ケンメリレポート from ケンメリパラダイス

C110型スカイライン 通称”ケンメリ”にまつわるブログです。
ケンメリに乗ったり触ったりしたら更新してます。

青天の霹靂

2007年01月29日 12時23分11秒 | レポート
ニューイヤーミーティングも無事終わり、その後の夜勤もこなしそれでも興奮冷めやらぬ翌日、



悲しいお知らせが

今借りているケンメリの駐車場を4月までに退去せよ、と。
ええ!もしかして騒音がうるさくて近隣からゴルァされたとか、
排ガス臭いから出て行けとか、そういうことっスか!?

と思いをめぐらせるが、単に地主の意向のようだ。

退去に伴い代替駐車場の手配とか案内は一切入っておらず
ただ単に期限までに出て行けという通知のみ。

もちろん代替地の手配をしなければならない法律もないし、義務もないのかもしれない。
しかし義務でないにしろ一方的に出て行けとだけというのは、いささか不親切である感はぬぐえない。

ショップの社長が常々
「自分だったらこうされて納得できるか、嬉しいか?」
ということを考えて行動すれば自ずとこういうことにはならないと思うのだが、
やはり不動産屋にとっては他人事なのだろう。

電話にて問い合わせをし、代替駐車場の確認をしたところ不動産屋の不手際からか
電話をガチャギリまでされる始末。
名前も名乗っているので調べようと思えば掛けなおしてくることも不可能でないだろうが、
当然そこまで気が回る担当者でもない(つまり他人事)。

程度の低い対応への愚痴はこの辺にして、何より新しいケンメリの寝床を確保せねばならない。
このご時世青空駐車などしようものなら即座に官憲に持っていかれる、いやあるいは
その年式から放置車両とみなされお金を払っても戻ってこないような結果に繋がりかねない。
なによりそのような状況下では小心者の当方は万事手付かずになりそうだ。

賃料は平均的相場より安くケンメリ購入後8年以上使わせてもらっていたが
いよいよ新天地へ。次は屋根付きか、舗装されたところか、どちらにせよこれは
きっと次のステップへの一つのきっかけなのだろうと新しい寝床を探すのだった。
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ニューイヤーミーティング2007(前編)

2007年01月28日 10時39分46秒 | イベント
午前4時。
携帯電話の電子音が鳴り響く。
昨夜は早起きしようと早く床に着いたものの結局寝付けず
結果として目覚ましになんとか起こされて布団を出た。

身支度を整え夜も明けてない外へ出る。
外気温がかなり低く感じられ、マフラーをしっかり巻きつけ、足早に駐車場へ向かう。
早朝でも人通りが全くないわけではなく、まばらにいる人影に目をやりながら
駐車場への到着。
ボディカバーを手際よく外しトランクへ入れた後、運転席でセルを回す。
昨日始動したため掛かりは良好。

即座にギヤを1速に入れて駐車場を出る。
この時間、この場所でのアイドリングは非常に迷惑である。
大通りに出て路肩に停める。
バックミラーで確認すると当方の100m後方、また数百メートル先にも路駐している
トラックがいるのでこの場所で停まっていたとして交通の妨げにはなりにくいだろう。
メーターパネルの一番端っこに埋め込まれた時計に目をやる。

時間は午前5時過ぎ。
起床してからやっと1時間ほどか。そろそろ頭もすっきり(洗顔と玄関を出たところでかなり目が覚めたが)
水温計が動き始めたのを見計らってケンメリを発進させる。

スカバンのdさんとそのお知り合いのコスモスポーツの方、
そしてSさん、あっきぃさんと待ち合わせをしている。
待ち合わせ時間は5:30。日中であれば30分という時間は妥当だが、
早朝であるためか、現地には5:15には到着。


日中は車で溢れるこの道路もさすがにこの時間は静けさを保つ。
車内で待機している携帯電話が鳴り響く。
Sさんからだ。
どうやら当方の数百メートル後方にあっきぃさんと待機されているようだ。
電話が終わった後しばらくしてケンメリとアルテッツァが到着。
あっきぃさんのケンメリは本日は入院中で代車での登場だった。

しばらく談笑していたが、dさんは現れない。
この待ち合わせ場所の次に晴海でも待ち合わせをしているためそちらに向かうべく
仕方なく先に行くことに。
待ち合わせ場所はdさんもご存知なので遅れているとしても後から繰れば間に合うだろう。
3台で環七を南下して246を左折。
そのまま晴海を目指して走り始める。
晴海はかつてオートウェーブがあったときにしょっちゅう通ったものだが
最近は本当にご無沙汰である。
またこの辺りはダイハツ勤務時代に担当区域でしょっちゅう走り回っていた道でもある。
道路工事により車線が一つになっており合流をこなしてそのまま走る。

しかし気づけば三軒茶屋インターに乗ってしまっていたのは全くの油断だった。


「!?」
既に時遅く車線変更も引き返すこともできない。
工事箇所が終わってからも車線変更をせずに走っていたら高速入り口にorz

>またこの辺りはダイハツ勤務時代に担当区域でしょっちゅう走り回っていた道でもある。

数分前にこんなノスタルジーに浸ってた割には迂闊。
というか自分の馬鹿さ加減に情けなくて涙がでらぁ。
後続のSさん、あっきぃさんに陳謝しつつ、慌ててETCカードを挿入するが
既に料金所の中に入っていたためバーは開かず。

係員さんの登場でなんとか処理してもらい思いがけず早朝高速クルージングと相成った。

即座に降りようかと思ったが
「どうせならこれで行けるとこまで行っちゃいましょう」
というあっきぃさんの提案を受けてそのまま高速に乗ることに。
気恥ずかしさからアクセルを踏み込む。
これまでのカーボンが取れたのか、徐々に音が吹け上がりが変化していくケンメリ。

これはこれでいいじゃない
と独善的に高速ツーリングを堪能し始める当方。
それに付き合わされてしまったお二人からの視線がミラー越しに・・(すんませんすんませんすんません)

芝公園付近で対向車線に赤い散光が見られた。
RV車?が当方たちと同じ方向を向いて停車していた。
大方スピンでもしたのだろうか・・・とその先には思い切り横転した同じくミニバン?orRV車が。
それに伴い赤色灯の数も飛躍的に増えた。
豪快な事故のようだ。

そんな光景に身が引き締まるところだがミラーにはパッシングの光。
即座に芝公園で降りる3台。
都内在住の癖に全く道がわからぬ当方とちゃんと地図を持参してやってきたあっきぃさん。
結局、芝公園で降りて後は下道で晴海まで行くのがよろしいということになる。

待ち合わせ場所の言いだしっぺの癖に既に先導してもらう立場の当方。
情けなや。
3台で走って晴海通りへ。
なんとなく見覚えのある景色。
勝鬨橋を超え、晴海三丁目の交差点を右折する。
その路肩にはそれは綺麗なハコスカが停まっていた。

本日初対面のカイチさんである。
オーバーフェンダーとリヤスポイラーで見事に仕上げられたそのハコスカのフロントにはGLグリルという
判る人にしか判らないアクセントがハイテンションを誘う。
ここで、カイチさん、そしてケンメリをいつか買う!とおっしゃっていたしけ皇さんが本懐を遂げられ
(実際には随分前に御納車されてましたが)ケンメリで登場した。
ここに集まった5台の車で次なる目的地を目指す。

コンビニで朝ごはんを買った後は、パレードの目的地を目指して5台で走行。
今度もろくすっぽ道を知ってるわけではないが、当方が先導して皆さんを引率することに。
これで道を間違えたら新年早々評価はがた落ち。
ということまでは特に考えておらず(いや、まじめに先導してましたよ?)
ほぼ一直線の道路なので、バックミラーで後続を確認しながら無事に到着。
そして到着した先には驚くべき光景が。


当方たちはどうやら最後の到着だったようだ。
そこには既にずらりと並べられた旧車軍団。
毎年密かに行われている勝手にパレードの参加車両たちだ。



この場にいる全員が、”誰かの知り合い”なのである。



無論、当方もここにいる半分くらいの方とは顔見知りで、まさしく新年のご挨拶の場となる。


いろんな方と挨拶を交わしつつ、既に会場へ向けて出発する時刻は迫っていた。
(この時ろくにお話もできなかった皆様、改めて本年もよろしくお願いします)


本日のメインイベント(?)早朝パレード出発時刻が近づくに連れ、一斉にエンジンスタート。
各車から聞こえてくる咆哮。
オリジナルからチューンドまで様々なエンジン(でもL型比率はやっぱり高い)。
特にうちのまわりは深呼吸すると(悦びで)むせるような空気だったことは否めない。

それぞれがコックピットに身体を納めて集った車たちは朝日を浴びながら出口へと向かう。
いよいよパレード開始だ。
(後編へ続く)
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ニューイヤーミーティング2007(後編)

2007年01月28日 09時47分58秒 | レポート
ニューイヤーミーティング会場に、ネット仲間の皆さんと一緒に行きましょう。
どうせなら、会場まで軽くパレード(みんなで走る)しましょう~

と、ダブルクラッチさんの提案で始まったのはいつからか。
当方が”ケンメリで”参加したのは自分のレポートを読む限りでは2002年。
2001年は大雪で断念。2000年はエンジンOHが間に合わずケンメリでは行ってない。
1999年はケンメリを買って初めての正月だがニューイヤーに行ったことはレポートにもなく、
当方も記憶がないことから
(そもそもダブルクラッチさんや、とまやんさんとお会いしたのが1999年の3月ですのでそれ以前は孤独の旧車乗りでした)
その頃から比べればなんと頼もしい仲間たちに恵まれていることか。

そしてその頃は集まっても10台行くか行かないかの台数だった極めて内輪のささやかなイベントは
気づけば参加台数50台を超えるちょっとしたイベントにまで発展していた。
実際この朝の光景を旧車のイベントと言われれば、普通の人はもちろん
我々でも納得してしまうだろう。(イベント目的なので間違ってはいないのですが)

最初は同じケンメリ、同じ、スカイライン、そして同じ日産車、同じ年代の車・・と
カテゴリが広がるにつれて人も集まり結果として一つの立派な旧車コミュニティが
完成しているのである。
自分もその中の一人として、できれば誰かの役に立つ存在でありたいと思いながら
今日は道を間違えて高速に乗ってしまったことを思い出して軽くへこむorz

などと書いてみるがこの旧車の隊列の中にいる時にそんなことは微塵も思っておらず、
ただただ前も後も旧車という70年代の風景(実際はどうだったかは不明ですが)
に酔いしれていた。






50台前後の車が一斉に出口に行ったのだからさすがに出るのに一苦労。
その間、滑走路脇で離陸待ちをしている飛行機のように、あちらこちらで旧車が
待機している姿を見れたのは暇つぶしと呼ぶには贅沢な時間だ。
ラジオから聞こえてくる声を戦闘機の無線に見立てて各地から入ってくる状況報告
を聞いてはもう感無量の境地に浸る(危)


(photo by カイチさん)
集合場所を出たところで信号待ち。
こちらのカットはカイチさんが撮影。
尾灯を点けていなかった事が悔やまれる。

いよいよ会場へ向けてのパレード開始。
と、言っても道路は貸切でもないし当然一般車も多数走っているので
信号の合間に数台ずつまとまって走るというもの。
その様子はある動画投稿サイトにて見られるので興味のある方はそちらを
参照していただきたい。

会場近くに到着すると、一般駐車場と展示車両とで分かれているとの連絡が
先遣隊より入る。
当方はもちろん一般駐車場なのでそちらの列に。
数分の後に1年ぶりの1000円払って一日停められる砂利駐車所へ入場。

となりはジャパンのイッケーさん。
ヤラセ報道で注目のテレビ局社屋を背景にパチリ。


セドグロ軍団の皆様も健在。

駐車場で歓談していると、元ヨンメリのOさんが
「ブルメタのケンメリワゴンが走ってましたよ!?」
とおもむろに発言。

おおー、そういう車も来るんだ~とワクワクしていると、案の定会場へ入ってきた。
こっちに来ないかな・・・なんて見ていると

来てくれました!
そしてどんなオーナーさんかと思ったら・・・

「お待たせしました~」
とdさん登場。


ええー!?


なんとハコバンとメリバンの夢の競演。
dさんの隠し玉。
このサプライズのために朝いらっしゃらなかったんですね!?
と思ったら
「寝坊しました~」
とのこと。ズルッ。

でもOKOK!
こんな隠し玉を出された日には当方もう昇天モノであります。


○年間工場の片隅で日の目を見るのを待っていたようですが、本日晴れて公道に(仮)復帰したそうです。



見慣れたエンジン・・と思ったらちと短い。
エンブレムも専用設計。

今回も駐車場にて完全燃焼の予感。


そしてブルーのサプライズは続く。
メリバンの登場に興奮冷めやらぬところへ今度はいつもお世話になっているショップHBC240の社長とお客さんが登場。

ツインブルメタ?


ツインケンメリ・・・こと、ツーリングなどでもご一緒させていただいた、
鈴木さんご兄弟が2台揃って入場。
お兄さんのほうのケンメリは存じていたが、弟さんのケンメリは当方はこの日初見。
極上の程度にこれまたため息。
知識のない人が見れば全く同じに見えるこの2台。
当日ご覧になった方は更なるこだわりに気づかれたと思うが、あえてこの場での
公表は控えさせていただく。

2年前の同じ頃、鈴木さんのケンメリが会場内でベスト1だったが、
今年はdさんのメリバンが文句なしのNO.1、鈴木さん兄弟のツインブルメタがNO.2
というのが当HP的な見解である(あくまでも私見ですのでご容赦)
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ニューイヤーミーティング2007(会場編)

2007年01月28日 08時21分32秒 | イベント
ケンメリ以外のウホッ!な車たち。駐車場編。




会場に入ってからの車たち。



今年は去年に比べてかなり人の数が多く、会場内の行き来だけでもかなりの体力を消耗。
会場内には国内外の様々なオーナーの思い入れがたっぷり詰まった車が展示されていた。
それらを見たり、フリマを眺めているうちにあっという間に皆さんと離れ離れ(笑)
ショップのミニカー探索に夢中になって気づけば当方一人。
会場を一通り回った後、写真を撮りつつ(被写体は毎回当方のお気に入りに偏ってます)
とちゅう、あっきぃさん、とまやんさん、直さんご夫妻と合流して昼食。

早起きの疲れと人ごみの多さにやや項垂れつつ、午後も軽く散策。
当方は口惜しいことに本日は仕事があるため一足お先に中座させてもらう。

駐車場に戻りエンジンをかけるとふと隣にOさんのコロナが。
そしてその中にはOさんが休憩されていたようで軽く挨拶をして駐車場を後にした。
まだ早い時間帯だけに渋滞などは起こっておらずスムーズにお台場エリアの脱出に成功。

レインボーブリッジの下を通ってかつてのバイト先である青海付近を走行しつつ、
途中これまでの早朝パレードにて集合していたところを通過。
どういうわけか、警官が5,6人立っており、何か事件でもあったのかと(笑)
そのまま海岸通のほうへ抜けて、国道一号へ。
道を間違えたかな?と軽い不安を覚えつつもなんとか環七に到着。
環七を北上し、自宅近辺に戻る。

まだまだ夕方前だが朝が物凄く早かったのでのべ10時間以上の活動だった。
ボディカバーをかけてケンメリを後にする。
今日であったいろんな人たち、いろんな車のことを思い浮かべながら出勤前の仮眠に就いた。
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(NYM)明日に備えて

2007年01月27日 19時52分08秒 | レポート
明日は年に一度のお祭り(というか、イベントの大半は年一回ですが)お台場で開かれるニューイヤーズミーティング。

それに備えてケンメリを綺麗にしようと洗車場へ向かう。
先週乗って以来仕事が忙しい上に昨夜は雨にまで降られさぞかし汚れてるかな・・・
と思ったが差ほどでもなかった。

しかし綺麗にしたいのでいつもの洗車場へ向けてGO。
土曜日の昼過ぎ、車の数は多いが目的地まではスムーズに到着。
早速停めて洗車・・というか、エンジンルームの中を磨くことにした。

タペットカバーのオイル注入口付近。
若干染み出したオイルに砂埃などが付着して汚かったのでブレーキクリーナーを
軽く吹いて拭き取る。
ちなみにこれはもう何度かやった後。
こんな細かいところ普通の人は見もしないかもだが当方の自己満足で綺麗にしたいだけである。


インマニのところも結構汚い。
ここは何度かやったけどあまり綺麗にならずそく断念。


ラジエータコアサポート。
ここも全然意識したことないが汚れはかなりのもの。
しかし雑巾で擦っていくうちに意外と早く白い部分がでてきた。
気をよくして・・・と思いつつも全然手が入らないorz
部品を外した際にやっておけばとしきりに後悔。


フェンダー内側の淵部分も以前磨いたもののかなり汚れていたので今一度磨く。
歯ブラシは別箇所で使用したものなので関係なし。

とここまでやったところで聞き覚えのある排気音が。

なんと目の前の道路をジャパンが・・・

というのは事後の話で、実はジャパンのとまやんさんがここに立ち寄ったのだ。
明日の展示用の車両を取りに行く途中、洗車場前の道路を通過した際に
当方の姿を発見して寄り道していただいた次第。
去年はここでケンメリのたかさんと遭ったとのこと。
よくよくケンメリ率が高いコイン洗車場かも・・?

とまやんさんが去った後は入れ替わりにあっきぃさんが登場。
ただしケンメリではなく諸事情によりバイクにて・・・


なんとかエンジンルームも綺麗になってあっきぃさんと談笑。
よくよく考えたら朝から何も食べずに作業していたので、程なくしてから
ちょいと移動しましょうか・・・と思ったところで、今度は見覚えのある車両が
洗車場に入ってきた。


先ほど(と言ってもこの時点で午後3時過ぎだが)とまやんさんがお話されてた通りたかさんがご登場。
てっきり当方がここにいることをご存知だったのかと思いきや、実は全くの偶然だったとか。
たかさんもこの洗車場によくいらしてるとのことなので本当に偶然の邂逅。
また談笑が始まり、たかさんのケンメリが(この時点でも綺麗だったのですが)
より輝きを増していく。


磨いたり綺麗にする前のたか号のエンジンルーム。
メッキ処理されたタペットカバーやファンネルが実に眩しい。


いろいろ磨いたりしてみたトネ号のエンジンルーム。
・・・が、頑張りますorz

結局3人で日が落ちるまで駐車場にいた。
日中は暖かかった陽気も夕方~日没になると普段の気候となり
上着無しではやや厳しい状況となった。
午後6時過ぎ、たかさんも作業を終えて解散となる。

それぞれ明日またお会いしましょう~と挨拶を交わしつつ家路に就く。
たかさんとはこの場で、あっきぃさんとは途中環八辺りまでご一緒し
途中で解散。
特にトラブルもなく自宅近くまで到着。
いつも使う道が路駐やらファミレス入場待ちの車列で渋滞していたため
ちょっとした裏道的なルートを駆使して駐車場に到着。
ケンメリにカバーをかけ明日早朝もよろしくと思いながらカバーのすそ紐を
締め上げる。

帰り道、物凄い空腹感に襲われる。

そうだ、何も食べてなかった・・・


その足でココイチへ向かい、メンチカツカレーとイカサラダ。
総カロリー1000over。お値段も1000円オーバー。
これは昼飯と晩飯のミックスなのだとわけのわからない持論を唱えつつ
空腹を満たした。
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選択

2007年01月20日 18時01分45秒 | レポート
午前中から昼過ぎまで法事だった。
小雪のちらつく中つつがなく終了し、親戚の方々を送迎してみたり。
あ、R33で。

家に戻り、昨日発注したコーティング剤入庫の連絡を待つも来ない・・・
昨日会話の中で日産の人と
「法事云々で電話に出られないかもしれないが着信があれば折り返し掛けますよ、」
なんて話した記憶があるのだが・・・

14:30に営業所に届くとのことだったが16:30頃に痺れを切らして電話してみる。
「はい、入荷してますよー」

では、取りに行くか。

玄関を出ると法事の終わりには止んでいたはずの雪が、雨に変わって降った形跡があった。
今現在は降っていないもののいつ降り始めてもおかしくない雲行き。
ケンメリで行くべきか、R33で行くべきか。
二つの車のキーを携えてエレベーターを降りる。
両車はそれぞれ違う駐車場に停めてあるので分岐路までに選択をする必要がある。

雨降りなのでR33,いや、R33さっき乗ったしここはケンメリで・・・

路面状況を見ると部分的には既に乾いているのが判る。
念のために傘を持って出たがどうやら出番はなさそうだ。
そして足はケンメリの駐車場へと向かっていた。
しっとり濡れたボディカバーをはぐると下から白いボディが登場。
リヤスポイラーに水滴がある以外は概ね綺麗な状態。
トランクにカバーをしまいコックピットへ。
昨日動かしたおかげで始動は非常に楽なものだった。
アイドリングもそこそこにゆっくりと発進。赤信号と踏み切りの停止で
ある程度のアイドリングは完了してしまうからだ。

ディーラーのある街道に出る。
乱暴な加速をしてマフラーから生ガスを駄々漏れさせるのは財布と環境に厳しいので
ゆっくりとアクセルを開けて加速していく。
しかしながら右折待ちの車と赤信号、路駐のトラックに阻まれ3速に入れる間もなく
ディーラーへ到着。

昨日はV36とR32が置いてあった場所に今日はV36だけが停まっている。
正面の位置にケンメリを停車し中に入る。
来店目的を告げショールーム内を散策すると昨日と違ってZ33が置かれていた。
Z33に乗っている友人がいるが、それとはまた違う雰囲気のZ33。
カラーリングはマルーンにメタリックが入ったような感じだった。
何気なくなんと言う色なのかを尋ねたところ、わざわざカタログを調べていただき、しかもマイナーチェンジ前後の両方のZのカタログを頂戴してしまった。
真剣に購入を検討されてる方へお渡しくださいと伝えたものの
せっかくのご好意だったので甘受させてもらった。
得てしてカタログマニアというわけでもないのに新車の(スカ&Z)のカタログが
こうして当方手許に溜まっていく・・・。
また清算を待っている間、ショールームから真正面に見える位置に停めたケンメリが
店内にいた他のお客さんから図らずも注目を集めてしまい少々照れくさくなり
ひたすらZのコックピットを眺めたりして誤魔化したが決して悪い気はしない。
(今回は自意識過剰に非ず)
R33で来店したらこれほどの気持ちを持つことはなかったに違いない。

清算を終えて店を出る。
せっかくケンメリとV36が並んでいるので撮影でもと思ったが
お店の方が寒い中誘導棒をもって当方の出場に備えてくれているので
撮影はまた今度にしよう(既に日が暮れていたのもあったし)
赤信号により車の流れが途切れたところでケンメリを発進させる。

先ほど若干の雨粒がウィンドウに付着し危惧したが、結局雨は降らなかった。
(土砂降りの中にあえてケンメリを走らせることが勇敢とは思ってないですが)
いつものチキンぶりを発揮してR33にしていたらディーラーでの対応もまた違ったかな?
などと思いながら家路に着く。

駐車場に到着後、乾いた雑巾で軽く拭いてウィンドウの雨跡やらサイドウィンドウについていた当方の手垢と顔の脂を拭き取る。
またボンネットなどに若干付着した水滴も同様に。
下回りの跳ねたのとかもさっと拭く。昨日若干ケアしていたおかげでほとんど汚れてはいなかったが。
まだ湿っているボディカバーを再びケンメリに被せ、ケンメリで行ったおかげで手に入った
Z33カタログを小脇に抱えつつ駐車場を後にした。
(R33でも行って要求すればカタログはもらえるでしょうが、自動的に・・というか
会話の流れでもらえたのはやはりケンメリ効果なんだろうと推測)
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回復

2007年01月19日 17時31分12秒 | レポート
一昨日の降雨の後、ケアしたかったが体調不良を理由に引きこもり。

晴天の本日、たまたま代休だったため、ケンメリの下へ。
体調もだいぶ回復し時折痰が出る程度。

土砂降りから一日経ってしまいさてさて・・とボディカバーをはぐる。
リヤスポイラーに数滴雨だれが残っているくらいで後はほとんど蒸発してしまってるようだ。

雨だれを雑巾で拭き取り、またトランクとボンネットを開けて中に僅かながら
溜まっていた水滴を除去する。
ボンネットを開け前回交換したホースとウォッシャータンクを確認。
さすがにまだ汚れてない。(当たり前だ)

ボンネットを閉めてトランクからコーティング復活剤を取り出し下回りに塗布する。
下は砂利なので雨の降った跳ね返りなどで汚れる率が高いのでここだけは入念に。
と思いきやコーティング剤がそろそろ切れてきた。

最初にコーティングを施工してからコーティング剤を一回購入していたが
また購入の必要がありそうだ。
軽く運転したい気持ちもあったので、いつもの日産ディーラーに行くことに。
駐車場に入ろうとすると、ちょうどV35セダンが出てくるところだった。
また駐車場内にはR33オーテックVer.、R33アニバーサリー、R32セダン、そしてV36と
さりげなくスカイライン率が高い。

店内に入り発注をお願いしている間展示されている車を眺めながら待機。
外に目をやるとちょうど並んで停まっているV36とR32。

個人的な感想としてはやはり別物なんだなあと思ってみたり。

そんなことを思っているとコーティング剤が現在在庫が無く明日の午後入庫とのこと。
また取りに来ますと伝えてディーラーを後にする。

ディーラーを出て特によるところもないので真っ直ぐ家に帰る。
駐車場へ向かう道を走っていると対向車線の車がパッシング。
なんだ?
と思ったらその車内には見覚えのある顔が。
大学時代の友人(ケンメリを買いに行く時や、アルミホイールを置かしてもらっていたりと世話になってる)
がちょうど仕事途中だったらしく(仕事で当方の家の付近をよく通っている)すれ違った。

ぎりぎりまで気づかなかったためすれ違い様に片手を挙げて挨拶。
どちらか片方だけが気づくケースが多かったが双方で気づいたのは久しぶり。
(前職時代はしょっちゅう気づいていたが・・・・)
そんなことを思い出しながら、駐車場へ。
Uターンして追いかけていって茶でも飲もうかと思ったが、生憎この後は歯医者に行かねばならない。

駐車場にケンメリを入れてエンジンを切る。
携帯を取り出し友人にメールをしようと・・・思ったら
目の前にいた(笑)

どうやら向こうがUターンしてきてくれたようだ。

先週土曜日に会ってはいたが、それはそれでまた談笑。
友人の仕事車から出てくるノスヒロとNAVIの車オーナー紹介ムック本を借り受ける。
その中にはこれまた偶然にも前職時代にお世話になったお客さんが掲載されており
これまた懐かしさも一入。

そんな話をしていたが、車を停めた後ろから別の車の姿が見えたのでそこでお別れ。

当方もケンメリに再びボディカバーをかける。
11日ぶりのケンメリ。
体調が悪い時はさすがに乗れないが回復したのでまたばんばん乗っていこうと思う。
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ウォッシャータンク取り付け編

2007年01月10日 16時39分11秒 | レポート
先日外したウォッシャータンク。
家でしこしこ磨いた後取り付けることに。

あらかたの汚れは除去したものの、樹脂系特有の経年劣化による黄ばみに関しては
どうしようもなかったが、だいぶ綺麗になった。
モーターの端子もペーパーやすりでちまちま削って通電性を向上させる。


コネクタ端子のほうにも接点復活剤を塗布。


取り付け完了。
ホースも問題なく装着し、元通りに。

一度綺麗にしてあるので、そんなに違いはないかと思いきや、やはり気持ちがよい。

ウォッシャー液だが、水、あるいは石鹸水・・・とあるが、せっかくなので
カー用品店に置いてあるものを覗いてみることに。

道すがらいつものガソリンスタンドで給油。
走行距離と給油量から今回は大体5km/lくらいの燃費。
まあまずまずな数値だろう。
給油中気のせいか通りすがりの小学生が熱い視線を送ってきていたような気がするが・・・・気のせいだろう。たぶん。


給油が終わりスタンドボーイがフィラーリッドを閉めようとしたその時、
キャップが正しくはまっていないことに間一髪、当方が気づいた。
慌てて制止して、こちらでやるから結構ですとボーイを退ける。
ケンメリ乗りの方ならご存知だろうが、給油キャップが水平な状態でないと
フィラーリッドがしまらないのだ。
しかし運悪くそういうことに気配りのできないバイトに当たると、強引に
ガツガツ当たってるのにも関わらず閉めようとされたりする。
古い車だからとかではなく、普通に考えて物理的に干渉しているのだから
閉まる訳ないと思うのだが、そうした人の思考回路は我々の理解の範疇を超えている。

そのために毎回給油時には立ち会って、開け閉めなどは率先して当方がやるようにしている。
おかげで今回も不幸な出来事を未然に防ぐことができた。

給油を終えると大通りから環八へ。
環八を左折すればオートテック(近いし駐車場もでかい)
右折すればオートバックス(遠くもないけど慢性渋滞地域。駐車場狭い)

しかしオートテックではバッテリーネタで2回も痛い目に遭ってるためどうも足が向かない。
もちろん本日買うのはバッテリーではないが(あ、まだ交換してないや)
ケチの付いた店に敢えて行く理由もないため、オートバックスに行くことにした。
(二度あることは三度あるって言うし)

環八に入ると案の定渋滞。
全く動かないわけではないが流れは悪い。
なんとか合流させてもらいトロトロ走ってオートバックス到着。
本当に狭い駐車場に隣はエスティマ?かなんかのでかいワゴン。
女性警備員の誘導に従いバックで入れるも棒だか手を振ってる姿も見えなければ
声も聞こえない。
ステレオを切って窓を開けやっとかすかに聞こえる程度。
その言葉は
「ストップ!ストップです!」

遅ぇよ。

どうやらあわやエスティマ?に衝突しそうな感じだった模様。
最初から誘導を当てにしないで自分でやるべきだったと反省しケンメリを停車。
ドアパンチをしないように手を添えて車を降りて店内へ。

いつもなら店内を徘徊してあれこれ見て回るのだが、今日はこの後仕事ということもあり
目的のウォッシャー液のみを吟味。
撥水やら油膜取りやらいろんなキャッチコピーが並ぶが、値段も様々。
基本的に雨の日には乗らないし、窓が汚れたら雑巾で拭くようにしているものの
やはりウォッシャーを使うこともあるだろうと、考えた結果当方にとって値段と効果の
バランスが取れていたのは撥水性能が付加されたタイプ(2リッター399円)
2リッターも要らないのだが、2リッター以外置いてないので、これをチョイス。
駐車場に戻り早速注入。
交換したばかりのホースにも液が浸透していくのが見えてちょっと嬉しかったり。
余った液をトランクにしまった後早速試運転。
給油したばかりだが窓を拭くサービスは今回は勝手に省略されたようで
前の大雨時の雨だれがウィンドウにはしっかり残っていた。
手を抜くバイトほど経営者や消費者にとって厄介な存在に違いない。
まあ、ウォッシャーの活躍するチャンスを残しておいてくれたと考えることもできなくもないが(苦笑)
エンジンをかけた後、ウォッシャーモーターはちゃんと生きてるのかやや不安に駆られつつ、
ワイパースイッチを押し込むと勢いよくウィドウに水がかかった。
どうやらモーターも健在のようだ。

安心しながら出口へ向かう。
先ほどの誘導員が前の車に続いて当方も誘導。

「このババア、惰性で仕事してんじゃねえぞ」
と思って近づくとそこには寒空と排ガスの中健気に働いてらっしゃるお姉さんが。

「!」

いや、お声が小さいのも無理ないです。ええ、当方の車がうるさいものですから・・
先ほどはきめ細かな誘導ありがとうございました。当方がトンマなもので
慌てさせてしまいスミマセンでした(ペコリ)
危険なお仕事ですがお気をつけてがんばってください。
と心の中で応援しながら店を出る。

再び環八に戻り家に向かう。
途中で井の頭通りに入り渋滞を避けるコース。
どういうわけかあちこちに赤色灯を瞬かせる公務員車がちらほら。
しかもフル乗車で。(クラウン)
別段道交法に触れるようなことはしていないつもりだが、不愉快な前例が
数件あったので油断はできない。
まあ何事もなく、駐車場に向かう交差点に到着。そこを曲がった先には今度は
エスティマのパトカーが。
ケンメリの駐車場に向かう際にも見かけたが結構走ってるんだなあなどと
思いつつ中を覗くと一人しか乗っておらず・・・
先ほどのクラウンパトカーと対比しつつ眺めていたが次の交差点で曲がっていった。

そのまま駐車場に戻り、ウォッシャー液の残りを雑巾で拭き取る。

ボディカバーをケンメリにかけようとしたとき、小学生高学年~中学生くらいの
一団が通り過ぎる。彼らはケンメリなど見向きもしない(当然だ)
やはりガソリンスタンドで見た小学生は違うものを見ていたのだろうと、
自分の自意識過剰ぷりを自嘲しながらケンメリを後にした。

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こまごまと作業してみたり。

2007年01月08日 16時33分31秒 | レポート
年明け2回目のケンメリ。

土日月と連休なのだが、土曜日は天気が大荒れ、日曜日は風が強く、
やっと晴れた本日は夜勤。

日中は墓参りに出かけ(徒歩)帰りにそのままケンメリの駐車場に。
ウォッシャーホースを去年購入した綺麗なものへ交換するためだ。

95円/m の耐油ホース。
口径などが同じであれば問題なく使用できる。
是が非でも純正部品に拘る人はこういう時も倉庫に眠っててカピカピになった
ゴムホースを買ってきて付けたりするのだろうか・・・?などと思ったりしながら
作業開始。



もう黒ずみまくって何がなんだか。
中で詰まってる様子はないものの、さすがに交換してもいい時期には違いない。


外すのに意外とてこずったウォッシャータンク。
てこずったのは当方のパワー不足と知恵不足が原因か?
プライヤーで古いホースをエイ!と引き抜くと・・・


当然中の水がお○っこのように噴出。
しばらくこのまま佇んでいたが、フタ開けて逆さにすれば一気に出ることに気づくまでは
小学生のように周りに水撒いて遊んでみたり。
第三者が見たら間違いなく通報


交換作業はあっさり終了。長さをそろえて切って、クランプを通してジョイントパイプとウォッシャーノズルにはめ込むだけなので
別に威張ることではないのだが、多少見栄えの良くなったエンジンルームを見てご満悦。
近くの自販機で三ツ矢サイダーを購入し祝杯。

ボンネット開けついでにプラグの清掃も開始。
一番を外しているところで、通りすがりのおじさんに話しかけられたり。
聞けばもと箱Rオーナーでエンジンブロー→スピン→クラッシュさせて
その後ケンメリを買ったとか。やはり当時の年代を知ってるだけに、ケンメリには
かなり懐かしさを感じてしまうとのこと。
いろいろ話していると、結構近所に旧車がいるらしいが、どこもしまってて
滅多に出さないとか。出しても近所一周というレベルだそうで。
そんな会話をしながらプラグ清掃終了。

プラグの次はキャブの方を見てみる。

ジェットの部分だが、思ったほど汚れが付いていない。
ガソリンのカスをキャブクリーナーで吹き飛ばしつつ、3基全部行う。
どれもそんなに汚れていなかった。


次はファンネル内部。
こちらはそこそこ汚れていたので、エンジンをかけながらキャブクリーナーを
吹きかける。回転が落ちてくるので、ロッドを押さえ込んで空ぶかし。
あまりやるとご近所迷惑なので、とりあえず一旦工具類を片付けて近所の大通りへ出ることに。

本日は成人式で浮かれた馬鹿どもと正月気分のヌケ作が事故を起こしていたのを
墓参りの帰りに見ていたため(他にもカラーコーンにぶつけまくりのステージアとか
免許取り立ててで舞い上がってそうな女子とかもういろいろ)
周囲に十二分の注意を払いながら大通りに出た。
1速、2速と5000回転ほどまで引っ張って走行。
さすがにこのギヤだと唸りがすごい。
3速に入れて数秒でUターンポイント。
Uターン後も同様に引っ張ってギヤチェンジしつつ、もう一度Uターン。
路肩に停めてボンネットを開けてもう一度キャブクリーナーを吹きかける。
ここなら多少うるさくても周囲に迷惑はかからないだろう。
先ほど充分吹きかけられなかった6番も処理完了したところでボンネットを閉めて
今一度走る。結局2週したところで駐車場に戻る。

ウォッシャータンクは家に帰って綺麗にするため、古いウォッシャーホースは処分するため
それぞれ手に持ちケンメリを後にする。

小さな作業だがこつこつやっていけばいつかはきっと綺麗な車に・・・(いつまで経ってもいたちごっこかも?)
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出初式

2007年01月03日 18時52分07秒 | レポート
新年初暴走走行。

本日はお馴染みジャパンのとまやんさんにお誘いを受け、都築PAにてスーパーカーの
集会?が開かれてるとのことでそれを見学しに行くことに。

10時に現地に集まる約束をしながら起きたら9時半。
新年早々”やってしまった”。
慌ててとまやんさんに電話すると既にPAに到着し、スーパーカーを眺めているとのこと。
遅れることを伝えてスクランブル発進。

今年最初のケンメリドライブも慌しいものとなる。

都築PAに行くには第三京浜を東京方面へ向かって行かなければならないため、
下道で隣の港北ICから入っていくのがベストなルート。
港北ICを目指して、環八を南下し、246を右折。
この場所には白バイがそこかしこに待機し、チョンボをした迂闊なドライバーを
片っ端から赤色灯で威嚇し切符を切っていた。
信号待ちをして右折するまでの間、実に4台の白バイが各々獲物を捕まえているのを目撃する。
5番目の獲物にならないよう、慎重を期して右折し246へ合流する。
246を厚木方向に向かい、適当なところで左折。
しかしこの左折が本当に適当(あてずっぽという意味で)だった。


行けども行けども第三京浜どころか全然大通りに出る気配もなく、
山を超えひたすら道なりに進んでいく。
どこぞで適当なところにぶち当たるだろうと軽く考えて新年ドライブを楽しむも
徐々に不安と焦りに襲われる。
年明け早々こんな調子か・・と気づけば東急の日吉駅付近。

どこをどう間違ったらここまで来れるのか・・
そこから更に迷走してやっと第三京浜と書かれた緑の看板を見つけ、そちらに向かう。
信号待ちしているときにとまやんさんより電話が。
言い訳を3回ほど繰り返してやっと港北ICへ到着。
そこから高速に乗り都築PA入り。

出発してから実に1時間半もかかっていた・・orz

到着すると時価総額数千万円~数億円の車がごろごろ。

当方の普通乗用車を端っこに停めてとまやんさん、R34のGeorgeさんとご挨拶しつつ、
エリア内を散策。
目に留まったのはフジミのプラモで作ったことがある(アホか)F40。
その前はトミカで持ってるテスタロッサ。


お次は映画でも有名なデロリアン。
赤や黄色のカラフルな車が立ち並ぶ中、いぶし銀のボディの車が入ってくると
エリア内にどよめきが走る(本当です)
(こういったスーパーカーを持ってない当方がこんなこと言うと非常に生意気でひがみ根性丸出しに聞こえるかもしれませんが)
このエリアで既にフェラーリとポルシェは飽和状態で入り口から甲高い乾いた排気音を奏でてきても
ほとんど見向きもされない状態でしたが、
デロリアンの時はみんなが手に手にカメラを構えていたのが印象的でした。



その後注目を集めたのはこちらの白毛牛。
カウンタック クアトロバルボーレ。
うまく発音できず、ボルバーレと表記して失笑を買った人がいたとかいないとか。
なぁに、反って免疫力がつく(スルーしてください)

さすがスーパーカーの代名詞的存在で多くの人が遅れてきた王様にレンズを向けておりました。
これと同じ型、同じ色の牛さんを年末に新宿で目撃したのですが、結構都内には
牛さんが放牧されてるのでしょうか・・・?
(そういえば世田谷の某自動車修理工場にもこれと同じのが入庫してたことがあったなあ)

並み居るスーパーカーの前ではもう何を持ってきても目立つ(インパクトを与える)ことは不可能な予感です。
歩き通しで疲れて食堂で一息入れた後にはもう一台のカウンタックが。

こちらは赤毛の牛さんです。
やはりその存在感に圧倒されまくりです。

これらの車を眺めているとどうやらスーパーカー軍団は大黒PAへ移動するとのこと。
当方たちもそれに合わせて移動することに。

一度都築ICで降りて即Uターンをして第三京浜に。
料金所がスーパーカー渋滞を起こし、車好きの人なら諸手をあげて喜ぶ光景かもしれないが、
一般車にやや迷惑をかけてしまった感があるため(当然当方を含めて)反省。
一斉に加速していく憧れの車の中に当方のケンメリが混じっていたりで、
ある意味夢のようなプチツーリング。
久しぶりの加速でエンジン内に溜まっているであろうカーボンが吹き飛び
マフラーから黒煙が上がりやや焦ったが、4速、5速で踏み込んだときは
そういったものはちっともでないので、やはり街乗りでちょこちょこ乗っていた
ツケが溜まっていたのかと。
(違ってたら怖いなあ)

Georgeさんの知り合いのハコスカRの方、GeorgeさんのR34GT-R、とまやんさんのジャパンターボ、そしてとね号と並ぶ傍らをフェラーリやポルシェがぶち抜いていき、
そしてデロリアンが走っている様はもうなんというか竜宮城で鯛やヒラメの舞い踊りを眺めているかのよう。(夢見心地)
横横道路からくるりと回って大黒PAへ到着。
今度はスーパーカー軍団の中ではなくGTR軍団の中にひっそりと停めさせてもらったり。




車を停めてしばらくすると那須ツーリングでお会いしたローレルの緑豚さんが登場。
本日はGTS-Rでこちらに参加とのこと。
一緒に先ほどのスーパーカー軍団を見学しに行ったり、極太タイヤのサイズに悶絶したり
鉄っちんホイール論を交わしたりと充実した時間を過ごす。
程なくして緑豚さんがお帰りになるとのことで、その後はとまやんさんとエリア内のマクドナルドにて遅い昼食。
外に出るとあれだけ並んでいたGTRもスーパーカーもほとんどいなくなっており、急に物寂しい状態となっていた。


久しぶりに2台並べて撮影してみたり。
日が影ってきて寒さも増しアイドリングを始めた頃、再び大黒パーキング入り口が
騒がしくなる。
何事かと思うとストロボを携えた車高の低い車が次々と進入してきた。


牛の大群だった。
思わぬ来訪に驚いた。
これ見よがしにドアを垂直に開けてる様はスーパーカーの証か。

それらを横目に2台のスカイラインは大黒PAを後にした。

第三京浜に戻るルートを走るも、途中の山下公園ICからの合流に阻まれ
とまやんさんとははぐれてしまった。
車線に入るタイミング一つでとまやんさんとの距離は数kmほど離れてしまい、
必死に追走するも全然追いつくことができずに、姿を確認した時は既に川崎IC出口で降りていく所だった。
とまやんさんになんとか並んだのは出口渋滞で糞詰まりしていたおかげか。
片手を上げて別れの挨拶。
その後東京ICまでは2,3分で到着。
こちらも高速を降りて環八を北上。

大通りに入り自宅へ向かう。
途中中央車線から右折したいのか酔っ払っているのかふらふら走る赤いミニバンが
突然ウィンカーを出して止まったため左から交わして追い抜く。それとほぼ同時にウィンカーを消してまた走り始めたため、あわや衝突寸前。
同じ赤でも目を見張る存在感もなければ交通マナーも守れないウスラトンカチに
辟易しながら油断しなくて良かったと胸を撫で下ろつつ駐車場へ戻る。

車を停めてボディカバーをかける。
2007年走り初めも無事に終えることができたことに感謝の気持ちを込めて
ケンメリに
「今年もよろしく」
と一声かけて、家に戻った。
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