La douce vie

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フィギュアスケート:世界選手権 女子、アイスダンスFS

2009-03-30 | figure skathing、ice show
この土日は所用で家を空けていました。
女子の状況が気になって、携帯のニュース速報で確認。
キム・ヨナ選手のSP,FSとも数値としての衝撃を受けました。パトリック・チャン選手の点数が抑えられたことにより、女子も四大陸の点数は出ないだろうと思い込んでいたので・・・

家に帰り、上位選手のみ演技を見たところ、「ホッとした」というのが正直な感想でした。
キム選手の演技は四大陸以上の神がかり的な壮絶な演技なのかと思いましたが、ジャッジが全体的に女子選手の演技に好意的な点数をつけているように思えました。
今シーズンのキム選手は圧倒的な自信に満ちていた。ジャンプに不安要素がないこと、好きな音楽で気に入ったプログラムを自信を持って表現していることがシーズンはじめからひしひしと通じてきました。文句なしです。金メダルおめでとう。
ロシェット選手やキム・ヨナ選手は長い期間をかけてジャッジに対応したように思えます。
キム・ヨナ選手の点数の亡霊に怯えることなく、むしろ肯定的に彼女の加点要素を研究してジャッジに対応し、なおかつ自分の個性を活かすことが日本選手の成長につながると思います。

浅田選手と中野選手は本当に優等生で「今回は致し方ないだろう」という試合をいくつも自分の持てる力を発揮して思っている以上の期待に応え続けてくれました。
「こんなに期待に応え続けていたら、どこかで精神的に疲れるだろうなぁ」
と思っていた今シーズン。無理もないよ、いつもよく頑張っているよ、と言ってあげたい。

安藤選手は久々に大舞台でもまったく動じない演技をしてくれました。プログラムも最終的にトランジッションがだいぶよくなっていました。FSは表現、ジャンプとも圧巻で手放しに絶賛です。銅メダルおめでとう。

コストナー選手はどうにも今シーズンを息抜きのシーズンにあてた気がしてならない。

アイスダンス

上位3組のみの放送。
あぁ、ペシャラ&ブルザ組で見たかったのはODではなくFSだった。今回は大躍進しましたね。見たかったなぁ。

3組の中で一番印象に残ったのがやはりお気に入りのヴァーチュ&モイヤ組。あの音楽はよくも悪くもなかったというのが私の印象。リフトにまた凄味が増していました。
そう言えば、ODダンスを見た晩の夢で、どうも自分もアイスダンスの選手になって、自分のパートナーと思われる織田選手に「テッサって美人すぎるよねー。それに比べて私って残念だよねー。」としみじみと話してました。

フィギュアスケート:世界選手権 アイスダンスOD,ペアFS雑感

2009-03-27 | figure skathing、ice show
昨シーズンはペアちょっとつまらなかったなぁ、と思ったのですが、今シーズンは素晴らしかった。

サフチェンコ選手&ゾルコーヴィ選手
男性がステップで転倒したけれど、それを差し引いても、技術・表現とも素晴らしい出来栄え。ディフェンディングチャンピオンとして自信に充ち溢れていました。

ジャン選手&ジャン選手
今までパワーのペアというイメージが強かったのだけれど、男性も女性もやわらかな表現がよかったです。

川口選手&スミルノフ選手
SPのダイジェストが素晴らしくて見たかったなぁ!としみじみ思った。
3位おめでとう!!!4回転での激しい転倒からよく最後まで滑り切りました。
この二方もペアの雰囲気がより出てきたなぁ。もうひと組のロシアペアもストーリー性のあるプログラムで素敵でした。



アイスダンスOD

ドムニナ&シャバリン
今まで「シャリバン」と言っていた気がする・・・
どこまで伸びるの?と言いたくなるような長いエッジを使ったステップが素敵。

ベルビン&アゴスト
アゴスト髭伸ばしすぎじゃないか?
振付をより魅力的にできる二人の音楽的感性が満載。

テッサ&ヴァーチュ
テッサの足の故障からよくここまで仕上げてきたなぁ。
ミスがあっても作品と技術の質に一番感動した。
もし、NHK杯に来ていたら(もちろん、治療優先は当然だけど、願望的に)これを見てスタオベしたろうなぁ。あ、この日は会場にいなかったか。

ペシャラ&ブルザのOD見たかったー。好きなのに。

フィギュアスケート:世界選手権 男子雑感

2009-03-27 | figure skathing、ice show
なんとなく、夢中になりきれない今シーズン。無情な採点システムがどうも肌に合わない。そのまま世界選手権に突入しました。やはり私は東京ワールド最終グループの選手たちの強烈な個性と欠点克服の世代を愛しているんだな、としみじみ感じていたので。。。

ジュベール選手:
SP
4-3の回転がどうか?と思ったのですが、プロトコルの詳細は見てないのですが(見ると大抵腹が立つことが多いので見ないことにしている)印象より点数が出たなと思った。
今シーズンはジャンプの不安定さにはらはらし続けましたが、なんとなく、この人は世界選手権にはきちんと照準を合わせるんだろうなという安心感がある。
この方、SPの貯金でFSを逃げ切るケースが多いので、この点差は微妙だな、と思った。
FS
あぁ、最後の2A!!!の一言

ライサチェック選手:
SP
地元応援を追い風によい演技。
トランジッションも凝っていて好きです、このプログラム。
大舞台で力を発揮するのもこの人の魅力だと思う。

FS
地元開催の重圧を力に変えて、よく頑張りました。タラソワマジック恐るべし!
今シーズンはGPシリーズのジャッジが厳しかったのが最終的に完成度を高めたのでしょうか。GPF参加できず、アメリカ王者受け渡し、四大陸2位、そして世界王者!・・・この展開は昨年のジェフとそっくり!

チャン選手:
SP
さすがに四大陸の点数は出ないと思ったけれど、点数が抑えられた印象。
四大陸の時より全体的に慎重に滑っている感じがしました。
チャン選手のスケーティングがとても好きなのだけれど、どうもタンゴは氷川きよし君がPOPSを歌うときに「うまいけど、やっぱり演歌歌手だなぁ、氷川君」と思うような気持ち。「うまいけど、やっぱりクラッシックだなぁ、パトリック君」とついつい思ってしまうのです。
FS
大舞台にも関わらず、いつも通りのスケートができてました。堂々の銀メダルおめでとう!

ベルネル選手:
SP
すごくきれいな4-3!ステップも軽やかで素晴らしかった!
ベルネルももう少し点をあげたかった。
全体的に良い出来だと思いました。
東京ワールドのデジャヴ。ハートのクッションが!!!
FS
昨シーズンのFSからようやくここまで戻ってきました!よかったねぇ。

小塚選手:
SP
いい演技でしたよ!!!アメリカのお客さんのスタオベ嬉しかったな。
いい観客はスケートリンクの上に国境を作らない!!!
3Fが乱れたようですが、大きな舞台、2年目の壁にも負けず!
とても品のあるいいプログラム。大好きです。
終わった後、少し目がうるんでいたような、、ジャンプの調子が本当はよくないんじゃないだろうか、と心配していた。
FS
4回転挑戦するから後も頑張らなくては!と、4回転を回避するから後は完璧にやらなくては!でプレッシャーが違うだろうな、と思いました。
若いのに大きなプレッシャーを背負って頑張ってくれました!3枠有難う!
アメリカのお客さんのスタオベ交りの大きな拍手が嬉しかったですよ。
やはり大舞台はどの国の選手も愛するお客さんが一番!!

織田選手:
SP
えぇ、と思うような壁激突。次のジャンプに影響がなかったのは流石です。
全体的な動きは「うまく見せよう」という肩の力が若干抜けていて今シーズンで一番よいと思いました。
織田選手にハッピバースデーの歌声!有難う、アメリカのお客さん。
随分前も(なでつけない方がいいと)書いたけど、織田選手のオールバックは昭和の香りがするんだよなぁ。
なんちゅうか、「ALWAYS三丁目の夕日」というか・・・なんでするの?オールバック。
FS
この大舞台で4-3の成功は凄い。今回もジャンプの数え間違いがおきてしまいましたが、「また」という人も多くいるだろうけど、やはり、このルールは酷だなぁ、と思った。
感激して泣きじゃくる織田選手を見るたび、家族に可愛がられて育ったんだろうなー、と思います。

無良選手:
SP
初舞台、のびのびとよく頑張りました!全体的に丁寧でよかったですよ!!!
FS
3Sでの転倒はありましたが、SP同様のびのびとよく頑張りました。無良選手の出来を見て、日本は堂々と3枠誇れるなぁと思いました。

コンスティ選手:
FS
楽しいFS。織田選手や小塚選手の方が、全体的な出来として上のような気もしたのですが(贔屓目)プログラムを見せるという意味ではこのプログラム大好きです。
こういう盛り上がるやつを必ず放送に入れてほしいです。
昨年だったらカー兄弟とかおととしだったらベルットソン選手とか。見たかったなぁ。

最近読んだ本.25

2009-03-25 | book/comic
「ルー=ガルー 忌避すべき狼」京極夏彦
京極堂シリーズは同じ登場人物の中でスポットが変わっていくので話に入りやすいのだが、この本はすべて初めてのキャラクター、状況設定なので入りにくかった。状況設定は会話の中で説明されているので会話自体が説明的でこれもまた入りにくい。本が厚いので加速してざっと読んでしまう。読み終わった、というのが第一の感想。

「御宿かわせみ 江戸の精霊流し」
畝家と麻生家の子供の会話がもう大人びてしまって…。
こういう長編モノだとだいたい時が止まっているのですが「かわせみ」は動きますねぇ。

「むかし僕が死んだ家」東野圭吾
昔の恋人の失われた記憶を探し出すストーリー。
読み終わった後、タイトルになんとなくケチをつけたくなった。

MARKS&WEBのリップクリーム

2009-03-23 | fashion/cosmetics
今まで使っていたお気に入りのリップクリームが残りわずかになったので、お店に買いに行くと現在販売停止中とのこと。。。
困った困ったと薬局やコスメショップに行ってリップクリームのコーナーに行くと沢山売っている。安いものから高いものまで。。。
とりあえず、普通の低刺激のものを買ってみるとやっぱり肌に合わない。唇の皮がぼろぼろと脱皮。油分が浮いた感じが苦手・・・
だからといって日常使うリッピクリームに突飛もない値段のものを使うのもどうかしら???
そんなとき、MARKS&WEBのリップクリームを発見。3種類あるなかで一番はっかの香りが印象的なものをチョイスしました。(前に使っていたものの影響で)
脱皮解消、油分との相性もよいみたい。とりあえず、渡りに舟で使っています。

白桃烏龍 極品

2009-03-18 | tea,juice,liquor,soup,drink
これももらい物の話。
LUPICIAのフレーバーティーをもらって飲んでみるとすごく美味しい。
名前は「白桃烏龍 極品
なんて素敵な名前でしょう。
白桃独特のとろ~っとした甘~い香りがただよい、すっきりした飲み口の烏龍茶と見事にマッチ。
もらい物は全部飲んでしまい、改めて自分でも買いました。

お直しブーム

2009-03-16 | てづくりとリサイクルとリユースなこと
この前、穴があいたスーツの補修に挫折。私の腕前では綺麗に補修することができなかったのではじめてお直しに出すことにしました。

お店に持っていくと気がつかなかった補修必要箇所が幾つか出てきてしまい、あれこれと相談して見積もりを立ててもらうと、かなりな額に!!

それでは安物の新品を買っても同じ値段になってしまう、ということで、見積もり内容を精査して自分で直せそうなところはやらなくていい、と金額を抑えました。
10日ほどで仕上がった補修は流石プロの腕、満足のいくものに。しかも、こちらが断ったところもサービスで無償で修理してくれました。

出来あがったスーツを見た家族がやはり関心して、それでは、とお気に入りの靴、コートなどを補修することに。
靴は縫い目がほどけ、底がかなり薄くなっていたのですが、ほとんど補修したようには感じない出来に。コートの袖のほころびは中織りにして補強力もUP。

補修の料金は決して安いとは言えないけれど、お気に入りのものを長く大切に使い続けることは気分がよいものです。

ピエール・エルメのマカロン

2009-03-14 | patisserie / favarite sweets
ピエール・エルメのマカロンを家族に買ってもらいました。
というのも、「マカロンって1つが小さいのに高い!」という第一印象が抜けきれず、どうしても自分で買う気持ちにならなかったのですが、ある時もらったマカロンがとても美味しかったのです。
おかげさまで「もらうと嬉しいマカロン」に都合よく差し替えとなりました。
花の香りの食べ物って昔は苦手だったのですが、このローズの香りは純粋にいい香りと思いながら美味しく食べることができました。
シトロンの酸味がちょっと効いたのもアクセントになってよかったです。

「花の本」雅姫

2009-03-11 | book/comic
雅姫さんの本が好きで、何冊か買い続けてました。
数冊買ったところで、コンスタントに新刊が出るのに気がついた私。(ちょっと遅い)
我が家の本棚のスペースのことを思うとふと
「このままではいかん・・・」
内容をみて本当に欲しいか、そうでもないか。
日にちをおいて考えてみることにしました。

そんなワケで久々に手に入れたのは「花の本
何度みてもうっとり。
生花から雑貨、絵画などの美しい写真に雅姫さんの思いが込められたコメント添えられています。