ケンメリレポート from ケンメリパラダイス

C110型スカイライン 通称”ケンメリ”にまつわるブログです。
ケンメリに乗ったり触ったりしたら更新してます。

滲みを調べる

2009年07月15日 11時37分16秒 | レポート
先日発見したケンメリから垂れている滲み。

いったい原因は何なのか?
本日は会社に行く前にちょこっと調べることに。
日差しと風の強いお昼前。
ボディカバーを飛ばされないようにはぐって丸めてトランクの上に置く。
運転席のドアを開け、ボンネットオープナーを引っ張ろうと上半身を
室内に入れるとすでに高温であることが文字通り肌で感じる。
オープナーを引っ張り、ボンネット前に回ってご開帳。


まずはクラッチマスタシリンダを確認。
特にオイルが漏れている様子はない。


クラッチレリーズシリンダも確認。
そもそもオイルの漏れている位置とは少々違うようだ。


ブレーキマスタの方も確認。
特にオイルが減っている様子は見受けられない。

パイプなども触ってみたが特に異常はなさそうだ。

ということは・・・?

今一度下から覗きこんでみる。


漏っているケーブルを伝ってたどり着いたのはスピードメーターケーブル。
これが原因だったのだ。

パルクヘッド側から出ているメーターケーブルを触るが当然オイル等の付着は見られない。
ということはミッション側からミッションオイルが漏れているということになる。

クラッチが切れなかったり、ブレーキが利かないということはなさそうなので
ちょっと安心(できませんけど)。

しかし撮影に辺り、鉄板の地べたに膝、肘をついて確認するわけだが
折からの日差しで鉄板は十分熱されており、気分は焼肉(熱いです)
じゅぅっ!
とはならないが、接地部分が赤くなったところで立ち上がる。

原因が特定できたところで、例によってショップ社長に電話で報告&確認。

L型には多いらしく、現在入庫中のS30Zでも同様の症状が見られるとの事。
まずは部品の手配をお願いし、部品到着後に入庫という段取りに。

当初、休みの日だったら、昼間でも持って行きますよー!
などとのたまった所、

「こんな猛暑の日に乗ったら車がかわいそうだよ!」

と社長より窘められる。

「調子が良いからいつでも乗りたいだろうけど、人間だって猛暑の真昼間に
ダッシュしろっていったらキツイだろ。その辺りは旧車なんだから労わってやらないと」



当たり前のように使える現状に慢心していたことに気づかされる。
まずは部品の手配をお願いして、それまではしばしの休息としよう。



コメント (5)
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