La douce vie

sweetsや美味しいもの,雑貨,映画,art,音楽,本,マンガ,スポーツ観戦,ice show,旅行等ゆるブログです

スケートアメリカ 2007 女子

2007-10-30 | figure skathing、ice show
女子は。キャロライン・ジャン選手のシニアお披露目のような印象を受けた二日間でした。
ジャンプに対する集中力、柔軟な体を生かした個性的なスピン、スパイラル。若いのにある種老成した表現力。ミシェル・クワンとサーシャ・コーエンのよいところを足たらこんな選手になるのでしょうか。

浅田舞選手。ジャンプが決まらず残念。プログラムをみて彼女の表現力の魅力は首の残し方かな、と感じた。少し首だけ残すことによってとても女性らしい繊細な印象を受ける。全日本では元気な演技を期待したい。

ゲデヴァニシヴィリ選手。SPもFSもカワイイ!ジャンプが決まらなくて残念だったけれど、表現力も備わっている。彼女も素晴らしい才能の持ち主の一人。GPSへおかえりなさい。

キミー・マイズナー選手は衣装のせいかお年頃のせいか少しふっくらした印象。まだ調整の段階でしょうか。SPの曲「パッション」はクワン→ライサチェック→マイズナーと使われていると思うのだけど、アメリカ人の好きな曲なのか?彼女達も若くしてさらに若く大きな才能に追いかけられるプレッシャーを味わいはじめてます。

安藤選手。6分間練習の時になぜか一人だけきちんと大人の選手がいる、と思ってほっとしてしまった。そんな彼女もまだ19歳。
調整が大変なようだけれど、フリップのエッジ等やらなければいけないことをきちんとやっていこうという姿勢が見えた。SPの衣装はぜひ日米の時に着用したものをまた使っていただきたい。FSの衣装は彼女の鍛えてよく締まった体に映えて見えた。

スケートアメリカ 2007 男子

2007-10-29 | figure skathing、ice show
フィギュアスケートのシーズンが本格的に開幕。
スケート・アメリカ男子。地上波でみた私はSPが4人?しか演技を放送しないことに本当にびっくりしました。あぁ、驚いた。

まぁ、気を取り直して。南里選手「月光」がよかったと思います。
小塚選手は素人目ですが成長期を迎えたのではないかな?トレーニングの成果で昨シーズンより上半身がしっかりした気がしますが、調整が難しいような気も。
プレオベール選手は期待を裏切らない「インタビュー・ウィズ・ヴァンパイア」しかし、ジャンプが決まらないとなんんだか寂しいですね。

今回特筆すべきは3位のパトリック・チャン!3位になったこと自体は驚きでなく、とうとう出てきましたか、と感じただけです。昨シーズンのNHK杯ではジャンプが決まれば得点がぐーんと出るんだろうな、という強い印象を残した選手。
幸いなことにFSは見ることが出来ました。
ステップとスピンの上手さ、それだけでなくエレメンツとエレメンツの間も丁寧で上半身の姿勢のよさと手の動きはその年齢とは思えない優美さが自然と現れています。

ライサチェック選手は私は彼の魅力というものをあまり理解していなかったのですが、最近、ライサチェック選手小ブームです。GAPの有名人モデルの中にいそうな恵まれたスタイルと顔立ち。だから、なんでもない一瞬にとても男らしいかっこよさを感じます。
SPもFSも選曲は彼のパーソナリティにあっているように思います。とくにSPは「アントニオ・バンデラスに似てないこともないからかなぁ」とついつい思ってしまった。
SPで4回転を入れるということはトップ選手である彼は4-3かステップからの4回転が要求されます。正確さを要求されるSPではとてもリスキーですが、オリンピックまでに決められるようになりたいんだ!という強い意志の現れだと思います。
FSは「負けたくないんだ、ジャンプは1つもミスできない」という意志の現れのように完璧な演技でスタンディング・オーベーション。

日米対抗戦のEXをご覧になった方は高橋選手のSPがアメリカの観客とジャッジにどう受け入れられるか?楽しみにさいれていた方も多かったのではないでしょうか。
SP「白鳥の湖 HIP HOP ver.」はステップが抜けてレベルが落ちたそうですが、それにしても高得点が出ました。
今年の高橋選手の売りは「崩し」ではないかと思います。上半身とステップの動きが崩されていて、頭もいつも以上にふりまくって、しかも音楽にのっている。ちょっとやそっとじゃ真似できない!とばかりのステップにお客さんも盛り上がり!高橋選手は手拍子よりも「ヒューヒュー」言った方が俄然ノッて演技がよくなりますね。
FSの「ロミオとジュリエット」は昨シーズンと似た構成のようであって、よくよく考えてみると、あの力のいりそうなシットスピンを多発していることとジャンプの構成の変更、ステップのレベルアップで体力の使い方が半端でなさそうです。日米対抗の時がデッサンであればかなり色が入ってきたような状況でしょうか。ジャンプで2度転倒はありましたが、その後の演技の精彩さを欠くことはなく、決してベストではなかったけれど見応えはありました。

ガーネットとアメジストのリング

2007-10-26 | てづくりとリサイクルとリユースなこと
一度は挑戦してみる女性が多いビーズアクセサリーづくり。
私は手先が不器用なので編み込んだりするようなビーズアクセサリーは作れません。
これはガーネットやアメジストなどの半貴石を織り交ぜて一本通しにしただけの指輪です。出来上がってみるとちょっとアンティーク調なイメージになってくれました。
結婚式の二次会などパーティの時などに遊び心でつけてみたりしてました。

モンサンクレールの「シシリー」

2007-10-24 | patisserie / favarite sweets
ケーキ屋さんで幾つか買って帰ろうかというときは結構ピスタチオのケーキを選んでしまいます。私はピスタチオに弱い。
モンサンクレールの「シシリー」はまさに私のツボをつくケーキです。
ピスタチオを練りこんだスポンジにピスタチオのクリーム。上には揚げたような飴がけしたようなカリカリ感が美味しいピスタチオがぎっしり!ピスタチオって一日に摂取していい量が決まっていたような~、でも、このケーキを前にするとそんなことはどうでもよくなってしまうのです。

モンサンクレールの「フレシュール」

2007-10-22 | patisserie / favarite sweets
このケーキは青林檎の爽やかな一品。
中はアップルパイの中に入っているような火を通した林檎が入っています。
それにしても久々にモンサンクレールに来たけど、ケーキが小さいなぁ。と改めて思った。あと、もう1口食べたい!と思わずにはいられません。
そういえば店内で食べた時、周りの人も2個頼む人が多かったなぁ。

モンサンクレールの「レジェール」

2007-10-19 | patisserie / favarite sweets
先日のこと。用事が済んで時間をみると午後になったばかり「ここからなら今からでも自由が丘に行けるかも」と思い立ち、そのまま自由が丘へ。
もう、夕方近かったのだけれど、恐る恐るモンサンクレールへ。まだ、ケーキが残ってました。ほっ。

このレジェールは昔あったバナナのケーキと勘違いしてチョイス。
でも、食べてみるとおかしいなぁ、味が違うと思うんだけど。とHPをみると別物のケーキだと判明。あぁ、ここは本当にケーキの種類が多いし、内容もよく変わります。
和三盆や黒蜜、落花生を使ってあるので和洋風なケーキです。

ケーニヒス・クローネのパン

2007-10-17 | 食べ物 未分類
少し前のことですが,友人と会った時にお土産にとケーニヒス・クローネのパンをもらいました。
ケーニヒスのケーキは好きで(紹介予定!)よく買うのだけど、パンは初めて!
横浜高島屋の曜日限定品だそうです。(*今でもやっているのか分からない)
ぶどうパンの外側はパイ生地だそうで、食べたことのないパン!なんと二人で一斤を2日で食べてしまいました。

フリーマーケット:マーケティング

2007-10-15 | てづくりとリサイクルとリユースなこと
先日久々に友人と友人の旦那に誘われてフリーマーケットを出店しました。
会場はビルの中ということで「直射日光に当たらずにすむね~」なんて言いながら会場に向かいました。
会場は雑居ビルの地下。どうみてもテナントが撤退した跡のスペース。時間ぎりぎりに着いた筈なのに出店者が少ない。まぁ、いいや、と思いながら出店準備。
お店のフロアにはスーパーや100円SHOPがあり、お客さんは少ないけれど売り物はコンスタントに売れていきます。来場者が多くて盛況なフリーマーケットでも他出店者にお客さんをとられてまったく売れない時もあれば、今回のように来るお客さんはまばらなのに購入率が高いケースもあったりしてフリーマーケットの当たり外れは不思議です。
その中でどうしても売れなのが友達が家で育てたレモンハーブをかわいい小袋に詰めたサシェ。
「売れないねぇ」とつぶやく友達。
「だいたい、『サシェ』という言葉の意味を知ってる年齢層は来ないじゃないか」と分析する旦那さん。
「そうかもしれないねぇ」と納得する友達。
しばらくすると旦那さんが「『香り袋』に変えなよ」とアドバイス。
躊躇しながらも「サシェ」の文字の横に大きく「香り袋」と書く友達に私が横から「プライドぼろぼろだね」とつぶやくと、友達は大笑いをしてやがて涙をぽろぽろと流すのでした。それを見てつられて私も涙をぽろぽろ。いやいや、泣いた泣いた、笑った笑った。
フリーマーケットのマーケティングは奥が深い。

NEWTONE 「NEWTONE」

2007-10-12 | music

私の音楽の趣味はだいたい90年代に集約されてしまっています。
当時はラジオで聴いて気に入ったら、CDショップで探しまくって買っていました。
そんな当時、J-Waveでかけまくっていて気に入ったのがNEWTONE。
スウェーデンのバンドグループです当時「ジャミロクワイ」を彷彿とされる。と宣伝されたグループです。でも、ジャミロクワイよりもR&B色が強いのでないかな?
「Self Confidence」のドラマティックでスリリングでかっこいいナンバーを気に入ってアルバム(バンド名と同じ”NEWTONE”)を買ったのですが、非常に良質なアルバムです。Universal Musicでアルバムを発売していましたが、今も販売しているかどうか。
しかし、よいものはよい。購入してから10年たっても秋になると聴きたくなる1枚です。

最近読んだ本・11

2007-10-11 | book/comic
「千年医師物語Ⅰペルシアの彼方へ」ノア・ゴードン
中世イギリスで生まれたロブJは育ちのよい母と飲んだくれの大工の父の長男。母に続き父を失ったロブは理髪師兼外科医に弟子として引き取られ、ヨーロッパ中をまわり修行に励む。彼は飲み込みがよく腕がいいだけでなく、人の寿命を感じることが出来る特殊な才能をもっていた。そんなある時、外科医では治すことのできない、病状を通りがかりの内科医が治療した。そしてロブは内科医になる為、ペルシアに渡ることを決意したのだ。
少年が内科医になるまでの本当に壮大な大河ものがたり。しかし、テンポのいい文章と展開の早さと壮大なスケールで読者を決して飽きさせません。

「クロス・ファイア」宮部みゆき
同タイトルの映画を先に見ていたのですが、内容は映画の後の物語です。火をつける超能力をもった少女が社会で裁ききられない悪に制裁を加ええていく。その制裁は本当の正義なのか、作者は問いかけながら、作者なりの決着をつけるようにして話を進めていく。

「同級生」東野圭吾
主人公は高校生。ある日野球部のマネージャーが交通事故で亡くなった。そこからストーリーがはじまる。この作者は学校とか先生がものすごく嫌いだったんだろうなぁ、私も別段好きじゃなかったけれどここまでくると逆に学校や先生に対する執着を感じる、と思ったらあとがきに「きらいだった」と書いてあった。やっぱり。