ケンメリレポート from ケンメリパラダイス

C110型スカイライン 通称”ケンメリ”にまつわるブログです。
ケンメリに乗ったり触ったりしたら更新してます。

もうね、アホかと馬鹿かと

2005年12月05日 22時20分12秒 | レポート
天気や風邪に阻まれ久しくケンメリに乗っていない。

なんだか毎回こういう事例があるような気もするが、薬を服用した状態では
おっかないので運転や御酒は控えたくなるのは正直な気持ち。

薬の服用も終わり、風邪の症状も治まり、天候にも恵まれた本日、
かねてより訪問予定だったいつものショップへ行くべくケンメリのキーを握る。

駐車場に近づくと警備員が。
どうやら駐車場の目の前の道路において工事を行っているようだ。
もちろん、工事を行っていてもケンメリを出すことは可能。
シートカバーをめくり、トランクへ入れる。
前回のように鍵でボディに傷をつけないようにそっとドアを開ける。
約2週間ぶりのケンメリのコックピット。
体をバケットシートに滑り込ませ、キーを挿入し・・・・・








時計の音がしない。

夏に直したばかりのアナログ時計。
いつもはカチコチ音がしていたのに今日は何も聞こえない。
何も聞かせてくれない。

駄目元でキーを捻るがうんともすんとも言わない。
これは、あれだ。
その、なんだ。
まあ、毎度のことのようだが、


またバッテリー上げてしまった_| ̄|○


JAFを呼ぼうにもトラックが入ってくる側の道は先述の通り工事中。
ん?まてよ!?
工事のトラックがあるジャマイカ。

早速誘導係の人に話しにいく。

俺:「あのーすいません、トラックを・・」
係:「あ、今工事してまして・・・」
俺:「いえ、そうじゃなくてですね、バッテリーを上げてしまったので
   ジャンプして欲しいんですが」

ここで勘の良い方はお気づきかもしれないが、トラックは24V。
一般乗用車は12V。直接つなげてはマズイ。
ショップの社長に状況説明してアドバイスをもらう。
トラックはバッテリーを2個搭載して24Vになっているので
一つ外してつなげればOKとのこと。

よし。

早速工事の人たちにお願いしてトラックをケンメリの前へ移動。
トラックからバッテリーを外させてもらう。

工1:「懐かしいね~俺はこれの前のスカイラインに乗ってたよ」
工2:「これは本物ですか?」

などと心和む会話をしつつ、なんとかバッテリーを外すことに成功。
ボクは旧車乗りなんでこれくらい朝飯前ですよ!?と言わんばかりに
バッテリーをつなげる。
朝飯前にこういうミスをしでかしていることは当然棚に上げて。

しかし、素の状態では充分な電力を得ることができず
(普通につなげてもアクセル吹かしてやりますもんね)
結局断念。

慣れてると自負した割には敗北感いっぱい。

工事の方たちに丁寧にお礼を述べて、結局本日の出撃は取りやめに・・・・
がっくり項垂れシートカバーをかける。
駄目オーナーが乗れば故障知らずのケンメリもこの有様。

ショップの方でバッテリーを充電していただけるとの事で、
ケンメリよりバッテリーを外して、とぼとぼと家に帰っていった。
ぐすん(涙)
コメント
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