曇り空。
夜勤明け。

どーしよーかなーと、自分に甘い本領発揮。
しかしながら事前にお伺いしますと言ってこの有様じゃ申し訳が立たない。
即座に起きてケンメリの元へ。

ケンメリの駐車場に着くと、納得できない光景が当方を待ち受けていた。


タバコの吸殻たくさん。

当然当方はタバコは吸わない。
このまとまった量はおそらくは車の灰皿に蓄積されていたものを
捨てたものであると想像できる。

誰だか知らないが屑野郎がいたことに間違いない。
憤りを抑えつつも、寝坊したツケがこういう形でまわってきたのかなとも考える。
誰に怒れるわけでもないのでそのままにしてケンメリ出発。

平日ではあるが休み明けのせいか、各所で渋滞。
渋滞を避けるべく入った裏道は工事渋滞。
誘導員のやる気のない誘導がイライラを増長させる。

しかしながら渋滞を抜けた時のアクセルを踏み込んでの加速は
昨日のプラグ清掃(だけが影響しているわけではないと思うが)も手伝って
かなり気持ちよく吹け上がる。
街中なので4000回転も行かずにギヤを変えるが、かなり軽快に走っている。

浮かれつつもなんとかお店に到着し、ジャパンオーナーの方とも面会できた。
ただしお店の作業が物凄く忙しく、当方の作業をやるとなるとかなり待機せねばならないとのこと。遅刻のツケはここにも現れていた。
天候も思わしくないので、とりあえず後日でかまわないと言うことを告げて
今日はそのまま帰還。その代わり準備ができ次第連絡をもらって即作業に
入れるようにしていただいた。

店を後にして環八を使って帰還する。
瀬田の交差点を右折して入る形となるが、斜め向かいには公務員の自動二輪車が
獲物を求めて息を潜めていた。
信号が変わる直前に禍々しい赤色灯を回転させる。
こちらに来るのかと思いきや当方の向かう方向とは逆方向へと消えていった。

反対方向も車の数は多いが流れている分、渋滞と言う感じはしない。
いつも婦女子様宅から帰る裏道を使いたいところだが、今の時間帯だと
通行止めとなっている箇所があるために、大人しく環八と甲州街道を使って
帰るのが無難と判断。
渋滞の列に並ばず、直前で横入りする業務ナンバーの軽ワゴンを苦々しく眺めつつ
環八から甲州街道へ。
この辺りに来るとやはり渋滞を味わい、ケンメリもその一部と化していた。

無事に地元の方まで戻り、駐車場へ。
夜勤明けの寝不足の状態だったが、逆にもっと乗っていたい気持ちがあったが
あまり無茶しすぎてしっぺ返しが来てもイヤなので本日はこの辺でやめておく。
雨も降る前に戻ってこれたので、今回はどうやらオチはなさそうだ。
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久しぶりのプラグ磨き

2006年03月21日 16時20分38秒 | レポート
箱根ツーリングの後、軽く水拭きはしたがやはり最近ワックス(コーティング復活材の塗布)をさぼっていたので、本日こそは・・とケンメリの下へ。

やろうやろうと思いつつ、夜勤明けだったり雨だったりと言い訳を駆使して
結局やらず終い、ということが多いため今日は重い腰を上げてみた。
(物理的にも重いですが)

夜勤前なので時間はたっぷり・・と言いたいところだが、寝坊と大戦略(はまり中)の影響により出勤まで残り数時間。
とりあえず先にエンジンルームをやろうとボンネットを開ける。

キャブの中を覗くとガソリンの垂れた後などが確認できた。
またファンネルやタペットカバーも心なしか曇っているように見える。
見た目も気にする当方としてはここも捨て置けないと、早速コンパウンドを取り出し
磨き開始。
磨きついでにプラグも磨こうとプラグも外す。うーん、黒い(汗)
渋滞とかトイレパニックを経て帰ってきたおかげで煤だらけ。
この辺りはキャブ車の宿命、いや運転が未熟な表れなのだろう。

さらにヒュージブルリンクのところには接点復活材を塗布。
キャブのリンケージ部分に薄く錆が出ていたので同じくコンパウンドで
錆を軽く取りつつ終わった後はスプレーグリスを塗布。

キャブのジェットの方はさほど汚れておらず、隅に多少紅いものが固着しているのみ。
キャブクリーナーの一吹きでアルミの地肌がすぐに見えた。
うっすらと埃が乗っている本体上部をさっと拭き、鈍い輝きを取り戻す。

バルクヘッドの方はなかなか手が入りにくいがなんとか駆使して灰色からボディ色の白へと復活を果たした。



一通り磨き終えたところで、再びプラグを装着し、バッテリーターミナルも接続。
コックピットに戻りキーをひねる。
先日入庫してきっちり直してもらってからはかつてのような接触不良などは
起こり得るはずもなくまた、煤を除去したプラグは最初のクランキングですぐに
火が入った。
心地よい拭け上がり。
ボンネットの方へ戻り、キャブクリーナをファンネルの中へ吹きかける。
ガソリンの垂れたものがすぐに消えていく。
と同時にエンジンが息継ぎを始めるので、リンケージを指で押さえて回転を上げる。
ボンネットが空いた状態でのこの動作はキャブの吸気音が盛大に響き
心地よくも近所迷惑ではないかと、心配しながらの作業。
布団を干す近隣から文句が出るのではないかとひやひやしながら6箇所のファンネル
全てにキャブクリーナーをかけて汚れを除去した。

作業が終わるとすぐにエンジンカット。
また静けさが戻った。

なんとかエンジン内部が終わる頃、そろそろ家に戻って会社に行く準備を
せねばならない時間になっていた。
ちょっと前までは暗くなっていた時間だが、やはり日が長くなっているのか
まだまだ明るいものの遅刻してはまずいので本日の作業はここまで。

工具類を片して・・・と思いつつ、エンジンルーム周りにキャブクリーナーの
臭いが残る。
あれ?燃焼し切れてないのかなあ?
と思ったので、今一度コックピットに座りエンジンスタート。
ここで空ぶかししてもなんなのでゆっくりと駐車場からだし大通りへ。

低いギヤのままでぐっとアクセルを踏み込む。
渋滞の帰り道とは全く違った顔を見せるケンメリ。
吹け上がりも良くぐんぐん加速。でも60km/h。
物陰に潜む人に咎められないスピードを心がける。
数秒走ったところですぐにUターンポイント。
再び低いギヤでエンジンを回すよう意識して運転。
大通りからまたもとの道へ入り、普通の運転で駐車場まで戻る。

絶好調だ。

ケンメリを停めてボンネットを開ける。
オイルレベルゲージを引っ張りオイルの汚れ具合を確認するも
交換してまだ1ヶ月も経ってないためまだまだ綺麗。
それに高速を走っただけでオイルがかなり減ったのも既に遠い昔の話。
ゲージを戻してボンネットを閉める。

再びカバーをかけてケンメリを後にし、仕事へ向かった。
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箱根再び

2006年03月18日 08時03分06秒 | レポート
昨日のお昼頃、携帯に一通のメールが入っていた。
ジャパンのとまやんさんからだった。

なんと明日箱根に行くよ!とのこと。
ジャパンのKAZさんが言いだしっぺのご様子。
前日にいきなり言われましても・・・などと忙しい人のフリをするも予定は空白。
(いや、本当は予定があったんですよ?たまたまそれがお流れになりまして)

そんなわけで、本日は目覚ましを6時にセットしつつその前に目が覚めて早々と出発。
目的地は海老名SA。〇八〇〇(マルハチマルマル)
前回の伊豆ツーリングと同じ場所、同じ時刻である。
また目的地も箱根と、前回は通過ポイントだった場所へ向かう。
ただし今回は婦女子様はお休み。
久しぶりの単独出撃だ。

朝方の環八を南下し、東名東京ICより高速へ入る。
土曜の朝、多少混雑はしているものの流れは順調。
元気良くかっ飛ばして公務員へお小遣いをあげるような愚行は控えのんびりと海老名SAを目指す。
横浜青葉IC辺りから電光掲示板に渋滞情報が入るようになる。
大人しく渋滞の末尾に入りのろのろ走っていると路肩を公務員号がサイレンを鳴らしがら通過。
しばらくすると、公務員号でもなんでもない車も次々と通過。
彼らはどう見ても緊急車両ではないのだが、路肩を爆走。この先でお縄になるシーンが見られるのかと思いきや
どうやら横浜ICで降りたいがためわざわざ交通違反をしているようだ。

事故はポルシェとミニバンが接触したようで検分が行われてるさまを
各自ドライバーが横目で確認した後次々と渋滞が解消されていく。
そのまま第2走行車線を走っていると追い越し車線をかなりの速度で走るベンツ発見。
中年男性、片手に携帯電話。
その後から先ほどとは別の公務員号が走ってきた。

おおっと、今度こそ御用ですか?
と思いきや公務員号はあっさりベンツをスルー。
携帯片手の運転も気づかれなければOKなのか、それともベンツだから見逃したのか、
はたまた違う用件で急行していたのか。

答えは後者だった。
海老名SAの手前でも新たに事故が発生し、それに駆けつけていたようだ。
こちらは軽のワンボックスと何か(渋滞になっていなかったのでじっくり見てない)
が絡んだ様子。
休日となるといかんせん事故が多いのはやはり仕方が無いことなのか。

予定の8時より20分ほど早く海老名SAへ到着。
朝のお勤め(笑)を済ませた後、建物内のパン屋さんにて朝ごはんを購入。
前回同様混雑が激しく車の中で食べることに。
助手席側にすわりメロンパンを頬張る当方を通り行く人たちが覗き込む。
(現実には車しか見てません。多分)
やや気恥ずかしくなり急いでかっ込んでいるとジャパンのMAXさんから着信あり。
どうやらMAXさんも御呼ばれして本日参加となったようだ。
食べ終えた後、駐車場の出口側まで移動。するとそこには2台のジャパンが止まっていた。


MAXさんKAZさんである。
8時を少し過ぎてお二人が到着。
肝心のとまやんさんは渋滞にハマって右往左往中とのこと。

結局1時間遅れで海老名SA出発。
ジャパン3台、ケンメリ1台の突発ツーリングはこうして幕を開けた。

(photo by KAZさん)
天気も良く多少遅れたものの渋滞もない。
ルートは東名厚木ICより小田原厚木道路へと、先日のツーリングと全く一緒だった。
全く一緒のくせに途中に料金所が何箇所あるとかその辺の情報を全然覚えておらず
役立たずな脳みそを恥じてみたり。

小田原厚木道路を終点まで向かい、そこから国道一号を行く。

箱根湯本駅前を通過するときはさすがにタクシーや観光バスが多く一苦労。
駅前のみやげ物店などの密集するエリアを通過した後は流れも解消し、峠道となる。


会長に走れたのも束の間、やはり土曜日とあって他の車も多く、あっという間に
前が詰まってしまった。しかしながら目的地ももう近くだったのでそのまま巡航。


そして目的地へ到着。
箱根のこの目的地は・・

明日の天気などでおなじみの箱根彫刻の森美術館
内容に関しては芸術音痴の当方が語るよりやはり実際に見に行かれるのが一番かと。
館内を散策した後に今度は食事を取ろうとまたもや移動。


美術館を出る頃には晴れていた空も徐々に曇り始めていた。
なんだか嫌な予感がするのぅ


ジャパンに追従しながら飯所を探す。
多少箱根の山を軽く回った後に、芦ノ湖を目指して走る。
程なく走った頃に芦ノ湖が見えてきた。


湖畔に再びスカイライン集合。
湖に来ている釣り客たちが物珍しげにに眺めている。

湖を眺めながらの食事は美味しくもあるが、値段もびっくり価格。
各自食事後は早朝集合の影響か皆さんお休みモードに突入中。
本格的に寝てしまう前にお店を後にする。

芦ノ湖より今度は箱根ターンパイクを使って戻ることに。
帰路を急ぐ我々の頭上には無情にもついに雨雲がやってきた。
午前中の好天を覆すように雨脚が強くなる。


大観山パーキングにつく頃にはかなり大降りの雨となっていた。
とりあえずここで一旦トイレ&お茶休憩。

2階の展望喫茶で腰を下ろす。


雨に打たれる愛車をそれぞれ眺めながらコーヒーをすする。
店内も喫茶店と言うよりは談話室といった趣で、棚には車趣味人が好んで読みそうな
車雑誌が並べられていた。
天候のせいもあるのか店内は我々以外はまばらな状態。

道行く車が動きを止めて我々の車を眺めていく。
その中でマセラティに乗るオーナーは車から降りて観察を始めた。
一番右のMAXさんの車をしげしげと眺め、
隣のとまやんさんのジャパンの室内を覗き込む。

ケンメリはスルーして

左のKAZさんの車を眺めた後、全体的に見つめてまた車に戻っていった。

ケンメリには興味ありませんか、そうですか_| ̄|○

休憩を終えて出発する頃もまだ雨は止まず、4台とも尾灯を点けながら箱根の山を疾走。
ターンパイクを走り終えて、再び下道を走って小田原厚木道路へと入る。


若干雨脚は弱まったもののワイパーはまだ欠かせない。
4台で編隊走行をしていたものの、料金所や他の車が増えていくにつれ徐々にばらけてしまった。
小田原厚木道路より、東名厚木ICと合流する場所はやはり大渋滞。
海老名SAを集合場所として独自走行の状態。

海老名SAに到着する頃には多少車の流れは復活していたもののエリア内の混雑は
相変わらずである。
軽く食事をしたりし、とりあえずここで解散となる。


お約束のテールショット。
ぶれてしまったのが悔やまれる。
雨もほぼ止んできた。
軽い撮影会とアイドリングを終えたところで各車出発。

MAXさんは横浜青葉ICで、KAZさんととまやんさんは川崎ICで、
当方は来る時は東京ICから乗ったが渋滞情報によると東京IC付近はかなりの渋滞だったため
同じく手前の川崎ICで降りることにした。

しかしインターを降りる頃はもうほとんどばらばら。
一応はジャパンのテールがちらりと確認できるもののその間には既に他の車が
数台入っており編隊走行などはもはや無理な状況。
やはり海老名SAが最後のポイントだったと言えよう。

またやたらとパトカーが多く走っていたように思える。
偶然かと思うが、IC降りてから3台ほどすれ違ったり後方に確認できたり。
それらに気を配りつつ川崎ICからしばらく走ったところで道をちょっと変更。
KAZさんの奥様から当方の婦女子様へお土産を頂戴していたのでそれを届けるためだ。
(ありがとうございました)

今回は体調不良で欠席した婦女子様にお土産を渡し、体に障るとまずいので早々と撤収。
そこからはいつもどおりの裏道コース。

そしていつものトイレパニック。

嗚呼、なんで海老名SAを出る時に行かなかったのか。
渋滞で詰まってる間にちょびちょび飲んだペットボトルの水が作用したのか
結構ピンチ。

時間的には既に夕方を周っていたためひどい渋滞と言うのはないが、
二車線ある道路の真ん中を悠然と走る馬鹿に苛立ちを覚えつつ万難を排して家路を急ぐ。
しかしこちらが(問題を抱えつつ)急いでる時に限って、周囲の様々な事が
こちらの意図を遮るかのように動いているように思えるのは気のせいだろうか?

左折したいのに中央を走る馬鹿のおかげで信号に引っかかったり
タクシーの客の乗降のあおりで踏み切りでかなり待たされたりと、
悶絶の表情でケンメリを運転する当方に何ゆえかような試練を与えたもうか。

しかし冷静に対処しつつやっとやっと、自宅付近に到達。

駐車場と自宅は離れているため、先に自宅へ寄って用を足してから
ケンメリを置いてこようと自宅近くのところへ路駐しようとアプローチ・・・
既に先客がいた_| ̄|○

絶妙な位置で停まっているその白いワンボックスは詰めればもう一台停められる
位置なのだが、無理に停めるとそこの往来や駐車場の入り口をふさぐ結果と
なるため停めることは不可能。
しかし予備策として公園のトイレを拝借する作戦に切り替える。

駐車場とは反対方向だが多少のロスは仕方ない。
既に20時半近くなった夜の公園。普段は人などほとんどいない



はずだった。

公園脇になぜか足立ナンバーのセレナがハザードを炊いて停車。
こちらがケンメリを停めて、車から降りるのと同時に、セレナから
警備員服を着たジジ・・・初老の男性が。

そして同一方向へ歩き出す。
そうトイレへ。
こちらはすでにダッシュできる状態ではなく、神経を集中しケンシロウみたいな
歩き方で(オーラは出てません、尿意だけです)ゆっくり歩かざるえない。
目前でトイレを奪われるこの脱力感。


しかし神は見捨てなかった。
こちらが建物に近づいたところで先客が出てきたので。
ま、間に合った~とゴールテープを切ってほっとしたところで目の前の張り紙に気づく。


「漏電のため使用禁止」

・・・・・・・・。
まあ、そのなんだ。覆水盆に返らずってことで。

重い呪縛から解き放たれケンメリの元へ戻る。
車をUターンさせ駐車場へ向かう。

先ほどまでの障害はあるはずもなく、あっさりと到着。
そして雨に打たれたケンメリを今は乾いてはいるがフェンダー周りなど汚れが目立つので
今のうちにと雑巾を取り出し簡易洗車開始。
ペットボトルの水を浸してせっせと磨く。

駐車場の街灯のみで作業なので拭き斑なども懸念されたが、何もせずにカバーをかける気にはなれなかったので
小一時間ほどかけて全体を拭き上げた。
一応綺麗になったところでボディカバーを取り出しかける。
13時間以上ケンメリに乗った満足感と疲労感を携え家へと戻った。
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嵐の後

2006年03月17日 11時03分45秒 | レポート
伊豆ツーリングから12日あまり経過。
連続した勤務で丸一日休みということがなかった。

やっと一日ふるでの休みとなった本日だが、じつは昨日は稀に見る春嵐というか、
土砂降りと猛風だった。天気ニュース

17日にかけ大荒れの天気 東、西日本で大気不安定に

 発達しながら通過する低気圧の影響で、17日にかけて東、西日本では風雨が強まり、海上が大しけになるなど大荒れの天気になるとして、気象庁は16日、注意を呼び掛けた。
 同庁によると、低気圧が九州から東日本に進む見込みで、16日は太平洋側の海上は大しけとなり、特に東海や関東、伊豆諸島の沿岸では、波の高さが6メートルを超える。
 また低気圧に向かって暖かく湿った空気が入り、寒気も流れ込むため、大気の状態が不安定になり、突風や落雷、ひょうの恐れがある。局地的に30-40ミリの激しい雨の降る所もあるという。
 積雪の多い地域では、17日昼までの24時間に、50-90ミリの雨が予想されるため、雪崩や土砂災害にも注意が必要という。


そんな日の翌日ということもあり、やや不安を持ってケンメリの元へ。しかし意外と(?)普通の状態だった。
カバーを外しても特に擦れたような後もなく、リヤスポイラー部分にできてしまう水溜りもない。
トランクを開けると多少の水滴が落ちてきたがそれも多少である。
カバーを丸めてトランクへ。
ボンネットには数箇所水が流れた後があるのを確認できる。レバーロックを解除してボンネットを恐る恐る開ける。
フロント内部に溜まった水が一気に流れ、付け根部分からジャバジャバー・・なんてことを想像したが
それもない。
既に蒸発したか、水が抜けるくらいの錆穴が開いたか(怖)吹き続ける風が
うまい具合にそれらを除去してくれたと考えるか。
とりあえず12日ぶり(配線チェックの日は結局動かしてないし)にケンメリのシートに身を沈めた。
修理してもらったキーシリンダーはもちろん不具合などなくセル一発でエンジンがかかる。
キーシリンダーもそうだが、エンジンも12日間かけてなくても簡単にかかるのは
乗り始めた頃から考えると実に目覚しい発展。
かつてはちょっと乗らないと長いクランキングを行った後、やっとエンジンに火が入り
それでも油断するとすぐにストール。しばらく右足をアクセルに乗せてチョークの
真似事をしていたのだが今はそういうのはほとんど必要ない。
(寒い時だと少しやってあげたりするが>チョーク)
オーディオの時計で3分を経過した頃にケンメリ発進。
平日の昼間の走行。
いつも通る裏道は裏道だけに仕事で使う人々の往来が多かったが
平日だからか、各自が譲り、譲られの精神というか呼吸を熟知しており
実に気持ちのいいドライブができた。
どちらが待ち、どちらが行くかという判断が双方で一致しているため車の数とは
裏腹に実に円滑な交通ができる。
今ではサンデードライバーとなった当方だが、その判断はまだ鈍ってなかったようで
休日よりも全然ストレスなく目的地に到着。

目的地は・・本日も婦女子様宅。

「おいおい、俺らはお前のデート日記を見に来ているわけじゃねえんだ」
と叱責の声が聞こえてきそうだが、捏造するわけにも行かないのでw

婦女子様の体調が思わしくないとのことなので車でお迎えに。
ケンメリに乗ったら余計体調が悪くなるのでは・・・と思わないわけでもないが
大丈夫なご様子。

先日直したシガライターにipod用のFMトランスミッターを接続。
通電を確認しやっと音楽を聴くことができた。
所用で一度自宅に戻りそれから再びケンメリ出発。
目的地は先日食べ損ねたお好み焼き屋さんである。
自宅より駐車場に行く途中、地面をうごめくものが。

なんとカエルを発見。

暖かくなって出てきたんだろうが、夜は夜でコートがないと厳しい寒さ。
動きが鈍いカエルはここから動こうとしない。
この道はケンメリを駐車場から大通りへ出す際に使用する道路。このままでは轢いてしまうかもしれないし、他の車に轢かれてしまうかもしれない。
なんとか道路の端に追いやろうとするも微動だにせず。
仕方が無いので多少遠回りになるが違う道を使って大通りへ出ることにした。

平日の夕方、渋滞などもなくストレートに店に到着。

さすが平日とあり駐車場も店内も人は少ないものの少しだけ待つことに。
念願かなってやっとお好み焼きにありつき、歯に青海苔つけて大満足。
再びケンメリに戻り婦女子様を送り届けて本日は終了。

いつものコースをつつがなく通過し、無事到着。
帰り際、先ほどのカエルがどうなったか気になり確認してみたが既にどこかに移動した様子。
その場に轢かれた形跡がないための憶測だが。

時間が経つと日記とはかくも内容が薄くなってしまうものだなあと猛省。
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やっぱり

2006年03月09日 03時19分45秒 | レポート
先日の伊豆ツーリングで使用できなかったシガライターを確認してみた。

やっぱり配線が一本抜けてた。
加えて付いてる配線も全然違うところについていた。

なにやってんだ8月の俺。

念のために配線図を見ながら今一度結線し、バッテリーを繋げてみる。
恐る恐るトランスミッターのソケットを差し込んでみると・・


やっぱりこんなオチでした。
次回はipod聞いちゃいますよ?

ていうか、これなら純正デッキにしてもいいかもと考えたり考えなかったり。
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伊豆ツーリング

2006年03月05日 00時26分53秒 | イベント
本日はショップのツーリングに参加させていただくことに。

朝8時に海老名SA集合とのことなので、自宅をそれに合わせて出発。
さらに今回のツーリングには婦女子様もご同行願うので
(なんだか警察みたいだなあ)婦女子様お迎えの時間も考慮して道中の計画を立てる。

地元から環八を通って向かうのだが、日曜日の朝だと言うのに渋滞。
まさか事故か?と思いきや深夜の工事の後始末の様子。
少々遅れるかと思いきやなんとか定刻に婦女子様宅到着。
婦女子様をピックアップした後、東名川崎ICより高速道へ。
その時携帯電話に着信が。本日参加のSさんからだ。信号が変わってしまったために
後ほどご連絡しますと電話を切る。
高速に入り走行車線をクルーズ。こちらは渋滞もなく実にスムーズ。
予定の8時前には海老名SAに到着。
Sさんに連絡をしてみるとSさんも既に到着していたご様子。

軽く挨拶を交わした後はSA内へ。
しかしさすがに混雑しており、かろうじて空いた席はドア傍の風通しが良すぎるところ。
いくら暖かいとはいえ、まだまだ日陰は上着が手放せない気温である。
また室内との寒暖の差で開閉の度に風が舞い込んでくるため食事もそこそこに
建物から退散。
日向の駐車場で待機していると聞きなれたL型の音が響いてきた。
ショップの皆さんがご到着である。

今回はS130ZのMさん、前回も参加のS30のOさん、おなじみケンメリSさん、そして当方の合計4台でのツーリングとなった。
本当はもう少し多かった予定だったのだが、各自都合が合わずに4台での走行となる。


海老名SAを出発し厚木ICから小田原厚木道路へ。
今回も富士山をバックにパチリ。
料金所で多少順番が入れ替わるも大筋でS130,S30,とね号、Sさんという順番で走行。
早すぎず、遅すぎずでこれまた予想された渋滞もなく順調なツーリング。



あっという間に箱根新道まで到着した。
箱根新道に入る手前でいったん休憩。
しかしゆっくり座れそうになかったためトイレ休憩のみですぐに出発。

箱根新道を行き、今度は南下して伊豆スカイラインを目指して走る。
天気にも恵まれカーブのところどころから富士山が見える。

ここで軽快に音楽でも、秘密兵器を取り出す。
婦女子様所有のipodを車の中で聞く装置。
”FMトランスミッター”(ババーン!)
オートバックスに事前に買いに行ったところなぜか1000円安くなっており
さらにポイントで500円割引だったので迷わず購入。
充電もできちゃう凄いやつ。
家の車でテスト済みだったので意気揚々とシガーソケットに挿入。


・・・・あれ?

通電を示すLEDが光らない。
おかしいな、家のR33ではうまく行ったのに・・・
走行中のため助手席の婦女子様が再度挑戦。
あれ?
試しにipodを接続し再生してみる。

グォーン(エンジン)、ズゴー(キャブ)

聞こえるのは(当方にとっては心地よい)メカニカルノイズのみ。

あちゃーorz
せっかくのipodも形無しである。
ipodが悪いわけでも、トランスミッターが悪いわけでもない。
おそらくは前回メーター周りをばらした時に結線ミスがあったに違いない。

MDに切り替えるも今度はMDを読み込まない始末!(焦)
なんてこったい。
音楽無しですか?(それまではラジオを聴いていましたが)
違うMDに変えたところ正常に作動したので音楽無しとはならなったが、
せっかくトランスミッターを買ったのにこのザマとは_| ̄|○

そんなこんなで走りながら、前回同様亀石峠に到着。
ここでいったん休憩となった。


前回はここでシルバーのケンメリが颯爽と走っていったのだが今回はいなかった(そうそういらっしゃるわけではないですしね)
また、告知がぎりぎりだったためもしかしたら楽しみにしていた人もいたのかなあ、と思ってみたり。

偶然に最新型のスカイラインと写真には写っていないが最新型のZも停まっていた。
バイクの集団などもたくさんおり、実にツーリング日和。

ここでゆっくりとコーヒーを飲みつつ、テーブルに置かれた簡易地図でコースの確認などを行う。
ちなみにコーヒーはショップの社長のおごり(ごちそうさまでした)

亀石峠を出発し、目的地である伊豆ぐらんぱる公園へ向かう。
峠を再び走り、走りきったところで着いたのは135号線。
これをさらに南下、というより曲がり角を曲がったすぐ先が目的地である。

園内の駐車場は幸いに4台分あいていたのでそこに並べて停車。

今回もパターゴルフに興じ、興じすぎて昼食の時間を大幅に逸して
空腹という最大の調味料を伴って園内のレストランに駆け込むこととなる。

あ、パターゴルフでホールインワンしたけど植樹とかパーティーとか必要なんでしょうか?

前回は仕事のため途中で撤収したが、今回はきっちり遊んで退散することに。
既に渋滞のピークが懸念されてはいたが各自ある程度割り切って再びコックピットに
身体を収めていた。


日が陰り始めた園内にとどまる4台のL型マシン。

アイドリングを終えた後、ガソリン搭載量が少ないケンメリ2台は
峠に差し掛かるところのガソリンスタンドにて給油を行う。
その点Zはさすがアメリカ向けというかタンクの容量が違うため
満タン出発で無給油で帰れるようだ。

給油を終えた後、路肩で待機している2台のZに追いつき4台揃って出発。
しかし、いくらか走ったところで早速渋滞の仲間入りを果たすことに。
多少の流れはあるためそこまで神経を使う、山道の止まったり動いたりということはないが、行きの軽快さは完全に失われている。

途中、箱根ターンパイクの方へ入り東京方面を目指す。
前後は既に合流してきたワゴンやらで視界から見えなくなってしまう。
かと言って途中で止まって待っていると思わぬ交通災害を引き起こしてしまいそうなため
各自目的地は把握しているのでそこへ向かう。


日の光がうっすらとオレンジ色に変わりつつある時間帯。
渋滞の恩恵か多少は落ち着いてみることができる。

山間から覗かせる夕日を受けつつ、ひたすら走る。
この時速度差により既に前後にZもケンメリの姿もなかった。
当然一本道なので順当に走っていけば追いつくのだったが、技量以上の運転を
して不幸な結果を招くよりは、のんびりとドライブして余裕の中に夕日を眺める
ことを選択した。


そして夜になった。
街灯のない山道では日が暮れたらヘッドライトの明かりとそれに反射する前車の反射板が頼りとなる。
前の前の前が既に詰まっているため当方の巡航速度でも追いつくことができた。

箱根ターンパイクの出口を通過し、一度下道に降りて小田原厚木道路へ向かう。
車の数も増え車速は行きに比べてだいぶ遅いものの流れは止まってはいなかった。
小田原厚木道路から東名高速道路へ合流する箇所は既に糞詰まり、パチンコの受け皿部分のような流れで
大挙した車が僅かな、車2台分の場所へ集中し、さらにループを大きく回って本線へ合流する。

本線へ合流後はまさしく渋滞。
休日の締めくくりの一シーンとはいえ強化クラッチのケンメリには人馬ともに
負担がかかると言えよう。のろのろ運転のまま、再度海老名SAへ到達。
そこで皆さんと挨拶し食事でも・・・と思ったのだが、2階のレストランも1階の売店も
人で溢れているため我々の人数が座る席の確保は極めて困難な状況だった。
結局建物の外にある出店で購入したものを建物のハズレにあるベンチで食べることに。
ベンチで食事を取る我々を、パーキングに立ち寄る客が餌付けしたのか猫が物欲しそうな目で見つめていた。

Oさんのお嬢さんが、猫に近づくも猫は餌がもらえないからかそれとも危機感を
感じたのかさっと後に隠れる。
ここで、猫好きな当方がムツゴロウよろしく猫を手なずけようとアプローチ。
(食べ物はあげませんし持ってません)
「おいでーおいでー」
とやるもあっさりスルーされさらに茂みの奥へと退避してしまったorz

軽い敗北感を覚えつつ、とりあえず解散となる。

別れの挨拶を交わした後、各車海老名サービスエリアを出発。
渋滞はまだ続いており、アプローチ車線から本線へ入ろうとしたその時だった。

追い越し車線を
一台の車が
走っていた。

ケンメリだ。

もちろん、一緒にいたSさんではない。
当方と同じくオーバーフェンダーで武装した白いケンメリ。
当然、いつものごとく
「けけ、ケンメリだー○△☆ば#$(’」
と思わず奇声を発生。(発狂?)

婦女子様も慣れたものでこの発作的な絶叫に対し冷静に対応。
やや流れのある第一走行車線、アプローチ車線に対し追い越し車線は
車両の集中のためかほとんど流れることなく進んでいる。
目撃したケンメリもどんどん後方へ遠ざかっているようだ。
渋滞のメッカ大和トンネルを過ぎた頃には徐々に流れ始めたがそのケンメリの姿を
確認することはついぞ叶わなかった。

ほとんどバラけてしまった状態で走行。

途中S130ZのMさんに追い抜かれ右手を上げて挨拶。
こちらは川崎ICにて下車した。

ICを降りて下道を走って婦女子様宅を目指す傍ら、やはり出店の食事だけでは
お腹がすいたのでお好み焼き屋を目指す。
利用頻度としてはそう低くない場所なので道を間違えたり見過ごすことは
ないのだが・・・ない。

お店が見当たらない。

明らかに通り過ぎたと思われる場所まで来てしまったので、Uターン。
ゆっくり、(もちろん前後に車の影はなし)走って場所を確認・・・あった。
しかし看板が既に暗くなっていた。
通りから奥まっているのでそちらを覗き込むと店自体はまだまだ明かりが灯っている。
「なんだやってるじゃないか」
とケンメリを駐車場に入れて店内に入ると土日らしく人が多く、順番待ちの
人が裁ける頃にはラストオーダーも終わるようなスケジュールであることを
店員に告げられた。
看板の明かりを消していたのはそういうことか。

お好み焼きを諦めてケンメリを発進。
お好み焼きは諦められても晩御飯抜きは厳しい。
結局ファミレスに入ってやや遅い夕食となる。

一日の感想をお互いに述べて話し込んでいるうちに気づけば遅い時間。
急いで婦女子様を送り届け、こちらも帰路に着く。
婦女子様宅から自宅までの道はおはや定番ともなるコース。
そして時間も日付が変わる手前の時間帯ともなれば障害もなく
帰りつくことが出来た。

久しぶりの長距離行程を無事に走破し多少の疲労感を覚えつつも
満足感の方に補われながらケンメリを後にした。
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そして奇跡は起こった

2006年03月04日 15時26分07秒 | レポート
先日オルタの不調だったことが発覚したケンメリ。
それらの修理をいつものショップでお願いしており修理は完了していたが
数日続く雨模様により納車が先送りになっていた。

仕事の絡みもあり、車を取りにいけたのは本日土曜日。

お店も土日はお客さん対応などで忙しく、そういった事情も考慮してこちらから行くことにした。
誰かに足をやってもらったり(なんと夜中だと社長が迎えに来てくれたりします。)
ということはできないので、電車で行くことに。
以前は東武伊勢崎線谷塚駅まで迎えに来てもらい、そこから車で数十分だったのだが
現在はつくばエクスプレスが開業したおかげで電車でのアクセスも楽になった。
八潮駅で降りて歩いていくこと8分。いつもは車で通る道だが歩いて通ると
また違った感覚が新鮮である。

入り口近くに既に停めてあるとね号を確認。
三週間ぶりの対面である。
冒頭にオルタの不調と書いたが、今回入庫の目的はそれとは別にもう一つ、
キーシリンダーの不調がある。
先日のニューイヤーミーティングのときにも要らぬ冷や汗をかいたのは記憶に新しく
その不安からやっと開放されるのである。
社長に挨拶をし、今回の作業内容の説明を受ける。
そして確認とばかりにエンジンをかける。

カチン!とも、うんともすんとも言わなかったあの時が嘘のように
あっさりと一撃でかかる。
何度やってもかかる。(当たり前だけど嬉しい)
シリンダー内部の接点が溶解していたとのこと。既に新品は製廃アタック
受けていたためお店にあった程度の良い中古品を使わせていただいた。

さらにエンジンをかけたときにある挙動に気づいた。

あれ?



アンメーターが生きてる!動いてる!

こっそり社長が直してくれたわけでも、寝てる間に秘密の小人が出てきたわけでもなく
付け直したら復活したそうだ。
接触不良の類かもしれないが、とりあえず復活してくれたことに感謝したい。
ケンメリのメーターは油圧、速度、回転、電流と4つのメーターが一体になっているため
外す時は全て一緒。
これが結構めんどいので少々憂鬱ではあったがその必要はなくなったようだ。

思わぬところまで回復してかなりご機嫌。
翌日のツーリングの話などを交えつつ、夕方5時にはお店を出た。
3週間ぶりのケンメリは非常に調子よく、今回の電装系いがいにも何か
スペシャルな細工でもしてくれたのでは?と思うほどの調子よく乗れる。

毎度思うのだがお店に預けて帰るときは(久しく乗ってないという錯覚ももちろんあるだろうが)とても快調になっているのである。

自然と顔が緩み下記画像のような顔になっていたことは想像に難くない。

気候の変化時や春先に良く見られる人々と同列に見られていた可能性は充分だったかも。

帰り道は土曜日の夕方と言うことを考えれば上(首都高)も下(一般道)も
さほど変わらず、お金を払っての渋滞体験も癪なので大人しく下で帰ることに。

お店から1時間半ほどでなんとか到着。
今回もご多分に漏れずトイレパニック(笑)に見舞われつつ、ケンメリを停めると
あえて忍び足で家に急ぐのであった・・・。

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