La douce vie

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最近見た映画.29

2011-02-28 | cinema/観劇/舞台
「ブロークバック・マウンテン」
60年代。羊の面倒の仕事を引き受ける二人の青年が恋に落ち、20年の歳月の愛憎ドラマ。西部の景色が美しい。
ジャック役のジェイク・ギレンホール のぼへっとした感じが好きなんだけど、この配役はベストでないような・・・。

モーターサイクル・ダイアリーズ
若き日のチェ・ゲバラである喘息持ちの医学生が年上の友人とバイクで南米大陸を縦断する旅に出る。そこでの出会いがゲバラの心になにかを残していく。
感性が瑞々しい高校生や大学生に見てもらいたい映画。

未来世紀ブラジル
テリー・ギリアムの作品って好きなわりに見てないなぁ、と思って見てみた。
大好きな「フィッシャーキング」の映像の元がこの映画の随所に見られます。

プライドと偏見
ジェーン・オースティンの原作を映画化。
イギリスの田舎に住む5人姉妹の家の隣にお金持ちのビングリー氏が引っ越してくる。
ビングリー氏と長女は好意を寄せあうのだが、次女はビングリー氏の親友に反発を覚え・・・
まだまだ身分社会の色濃いこの時代。とんでもない言葉を投げつけられてしまたりする。それでも惹かれあうものは惹かれあうのね。
母親が「繊細な私・・・」と何度も口にするのが笑えます・・・
田園風景の美しい映画です。

フランティック
学会でパリへ訪れた夫婦。妻のバッグが他人のものと間違ったままホテルへ到着してしまう。夫がシャワーを浴びている間に妻は行方不明。警察の動きは鈍く、夫は妻探しに奔走する。
昔見たはずだったけれど、まったく忘れていた。ハリソン・フォードが裸で熊のぬいぐるみを持っているところはかなり笑える。

季節の風物詩

2011-02-25 | 雑記・未分類
昨日明け方、夢と現実の狭間。
私の足元でじょじょじょじょー、という音と振動が。
あぁ、これは。。。低血圧の私でも一気に目が覚めます。
猫のぐり君が私の掛け布団におしっこをしていました。
前日にトイレ砂を取り換えたばかりで、釣り鼠でも遊んでいるし、御飯もきちんとあげているし、
ストレスなんて言わせない。
この季節、必ず私のお布団におしっこをします。
クリーニング屋さんにいって大金を払って、頭を下げて洗ってもらうことを考えると相当ブルー。
なんでだー。
ぐり君は少しは自分も悪かったと思っているらしく、1日中私の顔色を窺っているのでした。
顔色窺うくらいなら、人の布団に迷惑かけるなー。

フィギュアスケート 四大陸選手権:安藤選手優勝、浅田選手準優勝

2011-02-23 | figure skathing、ice show
男子同様、女子も調整の一環としてみました。

安藤選手:
今回も3-3を封印して安定した質の高いジャンプを跳びまくり素晴らしい出来。
きっと、何年かモロゾフコーチの元にいるうちに「結局のところ、コーチの提案に従った方が結果を得ている」ということに気づき納得しているのでしょね。

浅田選手:
練習では勢いよく跳んでいた3AもSPではミス。なぜ、リスクの高い3Aに拘るのか昨年まで疑問でしたが、きっと彼女がトップスケーターであり続けることの心の拠りどころなのだと思いました。きっと結果を出せない時でも。SPの衣装は全日本のあの赤い薔薇のつけ方は真央ちゃんの趣味にというより、製作者側に文句を言いたくなったので、変わっていてよかった。作った方は遠くからどんなふうに見えるか想定してなかったと思う。
FSは現状の彼女として上々の出来ではないかと思います。
メイクが上手くなりましたね。
銀メダルながら表彰台で穏やかな笑顔だったところが印象的。今の目的が明確なのでしょうね。

長洲選手:
巧いなぁ。1つ1つの技術が美しいですね。長洲選手も今年代表に選ばれなかったことが来年の起爆剤になると思います。
ビールマンに持ち上げる時の胸筋や腹筋の動きは、昔のアメリカのアニメで「マジックベルト♪マジックベルト♪」という主題歌のやつで、主人公がぐいっとベルトを締めると胸筋がぶわっと盛り上がるやつを思い出す。すみません、かなり古いあやふやなマニアックネタで。

レイチェル・フラット選手:
この方も上手い。表現がザ・アメリカン・エンターテイメント。

アリッサ・シズニー選手:今回は彼女も調整の一環だったのでしょうか?ジャンプが安定していないせいかい、つなぎの部分がほとんどなく残念。

鈴木選手:ジャンプの助走がジャンプ手前で失速してしまい、バランスを崩しているなぁ、と。作品として濃密なプログラムというのは本当に難しいのだと分りました。

フィギュアスケート:四大陸選手権 高橋選手優勝!

2011-02-21 | figure skathing、ice show
フィギュアスケートの四大陸選手権が台湾で開かれました。
今回は世界選手権に選出されているメンバーは世界選手権の前哨戦として、調整の一環として出場していると思ってみました。

高橋選手:
SP:今シーズンで一番の出来。EXを含めて。今シーズンはどこのパートをとっても緊張するSPでしたが、やっとクリーンなものを見ることができました。
スピンはずっとフライングレイバックはレベルをとるという意味で難しいと思っていので、なかなか変更しないな、とやきもきしていたですが、全日本でようやく「そうか、すべてのスピンを変えなくてはならないからだ」と気づきました。(SLST前の、どんどん話がとびます)ドーナッツというよっり♭(フラット)スピン(いや、Dかな)ですが、意気込みを感じました。
シェーリーンがなぜこの曲を強く勧めたかとうと、代々木のお客さんを踊らせたかったからに違いないと思いました。チケットをとったファンのみなさん、笑って踊って、踊って笑って代々木サンバカーニバルにしてください。

FS:本人の言うとおり「おっと」というところまでのものは見せていただきました。
今シーズンについて言えば、4Tを挑む方がより挑戦的な気合いを感じます。後半がかなり変わった上、トランジッションの振付がより濃密にエレガントになりました。昨年のプログラムに比べて後半の密度が低いと思っていたので、よかった。それから、かねてより私は「絶対高橋選手は音楽に合わないスピンは持ってこない」と思っていたのですが、本人が発言していたので「やっぱり」と思いました。高橋選手はトップ選手の中では決してスピンが得意な方ではないと思うのですが、レベルをとるための時もバリエーションの中からこのメロディでこのスピンなら最低限許せる、というのを選んでいるように思っていました。今の採点方法ではそれは「賢い方法」ではない、ということは分っていますが、そういうところが好き。確か荒川さんも美しくないスピンをするくらいならレベルを下げた方がいいと思ってしまう、と言っていましたね。
(ジャンプステップ、スピンなど今回とりこぼした)技術的なことは本人が一番分っていると思うので。

羽生選手:
このメンバーで大健闘というか大金星ですね。
大きなジャンプと魅惑的なスピンでのびのびと挑戦!お見事でした。
羽生選手の発言や演技から滲み出る、溢れ出る「自信」はどこから出てくるんだろう、と興味があったのですが、学業も大変優秀だそうで、きっと「努力したものは結果を得られる」という経験に基づいた自信からくるものだと思いました。

アボット選手:
世界選手権選出されなかったのは驚きました。が、そうやって、トップスケーターでも平気で落とすところがアメリカ選手の大一番で強い選手が出てくる所以だと思います。

小塚選手:東京ワールドという大一番を前に大きなミスを経験しておくのは悪くないことだと思います。
目がぎょろぎょろしてみえるほど、頬がこけていてハードワークを積んでいるのを感じました。今回の試合に調整はしていなかったでしょう。
FSで楽曲のメロディの繊細さを感じて表現しようとする努力が感じられて、感動してしまいました。技術点1位は申し分なしです。

リッポン選手:
SPの衣装があまりにも似合いすぎて笑ってしまった。本当に王子様キャラぴったり。
オリンピック翌年は欧米の選手はややオフシーズン気味の選手がいますが、リッポン選手もそうだったのかな。。。

さて、東京ワールドのチケットはみなさんとれましたか?
私はとれませんでした。はい。
今回はいつもチケットを譲ってくれる友人のためにも私が活躍してチケットをゲットしたかったのですが、駄目でした。
どうして、予約できないものに個人情報を入れなければならないのでしょう?情報だけ流出かと思うと本当に腹立たしいです。
いくら行きたくてもダフ屋さんから法外な金額でチケットを手に入れたいとは思いません。
適正価格で分けてくださる方を掲示板で地道に探すしかないというのが、細々とした最後の頼みの綱です。

謎解き

2011-02-18 | 雑記・未分類
我が家の猫のぐり君は冬の明け方、寒くなると私の髪の毛を踏んで起こし、布団の中へ入ります。
ただ、もぐりこむのではなく、私が足を屈伸してぐり君の入るスペースを作るまで入りません。
彼は掛け布団が嫌いなのです。少しでも自分の体にかかるものならすぐさま出ていきます。
「なぜだろう?」
ここ何年か私たちの疑問でした。
子供の頃はちょっと布団を開けるとぐいぐい入り込んで寝ていたのにいつから「布団掛けないで!」という我儘な仔に育ってしまったのでしょう。
それが今冬判明。
久々に炬燵を出している時に
「これだ!!!」
炬燵の空間の心地よさに魅せられたぐり君は以降、布団にもそれを求めるようになったのでした。
ぐり君を飼う時、湯たんぽ代わりを夢見た私は炬燵代わりにされています・・・

最近読んだ本.43

2011-02-16 | book/comic


「模倣犯」宮部みゆき
面白かった!
公園で身元不明の手首とハンドバッグが見つかる。ハンドバッグは行方不明になっていた女性のものだった。犯人はマスメディアを利用し、次の犯行を予告する。
加害者、被害者、その周囲の人々、マスコミ、警察の人々を丹念に描いている。

「大聖堂 ―果てしなき世界 下」ケン・フォレット
面白かったぁ。一人ひとりの登場人物が個性的。長所もあれば短所もあるというところを一人ひとり丁寧に描いている。。この作者、男性と対等に渡り歩けるようなタイプの女性が嫌いなのかと思った時もあったけれど、もっと大きな視点で見つめているんだろうな、と最後の方で思えたのはよかった。

「毎日のパリ」中村江里子
海外モノを読むのは結構好きなので読んだのだけど、パリでの生活というよりほとんどが妊婦&ママ日記。

「姫椿」浅田次郎
短編集。SF、恋愛、などなど。話の語り口が上手いなぁ。すぐ物語にひきこまれます。
冒頭の「シエ」を読んだ時、うちの猫にドライフードをあげ続けて平気かとちょっと不安になった。

「新・三銃士 ダルタニャンとミラディ〈少年編/青年編〉」」藤本ひとみ
ミラディ(従来は「ミレディ」という名前に慣れているので変な感じ)が主役、ミラディ目線で話が進む。なるほど、ミラディからみれば男はだいたい間抜けに映るかもしれない。


アロマはじめました

2011-02-11 | 雑貨・table wear
アロマテラピーは興味がなかったわけではないのですが、
香りというのは人によって好き嫌いがありますし、嗅覚というのは一番無防備だと思うので、
同じ空間を過ごす家族が嫌だったら困るし、我が家は基本的に無香空間だったのですが、
家族が何度かアロマに肯定的な言葉を呟いていたことと、私のイライラが最近激しいので、(←この影響が大きいか?!)
アロマグッズを購入してみました。(←イライラ募ってストレス買いかも)

最初は加湿器込みのような機器にしようかと思ったのですが、家族の
「電気代がすごくかかりそう」という言葉と、加湿器は最近購入していたのと、
お店の人にお手入れ方法を訊いたら、不器用な私はちょっとしたことですぐ壊してしまいそうだったので、断念。
一番シンプルそうなものにしてみました。

陶器でできたランプで、中に電球を入れるタイプ。
上に小さな器があってそこに水を張ってアロマオイルを入れます。
手入れは基本的に上の器を洗えばいいので簡単。

これには猫のぐり君も衝撃があったようで、必ずランプのところに行って匂いをくんくんと嗅ぎます。

オイルはまた別のお話し。

最近みた映画.28

2011-02-09 | cinema/観劇/舞台


10日間で男を上手にフル方法
How Toモノのコラム担当のアンディはつきあう彼に対してやってはいけないことを試してフラれるという企画を受け持つことに。相手に選んだのは次のパーティまでに恋人をつくれば大きな仕事を任せるという約束を交わしたベン。アンディの強烈な攻撃にもくじけずデートを重ねるアンディだが・・・。
恋愛モノもひねりにひねってこういう話できたか、という感じ。

美しい人
いろいろな職業、年齢、人種の女性にスポットを当てた短編オムニバス形式。最後の話は最後の最後にジーンときます。

天地英雄 ヘブンアンドアース
中井貴一さんが出ているということでとりあえずビデオに録画したのですが、うーーーーーーん。

オリエント急行殺人事件
見た気がするけれど、どういう映画だっけ?と思ってビデオを録画したら、家族に「これって犯人が○○なんだよね」と見る前に言われた。とても見応えがあったよ・・・。どうも、TVシリーズじゃない人のポアロは違和感がある・・・。

NOEL
クリスマスに起こる様々な出来事、オムニバス形式で。
母親の介護に追われる女性が出会う隣の病室の男性、美女と知り合い嫉妬に苛まれるサラリーマンが出会ったおじいさん。最後にほろりとさせられます。
それにしてもペネロペ・クルスの美貌は浮いてる・・・