緑には、東京しかない

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

初秋の大阪:西日本一のスーパーブランドブティック街「心斎橋」を散策する(1)

2012年09月21日 14時43分29秒 | 近畿地方の散策


大阪市営地下鉄御堂筋線の心斎橋駅を降りて、御堂筋と長堀通りがクロスしている「新橋交差点」にやってきました。どんよりとした雲に覆われていた一日目と違って、二日目の今日は快晴の天気に恵まれました! 今回は心斎橋周辺を散策してみたいと思います。心斎橋は東京でいうと銀座に相当する街で、西日本で一番格式の高い街となっています。




心斎橋はJR大阪・梅田駅から御堂筋線の南行き列車に乗って3駅目の心斎橋駅で降りてすぐです。地下駅である心斎橋駅に隣接して日本一の地下街である「クリスタ長堀」を抜けて新橋交差点にやってきました。平日の10時過ぎの心斎橋、そんなに人通りは多くはないように感じました。




東京の銀座と同じように、高級ブランドショップを中心とした専門店がこの心斎橋界隈に密集していて、大型百貨店やファッションビル、ビジネスホテルなどが集まっています。土日や祝日になると多くの人たちで賑わうのでしょうが、平日は静かな雰囲気であるのも銀座の町と共通していますね。




新橋交差点前の一等地に建っているのは2011年12月にリニューアルオープンした「ルイヴィトン大阪心斎橋店」です。心斎橋プラザビル本館の1階に入居しているお店で、外から見ると全体的に落ち着いた雰囲気のショップに見えました。




心斎橋の高級ブランドショップを中心とした専門店は御堂筋や長堀通りなど、大通りに面した場所や少し路地に入ったところに集まっています。シャネルやティファニーなど、スーパーブランドブティックはやはり御堂筋沿いのビルや百貨店内に多く入居しています。




心斎橋の街中を南北に御堂筋のイチョウ並木の大通りが縦断しています。秋の終わりから初冬にかけては黄色に染まった心斎橋を眺めることができるのです。ちなみに心斎橋から御堂筋を北へ向かうと本町・淀屋橋のオフィス街へ、南へ向かうと難波へ行くことができます。




長堀通りは東西に横断している片側2車線の大通りとなっていて、この通り沿いにも専門店などが多く立ち並んでいます。この長堀通りは高度成長期までは「長堀川」という運河だったのですが、埋め立てられて現在の道路になっています。そのため、長堀通りの交差点の名前は「○○橋」という名前が非常に多いです。




長堀通りの地下には1997年に開通した大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線の心斎橋駅やトンネルがあると同時に、長堀通の四つ橋筋から堺筋までの全長730メートルの部分の地下にある心斎橋周辺地下街「クリスタ長堀」が整備されています。地上の光を地下街に取り入れる構造になっているので、大通りの中央部分にはウェイブを描くような明かり取り窓が設置されています。




新橋交差点を南方向を撮影してみました。スーパーブランドブティックが多数入居しているファッションビルや大丸心斎橋本店の建物が密集して建っていますが、ここは銀座でいうと銀座四丁目交差点に匹敵する場所です。




長堀通りにはクリスタ長堀の地下街入口がすごく多く、約50メートル間隔で立っているように見えました。




長堀通りを西へ向かって歩いて四ツ橋交差点方面へ向かいます。




長堀通りはやはり都市部の運河を埋め立てて造成したためか、片側3車線の広々とした道路と幅が約15メートル以上の中央分離帯が設置されているので大変広々としています。歩道部分も大阪一の大通りである御堂筋よりも広く、こちらが大阪の町の目抜き通りなのかと思ってしまいました。




幅15メートルを誇る長堀通りの中央分離帯越しに道路の対岸を撮影してみました。繁華街であると同時に、オフィスビルなども多いと感じました。長堀通りの中央分離帯は緑地帯としての役割も持っているのではないかと感じました。




振り返って新橋交差点方向を撮影してみました。やはり専門店などは御堂筋周辺に集まっていて、新橋交差点から離れるほどオフィス街の雰囲気が強くなるように見えました。この辺りも中央通り沿道に専門店が集中している銀座と共通していますね。




とにかく、長堀通りは本当に道路なのかと錯覚してしまうほど道路幅が広い! 東京の都心部でもここまで道幅の広い大通りは見たことがないです。ちなみにこの長堀通りの地下に大阪市営地下鉄長堀鶴見緑地線の心斎橋駅があり、大阪市内の東西方向へ向かうことができます。




御堂筋と長堀通りのクロスが「新橋交差点」です。まだ長堀通りが運河だった時代に、御堂筋は「新橋」という名前の橋で長堀川を渡っていました。埋め立てられた後も交差点の名前として残ったのです。御堂筋を北側から淀屋橋、本町、南船場とオフィスビル街の街並みが南下するにつれて徐々にハイソな雰囲気になっていくと心斎橋のエリアに入ることになります。

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初秋の大阪:ホテルモントレ大阪「メリディアン・コンフォート」の客室に宿泊する

2012年09月21日 12時46分39秒 | 近畿地方の散策


西梅田・オオサカガーデンシティの一角にあるシティホテル「ホテルモントレ大阪」にやってきました。今回の大阪旅行ではこのホテルに宿泊します。




ホテルモントレ大阪はJR大阪駅から歩いて約5分ほどの場所にあります。




このホテルはオーストリアの首都・ウィーンの伝統的建築様式をヒントに内外装をデザインしたホテルとなっています。ちなみに大阪市内にもう2箇所ある姉妹ホテル、ホテルモントレ ラ・スール大阪(大阪ビジネスパーク)はニューヨーク、ホテルモントレグラスミア大阪(難波)は英国・グラスミアの様式となっています。




このビル(マルイト西梅田ビル)の低層階はオフィスビルとなっていて、ホテルのフロントは8階、宿泊エリアはその上の上層階となっています。




エレベーターホールからフロント周辺もヨーロッパ(ウィーン)調の内装に統一されています。




客室エリアのエレベーターホールも少し薄暗さを感じますが、外国にいるみたいです。




チェックインの際に受け取ったカードキーをエレベーターホールと廊下を仕切っている自動ドア前の機械にかざすと、自動ドアが開きます。カードを持っている人間でないと、廊下内にも立ち入れないシステムになっています。




廊下内も西洋風な作りになっていました。




カードキーで電子自動ロックを解除してドア脇の機械にカードを差し込むと室内灯が点きます。




今回、緑は一人で大阪にやってきて当然ホテルもシングルルームで予約していたのですが、なんとフロントの方がツインルームのお部屋を用意してくれました。24平米の大きな部屋を一人でくつろぐことができます。




部屋の内装や雰囲気だけでなく、テーブルや机なども西洋風のものに統一されています。




今回宿泊したお部屋は温もりのあるテラコッタタイルで南欧への憧れを表現した「メリディアン・コンフォート」タイプの客室でした。タイル張りの床や、木製の窓のある客室というのは初めて見ました。




ツインのベッドの毛布には「ホテルモントレ」のエンブレムが。全体的にすごく落ち着いた雰囲気の客室だったと思います。




ホテルモントレ大阪は、ハービス大阪、ハービスエント、ブリーゼタワーなどが立ち並ぶ西梅田のビジネス街の中で西洋風な外観を誇るシティホテルです。JR大阪駅・梅田には歩いて数分で行ける距離にあるので、ビジネスや観光目的などでは役に立つと思います。




ホテルモントレ大阪へのアクセスは、JR大阪駅のサウスゲートビルディング前か桜橋口から大阪中央郵便局跡地方面に向かってしばらく歩くと西洋風な建物が見えてきます。

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