緑には、東京しかない

千葉県の東京寄りに住んでいる私「緑」が大好きな東京の散策写真のブログを作ります!!!

初秋の大阪:「のぞみ124号 東京行き」

2012年09月25日 19時56分48秒 | 近畿地方の散策


JR大阪・梅田駅前に戻ってきました。これからJR京都線(JR東海道本線)に乗車して一駅お隣の新大阪駅へ向かいます。上の写真に写っているのは、今年の11月下旬にグランドオープン予定の「阪急百貨店梅田本店」です。巨大な構造物をじっと見ていると、まるで目の前に戦艦大和があるみたいです。




新大阪駅に到着しました。これから乗車する「のぞみ124号 東京行き」は26番線ホームから出発します。午後1時過ぎの時間帯であっても、新大阪駅から東京方面の上り列車は15~20分間隔で次々と発着しています。




今回乗車する「のぞみ124号 東京行き」は広島駅11時44分始発で、新大阪駅13時17分、京都駅13時31分、名古屋駅14時09分、新横浜駅15時34分、品川駅15時46分、そして終点の東京駅到着が15時53分となっています。




新神戸方向からのぞみ124号が26番線に入線してきました。




行きの列車は指定席に座りましたが、今回は散策が早めに終わったので早い時間帯の列車の自由席に乗車することにします。




広島駅始発の東京行きのぞみ号だったので乗車率は低くはなかったですが、座席に座ることができました。




濃尾平野を時速270キロで突っ走っていたのぞみ124号、前方にJRセントラルタワーズの巨大なツインタワーが見えてくると一気に減速して名古屋駅のホームに滑り込みます。




14時59分、蒲原トンネルを抜けたのぞみ124号は、富士川鉄橋を通過中。




新横浜駅、品川駅を発車するとJR山手・京浜東北線に並行して走ります。




田町駅周辺のオフィス街を眺めています。




有楽町駅の脇を通り抜けると、東京駅丸の内のビル群が見えてきました。




東京国際フォーラムの脇を通り過ぎると・・・。




東京駅の15番線ホームに進入中。復原工事中の丸の内駅舎もはっきりと見えました。




15時53分、のぞみ124号は定刻通り東京駅の15番線ホームに到着しました。




これで初秋の大阪の散策レポートは終わりです。

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初秋の大阪:西日本一のスーパーブランドブティック街「心斎橋」を散策する(7)

2012年09月25日 17時42分47秒 | 近畿地方の散策


御堂筋は都市運河である道頓堀を「道頓堀橋」で渡っていきます。道頓堀は大阪市街地を東西に横断している運河で、心斎橋と難波の繁華街のほぼ中間を通っています。そのため、運河沿いも西日本有数の繁華街として発展しています。水に面した繁華街という風景は、日本全国探しても珍しいのではないでしょうか。




いつもは何気なく通過してしまう道頓堀橋ですが、橋長38.2メートル、幅員43.6メートルと非常に横幅が大きな道路橋です。43.6メートルの広い幅員の中に6車線と歩道、緩速車線がとられ、電線類は地中化し、4列のイチョウ並木をもつ格調の高い道路橋となっています。




道頓堀は東横堀川から分岐する形で大阪市街地を西へまっすぐ流れている都市運河です。御堂筋・道頓堀橋が架かっている周辺は飲食店やファッションビルなどが集積している繁華街となっています。川の周辺だけではなく、この辺り一帯が「心斎橋」と「難波」の広大な繁華街が広がっています。




大阪の観光案内などで非常に有名な「グリコ」のネオンサインが見えました。ここを見ないと大阪に来た感覚が持てないですね。実際にそばで見ると、ビル7階建て分くらいの大きさがあるので、圧倒されます。夜になると綺麗なネオンサインを眺めることができますが、緑は一度も見たことがありません。今度は見てみたいです。




道頓堀橋上から上流方向を撮影してみました。両岸とも繁華街のビルが密集しており、色鮮やかな看板やネオンサインが並べられています。川の両側には遊歩道が設置されていて「とんぼりリバーウォーク(日本橋から大阪市浪速区の湊町リバープレイス西側まで)」と名付けられています。




ズームで撮影すると心斎橋筋の「戎橋(えびすばし)」が見えました。2007年(平成19年)に現在の新しい橋に架け替えられました。




戎橋の北側は心斎橋筋のストリートが北へ向かって続いていて、沿道には若者向けのファッションのお店が非常に多いです。




心斎橋筋脇に建っているのは「H&M戎橋店」が入居している「Luz Shinsaibashi(ラズ心斎橋)」の建物です。




心斎橋筋・戎橋にやってきました。この戎橋は一日に平均20万人が通行するほど有名な橋で、地元の人だけでなく観光客も多いです。




H&M戎橋店の場所にはかつて複合文化ビルである「KPOキリンプラザ大阪」の建物が建っていましたが、2007年10月に閉鎖されました。館内のギャラリーでは主に現代美術(コンテンポラリー・アート)ほか、建築、デザインなどの展覧会を開催されていました。 他にもビアレストラン、地ビール工場、1アート関係の書籍売り場、などが併設されていました。




その後、跡地はみずほグループの総合商社である「丸紅」が取得します。商業ビルLuz Shinsaibashi(ラズ心斎橋)が建設され、テナントとしてスウェーデンのアパレル会社H&Mが2010年3月6日にオープンしています。売り場面積は約900平方メートルと、日本全国のH&Mのお店と比較すると小規模な作りになっています。




戎橋の北側は心斎橋筋のアーケードの商店街が続いています。この通りの歴史は古く、18世紀の半ばには「呉服屋松屋」(今の大丸)が店を出した頃には、当時の心斎橋周辺に商店がいくつも集まり、すでに買い物の町として形成されていたと言われています。その後江戸期を通して、日本中の物資が集まる大坂における小売の中心的役割を果たしてきました。




振り返るとグリコネオンの巨大なネオンサインが建っているのが見えます。戎橋の上では、このネオンを背景に記念写真を撮影している観光客の人たちの姿が絶えなかったです。




ズームで撮影してみると「みんなに笑顔を届けたい。」という垂れ幕がネオンの脇に掲げてありました。去年3月の震災時には、節電のために道頓堀周辺のネオンサインが消灯されていたそうです。




現在、H&M戎橋店のラズ心斎橋の一つ通りを挟んだ場所で再開発工事の計画が進められていますが(2013年春開業予定の「心斎橋ZERO GATE(仮称)」)、ここにH&Mの新しいお店が入居することが決定しました。ラズ心斎橋に入居している1号店と、向かいのビルの2号店、今回の計画では3号店目となります。




この後、大阪市営地下鉄御堂筋線難波駅から電車に乗ってJR大阪駅・梅田へ戻りました。

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