
「富士山-信仰の対象と芸術の源泉」の構成資産の一部として世界文化遺産に登録されている「富士御室浅間神社」の中を南北方向に伸びている参道を歩いていきます。前方に、本殿の手前側の「随神門(神社山門)」が見えて来ました。

一応はこの富士御室浅間神社も世界文化遺産に含まれているのですが、観光客への周知が足りないのか、境内の中は人の気配は全くありませんでした。外国人観光客の人たちからみても、あまり知名度が良くないのかもしれません。

南側から「随神門(神社山門)」の全景を撮影しました。この神社山門を通り抜けて、「里宮」の建物前に向かいます。

南側から「里宮」の建物の全景を撮影しました。富士御室浅間神社の「本宮」である山宮は富士山吉田口登山道の二合目に鎮座していて、この地にはありません。

せっかく訪れたので、ここでお参りをしていきます。

神社山門のそばには、「世界文化遺産」に指定されていることを示している、ユネスコの新しい説明板が設置されていました。

境内の中に建っている社務所の建物を撮影しました。観光客の姿は皆無でしたが、年末の時期だったので、数日後の年末年始の初詣での準備作業が行われているみたいでした。

神社山門の南西側には「富士御室浅間神社本宮」の建物群が建っています。

上記の「富士御室浅間神社本宮」の敷地北側を通っている参道を、西側へ向かっていきます。前方に、神社の敷地西側に設置されている入口の鳥居が見えて来ました。

北西側から、本宮や参道周辺の杉林の木々を撮影しました。

神社の敷地西側に設置されている入口の鳥居前にやってきました。ここから外に出て、河口湖畔の南岸の散策道へ向かいます。

西側から、上記の鳥居の全景を撮影しました。

そばに設置されている富士御室浅間神社の石板を撮影しました。

富士御室浅間神社の敷地西側から、河口湖南岸に整備されている遊歩道へ向かって歩いていきます。敷地そばには「山梨県道710号青木ヶ原船津線」の道路が通っています。

この「山梨県道710号青木ヶ原船津線」の道路を道なりに東側へ向かって進むと、河口湖南岸沿いを通りながら、富士急行河口湖駅前に戻ることが出来ます。

神社の敷地西側には「富士河口湖町立シッコゴ公園」の自然公園が整備されています。春の流鏑馬神事(やぶさめしんじ)の舞台となる公園であり、「シッコゴ」というのはアイヌ語で「湿原」を意味しています。

東側から「シッコゴ公園」内の広大な芝生広場を見渡して撮影しました。
