「陰陽師 天鼓の巻」夢枕獏

盲目の琵琶法師、蝉丸は美しくも怖ろしい女に取り憑かれていた。空ざまに逆立つ髪、睨むよう見つめる眼―その異様なる気配を感じながらも、蝉丸は敢えて女を落とさず憑く侭にしているというのだが…。一体なぜ?女を哀れむ蝉丸が、ある夜、晴明と博雅を前に語り始めたその哀しい過去とは!?「逆髪の女」など全八篇を収録

どの話を読んでも前に読んだ気がして、もしかして、同じ本を２冊買ったのではないかと再確認してしまいました。

でも、シャーロック・ホームズも「あれ、こういう話、前もあったよな」と思うものがあった気がします。短編の宿命か。

映画「関ケ原」

戦国史上最大の合戦「関ヶ原の戦い」原田眞人監督。
石田三成に岡田准一、徳川家康は役所広司、くノ一の初芽は有村架純そのほか豪華キャストが勢ぞろい。司馬遼太郎原作。
「関ヶ原の戦い」を、大胆な解釈に。

非常にまじめなつくりという印象。
有村架純役がなければ、まるで小説や教科書を読んでいるような気持ちになる。

一寸法師の針山

あまりにも可愛いくて。

こんな針山なら、苦手な針仕事もテンションが上がりそうです。

榮太郎のはちみつ飴

友達からの頂き物。

榮太郎でこういう飴を出しているって、知りませんでした。

お裾分けした周りの子達も喜んでくれたのが、嬉しかったです。

秋の京都2019：締めくくりは京都駅

この旅行の最大の目的は久々に友人に会うことでした。

少し観光も付き合ってもらえる予定だったのですが、私の方の急遽入った事情により目的地に辿り着けず、結局は駅で待ち合わせ。



そんな私に嫌な顔１つせず、帰りが便利なように駅の中にある豆腐懐石のお店を予約してくださいました。

　







美味しかったし、本当に久々に会えてうれしかったし、話ができて楽しかった。

秋の京都2019：ねねの道

仕事ではありませんが、この旅行中にどうしても優先させなければならない事が起きて、携帯電話で複数の人と話しながら、二転三転しながら決定しました。
観光しつつ、別のことも同時進行するなんて、世の中進んだなぁ、と妙に感心しながら観光しました。

秋の京都2019：平等院

日帰りの京都旅行のあわただしい時間の中で見て回ったのが、平等院。



藤原一族の栄華を今に伝える平等院は、宇治川の西岸にあった源融の別荘を藤原道長が譲り受け、その子頼通が寺に改めたもの。

平安時代の庭園の名残を伝える阿字池に浮かぶ鳳凰堂（国宝）は極楽浄土を思い描いた平安貴族が偲れる。

10円玉の図案としてお馴染みです。

森八の栗もなか

栗の形をしたかわいい栗もなか。

中は選りすぐりの大粒の栗と伝統のこしあん。一つ一つ手作りとのことです。

「詩歌川百景.1」吉田秋生

山形の山里にある小さな温泉町・河鹿沢温泉の旅館で湯守り見習いとして働く和樹。

弟の守とともに、旅館の女将や周囲の大人の思惑に時に守られ時に翻弄されながら暮らしている。

大人たちの抱える過去、そして河鹿沢温泉に数年前に引っ越してきた旅館の大女将の孫娘・妙をはじめ幼なじみ達との友情と恋と人生が静かに紡がれていくーーー


海街diaryが終わり、すずちゃんの弟が主人公となり、新しい物語がスタート。

複雑な家庭環境というのも、今という時代を表しているのかもしれない。

1巻は少しづつ登場人物がどういう人か見えてきた、というところ。

伯父からの贈り物

子どもの頃、私達は夏休みやお正月を母方の従兄弟と過ごすことが楽しみでした。

大人になると、伯父や伯母がしてくれたことが、自分の立ち位置が変わってきたことで見えてきます。

先日伯父にささやかな贈り物をしたところ、こんな素敵なお返しが。

庭で実った柚子を贈ってくれました。

さて、どんな風にいただきましょう。と思っていたところ、家族が柚子茶を作ってくれました。





柚子と林檎のジャムも。



柚子味噌。

そして、柚子湯も。