La douce vie

sweetsや美味しいもの,雑貨,映画,art,音楽,本,マンガ,スポーツ観戦,ice show,旅行等ゆるブログです

最近みた映画・8

2008-02-29 | cinema/観劇/舞台
「小さな中国のお針子」
文化大革命の時代。二人の青年ルオとマーは反革命分子の子供として再教育のために山村にやってくる。
持ち物を調べられ、ヴァイオリンをおもちゃとして処分されそうになった二人はモーツアルトを愛国曲と偽り、村人に弾いて聴かせる。
二人は「小さなお針子」と呼ばれる美しい少女と出会い、ルオと少女はたちまち恋に落ちる。
彼女から同じ村に再教育にやってきている青年が資本主義国の本を持っていると聞かされた二人は盗むことにする。盗んだ本の中にはトルストイ、デュマ、ルソー、バルザック等珠玉の小説が揃っていた。
ルオは小さなお針子にその物語を読み聞かせ始めた。
中国で作られた話ではなさそうだな、と思ったら原作はフランスとのこと。なるほど、舞台は中国だけれどフランスのエッセンスの強い美しい映画だと思います。

孔雀
アジア映画に凝っている知人(いや、かなりの映画マニアなのでそういうのもおかしいかも)に勧められた映画。「さらば我が愛」などで有名な撮影の方が撮った映画なのでもっと映像を凝りに凝った映画かと思いきや、家族の心理描写を丹念に描いた映画でした。
元気がないときに見てしまったので、少し打ちひしがれるような気持ちになってしまった。
両親と3人兄弟の物語。長兄は脳に障害があり、両親の愛情は長兄にだけ注がれていると思う妹弟は愛に飢え、少しづつ人生の歯車がずれていく。

トーク・トゥ・ハー
長年母の介護をしていた青年はある日、自宅の窓から見えるバレエ教室の少女に一方的に好意を寄せる。そんなある日、彼女は交通事故に遭い、意識不明に陥る。その青年は彼女の介護をすることになる。
その病院に意識不明になった女性闘牛士が運ばれてくる。彼女と恋に落ちたライターはその青年と知り合う。
スペインが舞台の映画。映像が美しい。この監督の映画はいつも説明しがたいが魅力を感じる。

じゃが彩

2008-02-27 | 食べ物 未分類
最近、ケーキばかりでスナック菓子について書いていませんでした。
スナック菓子ってしょっぱい系はだいたい食べるものが決まっているんですよねー。
そんな保守的な私が最近気に入ったのは、じゃが彩
じゃがいもの風味がそのまま残りながらこのサクサク感。3種類のお芋が入っています。スティックタイプもサイコロ型のも両方好きです。

京都旅行:ホテル

2008-02-25 | 京都旅行・イベント・グルメ
晩御飯はホテルでは食事をとらず、なぜか美味しい串揚げ屋さんに連れて行ってもらい、晩御飯をとりました。串揚げは大好きなので幸せでした。

ホテルは確か新都ホテルだったと思います。
部屋はご覧の通りビジネスホテルらしく狭かったのですが、設備が整っており、きれいだったので満足しています。
テレビが薄型の壁掛けタイプだったのは狭い部屋ならではのアイデアだと思いました。

京都旅行:嵯峨嵐山のカフェ

2008-02-19 | 京都旅行・イベント・グルメ
嵯峨嵐山の駅の近くに素敵なカフェがありました。
ところが、名前が思い出せないのです。インターネットで検索してみたけど、うーん。わからない。
元お風呂屋さんを改築したお店とのことでお店の名前に「酸」「湯」がついたと思うのですが。。。
お店は手前が雑貨屋さんになっていて、私好みの雑貨がいっぱい。あのカップもこの木のスプーンも素敵。あぁ、旅行中じゃなかたら絶対ワレモノを買っているのに!とため息をつくのでした。

フィギュアスケート:四大陸選手権2008 浅田真央選手優勝!

2008-02-17 | figure skathing、ice show
女子のSPは素人目には上位3選手とも3-3を決めているように見えたので、点数に驚きました。上位3人しか見ていませんが。。。

ロシェット選手。SP、FSとも好きなプログラムです。両方ともジャンプが決まればこれ以上とない高揚感を与えるような曲ですね。
SPは回転不足だったけれど、とうとう3-3を成功(ある意味成功と言ってもいいと思います)。彼女の背中は鍛えられた筋肉を誇示するだけでなくでたっぷり大人の女性らしい表現を醸し出す素晴らしい背中です。今シーズン、GPファイナル出場こそ逃したものの、出場してもおかしくないくらいだと思っていました。私見ですが四大陸はGPシリーズを競いあった中野選手の不在がいつもより伸び伸びとさせたのではないかと思います。(中野選手もロシェット選手不在のGPファイナルの方がのびのびと演技していた印象)

安藤選手。結果でこそ3位でしたが、今シーズン、どんどん気持ちが入ってきているように思います。
全日本ではNHK杯で気持ちを一度白紙に戻してのびのびとした演技。あの演技をみた時、気持ち1つでどの順位にでもつける選手なのだ、という、底抜けの器の大きさに驚愕するような思いで見ていたのですが・・・。
四大陸ではもう1歩前へ進んできちんとプレッシャーも感じて果敢に演じた印象。
3-3の回転不足、4回転の失敗はあったけれどポジティブな失敗の印象を受けました。

浅田真央選手。SPに引き続き、新しい衣装で登場。3Aをクリーンにきめて次々とジャンプを決めていった。3-3の回転不足判定は残念だったけれど、SPの呪縛や大過失なくSP、FSを演じきったのは素晴らしかった。

韓国のお客さんはキム・ヨナ選手目当てでチケットを買った方も多かったでしょうに、腰を痛めて欠場とのことでキム選手にとってもお客さんにとってもとても残念でしたが、大会を多いに楽しみ選手たちを盛りたてよい演技を沢山引き出してくれたすばらしいお客さんたちでした。

フィギュアスケート:四大陸選手権2008 高橋選手圧巻

2008-02-16 | figure skathing、ice show
高橋選手、凄かったですね。

この優勝をうけて、SPも高橋選手の演技は放送してくれると思ったのに、一瞬だけでした。すぽるとの方がよっぽど映像を出していたかも。。
韓国は若いファンの女の子が多くて、黄色い声援が大きくてどの選手もニコニコ。

バトル選手、ライサチェック選手と好演が続き高得点が続いたSP。高橋選手の得点の高さに思わず2度見してしまいました。


小塚選手。四大陸デビューは少し硬くなってしまいましたが、まずまずだったのでは。世界選手権への反省材料としてよいステップにしていただきたいです。

FSではライサチェック選手が珍しくミスを引きづり、後退。でも、今シーズンのライサチェック選手はジャンプ、ステップ、表現力をこつこつと磨き上げている印象が強いです。

バトル選手。GPシリーズではジャンプの軸が曲がってしまっている印象を受けていたのですが、今大会のバトル選手のジャンプは美しく、ミスがあっても久々によい演技をみた印象です。一番人気で演技中も笑顔がこぼれる余裕。「アララトの聖母」ってこんなに明るいプログラムにもなるのだな、と韓国ファンの選手の気分を向上させるパワーに脱帽。

ステファン・キャリエール選手。私はなぜかこの選手を小塚選手の2つくらい上かと思いこんでいましたが、同い年だったのですね。ジャンプも安定している方でスピンもうまく、プログラムをみせる力がある器用で新採点法に有利な選手だなぁ、といつも感心してしまいます。

もうすっかりトップ選手としての貫禄のついた高橋選手。PBがNHK杯(国内の試合)だったので、海外の大きな試合で更新してほしいな、と思っていたのですが、ものすごい点数でその願いをかなえてくれました。
全日本に比べ、2本の4回転を入れた後も体力の配分を冷静に見極め、見直したスピンも確実で最後のステップでも体力が切れることなく完成されたこの演技。
昨シーズンの4回転を2本入れる入れないでジャンプが不安定だった高橋選手が年明けにここまでプログラムを完成させてくるとは驚きです。
得点も驚きの高得点。
こんな高橋選手を待っていました!
願わくば、これが彼の最高の演技ではなく、昇竜の如く、どこまでも昇っていく高橋選手を見ていきたい。

最近読んだ本・14

2008-02-14 | book/comic
「ライオン・ハート」恩田陸
時空を超えて一瞬の逢瀬を繰り返すエリザベスとエドワードの物語。1つ1つの物語のタイトルロールになる絵画も載っていて嬉しい。

「半七捕物帳(1)」岡本綺堂
捕物帳の名作を読んでみよう!と手にとったのですが、面白いけど文体が旧くて読みづらい。読みづらいけど、面白い。

「変身」東野圭吾
大人しく絵画が好きな主人公。ある日、不動産屋で新しい部屋を探しているところに銃を持った男が現れ、子供を庇った主人公は頭を打たれてしまう。彼は脳の移植手術を受けることになる。
東野版「アルジャーノンに花束を」といったところ。先は読めるが読者を引っ張る力がある。


une nana cool のMy腹巻

2008-02-11 | fashion/cosmetics
姉が新素材っぽいハンカチタオルを畳んでいるな、と思ったら、得意げに「これ、腹巻なんだよ」と話し始めた。

une nana coolで長さを量り売りしてくれる上にかわいいアップリケをつけられるとのこと。早速、真似したくなってお店に行きました。
ところが私が行ったときは「大変好評で」とのことで売り切れ。すでにカットされた腹巻しかありませんでした。ちょっと残念だったけれど、これでも1000円以下だったので買うことに。かわいいアップリケも家でアイロンでつけよう、と思ったらお店でやってくれました。
友達へのプレゼント分はてんとう虫とクローバーで。私の分はワオキツネザルで。

京都旅行:Jerry`s Pie

2008-02-09 | 京都旅行・イベント・グルメ
大覚寺から駅へ戻る途中、Jerry`s Pieを発見!
イギリス出身のJerryさんが本場のパイを作っているお店です。
「あ!雑誌に載っていたお店だ!!」と思いフラフラとお店に寄り、物欲しそうに中を見る私。
いろいろな種類(とサイズ)のメニューがあったのですが、私たちが行った時はちょうどカレーパイのみでした。実はちょっと、本場のミンスパイというのを食べてみたかった。よく、イギリスの小説や映画とか見ていると「ミンスパイ」が出てたりします。いつもそんな時にどんな味なのかな?って想像したりしいます。ま、でも、今回は縁がなかったのね、と諦めることに。
買うことにすると「すぐ食べる?」と聞いてくれて、暖めてくれました。
お店を出てすぐ食べ歩き(マナーが悪くてゴメンナサイ)をしているとグループ旅行の女の子達が「おいしそー!」と言ってお店に直行していました。
あったかいカレーパイ、おいしかったです。