梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

ベストでなくともベターであれば

2010-12-30 14:45:21 | 雑記
50~さん、此方こそ何時も読んでくれて有難うございます、1年を超えたら停めても言いかなと思ったり、今日は面倒だからと思ったりしますが50~さんのコメントを見ると「続けてみるか」と言った気持ちになります、他に何人か見てくれる人が居るのは励みに成る、元々文章を書くのが好きで試しに書いたのですが何処まで行くか続けてみますよ、
夫婦に関しては私も偉そうな事は言えないのですがタイプが余り恋愛対象にならないらしく愚痴の聞き役を仰せつかる事が多かった、「飲みに連れてって」と若い女性に言われてちょっと期待して飲みに行くと本当に人生相談をされて邪な行動に出られなくなった事がかなりある、特に「彼が・・」と言う話になったりすると内心(誘っているのかな?)と言った気持ちに成るのだがどうも話しているとそうでは無さそうだ、と言うわけで「Iチャン(あだ名です)と話していると悩みが無くなった」と言う事で終了してしまう事が殆どだ、特に水商売の女性や遊び人タイプが好きな女性からそう言う話しを聞かされる、大抵同じパターンを2~3回繰返して居るのが多い、「もう男は信じられない」と言う言葉が必ずと言って良いほど出るので「同じ石に2度躓くのは馬鹿だけど躓くのを恐れて歩くのを止めるのはもっと馬鹿だ」と話す事にしている、パートナーの選択は一回で最高の選択が出来ると言うのは難しい、しかし何度も繰返せるほど時間は待ってはくれない、白馬に乗った王子様は先ず来ない、と言うより王子様はそんなに大勢居ないだろう、ベストパートナーは夫婦間ではかなり難しい、だったらベターのパートナーがベストだと思った方が良い、ヨーロッパで言うベターハーフとはギリシャ神話で出てくる話で神話時代に神が創った人間は男と女と両性具有の3種類有って各々2つの顔と二組の手足を持っていたが増長して神々に反抗し始めた、そこでその力を半減させる為に神は真ん中から2つに分けて今の様な人間を作ったと言う、その時分かれた半分を探すのが恋であり、元に収まるのが結婚だと言う、つまり残りの半分と出会った時が理想的な結婚であり「ベターハーフ」だと言う、此れにはおまけがあって両性具有でない人間を分けた結果が所謂同性愛だとも書いてある、神話も結構粋な事を言うものだ。

夫婦と言うか伴侶と言うか

2010-12-30 08:49:23 | 雑記
我が女房殿に関して言えば理想的とは言えないが「自分にとっては」と言う言葉を先につければ理想的だったかもしれない、私には2人の姉が居る、理屈っぽい私にとって2人の姉から学んだ事は「自分は結婚をもしない方が良い」と言う事だった、その為結婚したのは36歳、田舎の友人は「お前独身主義だったんじゃなかったか?」と言われた位だった。今の女房とは子供を2人連れた再婚で、彼女はよく言えばさばさばとした、言い方によっては我侭で無鉄砲の女性、知り会った頃も「何時死んでも構わないけど自殺は負け犬の様だから嫌だ」と言う実に男っぽい性格でした、一方子供の様な部分を持っていて、此れは還暦を過ぎても替わっていない、無論結構振り回される事も有るけど「会社をやりたい」と言った時手「お父さんがそうしたいなら」と持ちの金を粗全部だしてくれたり、会社が厳しくなっても暗い顔を見せないとか良い所も随分ある、「結婚したら片目を瞑って」と言うなら両目を開けて見ても「其れも彼女の個性だ」と今は思っている、100%は有り得ないのは間違いないけど私の女房が務まるのも女房の亭主が務まるのもお互いしかないと思っていますね、無論女房は「冗談じゃないわよ」と言うと思いますが、
閑話休題というほどの話しではないが昨日の続き
人間は動物としてはかなりの変種だと思う、直立二足歩行と言う事も体毛が殆ど無い事も他の動物には見られない、両方とも進化の過程でこうなったのだろうとは思うが二足歩行が人類を進化させた事で行動範囲を広げ、其れが生活範囲も拡大し防寒法の進化に従って体毛もなくなったのではないかと思う、こうした人類の進化と関連が有るのかは解からないがいわゆる繁殖期が無い(或いは一年中)と言う生物は殆ど他には無いだろう、有性生殖動物は基本的に一年に1回、多くて2回である、そして其れにあわせて排卵の回数も決まっている(愛玩動物の犬猫は狂う事も有るが)しかし人類はどう言う理由でそうなったか解からないが基本的に月齢で排卵が有るので年に12回も有る、そして其れが本来の目的である繁殖行動の行為だった物が現在では行為自体が目的になり繁殖が結果にしか無いと言う様な様相を呈している、更に繁殖のパートナーが固定的だと言うのも人間が干渉しない野生動物にはあまりと言うか殆ど見られない、一繁殖期単位でペアを組んでいるのが通常だ、生まれた固体が繁殖可能になった時点で親子関係も解消する。しかし人類は一夫一婦制でも一夫多妻制でも繁殖の為のペアではない、生涯を共に過ごす事が前提のペアリングである、無論最初の伴侶が最高の伴侶かどうかは難しい、奇跡に近いかもしれないが人生は幾つも平行して出来る訳ではない、(別の伴侶の方がもっと言い人生)だったかどうかはやはりやってみないと解からない、思ったのとは全く違うと言うのは今現在と同じかも知れない、大体「こんなに酷い人だと思わなかった」から結婚したんだろうからもう1人がそうでない保証は全く無い、だったら現状をいい方向に持ってゆくのが最善だろう、歴史に「たら、とれば」は無意味だと言う、夫婦の今はやはり夫婦或いは家族の歴史なのだから