ケンメリレポート from ケンメリパラダイス

C110型スカイライン 通称”ケンメリ”にまつわるブログです。
ケンメリに乗ったり触ったりしたら更新してます。

ステキナケンメリ

2010年11月28日 14時29分53秒 | レポート


ケンメリレポート特別バン・・いえ、ワゴンです(笑)

本日はデラックスな楽しいblog管理人バンデラさんに来ていただきました。
理由は2001年11月17日、この日の夜に、お会いしてダッツンバケットを(強引に)譲ってもらったのですが、
今回レカロに入れ替えたため、約9年の時を経てダッツンバケットをお返しするためです。


思い起こせば、購入当初は純正シートでしたが、座面は破れ、煤けてあまりにみすぼらしかったために
雑誌やらを見て社外のシートを入れようと思っていた1999年代初頭。
レカロは使ったこともないのにメジャーすぎるからという理由で敬遠してしまい、
ブリッドとスパルコはケンメリ用のシートレールが無い(当時は知識も乏しかったので探し方が悪かったのだと思いますが)ので×。
ダッツンバケットは雑誌掲載車両の大半が付けているイメージがあったのでこれまた逆に敬遠してしまい、若かりし日の浅薄な自分が恥ずかしいです。(今もたいして変わってないですけど)


最終的に選んだのは通ぶって(苦笑)ケーニッヒでした。
新品を鬼のリボルビング払いで購入し、商品到着の連絡をもらった時は当時の仕事車ミゼット2で引き取りに行きました。
喜び勇んで店に到着しシートレールとシートをミゼットに積み込み後日取り付けてみると・・・助手席側のシートレールが合いません。どうやらC111(後期)用で来てしまったためお店に連絡をし正しいレールを注文してもらったりと多少のすったもんだがあったのを覚えてます。
正しいシートレールが到着して、取り付けを完成させた時は座り心地、というか安全な(まともな)ドライビングポジションを得られたことと、視覚効果(笑)とで喜びもひとしおでした。
しかしホールド性はよかったものの着座位置が純正に比べてどうしても高くなってしまい、座高が高いのも相まって
徐々に使い勝手に違和感を覚えるようになりました。
結局ケーニッヒシートはリボルビングの支払いも終わらぬうちにダルマセリカの先輩へお譲りし純正シートに戻しました。

純正は相変わらず破れていたままですので座り心地どころではありません。
この頃になるとヤフーオークションがだいぶメジャーとなってきて、専門店以外で個人からパーツなどの購入が容易&(業者さんに比べて)安価なことが多いことから、
自分もだいぶ熱心になった時期です。



そんな時、オークションでちらほらとケンメリGTR純正のシートが出品されることがありました。
当時は競合相手が少なかった時代とはいえこちらの商品は価格が鰻上りとなり、何度か入札をしましたが購入に至ることはありませんでした。

そうなると今度は近い形のシートというより系列としてダッツンバケットにたどり着くのは必然だったのかもしれません。(最初は当たり前すぎて・・とか言ってたくせに本当は欲しかったんですねーw)

この頃、美光ワークスから純正デザインのケンメリ用シートカバーが発売されたのを機に
こちらを付ければ破れも解消できるのでは・・・?
と思っていたのですが、そんな折バンデラさんがダッツンバケットを放出するとのお話を伺ったので、横槍を入れる形で強引にお譲りいただきました。
欲しい一念とはいえバンデラさんにはだいぶ無理を言ってしまい、今でも反省しきるばかりです。

快くお譲りいただいた後は早速取り付け。

ダッツンコンペ、ダッツンシフトノブ、ダッツンバケットと揃ったところで大満足しておりました。
純正シートレールを流用して取り付けたためか、やはりダッツンだからか着座位置に関しても問題なく、収まりも良かったのです。

後に助手席とリヤシートは件のシートカバーを取り付けたのですがこれまた手違いでハコスカ用が届くなどすったもんだは相変わらずでした。
無事にケンメリのものが届いて運転席はダッツンシート、助手席、リヤシートはレザー調シートカバーで車内の雰囲気が自分の望んでいたスタイルへぐっと近づきました。


その後9年に渡り支えてくれたダッツンバケットですが、先月の北海道旅行を機にレカロの張替え品と交換したため予備役へと転身いたしました。
9年も使って結構くたびれた状態になってしまいましたが、それでも家で置きっぱなしにしているよりは、誰かに使われてた方が・・と思い、元々の持ち主であるバンデラさんにお声掛けしたところ出戻りとなった次第でした。

当時は箱スカバンにお乗りでしたが、現在はケンメリに乗り換えられましたので、シートレールも無加工でポン付け可能です。そんなわけでケンメリ用レールもお付けしてのご返却となります。
シートを返却した後は、バンデラさんが不人気旧車会いちばちさんとお会いするとのことだったのでご同行させてもらいました。

これまでにケンメリのバンには乗ってますがケンメリワゴンには初めての乗車です。
具体的にどう何が違うかの説明はできませんが(笑)いずれにせよ興奮していたのは事実です。
助手席に乗り込み、いつもより短いノーズと、二点式のシートベルトにドキドキしながら出発です。
道行く人、特に年配の方からの熱い視線が感じられますが、これは助手席ならではの発見でしょうか?(笑)

待ち合わせは津久井道沿いのコンビにでした。

こちらでいちばちさんと合流し、しばしの談笑。
しばしどころではなくだいぶ話し込んでしまいました。
その間、またもやというか小さい子がお父さんに手を引かれながら車を見せて欲しいとやってきました。
先日の保土ヶ谷PAでもありましたが、こういう子がまだまだいるのがなんとなく嬉しく思えます。

楽しい歓談の後、バンデラさんといちばちさんは次なる目的地へ移動となるのですが、自分はあいにく夜勤を控えていたためここで失礼することにいたしました。
近くの駅まで送ってもらい、お二人に挨拶をし、二台の車が走っていくのを見届けて駅へと歩くのでした。

時間にして3時間ほどでしたが夜勤前のわずかな時間でも実に密度の濃い時間が過ごせたこと、それと今現在も変わらずお付き合いいただけてることに感謝しつつ、電車に揺られて帰路へと着きます。
コメント (2)
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見極め

2010年11月23日 18時24分40秒 | レポート
昨晩から降り続いた雨は午前中には上がった。

昨日軽く洗車をしただけのケンメリ。
薄曇りの中恐る恐るボディカバーをはぐると大して汚れていない様子。
カバー自体も既に乾き始めており、お約束のリヤスポイラー部分の水溜りも見受けられない。
それでもリヤガーニッシュ周りには水滴がだいぶ残っており、雑巾でそれらを念入りに吸い取る。
そんな作業に熱中しそうになるが、ルーフ越しにケンメリの出庫を待つ奥の姿が。

今日は横浜の大学時代の友人宅へお邪魔しに行くのだ。

過去に何度か行っているのだが、先日の結婚式のお礼(来ていただいた方全てにお礼参りはできませんが)
も兼ねて、友人の1歳半過ぎの娘さんに会いに行くのが奥共々楽しみとなっている。
あまり早くお伺いするのも失礼なので、余裕を持って午後イチくらいのタイミングで向かうことに。
お昼前、予定時刻よりもさらに余裕を持って自宅を出発。
先ほどリヤまわりを雑巾で拭いたが、走り始めるとルーフのモールから水滴が水芸の如く流れでてきては
モールの下周りに広がっているであろう錆を連想して不安な気持ちになる。
穴が空いて室内へ雨水が侵入してさらに陰鬱な気持ちになる前に、早めに対処したいところだが
現実問題長期の入庫の目処はまだまだ立っていない。
こうして雨上がりに走ることで、わずかでも錆の進行を抑えられればいいのだが、
既にモール付近で旧車乗り共通の悩みの種とも言えるプクプク(錆で塗膜ごと膨れ上がっている状態)が出ているので、
その進行はかなりのものと推測される。

機関の方は相変わらず絶好調で、祭日の午前中の道路をすいすい走ることができる。
目的地に向かうのはいつもどおり第三京浜を使うルート。
多摩川沿いの道を使っていたが、こちらは平日祭日に関係なく渋滞が激しいため、最近では
登戸駅辺りから南武線に沿うような形で京浜川崎入り口を目指すルートを選択している。
信号はあるものの車両は右に左に別れていくので右折車線の無い一本道で右折待ちに捕まって信号が2度変わるくらいまで待たされる事を考えれば
時間的にも精神的にもこちらのほうがスムーズに到達できる。

途中から府中街道に合流しそのまま第三京浜高架下に入る。
第三京浜入口を示す緑の看板を目印に左折してすぐ右折する形で料金所へと入った。
先日のヒューズ短絡以来の高速道路料金所だったが、問題なく通過。
バーが開くのを確認してからケンメリを進ませた。

アプローチから本線へ合流。
車の数はそれほど多くなく、また十二分に余裕のある加速性能も携えているので
すんありと走行車線へ。そこからすぐに第二車線、追越車線へと入った。
訪問予定時刻には全然余裕がある上、途中の保土ヶ谷PAで昼食の予定もあるので急ぐ必要はないのだが、
高速道路を走れる時は(法規に触れない範囲で)ケンメリを元気良く走らせたい、そんな気持ちがついつい行動に現れてしまう。

しかし4速で3500回転辺りまで回っているところでアクセルを緩めることになった。
目の前に車がいたのでは流石にこれ以上踏み込むわけには行かない。
渋滞しているのかと思いきやそうではないようだ。

目の前には藤色のレクサス。その前には薄いブルーのハッチバック軽自動車。
その前は・・・ガラガラ。
隣の第二走行車線にはセダンとステーションワゴンっぽいのが数台連なって走っている。
隣の車群を抜く・・どころか、ほぼ同じ速度で併走する形に。
追越車線であれば、車を追い越すなり、走行車線に戻るなりすればいいと思うが、この先頭を走る軽自動車はそこまでの思慮がないようで、延々マイペースで追越車線を塞いでいた。
とりあえず、となりの車線の車群を抜くことにはなったが、軽自動車を先頭とした一団の隊列はそのまま。
そんな速度なので我がケンメリの後方にも濃緑?濃紺のボルボがビタ付してきたのをバックミラーで確認した。
ボルボのドライバーがサングラスを掛けているところまで見える。
そこまで近づいて万一の時に対処できるのか不安だが、安全を売り物とするメーカーの車だから過信しているのかはたまた何も考えていないのか。
ぶつけても自分だけは無傷の可能性を信じているとしたら困った思考の持ち主だ。
いくらビタづけされたところで目の前に車がいるのでどうにもならない。
それとも自分が避けた後は、目の前のレクサスにビタ付して・・と煽り倒していくつもりなのか。

そのうち目の前のレクサスが車線を変更し走行車線から軽自動車を抜いていった。
それに呼応するかのように後ろのボルボも車線変更しレクサスに続く。
こうして、軽自動車の後ろにケンメリがつく形となった。
追越車線を延々と塞ぐドライバーのご尊顔でも拝見しようかと、ゆっくり車間距離を縮めてサイドミラー越しに見てみると
まあ在り来りなおっさん(自分もおっさんですが自分よりは年上のよう)。
後ろのシートには高校生~大学生くらいの男の子がけだるそうに横向きになってるのがシルエットで判る。
助手席ははっきり見えないが女性のようだったので奥さんなのだろう。

一見して普段は運転をしていない、少なくとも頻繁に高速に乗る機会にないと思われる。
それを確認した後、再び車間距離を取る。
こちらも先程のレクサスやボルボに倣って走行車線側から追い越すべきか悩むが、港北インターを過ぎた辺りで、やっと軽自動車が自分の置かれた状況を理解したのか
左ウィンカーを出して、走行車線へと戻っていった。

やれやれ、交通法規を犯さずに済んだと安心して加速。

その刹那、左ウィンカーを出したままの軽自動車が追越車線へと戻ってきた。



(ばかっ!)

声に出す前にステアリングをしっかり固定。
助手席の奥が「ひっ」とか「きゃっ」とか言葉に鳴らない短い悲鳴をあげる。

バキンッ!
と車をぶつけたとき特有の嫌な金属音が響く、と同時にケンメリの車体が右へと押された。
軽自動車とは言え800kgからの塊が100km/h近い速度で接触してきたので何事も無く・・というわけには行かなかった。
右側のフェンダーミラーが、中央分離帯に生えている草木をバサバサッと叩く。
と思ったら
(ガッ)
と短い衝突音と共にガードレール上の突起物(反射板?)にミラーがヒット。
明後日の方向を向いたフェンダーミラーはその役目を果たしそうにない。
そんな状況下、ブレーキは踏まずにゆっくりとアクセルを戻しながら体制を立て直し真っ直ぐ走れるようになった。
隣車線に車がいないことを確認しながら、一応ウィンカーを出して(ハザード出せばよかったか)なんとか路肩に停車。

ぶつけてきた件の軽自動車にトランクに積んである十字レンチを投げつけてドライバーを引きずり出し、どうやって弁償させるかと考えていたが残念ながら難しい状況だった。

フェンダーミラーの曲がるのを確認している頃、後方からは激しいスキール音。
こちらにぶつかった軽自動車がパニックブレーキを起こして、さらにハンドルを左に曲げたため斜めになっていた。
そこへ、第一走行車線から車線変更してきた車(これを避けようとして追越車線へ来たのか)と接触。
右向きになったところへ、ケンメリの後方にいた白いワンボックス(これまた車間距離が短かった)とヒット。
その瞬間をバックミラーで見ているとぶつかった衝撃で砕け散ったガラスが、スキーでアイスバーンを削ったときのように放射状に宙に舞い、陽光に反射しているのが判る。

クラクションとスキール音が断続的に続いてこちらが路肩にケンメリを停めた頃には軽自動車はフロントがめちゃめちゃに潰れた状態で、第一走行車線と第二走行車線にまたぐ形で止まっていた。

ケンメリの助手席ドアには薄い青の塗料が一直線に。
ウィンドウにはミラーが当たったのか、ミラーの塗料が付着していた。
右側フェンダーミラーは傷こそ付いていたもののよく根元から折れなかったなあと思いつつ、
フロントオーバーフェンダーにはガードレールのものだろうか、こすり傷が一面についていた。
タイヤのサイドウォールも接触したような跡が一面に付いており、ホイールにいたってはリムが切削されたようになっている。
助手席の奥は顔面蒼白のまま固まっており、小刻みに震えていたが外傷はなさそうだ。
かくいう自分も車から降りてからガクガク足が震えてうまく立てない。

当事者たる軽自動車の方は遠巻きに見て原型をとどめているとは思えなかった。
衝突安全基準が設けられているとは言え、ここまでの複合衝突には耐えられるわけもなく、
フロント周りがそっくりない?状況のようだ。
室内はガラスが粉々で中までは見えないが、前席からも後席からも人が下りてくる様子どころか動いてる様子もない。
弁償どころか、今後の家族もろともの人生も全て放棄してしまった状況のようだ。

既に誰かが通報しているかもしれないが、リヤシートのカバンから携帯を取り出して震える手で110番。
楽しいはずの友人宅への訪問はキャンセルとなり、これから神奈川県警による事故検証と取り調べが始まるかと思うと、なんともやりきれない気持ちになる。



・・・という妄想をしたわけですが(すみませんすみませんすみません)
軽自動車が左車線に行った後にウィンカー点けたまままた追越車線に戻ってきたのは本当で、
こちらはクラクションを鳴らす前にステアリングを握って、ケンメリ、軽自動車、セダンと二車線に3台が並ぶ形に。
追い越しざまになってやっとクラクションを鳴らしたのですが果たして軽自動車に届いていたのやら。

キチガイも不慣れなドライバーも似たようなものだと思いながら、軽自動車をパスして一刻も離れたくなって加速。
後ろにいたトヨタの白いワンボックスはそれまでケンメリの後ろにつけていたのが急に車間を開けるように、というか見えなくなった。
その軽自動車がその後どうなったかは不明だが、とりあえず第三京浜で事故があったという情報はなかったので
今日のところはなんともなかったのかもしれないが、あんな周囲が見えていない運転を繰り返していれば遠からず事故を起こすに違いない。

そして、追越車線を延々と塞ぐような車の近くに走っているとこちらが巻き込まれてしまう可能性が十二分にあることもわかった。
妄想で書いた文章だが、接触していれば十分妄想が現実になっていた可能性もあるわけで。
ただ以前高速道路でスピンした時と同様に今回も無傷だったのは、単に運がいいだけではない、
なんというか・・・うまく言えないが、このケンメリだから助かったのかもしれないとオカルトめいたことを考えずにいられない。

何事もなかったとは言え、実際問題軽自動車が超接近してきたことは事実で、それを助手席側でかぶりつきに見ていた奥は相当驚いた様子。
「びっくりした~」
という声にいささかの緊張が含まれていた。

一人罵声を上げたいところだが、当然届くわけもないので、速度を緩めて文句を言いたいが、
既にバックミラーにも写っていない。
それだけの速度で離脱したのを忘れていた。

程なく保土ヶ谷料金所を示す看板が見えてきたので、第一走行車線へ移りエリア内へと入った。
奥には気取られないようにしていたが、もし先程の車が保土ヶ谷パーキングに入ってくるようであれば
こちらとしては一言二言文句を言わないと気が済まない心境で沸々と燃え上がるものが。
しかし接触もなく無事だったことを考えればトイレに行ってションベンと一緒に水に流したほうが精神的にも影響は少ないかもしれない。
そう思ってトイレに行った後は気をとりなおしてランチタイムと洒落込むのである。

食事をするとだいぶ落ち着くもので、ケンメリに乗り込みしばし食休み。
訪問予定時刻にはまだまだ余裕があったので、車内でラジオを聞きながら待っていると、小さい男の子がお父さんと手をつないで、ケンメリのフロント側へ来た。
「これ、すごいーかっこいいねー!」
と話す声が換気用に開けておいた窓から聞こえてきた。
こそばゆい気持ちでそれを眺めていると、今度はリヤに回って眺めている。
お父さんのほうも何か言っていたようだが(のこちらに気を使っているのか)小声で聞こえなかった。

奥が買ってきたりんごジュースを一口飲んで出発。
保土ヶ谷から今度は横浜新道に入る。
軽快な加速で進んだ後はすぐに保土ヶ谷バイパスへのジャンクションに。
保土ヶ谷バイパスは南本宿のインターで降りて下道を進んで友人宅へと無事に到着した。

友人宅へ到着後は、一家揃って歓迎を受け、予定通り友人の娘子にプレゼントを渡したら
可愛らしい所作に和みながらあっと言う間の時間が過ぎた。

夕刻になって友人宅を後にすると再び保土ヶ谷バイパスへ。
既にテールランプが眩しい頃で、横浜新道方向は渋滞気味だった。が、横浜新道には戻らず、今度は狩場線へ入る。
狩場線を走って阪東橋インターで降りる。
右に左に走って向かった先は横浜中華街。

コインパーキングにケンメリを停めて久しぶりに夜の中華街を歩いた。

と言ってもここに来れば大抵同じコースを辿るが、今の季節だと肉まんがさらに美味しく感じられるが、杏仁アイスは遠慮したいところ。
代わりにごま団子を食べてお腹が膨れたところで、月餅とシュウマイを買って1時間足らずで中華街を後にした。

帰りは横浜公園から再び高速に乗り、そこから第三京浜へ向かう。
相変わらず休祭日の他車の動きはトリッキーの極みで、来る時のようなヒヤリ体験は遠慮したいので、
動きの不審な車は極力近づかないようにした。

第三京浜に入り、渋滞もなく快走。
都筑を過ぎた辺りで走行車線へ戻り、川崎出口で降りる準備をする。
降り口付近から既に渋滞しており、料金所先の信号が3回ほど変わるまで先に進めなかった。
戻りのルートは行きと同じで、帰る時もさほど渋滞もなく無事に見覚えのある我が家付近まで到達。

往路のアクシデント未遂から無事に生還できたことを喜びつつ、あの軽自動車も無事に帰れていればよいなあと思いながら
ケンメリを駐車場に停めて家へと戻った。

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トランクの整理

2010年11月22日 17時15分48秒 | レポート
先日車検に出したときのこと。

ブレーキ関係に手を入れていただいたので、その後ガシガシ(負荷をかけて)試乗したとのことだが、
その際にトランク内の荷物がかなりとっ散らかってしまったそうな。

元々余計な物を積んでいたので今後はそうならないように整理しようと思いつつ車検から帰ってきて幾日が経過。

本日は夜勤続きの代休日で休みだったので本日こそは!といきり立ったのだが

雨。

冬の雨。

がっくり項垂れて布団を被っていじけていたのだが、お昼過ぎあたりから日差しがチラリと見えて空が明るくなってきた。
今がチャンスだ!
ということで、そそくさと着替えてケンメリの元へ。

午前中そこそこ(雨が)降っていたのだが、ボディカバーは乾いている。
もちろんリヤスポの窪みに水溜りがあったり、下回り付近は湿っているので、それらを念入りに除去してからトランクへカバーを収納。
エンジンを掛けて出発→到着。
コイン洗車場はうちからモノの数分で到着できる距離。
早速、掃除機のあるところへ後ろから停車させる。



とりあえずかたっぱしからトランク内のものを外へ出す。
いざという時のための工具や部品もあるのだが、ここ数年使ってもいない、触ってもいないようなものも多数存在。
どうやら京商のミニカーみたいな状態になった。



サイドのポケット部分には錆とか塗膜とかゴミが堆積。
まずは掃除機で吸い上げることに。
ノズルの大きさもあり完璧には吸い取れなかったが、それでも幾らかはましになったはず。
トランクから水滴が垂れてこういう所に蓄積して錆の温床・・というパターンを少しでも回避出来れば幸いである。

さらに助手席のカーペットしたから100円玉発見。
昭和48年と書かれていたが、過去にシート外して何度も作業しているので購入当初からここにあったとは考えにくい・・が、
ありがたく使わせてもらった。

トランク内にあった品々を必要なものと不要なものに判別する。
ケンメリ購入前に買ったノックスドールやら、錆変換剤、バッテリー補充液やら水なし洗車のベガなど色々出てくるが
いずれも1年以上、いや、5年以上に渡って使用していないものばかりだ。
中の溶剤の消費期限などははるかに超えているだろうし、トランク内で劣化した溶剤を今更使う気にはなれないので、全て廃棄。
スプレーグリスやら接点復活剤やキャブクリーナーはまだまだ使うし、最近も使用しているので保管。
工具箱やソケットレンチの箱もできればフェラーリなどの純正工具のように革のトランクケースにコンパクトに収めたいところだが、今のところは現状維持でいこう。
トランク内の仕分け作業を終えたところでお次はホームセンターへ向かう。
コーティング用のスポンジがだいぶ劣化しており、以前から変えよう変えようと思いつつ(以下略)

要はいずれも自分の不精の賜なのである。
ホームセンターでスポンジを買いつつ、工具やらケンメリになにか使えそうなものがないかとウロウロして退店。
店を出ると外にいるお客が傘を差していた。
大降りではなかったので、そのまま買ったばかりのスポンジにコーティング剤を染みこませて
気になっていた汚れのひどい箇所をこする。みるみる汚れが取れて今度はそこだけ綺麗になるという悪循環(笑)
しかし虫の死骸やら謎のタール状のものやら、先日のETCとキッスした跡などを除去できてほっと一息。
そのまま家へと戻って駐車場についてから改めて水滴とコーティング剤を拭き取る。
曇り空の夕方で汚れ具合ははっきりわからないが、とりあえず(部分的とは言え)綺麗になったので、そのままカバーを掛けて家へと戻った。




そしてトランクからの仕分け品を抱えて玄関へ。
有機溶剤も含まれているため、ごみの日にそのままダイレクトに捨てたいところだが袋に入れないといけないので選別して廃棄する。

簡単に見ただけでもこれだけのものが積みっぱなしになっていたのだから、今後はより整理整頓しようと思った次第。
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たまには夜のドライブに

2010年11月20日 17時01分38秒 | レポート
夜勤明け。

仕事とは言え、徐々に深夜帯の仕事に身体が悲鳴を上げ始めてる気がしてならない今日この頃。
帰宅後は電池のキレたロボットのように横になるのだが、本日は所用の為に寄り道をしてからの帰還となった。

寝ずの状態ではあるが逆にテンションは高め。
19時頃に帰宅し、奥も仕事で帰ったのは20時。
ここから夕食の支度をするのも大変だろうと、たまには外で外食を。

ケンメリレポート上ではしょっちゅう外食してるように思えるかもしれないが、
ケンメリで出かけているので当然なので、それ以外の日は大半が家で自炊(奥がですけど)なので
外食は久しぶりなのである。

目的地は結婚前に足しげく通っていたイタリアンファミレス(笑)。
前回行ったのは7月だったので4ヶ月ぶりだ。
短絡の件も無事に解決しているので安心して走れる。
身支度を整えた後、ケンメリに乗り込みアイドリング。
ヘッドライトを点灯させて出発。

混んではいないが店までは大体10分ほど。
駐車場に停めて早速食事と洒落こんだ。

食後は軽く遠回りしようということで、どういうわけか環八のドンキホーテまで向かう。
土曜の夜のドンキホーテということで、賑わってはいるが車が来ても堂々と道路の真中を闊歩するような連中が散見されて軽くため息。
駐車場はほぼ満車状態。偶然空いていたスペースにケンメリを停めて買い物。
特に個々でなければならない理由もなかったが、クレラップが98円と安かったので3つほど買って、後は明朝の朝御飯の材料。
黄色いビニール袋をぶら下げてケンメリの元へ。

店を出て環八を南下。
即座に渋滞に捕まった。
環八はここ最近、(というかずっと?)夜になると何かしらの渋滞が起こっている。
今回は工事渋滞。
進みの遅い車線に辟易しつつ、一度千歳船橋駅側に抜けて改めて環八を交差するようなルートを選択。
その選択が正しかったかどうかは不明だが、とりあえず渋滞を離れて適度に走ることができた。

水道道路を南下しながら、世田谷通りへと合流。
進入禁止の看板が見えない残念な車を目の当たりにしながら家路についた。
久しぶりの夜ドライブ(北海道以来?でもないか)に奥も満足したようで、
足取り軽く部屋へと戻った。
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オタスケマン

2010年11月16日 14時46分48秒 | レポート
本日は不人気旧車会のいちばちさんにお誘いを受けて、ケンメリの鑑定(?)をすることに。

仕事から帰って身支度を整えて出発。
昨日は雨降りだったが今日は晴天。
カバーをはぐりトランクへ。

エンジンは快調。
ガソリンを入れて目的地を目指す。
ややテンションが高いせいか眠気も今のところばっちり。
待ち合わせ場所は横浜市ある某ショップ。
そちらの社長さんがケンメリを購入されたとのことで、僭越ながら鑑定を引き受けた次第。

うちからは津久井道を通って行く。
以前親戚の叔父さんのお見舞いに言ったときの柿生病院を横目に見ながら道を一本入って目的地へ向かう。
印刷したグーグルマップを確認しながら目的に到着した。

ガレージ内に収められたケンメリ。
おお!
と思いながらお店の駐車場へ止めるといちばちさんが登場。
お久しぶりのご対面に挨拶しながら、社長さんともご挨拶。
早速ケンメリを拝見させていただいた。

エンジンレス他、いろいろハンデのある状態で買われたとのことで、ひと通り拝見して
検証した結果後期GT-Xと判断。
付属している部品などもそれなりにお答えできたと思う。
一台のケンメリが行動復帰するためにはそれなりの資金と運(主に部品ですが)が必要だとは思うが、わずかでも手助けができて、いつの日かこの辺りでケンメリとすれ違うことがあるかと思うとワクワクする。

ケンメリ鑑定の後は、工場内にあるスペシャルな車郡や、いちばちさんの製作中の車などを
見せていだき、これまたビックリドッキリメカにドキドキしつつあっという間に日が暮れていった。

17時頃には失礼して退散。
もし帰宅後起きていた場合は、夜勤明けで眠くなる時間だが熱いお話と、熱い車たちに魅せられて眠気は消し飛ぶ。少なくとも運転中は。
帰りも同じルートにて帰還。

車仲間の方にお会いしたのも久しぶりながら、偏屈なケンメリ知識が少しでも役立てられたことが嬉しく、
なんとなく軽い足取りで家へと戻った。

というより、日が暮れてからの温度変化で、お店でもお手洗いを借りたにもかかわらず、
尿意を催して小走りに帰ったというのが正解。


※今回はまだまだ仕込み途中のお車がたくさんあったため写真はナシです。


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短絡修復

2010年11月15日 13時41分24秒 | レポート
先日のETCバー激突事件。

ETCへの電源が来ていなかったのが原因だが、なぜにそのようになったのか。
料金所過ぎで確認した際に、尾灯を点けたら再度ヒューズが飛んだので、きっとこの辺りに原因があると判断。


本日も夜勤だが日中の余暇を利用して作業開始。

さっそくグローブボックスを外して、ETCとオーディオの配線を調べる。

調べてみるとイルミの配線に若干噛んだような跡があるのを確認。
これが原因か?
今付いてるオーディオはイルミ配線はしないでいいというタイプなので、イルミの配線をビニールテープで巻いて
オートアンテナなどの使用しない配線と共に束ねておく。

また、オーディオ配線もグローブボックスの裏を通すのではなく、中へ引き込む方法で設置してみた。
文章にすると実に簡単だが、実際は2時間以上格闘していた。


仮配線して恐る恐る電源を入れると・・・点きました。
ヒューズの方ももちろん問題なし。

ふ~やっと折り返し地点・・と思ったら

これはグローブボックス内をテラス豆電球とそのソケットスイッチ。
これが勢い良く取れましたorz
自然に取れたわけではなく、グローブボックス取り付けの際に引っかかってしまった物。
中からスプリングがばびょーんと出てきた瞬間、こちらからはものすごい疲れがどっと出てしまいますorz

スイッチを組み立ててグローブボックス内に仕込み、再度取り付け。
取り付けに際しても、ねじ山の受け側の金属板が外れてて延々空回りしてたり、
蓋のロックがうまく合わなかったりで、午前中一杯を費やすことに。

なんとか元通りになり、ライト類も問題なくオーディオもETCも通電確認。
(さすがに高速に行く余裕はありません・・・)

真っ黒な指先を見て、自炊は難しいと判断したのでケンメリにカバーをかけた後は
近くのスーパーへ昼飯を買いに行くのでした。
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車検出庫

2010年11月12日 21時05分03秒 | レポート
入ったものはいつか出るということで、先週車検で預けたケンメリが無事に車検をパスして出庫準備が整ったとの連絡が。

仕事の関係もあり、代休である本日引取りに。
仕事の時と同じくらいの時間に家を出て、都心方面への通勤ラッシュに覚悟を決めて突撃。
電車を三本乗り継ぎ、例ののどかな関東鉄道常総線に揺られたのは家を出てから一時間半後だった。

ラッシュとは程遠い乗車率。
守谷を出て程無くして広がる田園風景。
寒さが増してきたとは言え日中の日差しは眠りを誘うのに十分。
うたた寝を繰り返しながら目的地の駅へと到着した。

駅を降りつとバスが一台とタクシーが三台。
列車が言った後は静けさが戻る。
途中で買ったホットティーを一口飲んで体の中から暖をとる(というほどの寒さではないけど)。
キャップを締めて鞄にボトルを戻したところで一台の軽トラが駅前のスペースへと入ってきた。

「おー、時間とおりだな」

ご挨拶をして、軽トラの助手席に失礼する。
軽トラに揺られること10分少々。
9日ぶりのケンメリとの対面だった。

乗れない間はもどかしい・・と毎度の反応とは違い、適度に仕事で埋まっていたため
手許にあってもなくても乗る機会はたいして変わらなかったように思える。
しかし、目のあたりにするとやはり乗りたくなる衝動がふつふつと湧いてくるのが判る。

クーラントの漏れ部分もばっちり対応されており、交換された真新しいホースが頼もしい。
懸念のブレーキキャリパーからのオイル漏れは疑わしい部分の対応はしたものの完全ではないので
万全を期すのであれば、この際新品に交換するのも手だとか。

思えば縦グロの解体車両より外したものをヤフオクで購入し、さらにその後取り付けてからも
ずいぶん時間が経過している。

さらにジャパンの解体車両から外したブレーキマスターシリンダーの方も(キャリパーを交換するなら)
交換したほうが効果的だとのアドバイスも。
いずれもOHキットを用いてやってはいるものの、新品が出るのであれば交換したい部分でもある。

他に今まで付けていたダッツンシートは助手席に、純正シートはリヤシートに、とアクロバティックにケンメリに積まれていた。
各部にエアパッキンや、緩衝材で保護されて載せられているのを見て、毎度のお気遣いに頭が下がる。

説明を一通り受けた後、お礼を述べて出発。

もはやナビなどなくても行ける(これで覚えてなかったら馬鹿だろ)道のり。
今日は金曜日なので、東京FMではなくNACK5にチューニングを合わせる。
窓を開けての走行なのでラジオの音は信号で止まっている時や、あまりアクセルを踏み込んでないときにしか聞こえないが、
それでも楽しく聴きながら谷和原インターを目指す。

来る時はエンジンの回転数を上げないように控えめに走っていたのとは対照的に
車検明けの喜びを表すように、アクセルを踏み込む。
これまでとは違う感覚で回るエンジン。
プラシーボ効果の可能性が非常に高いが、実によく回る。
二車線を並んで走るトラックと軽トラをさっさと抜いて(もちろん安全なタイミングで)
ぐっと踏み込むとラジオの音よりいいおとが聞こえてくる。幻聴ではない。
さらにブレーキを踏んだときに若干ハンドルをとられることがあったのだが、それもなく
両手放しで運転しても直進性が保たれている。(以前はちょっと曲がっていった)
その状態からブレーキを掛けても、きちっとまっすぐ止まる。
あまり顕著な現象だったら即座に対応だったが、僅かな懸念材料が減ったことは喜ばしい。
改めてアクセルを踏んで帰路を楽しむ。が、
飛ばしやすい所にはそれなりな仕掛けというか、猟師がいる可能性もあるので、
警戒を怠らずに高速インターへ到達。

料金所を通過し、ループを回って合流車線から追い越し車線へ。
北海道行きの時より、さらに軽く回る感じで爽快感30%増し?
追い越し車線のまま、前が詰まるところまで走行し、トンネル内で尾灯を点けつつ疾走。

もうすぐ三郷の料金所というところで、ラジオの放送が急に止まった。
あれあれ放送事故ですか?
オーディオをチェックしたくても、助手席にはダッツンシートがあるためグローブボックスの開閉は今はできない。
そうこうしているうちに三郷の料金所に差し掛かる。

ETCレーンの表示に従い青いラインをトレースして進入。
ここで作動音がしてETCゲートバーが・・・

開かない!?

あれあれあれ???
と思う間に、減速はしていたもののそのままETCバーへ激突。
哀れケンメリは木っ端微塵・・・にはならず、バーをこする形で下をくぐった。
幸い後続車との距離もあったため、前車に追突することも、後続車に追突されることもなかったが、バーが開かないというのは初めての体験。
即座にケンメリを路肩寄りに寄せて停車させる。

バックミラーで見ると、ゲート脇の管理人BOX?からおじさんが出てきて機械の目視点検をしているようだ。
とりあえずケンメリから降りて、料金所の方へ駆け寄る。
向こうからも係のおじさんが歩いてきたので、ETCがちゃんと認識されているかを確認するが、されていなかったようで
カードを手渡しし、処理してもらった。

なんで反応しなかったんだろう?
とETCカードを改めて挿したが反応がない。

ETCユニットへ電源が来ていない。

加えてオーディオも沈黙したまま。


/(^o^)\なんてこったい

とりあえず安全を確認した上で原因究明。



やはりヒューズが切れてました。
管ヒューズは結構ストックがあるので、トランクをガサゴソ。
切れていたのは15Aのヒューズで、さくっと差し替えてみる。
エンジンを再始動するとちゃんとETCもオーディオも稼働。

やれやれと、試しに尾灯を点けてみると、一気に沈黙。
あれれ?
やはりいずれかが短絡しているようだ。


今の今まで普通に走ってて、料金所の手前で急に短絡したのだろうか。
(ラジオが沈黙するタイミングで、段差を乗り越えたけど)
原因といえば、移設した配線が何らかの短絡を起こしている可能性が考えられる。
それも、段差の衝撃くらいで短絡しちゃうような。

尾灯さえ点けなければとりあえずハザードやらウィンカー等は普通に使えるので、
いつまでもこんなところでまごまごしていても仕方がない。
ボンネットを閉めて、運転席に乗り込み再びケンメリを走らせる。

三郷料金所の先、6号三郷線は事故渋滞。
軽快な走行はどこへやら。
しばらくは牛歩走行を強いられた。
外環に退避すればよかったかな、と思うも既に分岐点を過ぎており、八潮近くまで渋滞は続いた。
C2分岐の小菅ジャンクション辺りから渋滞は解消され順調に走る。
池袋から山の手トンネルへ入るが、今はライトが点けられない。
走行車線のトラックの後ろへ入って4号線への分岐まではのんびり走る。
尾灯が使えないだけでも結構なハンデ、というか周囲への危険も0ではないのでその辺りも忘れずに走行。

トンネルを抜けて4号線へ入り、高井戸を過ぎて三鷹の料金所を通過。
当然だが通電していれば問題なくETCは通過できる。
今度はバーに触れることなく、前車に続いて通過。
作動音も確認したので小判鮫走行ではない。
調布インターまでの短いツーリングを楽しんだ後は、甲州街道→鶴川街道と通って、多摩川沿いの道を走って帰還。

団地前に横付し、ケンメリに積み込まれているシートを降ろす。
その際にルーフに付いた汚れを確認。

ETCバーに接触した際にできたものだろう。
傷にはなっていないようなので一安心。(触ってないので怪しいかもですけど)

ケンメリを駐車場に入れて短絡の原因究明・・と行きたいところだが、今日は今日とてこの後用事があるため、救命、いや究明は後日にすることにして、
ケンメリにカバーを掛け後にした。
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車検入庫

2010年11月03日 18時45分17秒 | レポート
今日は車検のためケンメリ入庫。

クーラントの漏れがあるものの自走できないわけではなく、エンジンの回転数を上げなければ漏れは最小限で済む・・
との予想から、そういう運転を心がけて出発することに。

連日の雨がやっと落ち着いて気持ちのいい朝。
ボディカバーは乾いているが、トランクには相変わらずリヤスポ越しに水が入っていたようで
トランクの開閉に伴いポタポタと。

僅かな水分を雑巾で吸い取った後は、エンジンルームでラジエータキャップを開けてみる。
水を足すほど減ってはいないようで一安心。
ブレーキオイルも若干減っているが、効かなくなるようなレベルではない。

エンジンを掛けアイドリング開始。
暖まったところでゆっくりと発進。
エンジンの回転が2500になるか成らないかくらいで即座にシフトアップ。
1500回転くらいで60km/h程度で走れるのも不思議な感覚。
世田谷通りでは相変わらずねずみ取りを行っており、ゆっくりと横目に見ながら取締地点を通過。
環八に入り、今度は甲州街道へ。
環八でも第一車線でのんびり走行。
甲州街道に入り永福インターから首都高4号線へ入る。

高速の合流時にはさすがに加速する必要があるので、軽く踏み込んで速度を上げる。
合流後は前を走るトラックに追従する形でのんびりと。
普段であれば追い越し車線へ入って追い抜いていくのだが、流石に今日はそんなことはできない。
4号線からC2山の手トンネルへ。
ここもいつもは追越車線側を走行しているのを、合流して即座に走行車線へ入る。
トラック、プリウス、などなどの車列の最後尾について極力回転を上げないようにする。

池袋を過ぎ、板橋ジャンクションに差し掛かるところで、追越車線側からクラクションが聞こえてきた。
音のする方向へ目をやると、白いメルセデスのドライバーがこちらに向かって何か叫んでいる。

げ、もしかしてクーラントがポタポタ(高速走行中でも判るくらいに)垂れているのか?
とドキリとして水温計を見るが、特に変わった様子はない。
窓を開けて何を言ってるのか聞いてみると・・

「それ、GT-R?GT-R?」

おっと、そういう事でしたか(笑)

走行中なので大声を出して返答。

「GT-X,GT-X、Xですよ~!」

高速走行中に話しかけられるとは驚きの体験。
サーキットの狼やよろしくメカドックで走りながら会話するシーンがあるけどやっぱり難しいです(笑)

「俺ね、箱スカのGT-Rに乗ってたんだよ~」

走行中なのではっきりとは聞き取れなかったが、なんとか会話成立。
そのうち合流地点に入るので、右手を上げてメルセデスの前に入れてもらう。
板橋ジャンクションはその先ですぐに5号池袋線とC2へと分かれているので、こちらはC2、メルセデスは5号線に入るためポジションが変わる形となる。
今度は助手席側の窓を開ける。パワーウィンドウならでは所業。

メルセデスのオーナーさんは軽く右手を上げて走り去っていった。
ケンメリに乗ってるだけでこんなささやかなコミュニケーションが生まれるというのも
旧車の魅力の一つかもしれない。

再びC2に入り、ゆっくりと走行。
トレーラーを先頭とした車列に入る。
目の前を走る赤いハッチバックの車はブレーキのタイミングがおかしいというか、一定の速度で追従して走ることができないようで
トンネル内のアップダウンやカーブのたびにパカパカブレーキ。
一定以上の距離を空けて走ってるおかげで、そのパカパカブレーキに影響を受けることはないが、
あまり後ろを走っていたいとは思わない。

江北ジャンクション手前で6号三郷線側に行くため右車線へ入る。
あまり踏み込みたくないけど、アクセルをじわっと踏んで加速。
みるみるうちに前に板車列を追い抜く。
そのまま分岐に入り、また合流。
合流後は同じく左側に戻って、車列に紛れる。
そんな感じでのんびり走っていたが、なんだかんだで普通に走れてる(当たり前だ)
走れているだけに、状況の先送りをしてしまいがちだがある日突然しっぺ返しがきそうなので
チキンな自分は走れるうちに万全飲ん対策をしたいと思ってしまう。

三郷ジャンクションを抜けて常磐道入り。
トラックの後ろをのんびり走行。
そのうちバックミラーを見ていると、見覚えのある顔つきの車が映った。
ミニバンの影でまだはっきりとは見えてないけど、一瞬の映像で即座に判断。

箱スカだ。

前後にオバフェンをつけた八王子ナンバーの迫力を増した箱スカ。(箱スカ自体ノーマルでも迫力充分ですが)
第二車線を走って追い越しざまに助手席の女性が軽く会釈をしていったのでこちらも返礼で頭を下げる。
ここでも旧車ならではのコミュニケーション。
とりあえずパチリと撮りたいなあと思ったが、カメラが上手く起動せずカメラモードになった頃には既に視界から消えてしまっていた。
守屋SAに入っていかれたのを走行車線側から確認。

こちらは相変わらずのんびり走行で、目的地である谷和原インターに到着。
インターを降りて、トレーラーやタンクローリーに混じりつつ、294号線を北上。
天気の良い祭日なのである程度の渋滞を覚悟していたが、全く渋滞には遭遇せず、高速をりてからも法定速度内でのんびり走っているせいか信号に引っかかることもほとんどない。
回転数をほぼ一定に保ちながら、目的地に到着した。

「おー大丈夫だったか」

ボンネットを開けて漏れ箇所を確認。
数滴垂れた跡は散見されたが、駄々漏れしている様子はなくなんとか入庫できた。
1時間ほどお邪魔した後、近くの駅まで送っていただき帰りは列車の旅となる。
無事に入庫できてホッと一安心。
一安心なのだが・・・・



電車が来るまで30分待機する運びとなった。
コメント (2)
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