「かもめ食堂」なぜかヘルシンキで食堂をはじめたサチエ(小林聡美)ははじめてのお客さんに「ガッチャマン」の主題歌がすべて分かるか質問されます。出だししか覚えていないサチエは気になって気になって仕方ない。ある日、喫茶店で日本人観光客を捕まえて(片桐はいり)「ガッチャマン」の歌詞を聴きだします。
「旅行しないわけにいかなかった」片桐はいりは小林聡美の家でしばらく泊まることに。フィンランドのアキ・カウリスマキ監督の映画のようにつかみどころのない不思議な映画です。でも、それは不愉快ではありません。物語は大きなドラマティックな展開はなにもないけれど、フィンランドの風景。街並みなど映像がさりげないけれど美しいです。この映画は30~40代の働く女性にお勧めします。
「
キル・ビル」「キル・ビルVOL2」
公開当初随分話題になった映画。
タランティーノは「パルプ・フィクション」で印象を残したユマ・サーマンを主人公に据えたが、B級娯楽映画とはしても、、この映画でよかったのユマ?
超B級アクション映画としてツボにハマル人も沢山いそうです。
「
花咲ける騎士道」
といっても、ジェラール・フィリップの方ではない。リメーク版はリュック・ベッソンが制作したとのこと。18世紀のフランスのプレイボーイが運命の出会いをするお話。
今、世界的に直球の美男子というのはもてはやされないせいか、主人公は「かっこいいタイプ」こういう話はやっぱりジェラール・フィリップの嘘みたいに甘いマスクで堂々と演じてもらった方がこちらとしても小気味いい限りです。ただ、話のテンポはとてもよかった。
「靴に恋して」
小さい靴を履く女、スリッパを履く女、スニーカーを履く女。などなど、靴を通して複数の登場人物の恋を描いた作品。