現代のPC

先日、20年前にPCを使用し始めた記事を書いていたのですが、
間に新年会やらが挟まって飛んでしまってました。
また、20年前のこと書いたら10年前ってどうだったかな・・ということで
10年前を間に挟みましたが、今回は現代の話を。

20年前には専用のPCラックにブラウン管のモニターが鎮座し、
ドライブが２基ついた本体、そしてキーボード、
という佇まいがものすごく重厚で輝きを放っているように感じられた時代でした。
パソコンやる時は椅子に座って電源ボタンを押してフロッピーの読み込みを厳かに待つ・・・みたいな。
HDDは100MBで1万円くらいの感覚だったと記憶しております。高価でしたね。

それから時が経ちノートPCが主流となりスペース的にもだいぶ気軽に扱えるくらいパソコンが身近なものとなりました。
さらに現在はタブレットがどんどん市場にも出てきてます。
パソコンを買う！となるとディスプレイ、本体、キーボード、それらを置くためのスペース（机、いす）を確保して・・・と
だいぶオオゴトで一大イベント（衝動買いしましたが）いう感覚だったのが
A4の紙と同じ大きさ、厚さも１ｃｍ未満に収まってしまい、使うソフトも大半がインストール済みで
必要なものですらオンラインで無料で入手可能という、時代の変遷を目の当たりにできていることに感謝です。

でもやってることは、10年前から変わってないんですが（笑）

10年前のPC

先日20年前のPCを紹介しましたが、今日は10年前の話をば。
この頃には３台目のノートPCであるIBMのThinkPad　X40を使用しておりました。
同機を仕事で使っており、その良さを実感していたのと、仕事がらみで少しだけ安く買えた、
という所から使い始めたのですが、これが実に自分に合っていたというか、
今でも現役で使用されてる方も少なくない（さすがに業務の第一線からは退役してると思いますが）
名機です。

ケンメリパラダイスの運営をほぼこの一台のマシンで行い、（立ち上げやらの基幹は別PC）
ホームページ、そして後半のブログなどもほとんどこれでカバーしておりました。
かつてモニターと本体と大幅に場所をとっていたデスクトップパソコンですが、
ノートPCの出現により一人用のちゃぶ台でも事足りるくらいのスペースに収まりました。


ケンメリレポートはケンメリに乗ったときに更新というスタイルをとっていたため
ケンメリと共に歩んできているかけがえのない相棒です。

インタビューwithニャンパイア

本日は銀座へ赴きました。
ケンメリがある頃にはケンメリで銀座へ行き、日産本社ギャラリーの駐車場に
これ見よがしに駐車したりもしておりましたが、それはまたのお楽しみということで。
家内にクリスマスプレゼントでオーダーメイドの靴を進呈したのですが、
クリスマス前に発注したのですが、注文殺到のため、完成が年明けの今月となった次第です。
で、それを引き取りに行きまして。

せっかく来たので夫婦で銀ブラとやらをしていると、ちょうど歩行者天国に差し掛かったあたりで
２時の方向から不思議な動きをしている男性が近づいてきました。
警戒しつつ構えていると

「すいませ～ん、N○Kのものですが、インタビューに答えていただけませんでしょうか？」

あ、あの、うち、テレビないんで！地デジ見れないんで！
と聞かれてもないのに言い訳を展開。
逃げるようにインタビューを辞退して立ち去るのでした。

他にもカメラ写りのよさそうな方々がいそうなものですが、
受○料を払ってないのに銀座をうろつく夫婦、とか
そういう番組でインタビュー後に個人情報拾われて
後日ピンポーンN○Kですが・・・とか
一瞬のうちにありえない妄想に怯えるのでした。

で、実は同じ場所で以前もインタビューを受けたことがありまして。

その時はさんまのからくりテレビで、照れながらもちゃっかり答えて
放送されるわけないだろ～とか言いつつ、実家の母親が見ていたので
「あー、もしかしたら映ってるかもよ？」
と見え見えのアッピールをしたりと小市民ぶりを発揮しておりました。
敢無くボツったようですが。

と、まあ土日の銀座のホコ天はテレビカメラが数台いるので
目立ちたくない方は不用意に近づかないほうが吉ということで。

金曜日のライオン

年末は忘年会ラッシュ、
年始は新年会ラッシュと
社会人になると断り切れない飲み会が続き
体重増加の一途をたどるわけでありますが
皆様は体重やら財布の中身やらの増減はありませんですか？

そんな感じで毎週金曜日は何かしら予定が入り、宴席へと向かっておりまして。
当然ながらアルコールを摂取することになるのですが、
アルコールは嫌いではありませんが、生来耐性が低いため
ビールジョッキ３杯で轟沈。

自分が女子だったら簡単にお持ち帰りされてしまうのでは！？
と危惧したりするのですが、持ち帰る人だって、選ぶ権利があるわけで
大方金目のものだけ抜き取られてしまう予感です。危ない危ない。

働き始めのころは会社関係の飲み会は時間の浪費であるという認識が強く
その時間と費用をケンメリを入手するために使うのが正しいと信じて疑いませんでした。
こち亀でポルシェ一代男という話があるのですが、車を買う手段として
ひたすら貯金して、遊興費、交際費は使わず、現金でポルシェを買う話なのですが
その話が自分の中の深層心理に刻み込まれてまして、当時は飲み会の類は
ほとんど不参加でした。

ただ、それだけではいけないということも徐々に気づき始めたのと
一年間そういう生活をしていたらなんとなくケンメリの頭金は溜まって
（当時は実家暮らしでしたし）２年目以降は会社の飲み会にも参加するように
したのを記憶してます。

あの頃より少しは酒に強くなった（当時は２杯で轟沈）気がするのと
少しは融通が利くようになったのではと思いながら、再びケンメリを手にするため
今日も時間外業務に励みます。

20年前のPC

今日の新聞にWindows10を無料提供という記事が載っていて、
本格的なパソコンを入手した頃を思い出しました。

今でこそ仕事で毎日のように触ってますが、当時はなかなか触る機会もなく
裕福なお友達のお家に会ったのを眺めていたような記憶しかありません。

それが大学で授業の一環で触るようになり
勉学のためにとバイト代を叩いて初めて
パソコンといわれるものを購入したのが丁度この頃だった気がします。

友達にパソコンを見に行こう！
と誘って、値段の見合う本体とモニタを見つけて
「これください」
と即決。

「おまえ、これどうやって持って帰るの？」
と尋ねる友人に
「担いで帰るにきまってるでしょ」
と言って、秋葉原から当時住んでいた自宅まで電車で持って帰ってきました。
パソコン本体は自分、モニタは友人。
宅配便とか頼めばいいのに、買ったら即持って帰りたい願望が強くて・・・
電車乗換3回（うち一回は新宿です）を経て、友人の協力もあり
なんとか自宅まで本体もモニターも持ち帰ることができたのですが
友人は口も利かず帰っていきました。

友情に亀裂が入ったにも関わらず、本格的なパソコンが家に来たことに
一人セットアップをして喜ぶ自己中野郎。
小学校から使っている学習机をオフィス机に見立てて
一人悦に入るパソコン青年。

OSとか、アプリケーションとかの概念に気づくのはセットアップ後数時間してからでした。

さすがに雪が降ると

自転車通勤は3日目にして頓挫しました。

今朝は非常に寒く、天気予報は午後から雨。山間部は雪。

なんていうのを聞かされると、チキンな私はあっさりと自転車通勤を
全て電車に切り替えるのでした。臨機応変臨機応変。

電車で行くと最大で4本の電車を乗り換えていくわけですが、
さすがにそれは大変なので、比較的乗り換えの少ない
のんびりしたルートを選択。
年を取ったというと、諸先輩方から失笑されてしまいますが、
最短距離、最短時間よりものんびりゆったりの通勤スタイルへ
私自身シフトしてきております。

そんなわけで、時間に余裕をもって各駅列車の旅。
そして会社最寄り駅についたら・・・・
雨じゃなくて雪が降っておりました。

とりあえず無事に行って帰ってこれてよかったのです。

年を取ったな大佐！

自転車通勤を昨日から始めたわけで、今日も同じく自転車キコキコして駅に向かい、
駐輪場に自転車止めて、それ駅までダッシュ・・・・なんてここ数年やらずです。
おとなしく歩いて改札をくぐってエスカレーターの左側に立ってで運んでもらいます。
文明の利器はありがたく利用させてもらうのです。

で、やってきた急行列車・・・には乗らず、各駅停車でのんびりと。
座りたいがための早目の出勤。
座席に座って本を読み、目的の駅に到着したら我先に…ではなく、後半にゆるゆると下車。
（もちろん乗る人の邪魔にはならないタイミングで）
下車後は改札口を目指して駆け足！のタイムトライアルには参加せずに、
駅のベンチに座って読みかけていた本をカバンにしまいます。

で、人混みが消えたところでゆっくりと階段を上がっていくと・・・
前から目の不自由な外人さんが付き添いの人に手を携えられて降りてきました。

私の会社の最寄り駅は残念ながら右側通行とか読めるのに読まない人がほとんどで、
降り口昇り口関係なく我先にスマホ見ながら往来している人が多いのです。
この外人さんも上で人波が収まるのを待っていたんだろうな・・と
思うとマナーとか思いやりとかの大切さを改めて思い知るのでした。

そして運動不足も思い知るのでした。

上を向いて歩こう

今日から自転車通勤を始めたわけですが・・・・

寒い。

コートも着てますが首筋の寒いこと寒いこと。
明日はマフラーしていかないとですな。

コートで自転車だとあまりスピードも出せず、
かといって向かい風やらで寒かったり・・・

出勤時はまだ日が当たると良いのですが、
帰りは極端に寒いわけでした。

自転車で帰宅して家の灯りにほっとしながら家に入ると・・・
本日の夕飯はすき焼きでした。

何たる偶然

昨日は我が家の自転車ピクニカについて書いたわけですが、本日ウォーキングから帰ってきた家内の第一声。

「○○に青いピクニカが並んでたよ」

昨日書いた通り、ピクニカは古い自転車で、さらにその初期モデルは１９７０年代まで遡ります。
そして、実は昨今、ピクニカのワンタッチでたためる機構を模倣した中国製の自転車
ピクニカもどきが発売されているという情報も知っていたので、おそらくはそれであろうと
高を括っていたのですが、一応散歩がてら現物を確認してみようということになり
そのお店に出向いてみました。





鼻血が出そうになりました。
当ブログはケンメリのブログなので、ケンメリに例えて言うなら
ブルメタのケンメリが３台並んでいるという所でしょうか。

このご時世に、３台も店頭にあるのははっきり言って衝撃でした。
程度は極上、上、中、といった感じですが、それでも探してる人には
飛びつきたくなる車体かと思われます。

で、このピクニカですが昨日紹介した我が家の１４インチモデルより古い１２インチモデルで
こちらも人気が高いモデルです。

当然ケンメリ同様に車体のコンディションが値段に反映されているわけで
現行のミニベロが楽に買えるプライスがつけられておりました。

現状でオリジナル部品がーとかいろいろチェックしてしまうのはマニアの悲しい性かもしれませんが
とりあえず買うことはないので、眼福に預かれたということでお店を後にしました。

というのもですね、

実は１２インチモデルも所有済みでして。

ケンメリが手元にない間に、自転車ばかり増えてしまうという状況。
夫婦で揃いのケンメリ、とはいきませんが揃いの自転車くらいならば可能なので
自転車ライフも楽しんでおります。

元々このピクニカは車載を考慮して作られたようで、折りたたんで車に入れて
旅行先でぱっと出してサイクリングする、という前提だそうです。
そういう意味ではケンメリに積んで・・と思いましたが、さすがに２台積むのは厳しそうなので
現在は我が家近辺の気軽な足として活用中です。

通勤の足

今日は自転車駐輪場の契約をしてきました。
自動車であればケンメリ復活の準備なのですが、それはもう少し後ということで・・・

週明けから勤務地が変わるのでそれに伴い通勤方法にも若干の変化が生じることになりまして。
電車通勤は変わらずなのですが、最寄駅からではなく少し離れた駅まで自転車で行ったほうが
新しい勤務先までの通勤時間の短縮が見込めるので、その利用駅付近の駐輪場に月ぎめ契約をしに
行ってきました。

元々自転車は持っていなかったのですが、ケンメリを預けた後に自転車を購入しました。



ブリジストン　ワンタッチピクニカ　１４インチ　チェーンモデル

年代的にはこのモデルが生産されたのは１９８０年代のようですが、私が購入したのは２０１２年１月。
実に３０年以上経過した自転車を購入したのでした。

通勤という実用であれば、いくらでも新車が買えるわけですが・・・
どうしてこう苦労しそうなものを買ってしまうのか。

というか、実際買ってから相当苦労、いやコストがかかりました。
ケンメリが手元にない反動か、自転車いじりっぽいことをやりたくなり
このジャンクモデルの本体価格がたしか１３０００円。
ヤフオクで買ったので送ってもらう輸送費で３０００円。
で、乗り始めるわけですが・・・・当然あちこちがアウトのため、交換部品で５０００円。
自分で直そうとして自転車用「工具を買って５０００円。
自分で直せず、自転車屋さんに泣きついて３００００円。
それからもちょこちょこ壊れては直して（自分でできることお店に頼んだこと含む）
正直ケンメリと同じような状況です。

で、それだけのお金と時間をかけたからさぞかしビカビカになったかというと・・・さにあらず。
BRUNOのミニベロが新車で買える金額をつぎ込んでおりました。

しかしながら、やはり”この自転車”の魅力に惹かれた次第でして。
ケンメリだってこれまでにかかった費用を考えれば合理的な車生活ではありませんが
これまでに当ブログ（ホームページ）をご覧いただいている方々は重々承知でしょうが
やはり好きな車（自転車）に乗りたくなりまして。


この状態で河原に置いてあったら完全に放置自転車ですがそうではありません。
実はこの自転車、一撃で折りたためるのです。

そう、折りたたみ自転車に嵌ってしまったのです。

いろいろ調べると、この自転車もファンが多いようで改造のノウハウもネットを調べると
ごろごろしてますがそれを活かせず死に金を使ってしまっておりました。

それでもなんだかんだで３０年前の自転車が通勤の足としてこうして乗り続けることができるようになって
それはそれで面白いことだなあと、ニコニコしながら週明けの通勤が楽しみだったりします。