梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

秋の京都に行った事が有る

2010-12-14 16:40:29 | 旅行
もう随分昔、2泊で京都に行った事が有る、泊まったのは大原の民宿だったが未だネットの無い時代で旅の雑誌で探し出して女房の友人、未だ元気だった義母と子供で当時乗っていたワゴンで出掛けた。先に見学したのは清水寺から哲学の道、銀閣寺、最後に大原に戻ると三千院を見た様な気がする。京都の紅葉は実に鮮やかだった、紅葉に関してはついていると言えるだろうな、大抵1ヶ月以上前に予約を入れて居るのにこの京都旅行も一昨年の平泉も実に見事な紅葉に当たる、二日目は寂光院を皮切りに御所や金額時を廻ったと思うが流石に性格には憶えていない。京都は修学旅行で行ったのだが子供の事で殆ど覚えが有るのは枕投げ位だ。その後20代の頃勤めていた会社で大阪にアイスクリームを運ぶと言う仕事を何度かして、その時に大阪に泊まらず京都に宿を取った事がある、此れは予約も無しで探して泊まったのだが場所が良く憶えが無い、しかし有名な高瀬川の近くで全くの和風旅館だった、選んだ理由は安いからだが今考えるとあんな旅館はそう泊まれる物ではないな、本当は2人1組で往復で2日間の出張だが同僚と相談して1人は行かないで出張費を1人で貰うと言う事を交互にやっていた、若かったので大阪往復くらいは平気だったのだ、冬に行った時も1人で行ったので少し奮発をしたがそれでもたいした金額ではなかった気がする、但し食事は付か無かったので近くの小路に有る店を教わって底で済ませたが此処で旅館の前の小さな川が「高瀬川」と言う事を聞いた、京都の冬は本当に寒い、炬燵が有ったが背中から深々と冷えてくる、古い旅館なので回り廊下との境は障子である、未だ明るい内に旅館に入ったのだが炬燵に丸まってテレビを見ていたが本当に寒かった、この時初めて吉本を知ったがあの頃東京では全く受けない芸風だったのだが今では東京でも主流に近い様だ、もう少し大人になっていればもっと京都の夜を楽しめたのかも知れないな。

言うまでも無い、銀閣寺

此処は苔寺です

三千院は黄色が主だった。