緑には、東京しかない

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

開業前の東京駅:新橋駅から東京駅までJR山手線内回り電車で移動する

2012年09月26日 13時36分24秒 | 東京駅周辺


9月中旬の平日、緑は銀座の街をウロウロしていた所、それまで薄曇りだった天気が急激に変わって雲一つない快晴の空となりました。なので、急遽予定を変更して10月1日に開業予定の東京駅へ向かうことにします。銀座の街からJR新橋駅へ急いで歩き、山手線内回り電車に乗車して東京駅へ向かいます。




JR山手線に並行して京浜東北線の電車も利用することはできますが、日中の京浜東北線は快速運転を実施しており、新橋駅は通過扱いとなっています。なので、この時間帯の新橋駅では山手線に乗客が集中することになります。




また、緑はほとんど利用したことがありませんが、JR東海道本線の普通列車も新橋駅を発着しています。しかし、東京駅から小田原・熱海方向へ向かう準長距離な電車がほとんどなので、4分間隔で運行されている山手線と比較するとホームでかなり待つ場合が多くなります。




山手線の場合は平日の日中の時間帯でも4分間隔で運行されてるのであまり「待つ」という感覚はないですね。駆け込み乗車のような危険行為などを冒さなくても、少し待てば後続の電車がホームに入線してきます。




新橋駅から内回り電車に乗車すると、有楽町、東京と2駅で到着します。日中の時間帯でも山手線の乗車率は非常に高いです。やはり品川駅~田端駅間で並行している京浜東北線が快速運転を行っていると、快速電車が停車しない駅で乗り降りする人たちが集中するので山手線の乗車率が必然的に上がってしまいます。




3分ほどで東京駅に到着しました。東京駅でほとんどの乗客が下車し、それと同じくらいの数の人たちが乗車するので、電車内の人間がほぼ入れ替わります。また、東京駅に停車する京浜東北線快速電車に乗り換える人も多数います。




30秒ほど停車するとすぐに発車ベルが鳴り始めてドアが閉まります。




加速していく内回り電車を見送ります。このあと山手線ホームを南に歩いて丸の内南口へ通じているホーム階段へ向かいました。




JR東京駅の駅構内(地下を除く)は、丸の内側と八重洲側を結ぶ連絡通路が3本通っています。北側からそれぞれ「北通路」「中央通路」「南通路」と呼ばれていて、それぞれの通路から中央快速線、山手・京浜東北線、東海道線、東北上越・東海道の各新幹線の駅ホームへ上ることが出来るようになっています。




南通路から「丸の内南口」の自動改札機を通ると、その先は丸の内駅舎の南ドーム内です。(北ドームも併せて)この南ドームは2年ほど前から工事用シートに覆われていて、常に工事の音が周囲一帯に響いている状態でしたが、今年の夏の時期にようやく全貌を見渡せるようになりました。




約2週間後に向けた開業に備えて、関係者の人たちが忙しく打ち合わせなどをしていました。復原工事が本格的に始まってから約5年間、多くの人々や電車が行き交う中で一度も大きな事故を起こさずに工事を進めてきた工事関係者の人たちには本当に頭が下がる思いです、利用者のひとりとして。




今回の復原工事では、「みどりの窓口」や「びゅうプラザ」の店舗も新しく作り替えられるなど、駅の利用者にも便利な感じになりました。丸の内駅舎の内部だけでなく、丸の内駅前広場の地下3階にある丸の内地下中央改札口周辺も新しく作り直されています。散策時は、北・南ドーム内部に設置されている液晶画面で映像を放映する「デジタルサイネージメディア」はまだ作動していませんでした。




南ドームを出て「東京駅南口交差点」前にやってきました。お昼過ぎの時間帯なので昼食を食べるために出歩くビジネスマンの人たちが多かったです。




今回の丸の内駅舎の復原工事によって北ドームと南ドームの駅舎入口の上を覆っていた雨除けの屋根も新しく造り直されました。復原工事前の時の屋根よりも幾分大きくなっているように感じました。




周囲に写ってる人々の身体の大きさと比較してみると、この雨除けの屋根の大きさがわかっていただけると思います。この次は、工事用の仕切り板が全て撤去された丸の内駅舎の建物に沿って散策し、北ドームへ向かいます。

  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする