過剰予約(かじょうよやく)とは、用意できる最大数を超えて予約を受け付けることである。
ダブルブッキング(double booking)、オーバーブッキング(Overbooking)とも呼ばれる。(Wiki)
日頃大して予定がなく、家でごろごろしているのだが、たまの休みに限って予定が集中。
もちろんケンメリを絡めた事案も。
本日も実家で家族会議(笑)があるとのことで、ケンメリを走らせ古巣へ向かう。
既に日差しは高く、蝉の声も響き渡りまさに夏真っ盛り。
こんな日のケンメリドライブは人馬共にダメージを受けそうだが(物理的というより精神的に
電車での移動よりついつい車を選んでしまう。
それにしても以前よりキャリパーのオイル漏れを抱えているわけだが、その割には使用頻度が高く
突然ブレーキが抜けてしまうことがないように事前のチェックもより力の入ったものとなる。
既に十二分に熱せられたボディカバーをはぐって、運転席のドアノブに手をかけると
ドアキャッチハンドルがこれでもかというくらい熱くなっており、思わず手を引っ込める。
ハンドタオルでつかんでドアを開ける。大げさではなく本当に直で触れないくらい。
ドアを開けると当然室内からさらなる熱気が放出される。
その熱気をかいくぐって左手をボンネットオープナーへと伸ばす。
ガコンッ
という音と共にボンネットが少し浮き上がる。
ボンネットも同じく熱いが、先程のドアハンドルほどではなかった。
勢い良くボンネットを持ち上げてステーをたてかけ固定。
懸念のブレーキマスタシリンダ(マスタシリンダ自体には不具合はないが)を確認してオイルの残量をチェック。
特に急激に減ってる様子もないので、まだまだ大丈夫だろう。
ボンネットを閉め、覚悟を決めて(笑)車内へ。
もともとタイトなバケットシートに喰い込むように座る自分。
出掛けに浴びたシャワーの効果は数秒で元の木阿弥に。背中と首筋にしっとりと汗が浮かぶ。
エンジンを掛けると気持よく始動。
そろそろオイル交換もしてあげたく、様々な部分のメンテを先送りしているダメオーナーを支えるように
ケンメリが調子が良いのには毎度毎度感謝と恐縮の気持ちが入り乱れる。
エンジン始動と同時にパワーウィンドウで全ての窓を開け放つ。
やっと涼しい(と思える)風が室内を循環。
冬場と違いアイドリング、水温計が上昇するまでの時間は非常に短く、その場の暑さに耐えかねるようにしてケンメリを走らせた。
世間様ではどうやらお盆休みが始まっていたようで、出発前の交通情報では身近な下道の至る所で渋滞が発生していた。
実家へと向かう際に使用頻度の高いこの世田谷通りも多分にもれず画面上ではまっ赤に表示されていた。
その赤いのが収まる頃を見計らって出発したのだが、快適とは言えない道路状況。
ただ流れがあるので、止まったまま日光と自他含む排気熱で蒸し焼きになるようなことはなかった。
土日お盆ということもあり、運転んい不慣れと見えるドライバーも数多く、二車線をまたいで走るのはざらで、車幅の大きな外車や
国産高級車ほどそういう傾向が多く感じられたのは気のせいではないはず。
彼らの稚拙な運転技術を諭す義理もないので、追い抜きざまに侮蔑の視線(そもそも彼らは周囲を見ていないのでそうした視線に気づけるのもいないだろうし)
を贈ることもなく、さっさと距離をとって裏道へと進んだ。
世田谷通りから荒玉水道道路。
住宅街を貫くようなこの一本道は、環八へと続くショートカットともなるが、いかんせん住宅街なので
不意の飛び出しに注意することや歩行者を優先することは忘れてはいけない。
しかしここでもまた、がっかりドライバーに進路を阻まれる。
国産のハイクラスセダンだと思うが、後ろから見ていて実に危なっかしい。
ヘッドレスト越しに見えるシルエットからドライバーは中年女性と推察する。
住宅街なので速度を出して走り抜けるようなことはしないが、かといって自動車で自転車並みの速度を出すのも
また迷惑な話で、青信号の交差点でブレーキを踏んで止まったと思ったら曲がり始めてからウィンカーを出す始末。
勘弁して欲しい。
甲州街道に出て車線が増えたところでからは自分を含む後続の車両が、そのセダンをとっとと抜かしていったとしても当然だろう。
甲州街道をしばらく走ったところで、コインパーキングへ到着。
いつもどおり車を停めた後は、いつもどおりボディカバーを掛ける。
実家へ向かい会議というか話し合いに参加するのだった。
ダブルブッキング(double booking)、オーバーブッキング(Overbooking)とも呼ばれる。(Wiki)
日頃大して予定がなく、家でごろごろしているのだが、たまの休みに限って予定が集中。
もちろんケンメリを絡めた事案も。
本日も実家で家族会議(笑)があるとのことで、ケンメリを走らせ古巣へ向かう。
既に日差しは高く、蝉の声も響き渡りまさに夏真っ盛り。
こんな日のケンメリドライブは人馬共にダメージを受けそうだが(物理的というより精神的に
電車での移動よりついつい車を選んでしまう。
それにしても以前よりキャリパーのオイル漏れを抱えているわけだが、その割には使用頻度が高く
突然ブレーキが抜けてしまうことがないように事前のチェックもより力の入ったものとなる。
既に十二分に熱せられたボディカバーをはぐって、運転席のドアノブに手をかけると
ドアキャッチハンドルがこれでもかというくらい熱くなっており、思わず手を引っ込める。
ハンドタオルでつかんでドアを開ける。大げさではなく本当に直で触れないくらい。
ドアを開けると当然室内からさらなる熱気が放出される。
その熱気をかいくぐって左手をボンネットオープナーへと伸ばす。
ガコンッ
という音と共にボンネットが少し浮き上がる。
ボンネットも同じく熱いが、先程のドアハンドルほどではなかった。
勢い良くボンネットを持ち上げてステーをたてかけ固定。
懸念のブレーキマスタシリンダ(マスタシリンダ自体には不具合はないが)を確認してオイルの残量をチェック。
特に急激に減ってる様子もないので、まだまだ大丈夫だろう。
ボンネットを閉め、覚悟を決めて(笑)車内へ。
もともとタイトなバケットシートに喰い込むように座る自分。
出掛けに浴びたシャワーの効果は数秒で元の木阿弥に。背中と首筋にしっとりと汗が浮かぶ。
エンジンを掛けると気持よく始動。
そろそろオイル交換もしてあげたく、様々な部分のメンテを先送りしているダメオーナーを支えるように
ケンメリが調子が良いのには毎度毎度感謝と恐縮の気持ちが入り乱れる。
エンジン始動と同時にパワーウィンドウで全ての窓を開け放つ。
やっと涼しい(と思える)風が室内を循環。
冬場と違いアイドリング、水温計が上昇するまでの時間は非常に短く、その場の暑さに耐えかねるようにしてケンメリを走らせた。
世間様ではどうやらお盆休みが始まっていたようで、出発前の交通情報では身近な下道の至る所で渋滞が発生していた。
実家へと向かう際に使用頻度の高いこの世田谷通りも多分にもれず画面上ではまっ赤に表示されていた。
その赤いのが収まる頃を見計らって出発したのだが、快適とは言えない道路状況。
ただ流れがあるので、止まったまま日光と自他含む排気熱で蒸し焼きになるようなことはなかった。
土日お盆ということもあり、運転んい不慣れと見えるドライバーも数多く、二車線をまたいで走るのはざらで、車幅の大きな外車や
国産高級車ほどそういう傾向が多く感じられたのは気のせいではないはず。
彼らの稚拙な運転技術を諭す義理もないので、追い抜きざまに侮蔑の視線(そもそも彼らは周囲を見ていないのでそうした視線に気づけるのもいないだろうし)
を贈ることもなく、さっさと距離をとって裏道へと進んだ。
世田谷通りから荒玉水道道路。
住宅街を貫くようなこの一本道は、環八へと続くショートカットともなるが、いかんせん住宅街なので
不意の飛び出しに注意することや歩行者を優先することは忘れてはいけない。
しかしここでもまた、がっかりドライバーに進路を阻まれる。
国産のハイクラスセダンだと思うが、後ろから見ていて実に危なっかしい。
ヘッドレスト越しに見えるシルエットからドライバーは中年女性と推察する。
住宅街なので速度を出して走り抜けるようなことはしないが、かといって自動車で自転車並みの速度を出すのも
また迷惑な話で、青信号の交差点でブレーキを踏んで止まったと思ったら曲がり始めてからウィンカーを出す始末。
勘弁して欲しい。
甲州街道に出て車線が増えたところでからは自分を含む後続の車両が、そのセダンをとっとと抜かしていったとしても当然だろう。
甲州街道をしばらく走ったところで、コインパーキングへ到着。
いつもどおり車を停めた後は、いつもどおりボディカバーを掛ける。
実家へ向かい会議というか話し合いに参加するのだった。