La douce vie

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映画「記憶にございません」

2025-01-30 | cinema/観劇/舞台
史上最低の支持率2.3%を叩き出した総理大臣の黒田啓介。

ある時、一般市民の投げた石が頭に当たり、記憶喪失になってしまう。金と権力に目がない悪徳政治家から、一夜にして良い人に変貌してしまった啓介。

国政の混乱を避けるため、記憶喪失の事実を知るのは、直近の秘書官3名のみ。国民はもちろん、大臣たち、家族にさえ、記憶を失ったことを隠し、秘書官たちに助けられながら、ギリギリなんとか日々の公務をこなしていく・・・・・・。

三谷さん脚本らしいその場しのぎをしようとして、ドタバタ劇。クスッと笑えます。

映画「カムイ外伝」

2025-01-16 | cinema/観劇/舞台
白土三平の名作コミック「カムイ外伝」を、崔洋一監督、松山ケンイチ主演で映画化したアクション時代劇。宮藤官九郎が脚本を手がけ、共演に小林薫、小雪、伊藤英明、佐藤浩市らが揃う。掟に縛られた忍の世界から自由を求めて抜け出した忍者カムイは、ある小さな村で漁師・半兵衛の家族として迎えられ、同じ抜忍のスガルらとともに一時の平穏を得る。しかし、村人の密告により再び追われる身となったカムイは……。

抜忍の厳しい世界。
原作を読んだ事はないのですが、登場人物の立ち姿とか目つきとか動きとか、漫画のイメージ通りなんだろうな、と思います。
昭和の40年代より前のような映像というイメージに感じるところが随所にあるのですが、それも狙いなんだろうな。

映画「舞妓はレディ」

2025-01-04 | cinema/観劇/舞台
周防監督作品。

マイフェアレディの舞妓版。ミュージカルでもあります。
京都の花界のいろはを知る事ができる。

上白石萌音さんはこの当時新人だったと思いますが、違うお国言葉(そのイントネーション)踊り、歌と、今日の彼女の活躍を予見させられる作品でした。

竹内直人さんが控えめな分。高嶋政宏さんがこってりと演じてくれています。

映画「ニューヨークの恋人」

2024-12-19 | cinema/観劇/舞台
ヒュー・ジャックマン、メグ・ライアン共演。

1876年のN.Y。貴族のレオポルドはブルックリン橋から落ち、現代のN.Y.にタイムスリップしてしまう。そこで出会ったのがキャリアウーマン、のケイト。

ケイトは元カレの部屋に現れたレオポルドの時代錯誤な行動に戸惑いつつも、徐々に親しくなっていく。

久々にメグ・ライアンのロマンチックコメディ(かな?)を観ました。あの口角。(髪型のシャギーの入り方はその後日本にも広まって行った気がする。メグ・ライアンがヘアスタイルブームを起こしたとは言わないけど)
ヒュー・ジャックマンも若い。
最近、こういうラブコメを観ていなかったので、当時の時代を思い出すような懐かしい気持ちに。
ザ・メグ・ライアンのラブコメ!という感じです(笑)

映画「グレイテスト・ショーマン」

2024-12-05 | cinema/観劇/舞台
「地上でもっとも偉大なショーマン」と呼ばれた19世紀アメリカの実在の興行師P・T・バーナムをモデルにしたミュージカル映画化。

貧しい家に生まれ育ち、幼なじみの名家の令嬢チャリティと結婚したフィニアス。
妻子を幸せにするため努力と挑戦を重ねるフィニアスはやがて、多様な個性をもちながらも日陰に生きざるを得なかった人達を説得し、ショーを立ち上げ、大きな成功をつかむ。

見せ物を多様性の受容と演出するのは演出の匙加減だけでなく、観る者の感性によっても左右されるなと思いました。

中盤、成功してからのパーナムは上流階級への仲間入りをすることばかりに夢中になり、歌手のプロデュースに夢中になっていく。でも、パーナムのことをあまり悪く描かないのは、現代の潮流なのでしょうか?



映画「パニック・フライト」

2024-11-18 | cinema/観劇/舞台
ホテルのマネージャーとして働く女性リサは、故郷テキサスから勤務地のマイアミへ向かう飛行機の中で、空港で知り合った好青年リップナーと隣同士になるが、リップナーは暗殺グループの一員だった。機内で正体を明かしたリップナーは、リサの父親の命と引きかえに、リサが勤めるホテルに宿泊する要人の暗殺に協力するよう脅迫してくる。


以下ネタバレあり。


主人公の女性がなかなか強い。反撃を何度失敗しても諦めない。でも、こういう映画でいつも思うのは何故すぐに警察に対応してもらわないのかというのかということ。

もう1つ疑問なのはリップナーは怪我(具体的には書くのを控えます)を負った状態で走り回ったり、アクションをするけれど、実際あの状況でできるのだろうか?

最後は計画の立て直しよりも目の前の私怨に囚われるの行動にかられる様が、犯罪計画が杜撰だったんだと思わされます。

映画「ボルケーノ」

2024-11-03 | cinema/観劇/舞台
パニックムービー。
ロサンゼルスで火山が噴火、溶岩が流出。
アメリカ人、溶岩にも立ち向かう、制御する。
溶岩の流れから5mくらいのところで沢山の一般人が逃げようともしないのは何故なのだ。
娘、足を火傷したくらいなら、足を引きずりながらでも自分で歩いた方がいいのでは?お父さんは成長期の娘を抱いたままジャンプして、きっと腰痛になるに違いない。
消防士に文句言い続ける一般市民、その一般市民に手錠をかけてしまう警察(この状況で)アメリカらしい。

それにしても、この時代でこれだけ(素人目には合成っぽく見えない)の映像を作ったことは素直に驚く。

映画「ザ・シューター/極大射程」

2024-10-24 | cinema/観劇/舞台
元海兵隊のスナイパー・スワガーの元に、退役軍人・アイザック大佐が訪れる。大統領の暗殺の防ぐために協力して欲しいと依頼される。だが大統領演説の日、狙撃は実行された。その時、スワガーは撃たれて、逃走。逃走中に次々とスワガーが狙撃犯であるという証拠が次々と発見されて…。
逃亡の際、FBIの新人捜査官ニック・メンは無実だというスワガーの言葉を検証し始める。

タイトルを覚えていなくて、2度見てしまった。
うっすら記憶を取り戻した中でもなかなか楽しめました。
ケネディ暗殺事件から着想を得たのだろうと思われます。

映画「パーカー」

2024-10-10 | cinema/観劇/舞台
ある強奪計画に集められた4人。

見事強奪に成功するも、新たな計画に関わろうとしないパーカーに瀕死の重傷を負わせ分け前を奪って逃走。
なんとか一命を取り留め報復計画を企てたパーカーは、4人組の追跡中に出会ったレスリー(J・ロペス)を巻き込み、壮絶な復讐劇を開始する。

しかし、その背後には、彼の命を狙う最凶の刺客が息を潜めていた――。

パーカーはどえらく強い。復讐計画の一端に関わったレスリーはパーカーにときめきつつ、計画の仲間に入るのだが…

クライム・アクションから始まる緊迫感とジェニファー・ロペスのラブコメを予感させるパートの温度差があり、ジェニファー・ロペスの登場もほぼ後半からなので、付け足したような唐突感がある。
それにしても、パーカーの復讐と違い、仲も深いわけではないパーカーと組み犯罪を犯して報酬を得て嬉しそうな顔をするのが、すごいな。

映画「レジェンド・オブ・フォール」

2024-09-26 | cinema/観劇/舞台
1910年代、モンタナ州。牧場を営むラドロー家の悲劇は三男サミュエルが婚約者スザンナを連れて帰郷したことから始まった。やがて一家の3人兄弟は第一次世界大戦に従軍するが、サミュエルは戦闘中に命を落としてしまう。目の前で弟を殺された次男トリスタンは心に深い傷を負って帰還。そんな彼をスザンナは優しく慰め、二人は激しい恋に落ちる。だが長男アルフレッドも彼女に恋心を抱いていたことから、家族の間に次第に憎悪の念が生まれてくる…。


スザンナはどうして、三兄弟全員と結婚、婚約するのだろう。三兄弟の家に来て、義兄であるブラピに出会って、惹かれるのは100歩譲っても、二人の仲が破綻した後、なぜ兄と結婚するのは腑に落ちない。兄が心惹かれるのは分かるけど、家族関係が歪になるのは前もって予想ができることなのに。
その頃は女性一人で仕事でやっていける時代ではなかったのだろうけど、美人だし、兄弟とは違う人とも縁があっただろうに。