「小さな中国のお針子」
文化大革命の時代。二人の青年ルオとマーは反革命分子の子供として再教育のために山村にやってくる。
持ち物を調べられ、ヴァイオリンをおもちゃとして処分されそうになった二人はモーツアルトを愛国曲と偽り、村人に弾いて聴かせる。
二人は「小さなお針子」と呼ばれる美しい少女と出会い、ルオと少女はたちまち恋に落ちる。
彼女から同じ村に再教育にやってきている青年が資本主義国の本を持っていると聞かされた二人は盗むことにする。盗んだ本の中にはトルストイ、デュマ、ルソー、バルザック等珠玉の小説が揃っていた。
ルオは小さなお針子にその物語を読み聞かせ始めた。
中国で作られた話ではなさそうだな、と思ったら原作はフランスとのこと。なるほど、舞台は中国だけれどフランスのエッセンスの強い美しい映画だと思います。
「孔雀」
アジア映画に凝っている知人(いや、かなりの映画マニアなのでそういうのもおかしいかも)に勧められた映画。「さらば我が愛」などで有名な撮影の方が撮った映画なのでもっと映像を凝りに凝った映画かと思いきや、家族の心理描写を丹念に描いた映画でした。
元気がないときに見てしまったので、少し打ちひしがれるような気持ちになってしまった。
両親と3人兄弟の物語。長兄は脳に障害があり、両親の愛情は長兄にだけ注がれていると思う妹弟は愛に飢え、少しづつ人生の歯車がずれていく。
「トーク・トゥ・ハー」
長年母の介護をしていた青年はある日、自宅の窓から見えるバレエ教室の少女に一方的に好意を寄せる。そんなある日、彼女は交通事故に遭い、意識不明に陥る。その青年は彼女の介護をすることになる。
その病院に意識不明になった女性闘牛士が運ばれてくる。彼女と恋に落ちたライターはその青年と知り合う。
スペインが舞台の映画。映像が美しい。この監督の映画はいつも説明しがたいが魅力を感じる。
文化大革命の時代。二人の青年ルオとマーは反革命分子の子供として再教育のために山村にやってくる。
持ち物を調べられ、ヴァイオリンをおもちゃとして処分されそうになった二人はモーツアルトを愛国曲と偽り、村人に弾いて聴かせる。
二人は「小さなお針子」と呼ばれる美しい少女と出会い、ルオと少女はたちまち恋に落ちる。
彼女から同じ村に再教育にやってきている青年が資本主義国の本を持っていると聞かされた二人は盗むことにする。盗んだ本の中にはトルストイ、デュマ、ルソー、バルザック等珠玉の小説が揃っていた。
ルオは小さなお針子にその物語を読み聞かせ始めた。
中国で作られた話ではなさそうだな、と思ったら原作はフランスとのこと。なるほど、舞台は中国だけれどフランスのエッセンスの強い美しい映画だと思います。
「孔雀」
アジア映画に凝っている知人(いや、かなりの映画マニアなのでそういうのもおかしいかも)に勧められた映画。「さらば我が愛」などで有名な撮影の方が撮った映画なのでもっと映像を凝りに凝った映画かと思いきや、家族の心理描写を丹念に描いた映画でした。
元気がないときに見てしまったので、少し打ちひしがれるような気持ちになってしまった。
両親と3人兄弟の物語。長兄は脳に障害があり、両親の愛情は長兄にだけ注がれていると思う妹弟は愛に飢え、少しづつ人生の歯車がずれていく。
「トーク・トゥ・ハー」
長年母の介護をしていた青年はある日、自宅の窓から見えるバレエ教室の少女に一方的に好意を寄せる。そんなある日、彼女は交通事故に遭い、意識不明に陥る。その青年は彼女の介護をすることになる。
その病院に意識不明になった女性闘牛士が運ばれてくる。彼女と恋に落ちたライターはその青年と知り合う。
スペインが舞台の映画。映像が美しい。この監督の映画はいつも説明しがたいが魅力を感じる。