来年はスカイライン50周年だとか。
皆さんご存知の通りケンメリにはスカイライン初の記念限定車と言うものがありまして。
参考
実は密かにこれを狙って(購入を検討)いたりしたわけですが、そんなことを考えていたおかげで
不思議な出来事に巻き込まれるはめに。
不思議その1
足車のR33に乗ったところ、乗りはじめて数分後渋滞の中突然ストール(AT車なのに)
原因は本日の時点では不明。急遽地元ディーラーへ入庫することに。
不思議その2
そんなわけで、天気がやや悪い中、ケンメリ発進。
しかし駐車場から動かそうとするとやたらと重い。
何か引きずってるような・・・キィー・・・という音が。
青ざめながらショップの社長に電話。
サイドブレーキのはっつきかもと話したところ、走行すればすぐに直るが
それでも駄目なら下にもぐってサイドのワイヤーを引っ掛けるレバーを
手で外してやればよいとのアドバイスをいただく。
他のケンメリにうつつを抜かした罰が当たったのかと思いきや
社長は社長で次回入庫時(本当の車検)にはきっちり見ていただけるとのことで
ありがたいやらなんやら。
せっかく手に入れたケンメリがありつつ、維持が困難で手放す話まで持ち上がった
R33という存在がある中、限定車のケンメリを買おうとした当方に
手許の車たちが一斉にそっぽを向いたのではと思う次第。
ちなみに増車の話を婦女子様にしたところ同様にそっぽを向かれそうになったり。
物言う人間ならともかく、物言わぬ車たちに愛想をつかされることがこれほどに
心理的に痛いことだと改めて実感。もちろん単なる偶然、錯覚という見方もあるが
浮かれた当方へのささやかな警告なのかもしれない。
そう思った矢先、ケンメリの異音は解消され比較的涼しい夜の中快音を奏でながら
発進。窓を全て全開にし、音楽でもと思ったら婦女子様からは
「たまにはエンジン音だけでもいいんじゃない?」
と実に理解のあるお言葉が。
それに呼応してかケンメリのキャブの吸気音も一段と調子よく、
また吹け上がりも上々。雨上がりの割には湿度も少なく、気温も低め、
全開の窓の外からは秋の虫の音も聞こえてくる。
こんなに絶好調のケンメリがありつつ、さらにもう一台買うというのは
確かに自分の器量を過ぎた贅沢なことなのかもしれない。
そう考えると憑き物が取れたように当方の気も楽になり、ケンメリのハンドルも
軽くなる(そりゃタイヤが細くなったから)
改めて今の自分のケンメリが最高だと認識しつつ、軽やかに家路に就く。
限定車はミニカーで我慢だと言い聞かせ、今あるケンメリをもっと愛でるべき
ということに改めて気づいた今日という日は一生覚えておくことだろう・・・
なんて言いつつ限定車買いました~とか飄々と書いたりして(無いです)
皆さんご存知の通りケンメリにはスカイライン初の記念限定車と言うものがありまして。
参考
実は密かにこれを狙って(購入を検討)いたりしたわけですが、そんなことを考えていたおかげで
不思議な出来事に巻き込まれるはめに。
不思議その1
足車のR33に乗ったところ、乗りはじめて数分後渋滞の中突然ストール(AT車なのに)
原因は本日の時点では不明。急遽地元ディーラーへ入庫することに。
不思議その2
そんなわけで、天気がやや悪い中、ケンメリ発進。
しかし駐車場から動かそうとするとやたらと重い。
何か引きずってるような・・・キィー・・・という音が。
青ざめながらショップの社長に電話。
サイドブレーキのはっつきかもと話したところ、走行すればすぐに直るが
それでも駄目なら下にもぐってサイドのワイヤーを引っ掛けるレバーを
手で外してやればよいとのアドバイスをいただく。
他のケンメリにうつつを抜かした罰が当たったのかと思いきや
社長は社長で次回入庫時(本当の車検)にはきっちり見ていただけるとのことで
ありがたいやらなんやら。
せっかく手に入れたケンメリがありつつ、維持が困難で手放す話まで持ち上がった
R33という存在がある中、限定車のケンメリを買おうとした当方に
手許の車たちが一斉にそっぽを向いたのではと思う次第。
ちなみに増車の話を婦女子様にしたところ同様にそっぽを向かれそうになったり。
物言う人間ならともかく、物言わぬ車たちに愛想をつかされることがこれほどに
心理的に痛いことだと改めて実感。もちろん単なる偶然、錯覚という見方もあるが
浮かれた当方へのささやかな警告なのかもしれない。
そう思った矢先、ケンメリの異音は解消され比較的涼しい夜の中快音を奏でながら
発進。窓を全て全開にし、音楽でもと思ったら婦女子様からは
「たまにはエンジン音だけでもいいんじゃない?」
と実に理解のあるお言葉が。
それに呼応してかケンメリのキャブの吸気音も一段と調子よく、
また吹け上がりも上々。雨上がりの割には湿度も少なく、気温も低め、
全開の窓の外からは秋の虫の音も聞こえてくる。
こんなに絶好調のケンメリがありつつ、さらにもう一台買うというのは
確かに自分の器量を過ぎた贅沢なことなのかもしれない。
そう考えると憑き物が取れたように当方の気も楽になり、ケンメリのハンドルも
軽くなる(そりゃタイヤが細くなったから)
改めて今の自分のケンメリが最高だと認識しつつ、軽やかに家路に就く。
限定車はミニカーで我慢だと言い聞かせ、今あるケンメリをもっと愛でるべき
ということに改めて気づいた今日という日は一生覚えておくことだろう・・・
なんて言いつつ限定車買いました~とか飄々と書いたりして(無いです)