梟の独り言

色々考える、しかし直ぐ忘れてしまう、書き留めておくには重過ぎる、徒然に思い付きを書いて置こうとはじめる

安倍総理の発言は徴兵制を視野に

2019-02-13 09:24:03 | 雑記
安倍総理が「都道府県の自衛隊募集名簿の協力が低く6割程度だ」と発言した
これは間違いで都道府県ではなく市町村自治体が対象で実際は9割以上の名簿が出ているらしい、
安倍総理の認識不足だと言う訳だが9割の候補年齢者にDMを送っても応募が無いと言う事だ、
「応募が無い」事に協力が少ないから応募が少ないのではないか、もっと応募者を増やせと言う事だろう、
なんでこんなに前のめりなのだろうか、
自衛隊を憲法に明記すると言う事を掲げているがその先は「日本国軍」として明記したいのだろう、
軍であれば「応募者」=「志願兵」と言う事だ
国家で適正年齢を名簿提出義務化し国がその情報を管理するとなれば志願兵が少ないからと次は「徴兵」と言う流れが見え隠れする、
「その戦力は永久に放棄する」と言う憲法はその成り立ちにいろんな意見があるとしても世界的には最高の憲法だと思う、
これは一国家の法と言うより国連憲章で「国家間の紛争の解決に戦力は保持しない」となれば世界は一新する、
サイボーグ009で描いていた「地球軍」はまああり得ないがあれが理想形態だろうな、
全人種、国家が国家経済力とは関係なく同数にする、と言うのも金がある大国のエゴを排除するのは無理だろうが敗戦国条項の結果ではあれ理想的な憲法を持ったと思う、
安倍総理が見ているのはいったいどう言う未来なんだろう、
自衛隊を憲法に明記するとしたときに9条との整合性をどうするのか、
自衛隊は専守防衛である、国境を越えて行動する事は無い、
だから「国家間の紛争を解決する為の戦力を永久に放棄する」と言う事と矛盾しない、
と言う論理から自衛隊は警察予備隊から「自衛のための防衛力」に昇格した、
アメリカがそれを飲んだのは「アメリカ軍の予備隊」としてであっても取りあえず憲法との整合性を
確保した、
しかし集団的自衛権と言う言い訳で自衛隊を国境の先に派遣した、更に空母を作ると言う、
恐らく更に自衛隊に応募する者は減るだろう、
憲法9条があるからではなく今の日本は確かに平和ボケ状況にある事は確かだが自ら好んで平和を捨てるなどと言う事は誰も考えて居まい、
志願兵が居なければ「愛国心を育てるために」徴兵制は彼らには重要な選択肢だろう、
しかし「愛国心」と言うのは文字通り国を愛すると言う事で他国を憎むと言う事ではない
間違えた愛国心は現在の韓国を見ていれば実に分りやすいだろう、
それは国家間に溝を作り、深くし、引き裂く方向にしか働かない