La douce vie

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フィギュアスケート:Friends On Ice 2011後半

2011-09-05 | figure skathing、ice show
フレンズ選抜:「マンボメドレー」
あまり情報を入れないでいったので、びっくり。まさかの、マンボ。
荒川さんと高橋選手が二人であのねっとりとした衝撃のスタートから3F、荒川さん3F苦手な筈なのに、さらっとコピー。
まさかの小塚君がピンクマンボで会場がどよめきまくり。やはり笑わせといてトランジッションもきちんとコピーして3A。あのサイケなピンクをさらりと着こなす小塚君恐るべし。
そして4人で”うっ”
まさかの鈴木選手がファンにエールをもとめるなりきりからの3Lzからのドーナッツスピン。
そしてまさかの高橋選手とシェイリーンのサイドバイサイドのストレートラインステップ。贅沢だ!シンクロ率が凄いんです。
そして5人揃って最後の決めポーズ!すんごい盛り上がりでした。
高橋選手がマイクをもって「楽しんでいただけました・・・みたいですね。始まる前はみんな緊張するって言ってたんです」
と、コメントの後、KIDSスケーターを紹介。

KIDSちゃんのプログラムもトップスケーター同様熱心にみるファンが好き。

タムラ・ジェルソミーナ・ヤマトナデシコ&タカハシ・ザンパノ・ダイスケ「道」
マンボプログラムでふーっと、一息ついたと思ったら、「フリーもみたいですよねー」と、なんだろ?なんだろ?と思っていたら・・・
まさかの田村さん再びの女装(相変わらず美貌の無駄遣い)で「道」をコピー。これ、田村さんとフレンズファンが数年かけて築き上げた雰囲気だから素直に笑えてしまう。
躓くシーンで思いっきり転倒。転んだところの見方、よけ方がふてぶてしい、顔の向き変えもコピー、お花をあげるところがしつこい(笑)
まさかのサーキュラーコピー。後半のジャンプもトリプルを何度もこなすところが、笑わせといて難しい技術はして当然的なフレンズ。このままフリーを全部滑り切るのかと思いきや、途中で眠るジェルソミーナに高橋選手が「道」の衣装で登場してジェルソミーナに毛布をかけると後半の後半部分を演技。
まさかのストレートラインステップで、こんな「道」なのに(ごめん)不覚にも感激して涙がちょちょぎれそうになりました。
高橋選手の演技でみていない中で「ロクサーヌ」と「道」だけは生で見たかったなと思っていたので、まさかステップだけでも見れるなんて・・・しかもきちんとあのギンガムチェック衣装だし。最後のスピンに入る前の天へ伸ばした手を胸元に引き寄せる仕草はテレビでは分らなかったのですが、生でみると雲間から差し込む陽光を胸に引き寄せるような美しさ。「あぁ、そういうことだったんだ」と遅まきながら私の中で納得。
最後のポーズでジェルソミーナが起き上がって、ザンパノに毛布をかけ、フィニッシュを横取り。仕返しするザンパノ。醜い争いにジェルソミーナがキス。今年の被害者、いや、幸運な男性は高橋選手でした。(エンディングまでキスマークがありました(笑))

本田さん:「情熱大陸のテーマ」
のびやかなイーグルと楽曲があってて本田さんのスケートにぴったり。いいプログラムでした。

羽生選手:"Patetico”
衣装が超ジョニーです。(あ、いつもか)すんごくキラキラして綺麗。
パッション炸裂な演技。この歳でこれだけパッションを表現するのはお見事。
4Tを組み込んだSPではないかと思います。4回転の確率も凄いみたいだし、3Aもお手の物のようですね。今年の男子の代表争いは凄いことになりそうです。

WEAVER AND POJE"STEPPIN' OUT"
アイスダンスは好きなわりにまるきし詳しくなくて、CS放送にも入っていないので競技での記憶があまりなく(昨年の四大陸のEXに出てた?)私的にはお初な方です。
最初に椅子とテーブルを角において座っているところからスタート。
小粋でエレガントなプログラムです。カナダは素敵なアイスダンスカップルが次から次へと現れて羨ましいです。

スルツカヤ:
スルツカヤがINしたのは直前だったのに始まる前から歓声が上がります。
ロシアンPOPSか?2つ目の方が明るい感じ。ジャンプをびしっびしっ!と跳んでくるあたり、あぁ、やはりスルツカヤは女王だな、と思わせられます。始終ニコニコして演技をしているのが印象的なフレンズでした。
最後に一瞬ダブルビールマンいくかと思いました!

小塚選手:"Soul Man Medley"
小塚君の声で「昨年のSPを・・・そこで「えー↓」と思っているあなた、今年はそれをさらに超えた演技をします」
と自らハードルをあげて演技(笑)
途中、観客席に紛れた宮本さんにかつらをうけとり、それを投げつけ返し、サングラスを受け取り、サングラスをしながら滑る。

パン&トン「愛の夢」
競技プログラムの時からうっとりしていました。真央ちゃんといいパン&トンといい、この曲は好きだなぁ。
ペアのスロージャンプは高さ、飛距離、流れがシングルとは別世界ですごい迫力。
やはり、ペア、アイスダンスは必要ですよね。

安藤選手:「千の風になって」
この曲をきくと自動的に秋川さんの歌声が頭の中で流れます。
スルツカヤの通訳は安藤さんがしたのかな?

ライサチェック「ロクサーヌ」
演技が始まる前からDJの方が、チャンピオンになる前からずっと来てくれる、今年も来てくれた・・・みたいな、エバンを暖かく見ましょうね、的なオブラートに包んだコメントの先には、なんと「ロクサーヌ」だったんですね。しかも、高橋選手のEXとほとんど同じ曲調ヴァージョン。でも、振付がまさにライサチェック、なんというか競技チックというか、ここでツイズル!ここで足を振り上げまっす、みたいな。このプログラムにどのように反応していいのかみんな分らない様子でスピンとかでぱらぱらと拍手が起きるんですが、フレンズで珍しく静かな観客の反応でした。せっかく来てくれたのにごめんねエヴァン。

荒川さん:「VOICE」
緑あふれるサヴァンナのような、酸素いっぱいなマイナスイオンだらけみたいなフレッシュな空気を醸し出すプログラム。高橋選手の新SPが夜ならこちらは朝。
今までの荒川さんにないようなプログラム。でも、とっても新鮮で素敵でした!
言うまでもなく、技術も相変わらず素晴らしく、このメンバーの大トリにふさわしい存在感を放っています。
衣装はベージュ系でブラウンのベルト。ターコイズ(?)のアクセサリーの組み合わせがマッチ、キラキラした巻きスカートを上からかけています。中のスカートの裾がフリンジになっています。。素敵。荒川さんの衣装はいつも大好きです。

エンディング:"Let the sunshine in" & "Hello"
南⇔北を拳を突き上げて(ちょっと違うかな?)疾走するような感じ。途中で群舞がしゃがむと荒川さんが群舞の間を縫うように登場。そして再び群舞。
メンバーに名前を連ねていた宮本さんは残念ながら出演演目はなかったけれど(マンボメンバーか道メンバーにいてもよかったんではないかとちょっと思った)、オープニングとエンディングは一緒に踊っていたと思います。シェイリーンとのペアもしていたり。
HELLOではかわいい振りもあったりと。フレンズの群舞は大好き。PUMAのTシャツ&ジーンズはフレンズのおなじみという感じですね。
最後にKIDSちゃんが入り挨拶・周回

Goingでは、ステージ裏でジェルソミーナの格好した田村さんが真面目にアップしているところが画面奥に映っていて個人的にウケタ。
毎年変わらず、でも毎年変わりつつあるフレンズですが、今年も楽しむことができました。