フィギュアスケート：女子 安藤選手4年ぶりの優勝

安藤選手：
安藤選手は今シーズンの本命であり、キム選手の対抗。どんぴしゃでした。
昨年までなら昨日の点差なら難しいと思いましたが、今年はいけるかも、と思いました。
強運の持ち主だと思っていましたが、変更場所が練習拠点のロシアなんて本当に強運。
地元のプレッシャーがかかる日本より滑りやすいに違いないし、本来大舞台に強い性格。落ち着いて試合を運ぶ気がしました。
おめでとうございます。

キム選手：
1年で戻るとは思いませんでした。復帰宣言した時点でやはり、優勝候補本命。
試合勘がどうか？というところが鍵でした。
ジゼルはバレエを愛好していた中野さんのものとは違い、キム選手特有の歯切れの良さと東洋的ななよやかさ、迫力のある演技。
オマージュ・トゥ・コリアはキム選手の表現にしっくりくる演技でした。

コストナー選手：
演技が終わった時、うぅっと嗚咽をもらしそうになりました。このプログラム彼女にぴったりで好きです。大舞台でなかなか力を発揮できないコストナー選手、
今シーズンはシーズン通してよかったな、3位おめでとう。

レオノワ選手：
久々にいい演技！チャーミングで、3位かと思いましたが、今後に期待ですね。

シズニー選手：
シズニー選手も終わった時にうぅっとなってしまった。いいプログラムでしたし、精神力の弱かった彼女がシーズン通していい演技をしたことに感動。

浅田選手：
一か月の伸びたことは浅田選手にとってはあまりよくない気がしました。
全日本、四大陸のスピード感がなかった。
ジャンプ矯正は長期戦。でも、佐藤夫妻コーチにトレーニングメートは小塚選手、荒川さんも同じリンクで練習とシニアの中で一番いい環境にいるので安心してますよ。
それにしてもFSのメイクは本当にいい！

村上選手：
村上選手も東京ワールドデビューだったらもう少し違っていたかもしれません・・・。
３－３の回転不足は厳しい。
FSはのびのびして彼女らしくてよかったです。まずまずのデビューだと思います。

アイスダンス、シブタニ兄妹善戦！評価が嬉しい！


さて、私はプリンス・アイス・ワールドに行きます。
荒川さん、太田さん、高橋選手と、日本三大見たいスケーターが揃っているに加え、
村主選手、鈴木選手、町田選手、村上選手と表現巧者が揃い、見応えありとみました。
本田さん、羽生選手も楽しみ、あとはじめてのPIWなので群舞も楽しみです。

フィギュアスケート:男子 チャン別次元の圧勝

いつもでしたら、世界選手権の時なんかはこちらまで緊張して心臓がバクバク言っているのですが、今回ばかりは頭半分は別のところにあるというような感じはありました。

パトリック・チャン選手
おめでとう、というよりかとにかく凄い。
高得点で当たり前だと思う別次元の演技。
正直、シーズン通して、4回転と３Aを共存させられるかということに興味があったのですが、大事な試合できっちりと決めます。

小塚選手
きっとFSを決めてくれると信じていました。
素晴らしい評価です。銀メダリスト！凄い！おめでとう！！！
来年はフランスなのでアモディオ並みとは言わないけど個性的なプログラムをやってみるといいと思う。
FOIの男性プログラムはよく踊れていたし、フランスのお客さんそういうの好きそうだし。

ガチンスキー選手
ファンの方には申し訳ないのですが、私が好みでないスケーティングや表現をすることもあり、ジャンプもスピンも質がそうよくなさそうなのに、地元と言えど点数が甘いなー、と思ってしまった。

ブレジナ選手
FSで４Tと４Sですか、すごい。後半２つ転倒は残念ですが、素晴らしいチャレンジでしたよ。来年に期待。

高橋選手
本当に予想外のことばかりのシーズン。
今シーズンも昨シーズンと違った意味でとても苦しいシーズンだったと思います。
引退を撤回したのは東京ワールドを成功させたからったからでしょう。
まず、延期していた膝の手術をして、体のメンテナンスに時間をかけて、今後のことはゆっくり考えてほしい。
ただ、競技であってもショーであってもお客さんの前で滑り続けてほしい。
私にとっては何位でも一番素晴らしいスケーターであることには変わりない。

織田選手
チャン選手の後というのはGPFであったので、冷静に滑れるのではないかと思ったのですが、よくよく世界選手権に縁のない選手です。

アモディオ選手
歌入りはわざと？
日本人でこういう顔をした人がいそう。。。

かんの屋のゆべし

職場でいつもこのゆべしを買ってくださる方がいました。
ゆべしは「かんのや」のに限るとのこと。

見た目も美しいお花のようなこのゆべし、実は中がアンコ入り。
アンコの入ったゆべしってめずらし～！

それからというもの、福島方面へ行くことがある時は私も真似してこのゆべしをお土産にしています。

桜

今年も桜の季節になりました。
近所の河原沿いの桜並木をのんびり歩くのが毎年の恒例です。

　

今年は提灯やらライトアップやらがなくて、いつも以上に桜自体の美しさを堪能することができました。




夜も桜をみにいってみました。
ぼんやりと幽玄の世界。

まずは行動。

震度５という今までに経験にない揺れはまるで船に揺られているような横揺れの幅が大きく長い地震でした。
地震がおさまった時、これは関東大震災に違いないと思い、テレビをつけたところ、東北の方の被害が大きく、この地震の大きさにショックを受けました。

ニュースを見ると感情移入してしまって、気持ちが落ち込んだり、でも、私がくよくよしてる立場じゃないと思ったり。
他の国の方々も募金活動をしてくださっているのに、日本人の私が行動を起こさなくてどーなのよ。

現地で行動する能力を持たなくても、自分の身の回りで出来ることはいろいろある。
まずは行動。なのだ。

一歩づつ前へ

お久しぶりです。
休止中も多くの方が遊びに来てくださり感謝しております。
休止の記事を書いたのは突然ブログが止まったことに余計な心配をかけるかもしれないといらぬことを考えたのですが、
あわてて書いたのであわてた感が文章にでていてよくないですね。こういう文章の方が人に心配させてしまいます。

早すぎるかもしれませんが、計画停電を実施しない日の電力ピーク時を避けて不定期でブログをしようかと思います。
今まで日々緊張して電力の消費の日々でした。停電が実施された地区で事故が起きた話もありますし。
寒い日々がやっと緩んできて、電力需要が多少落ち着いてきたようです。
が、この計画停電は恐らく長期化するでしょう。特に夏場は再び緊張した状態になるのではないかと思います。
計画停電の日々にON（極力最小限に使う）、OFF（こうしてブログ等をしてみる）をきっちりすることで節電長期化に耐えることができるのではと感じての再開です。

地震の起きた日、私は家におり、被害という被害はありませんでした。
本やCDが数冊落ちたくらいでしょうか。

しかし、家族が帰宅難民となり、ぐり君パパは会社に泊まりました。
地震以降、携帯電話も固定電話も一切つながらなくなりました。
奇跡的につながった電話から実家の家族も帰宅難民になったことが分り、インターネット機能のついていない携帯電話を持った家族には交通情報等をメールで送っていたのですが、送ったメールが届くには（恐らく、２～３時間くらいの）タイムラグがあり役に立ちませんでした。
一番確実だったのはぐり君パパの登録した災害伝言版でした。

その日はガスを使うのが怖くて、御飯を炊いただけで（←その後、電力の方が問題があることが分った）
ストーブもつけられず、お風呂をつけるのも怖くて、洋服のまま布団に入ってうつらうつらしていました。
携帯電話が鳴るたびにすぐ目が覚めました。
翌日、昼に家族が帰ってきたのでようやくガスを使いました。

被災地域の方々のことを思うと、以前と少し変わってしまった生活は不満に感じる域には到底至っていないと思いますが、あの地震以降、総ての面において安くて早くて便利でなんでも手軽に手に入るということをいつの間にか当たり前のように甘受していた生活というのが実はとても大きなリスクの上に乗ったものだったということを実感しています。



ここ数日はよく晴れて暖かい日々が続いています。
私たちの心情とは無関係のように外の世界では花が咲き始め、一歩づつでも春は始まっているんだよと告げています。