La douce vie

sweetsや美味しいもの,雑貨,映画,art,音楽,本,マンガ,スポーツ観戦,ice show,旅行等ゆるブログです

銀の茶匙

2012-03-29 | 雑貨・table wear
お茶をお茶缶に入れようと、缶を取り出したら、中になんか入っている…。
取り出してみると、茶匙が…。入れっぱなし。
綺麗に蔦花が彫られてます。
とにかく、でてきてくれたので、今、使ってます。

パティスリー・リュー・ド・パッシー:ノワール、レガル 他

2012-03-26 | patisserie / favarite sweets
ここへきたら、いつもキャラメルサレばかりなのですが、勇気を振りしぼって違うものにチャレンジ。



ノワールという名がぴったりの、ビターチョコが層になったケーキ。



こちらはピスタチオが層になっています。名前は忘れました。。。



「レガル」

リュード・パッシーはキャラメル系美味しいですねぇ。

3月歌舞伎公演「一谷嫩軍記」、シルク・ドゥ・ソレイユ「コルテオ」

2012-03-22 | cinema/観劇/舞台
源平戦の武将の隠された物語
市川團十郎さんと坂東三津五郎さんの豪華顔合わせ。

招待された席は前から3番目のほぼ真ん中というよい席で、團十郎さんの眼力の強さに圧倒されて團十郎さんが舞台にいるときはずっと目で追い続けてしまうほどでした。

印象的だったのは菊の前の乳母林が涙をはらはらとこぼしながら悲しみを訴える場面。舞台に近かったからこそ、涙に気がついたわけですが、今まで歌舞伎は喜怒哀楽も型にはまったものと考えていたので、ほとばしる感情を表しているのは新鮮な驚きでした。

あと、馬脚の馬に本当に人が乗るのもはじめてみた・・・。

コルテオ
WOWOWの無料放送(またまた)
シルク・ドゥ・ソレイユのショー。道化師が死の間際に観た、人生の喜びや悲しみを綴った物語。
一度、シルク・ドゥ・ソレイユのショーは見に行きたいと思っていました。
私はケチなので、WOWOWで無料放送を発見して「これだ!」と思い、録画。
人間の運動能力の極みと、セットや衣装の素晴らしさ、音楽の美しさで素晴らしいショー。
いつか生で観たい!!!


フィギュアスケート:四大陸アイスダンス2012 他

2012-03-19 | figure skathing、ice show
今回も無料放送。
アイスダンス以外のシングルもやっていたんですけど、どうしても見る気になれなくて。今シーズンは他の試合も本当に見たい分だけしか見ていないです。結局、四大陸のアイスダンスだけ。

ヴァーチュ&モイア
SDの曲好き、テーマでの選曲がいつも素晴らしいと思う。あれ、昨年のFDもこんな感じの曲だったような。また、調べないで書くし。今年の衣装も素敵。ビビッドカラーで大柄の花柄。んー、でも昨シーズンの焼いた肌と衣装の方がマッチしていたような。
失礼ながら意外とこういう曲も踊りこなすのはさすがアイスダンサーだな、と思う。
FS「パリのアメリカ人」キャラクター的にぴったり。テッサの赤のドレスに合います。スコットの首がますます太くなりました。

デービス&ホワイト
FD。あれ、「道」じゃないの?「こうもり」鈴木選手の方だった・・・。それはさておき、華やかな曲と華やかな衣装と豪快なリフトと曲のスケールの大きさがマッチ。
フィニッシュの後、二人ともがくっと肩を落として、息切れ。あれほどのパワースケートだもの、納得。

ウィバー&ポジェ
SD.マンボ、シェイリーンの生徒さんだからか。
FD.ポジェってテレビで見ても会場で見ても華があるなー、と思う。標高が高くても最後まで滑りきる体力がありました。

シブタニ兄妹
SD.変えてきたそうで。シニアデビューでいきなり3位ってその後がなかなか難しいかも。
FDアレックスが風邪とのことですが、三分の一くらいのところからアレックスが顔面蒼白。表情がほとんどつけられず、でも、リフトはきちんとこなして、最後まで滑り終えました。

最後の挨拶では頭を下げるのも厳しかったようで、マイアもとても心配そうでした。デービス&ホワイトもそうだし、テッサなんかデービス&ホワイトの演技のときにがっくりと疲れている姿が画面の端で映っているし、アメリカなんていろいろリンクがありそうなのに、なんでこんな標高高いところでわざわざ試合をやらなぁ、いかんのだ。とつくづく思わされるアイスダンスでした。



ペシャラの鼻、大丈夫かな。今シーズンこそワールドのメダルをとってもらいたいし、最大のチャンスの年だと思うのですが。


世界ジュニア

女子は当面ロシアの時代ですね。欲しいんだろうな、女子の五輪金メダルが何よりも。

宮原選手:全日本で失敗したことがここで落ち着いて滑れる要因になったのではないかと。順調に成長してもらいたい。

庄司選手:試合前に足を故障したとのこと、そういう状況の中でもよく滑りきりました。ジュニアの選手でミスをしても大きい拍手をもらえるってなかなかできないことです。

最近みた映画.39

2012-03-15 | cinema/観劇/舞台
大脱走
第二次世界大戦中、ドイツ軍の捕虜収容所でイギリス軍とアメリカ軍の捕虜が脱走計画を企てる。綿密な穴堀、文書偽造、変装。計画は着々と進んでいく。
子供の頃、みた記憶のある映画。ふと最後まで見てしまった。
3時間近い映画だったのに、面白かった。最後はああいう終わり方だったとは記憶していなかった。

最高の人生の見つけ方
「死ぬまでにしたい10のこと」や「knockin' heaven's door」っぽい映画だろうな、と思った・・・その通りだった。
まぁ、モーガン・フリーマン好きだし、いいか。
余命いくばくもない、と宣告された同室の二人。一人は家族のために夢を諦め、自動車修理工として働き続けたクイズ好きのカーター、もう一人は入院している病院の経営者でビジネスマンとして成功しながら家族との関係は破綻したエドワード。二人は夢のリストをつくり、それを実行することにする。


魔法にかけられて
主人公がアニメから現実の人間になったら、アニメっぽい笑顔がこわかった。リスはアニメもリアルCGもかわいかった。
ディズニーらしい安心して楽しめる作品。

この前、関根麻里さんがジュード・ロウのインタビューをしているところをちらっと見かけたのですが、上手いですね。
最初に「あなたのインタビューをするといったら、みんな羨ましがったんですよ」と自尊心をくすぐり、公開映画の感想を独自の言葉で褒め称える。ジュード・ロウもすっかり気分よくインタビューに応じられます。
以前、彼女がアイスショーのインタビューをしていたときも上手かった「ファンが喜んでましたね」とか、相手の心を開くための一言をきちんと用意している。彼女が引っ張りだこなのはきちんと理由があるのだ。

1年前メモ 後半

2012-03-12 | 雑記・未分類
翌日、やっと原発の深刻さに気づく。ガスよりも電力が深刻であることにやっと気づく。

家族が昼に帰るとやっとガスの元栓を開き、料理をして御飯を食べる。そのあとお風呂にも入る。
この日は家にある残りの食材でお好み焼きを食べ早々に寝る。

計画停電がはじまるが、新聞、テレビなどの報道で自分たちの地域がどの時間帯なのか違う情報が出る。

翌日、台所で食料品を確認すると、いつもあるレトルトカレーが切れている。缶詰はみかん、パイナップル、チェリー・・・あまりの間抜けぶりに自分の目を疑う。災害用の水が賞味期限がずっと切れていることに気づく。しかし、断水の際、トイレなので利用できるのでそのままおいておく。

いつもいく近所のスーパーに行くとエスカレーターは止まった状態。店内も暗い。でも、買い物するのにまるで支障なし。
食料品コーナーにいくとほとんど底を尽きてた。この時点で自分の認識の甘さをまざまざと見せ付けられた思い。
しかし、家族に小さい子供がいるわけではないので、その日食べるものを見つけていくことに・・・

午後1番に計画停電の予定の日、午前中に生鮮食糧品を買いに行くことに。
その日に限って家族が車で出勤するので載せてもらおうと待ってから出掛けると、既に閉店。
ほかのスーパーもやはり閉店。三軒目でその日必要な分だけ購入。長蛇の列。
スーパーではパン、ヨーグルト、納豆の在庫がないことに気づく。
冷静に考えれば、関西方面の流通は通常通り機能しているはず、数週間以内にこの混乱は収まるはず、とわかっていても目の前で食料品が枯渇する様子を目にすると焦る気持ちも出てくる。理性を失わないように、と心に言い聞かせる。

帰りに放射能が漏れているとのメールが友人から届く。翌朝はいい天気にも関わらず洗濯物を干している家が近所では見当たらず。日常の中の非日常の風景。
計画停電の対象時間は晩御飯を作る時間帯のときは注意をしてその時間前につくるようにしたり、計画停電の時間前に湯たんぽを入れたり、水筒に熱いお茶を入れて寒さに備える。
太陽電池のラジオを利用、しかし、山に囲まれた家でほとんどがノイズ。

1年前メモ 前半

2012-03-09 | 雑記・未分類
東日本大震災から1年がたとうとしています。
あの地震のとき、私は家にいました。
地震以降、ふだん「当たり前」と思っていたことが、当たり前でないことに気づきました。
その当時、いろいろとメモしていたのですが、ブログに載せるのはしばらく止めにしようと思いました。
1年を期に、当時起きたことメモを掘り起こしてみようと思います。

地震が起きたその時はパソコンに向かっていたがしばらく小刻みな縦揺れの後、長く大きな横揺れが起きた。それは舟が波に揺られているようで、今まで経験していた震度4とはまったく違う揺れ方だった。今まで経験した中で1番大きな地震だと思い、これは関東大震災がとうとう来たのだと思った。
最初、PCのニュースを検索していたが思い直し、PCを消し、テレビをつけた。震源地は私たちが住んでいる地域よりだいぶ離れているところにあることに驚き、次に津波の映像に呆然とした。津波は凄まじい力でなにもかも飲み込んでいく。私はそれをただただ見ているだけだった。

早速家族に無事を知らせるmailを送ったが返事はなく、しばらくして災害伝言板を思い出し、無事であることが分かった。恐らく災害伝言板が1番早くスムーズにやりとりできたのではないかと思った。帰宅は困難なことがわかっていたので、会社に泊まることにした。

さらにしばらくすると会社で仕事中だった姉からの電話がつながった。あの地震直後につながったことを思うとちょっと奇跡的。実家の家族と連絡つかずにいるとのこと「わかった、私が見に行ってみるよ」と言ってみたものの、電車はストップしているし、タクシーも捕まらないだろうことにすぐ気づく。しばらくして一人は渋谷におり、足止めされているのだけれど、携帯電話にインターネット機能がないので、電車の運行情報がないのでmailで情報を送ってほしいと連絡が入る。

鉄道情報や帰宅困難者支援の情報を送り続けましたが、mailはタイムラグがあり、本人にメールが届いたのは帰宅の目処がついた何時間か経過したあとでした。殆ど役にたたず、居合わせた周囲の見ず知らずの人の情報で私鉄の情報をしり、家になるべく近いところまで乗って帰ったそう。

もう一人、携帯電話を持っていない家族は都内から徒歩で3時間くらいかけて帰宅。出かけているとこがわかったのは、姉がお隣さんに電話をして様子をみにいくよう頼んだところ、出かけるところを目撃したことを教えてくれたため。ご近所様様だとそのときつくづく思った。

夕方になり、事態を理解していなかった私は阪神大震災や関東大震災の際に台所の火が飛び火して火事になったという話を思い出したので、ガスストーブ、ガスレンジ、お風呂をやめる。
晩御飯は私一人だったので、残り物かなにかを食べて済ませることに。

近所に住む学生時代からの友人の子供のことが心配になるが、本人と連絡つかず。保育園名もわからず。なんの助けもできず。

寒かったので早々に布団の中に入る。
どんな規模の余震がくるかわからないので靴は枕元におき、起きてすぐ家から外に出ることができるように服のまま布団にもぐった。深夜過ぎ、メールや安否報告の電話が何件かあったのであまり寝たような記憶もなし。

つづく

最近読んだ本.53

2012-03-06 | book/comic
陰陽師 夜光杯ノ巻」夢枕獏
久々に私の好きな昔の雰囲気の話が多かったように思います。
やはり、短編の方がいい味を出すな。

「天空の蜂」東野圭吾
震災前から持っていた本で、震災後に本を開けてみたらあまりのリアルな話、それを理解できるので何度も読むのをやめたり、再び読んだりで時間がかかった。
東野さんは震災後に何を思っただろう?

「巡査の休日」佐々木譲
道警シリーズ。今回は小島百合が主人公。
スト―キングにあっている女性の警備をするのだが、彼女はソーラン祭りの舞で表彰台を狙っており・・・
北海道を舞台に描いている作者。読んでいて、札幌のお祭りが目に浮かぶようで、物語の緊張感と両輪で楽しめた。

銀だこ

2012-03-01 | 食べ物 未分類
銀だこをはじめて食べた時、外側のカリカリ感とたこの大きさに衝撃でした。

よく、家族が外出した帰りに買ってきてくれました。

近くにあった銀だこがなくなってしまってあまり食べる機会はなくなりましたが今でも好きです。