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四つ橋筋の「四つ橋ランプ西」交差点から「周防町通り」へと進んでいきます。阪神高速道路の高架橋の下をくぐるとその先は若者向けの衣料品店が密集している「アメリカ村」と呼ばれている界隈となっています。心斎橋周辺を中心とした大阪市街地の中心部は街並みが碁盤目状に整備されているので、位置関係を考えながら散策すること自体は難しくはないです。
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世界的なスーパーブランドのブティックが御堂筋・長堀通り周辺に集まっているのに対し、大通りカラス恋離れた場所には若者向けの「アメリカ村」「ヨーロッパ村」などの町並みが形成されています。東京の銀座が中央通りを中心とした「線」に沿って繁華街が発達しているのに対し、こちら心斎橋はエリア全域に「面」として広がっているのが特徴です。
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まるでJR原宿駅前から伸びている原宿竹下通りを歩いているような感覚に囚われます。平日の午前中ですと人通りはほとんどありませんでしたが、どの店舗も営業自体は行われているようでした。この周坊町通りがアメリカ村の実質的なメインストリートということになります。
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衣料品店に混じってホットドッグなどアメリカナイズされた飲食店も見かけるので、本当にアメリカの街を歩いている感じですね。戦前のこの辺りは料亭があるなど格式のある町並みだったのですが、1969年に日限萬里子が喫茶店「ループ」を開き評判を集めます。以降、倉庫を改造してサーファーの若者などによりアメリカ西海岸やハワイなどから輸入した衣服類が販売されるようになります。
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原宿というよりも、渋谷センター街の雰囲気も強く感じました。「東急ハンズ」のようなファッションビルがすぐそばにあっても全然違和感がないですね(ちなみに、心斎橋周辺で展開している東急ハンズの店舗は長堀通り沿いにあります)。
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クランク上のカーブを作っている周坊町通りは御堂筋方向へ向かって一直線に伸びています。大阪市街地の小さな筋や通りは一方通行の規制が徹底されているようですね。
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ファッションビル「心斎橋BIG STEP」の前を通りすぎていきます。本当に東京では見たことないようなファッションのブランドが多くて頭がこんがらがってきました。土日や祝日になると多くの若者たちで賑わうのでしょうが、平日の昼前はこんな感じなのですね。
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御堂筋に近づくにつれて徐々にですが人通りが出てきたようです。最近ではJR大阪駅・梅田駅の百貨店増床やファッションビルの誕生、南側ではJR天王寺駅周辺が新たなファッションの街として生まれ変わりつつあるので、心斎橋周辺は今後厳しくなるのかもしれないです。
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アメリカ村と呼ばれているエリアは大阪市中央区の「西心斎橋」と呼ばれている地域で、かつての西清水町・周防町・八幡町・三津寺町の御堂筋以西と西横堀川沿いの北炭屋町・南炭屋町の辺りです。
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「アップルストア心斎橋店」の建物が見えてくると周坊町通りは御堂筋と交差していきます。
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「御堂筋周坊町交差点」に到着しました。正午前の時間帯に近づいているので、御堂筋周辺はビジネスマンの人たちを中心に、買い物客などが行き交っていました。
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9月の初旬でまだ青々としているイチョウ並木を眺めながら御堂筋を渡っていきます。
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周坊町通りはこの先、「ヨーロッパ通り」としてまっすぐ続いています。やはり御堂筋周辺は有名なお店ばかりが多いですね。
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御堂筋を渡ると大阪市中央区の「心斎橋筋」「東心斎橋」地区へと入っていきます。石畳の道路、街灯、ショップのプランターなどヨーロッパの雰囲気を醸し出し、落ち着いた雰囲気となっています。御堂筋を挟んだアメリカ村と対比するとこちらの方が気に入りました。
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途中で「心斎橋筋」のアーケード通りと交差していきます。
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周坊町通り沿いのアメリカ村周辺は大阪市中央区の「西心斎橋1丁目、2丁目」と呼ばれています。