La douce vie

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北海道夏の旅 : TOMITA FARM

2008-08-29 | 北海道/東北 旅行・イベント・グルメ
空港近くのレンタカーを借りて出発。
旅行前の計画段階で私のリクエストの旭山動物園は敢無く却下され、ふらのへ。
「ふらのってゴロウさんの家(北の国から)があるところ?」
「『北の宿から』はふらのじゃないよ、美瑛だよ。トミタファームっていうところに行くよ」
と、とてつもなく間違った会話をしながら現地へ到着。事前に勉強していなかったので、トミタファームと言われても小岩井ファームとかそういうイメージ(=美味しい乳製品が食べられる)でいたのです。
そうしたら、あの有名なラベンダー畑ではないですか!

北海道夏の旅

2008-08-27 | 北海道/東北 旅行・イベント・グルメ
少し前に北海道に行ってきました。
居住地域が毎日毎晩暑かった時のこと。北海道は天気はあまりよくなかったけど涼しかったなぁ。

みなさんは北海道というとどういうイメージがあるでしょう?
私は北海道といえば夏のイメージが強いのです。
この写真のようなあっけらかんとした青い空に広い広い丘陵地帯。
なんて気持ちよいのでしょう。

旭川空港。久々の北海道は中国語と韓国語の標記が併用されていて、ニュースでは聞いていたけれど実際目の当たりにして国際観光地になったのだなぁ、としみじみ。

空港で思いがけず懐かしい人と再会。偶然ではなく急遽会いに来てくれました。私がちびっこの頃からお世話になっている方で、この旅でもお世話になりっぱなしでした。
「いつぶりかねぇ」と言われて5~6年ぶりかと思っていたら10年以上会っていなかったのです。歳とる訳だわ。


北京オリンピック雑感.その3

2008-08-25 | sports
男子400mリレー!:
他の競技はほとんどメダルに絡みそうな展開になると見ていられなくてニュースで結果を知ってから見ているようなダメダメ観戦状態だったのですが、このリレーだけはどういう結果でも見ておきたいという気持ちが強くて予選、決勝両方共見ました。
予選の結果が出て、手が届くところにメダルがあると分かってしまったので、決勝の直前はこのオリンピックで最高に緊張しながらTVとにらめっこ。いつも通り、いつも通り。と心の中で呟いていました。
もう。最高です。
アテネから4年。あの走りですら最高のものであると思っていたのに、こんなことが起きようとは!
表彰台で朝原選手にメダルが掛けられている時、他のチームメート3人が朝原選手に拍手を送っているところが印象的でした。
印象的と言えば、為末選手の我が事のような涙、末續選手の相変わらず知性を感じるコメントも印象的でした。

シンクロ団体:
順位がどうあれというより、競技が始まる前から悲壮感が漂っていて可哀想でした。いい時もあれば悪い時もあるのがスポーツです。

新体操団体:
久々にオリンピックに団体が出場してくれたお陰で久々に団体競技をじっくりと楽しむことができました。
予選で素敵だと思ったブルガリア。決勝で有力候補と並ぶとプログラム自体は相変わらず魅力的でも多少のバラバラ感が否めなかったな。
決勝に進むチームは個々の技量、協調性、そしてひとひねりもふたひねりも工夫がありながら芸術性の高いプログラム構成が光りました。バレエ文化の密接度とも関係があるのだろうか?これはシンクロについても同じことが言えますね。

闘い終えて、沢山の競技、沢山の選手から沢山の感動をもらいました。
選手、コーチ、スタッフの皆さんお疲れ様でした。感動を有難うございました。

北京オリンピック雑感 その2

2008-08-22 | sports
オリンピックってだいたい始まる直前は私的にテンションが下がっていることが多いのです。それはマスメディアでの不快な報道に遭遇する確率が多いからなのですが、競技が始まると選手たちの素晴らしい活躍にどんどんひきつけられていきます。ま、TVは一番余計な報道や過剰な実況がないのがNHKなので基本NHKで、新聞も日経なのでこれまた一般紙より過剰な報道がなくてすんでいます。

女子ソフトボール:
すごい!おめでとう!上野選手の2日間延長も交えての3連戦。この方にどんな賛辞を贈ればよいのでしょう?体力、精神力共に並みではないですね。決勝戦はバッテリーも守備も気迫に満ちていました。おめでとう!おめでとう!!

シンクロ・デュエット:
オリンピックが始まる前から中国にメダルがいくお膳立てが見えているようだったのですが、よくこの地でメダルを死守したなぁと思います。
「コンチクショウと思ってやった」なんていい言葉なんでしょう。
日本を上にせざるおえない圧倒的な技術力の差があったのだと思います。値千金のメダルです。

女子サッカー:
なでしこジャパンはメダルにこそ届きませんでしたが、毎試合がむしゃらに食いついていく姿は素晴らしかったです。大野選手素敵でした!

女子レスリング:
今回も全員メダル獲得という素晴らしい結果でした。特に浜口選手の準決勝で敗れた後、精神的に一度張りつめたものが落ちてしまったでしょうに、もう1度立て直して獲得した銅メダルは素晴らしかったです。目指しているものと少し違う色のメダルだったにも関わらず浜口選手と伊調千春選手の試合後の会見の表情がさっぱりとした笑顔だったことが印象的した。十分納得のいく練習が詰めたからなのでしょうね。
男子も頑張ってくれましたね。

陸上5000m松宮選手:
後ろの選手の接触アクシデントで靴が脱げてしまいながらも最後まで完走。インタビューでも靴が脱げてしまったことをまったく言い訳にしませんでした。
その姿にトップアスリートとしての品格をみました。

陸上400メートルリレー:
今回は元気のなかった陸上陣。前回メダリスト達と同じ位キラキラと輝いていたのが4位入賞を果たした彼らでした。今回も決勝進出!嬉しいです。

新体操団体:
一番純粋に楽しんでみているかも。昨日の予選は私はブルガリアが一番よかったな、と思いました。協調性の質の高さ、美しさ。ロシアの精彩のなさには少し驚きましたが、決勝ではきっちり立て直してくるのでしょう。
日本も他の国とは違った独創性が盛り込まれていましたね。

「GRAVIDA」 MARINA LIMA

2008-08-20 | music
ブラジル音楽と言えばサンバとボサノヴァ。
そんな知識しかなかった私ですが、宮沢和史さん(THE BOOM)のブラジル音楽の紹介により70年代に活躍したベテランのMARINA LIMAの歌を知って、ブラジルは音楽文化の成熟度が違うなぁ。としみじみ思い知らされたのでした。

(訳詞抜粋)
ハチドリを宿しているの
大地を ジューサーを産むの
地震を 爆弾を 色を 蒸気機関車を 廊下を 妊娠している・・・・


なんて哲学的な歌詞なんでしょう。
しかし、そこまで深く考えなくてもロックとボサノヴァが融合されたようなCOOLでシンプルなメロディラインと歌声が魅力的です。
夏になるとCOOL DOWNしたくてMARINAの歌声が聴きたくなるのです。



iLike:"GRAVIDA" MARINA LIMA
http://www.ilike.com/artist/search?artist_qp=MARINA+LIMA

MORA試聴

最近読んだ本(とマンガ).21

2008-08-18 | book/comic
「海町diary1 蝉時雨のやむ頃」吉田秋生
子供の頃、家を出た父親の訃報が鎌倉で暮らす3姉妹に届く。
話の作りがうまいなぁ、とひたすら感心をしてしまう。キャラクターの作りや会話のやりとりなど、本当にいそうな人々の感じがいい。
少し前に紹介した姉妹作と言ってよいと思われる作品「ラヴァーズ・キス」の登場人物がちらほら登場してくるところも楽しい。「ラヴァーズ…」では少女漫画ならではのおどろおどろしい話の展開よりむしろ鎌倉で暮らしている人の目線であの街並みを書いていることに感心しましたが、今回はなんといっても一人一人の人間が個性的でイキイキと書かれているところが惹かれます。

「日暮れ竹河岸」藤沢周平
1月から12月まで季節に対応した浮世絵に合わせた掌篇小説。1つの話が非常に短いのにくっきりとした印象を残す。上手いなぁ。としかいいようがない。

「ドリーム・バスター」宮部みゆき
宮部みゆきのSFモノというよりファミコン系モノといったような作品。…宮部さんにしては私は好みでなかったかな。

北京オリンピック雑感 その1

2008-08-16 | sports
北京オリンピック。まずは体操のことを書きましたが、もちろん他の競技もチェックしています。
今回のオリンピックではアテネで活躍した選手たちが多く代表になっており、おかげでこの4年間、いろんな競技に興味を持つことができ、観戦しないまでも新聞で動向はチェックしていました。
オリンピックのメダルは実力と選手としてのピークと運が合わさってとれるようなもの。力を出し切ることができた選手にも出しきることができなかった選手にもそれぞれに感慨深い感情が込み上げます。
二度目のメダルを手にした選手たちは一様に家族やコーチ、スタッフ、ファンへの感謝を真っ先に述べており、この4年間の様々な出来事が彼らを心・技・体の「心」も十二分にトップアスリートとして育ったのだな、と感じます。

柔道:
谷本選手:決勝での谷本選手は目が輝いており、最高のライバルと最高の舞台で闘える喜びに溢れていました。アマチュア競技の素晴らしさを教えてくれる決勝でした。

上野選手:決勝戦へ向かう上野選手の目はアテネの野村選手と同じ己に勝った目をしており、試合前に上野選手の勝利を予感させました。素晴らしかったです。

鈴木選手:アテネの鈴木選手は井上選手に勝ったにも拘らず100キロの代表を譲らなければならない怒りがあったと思う。その怒りと「我こそが王者」という強い気持ちが今回の彼にはありませんでした。しかし、頂点を極めて尚改めて挑戦する姿勢は偉大です。

塚田選手:決勝戦。序盤の素人目に怪しげに感じたジャッジはアテネの浜口選手の試合を彷彿としましたが、塚田選手は落ち着いていましたし、前へ前へ攻める柔道は本当に素晴らしかったです。ぜひ堂々と銀メダルを勝ち取ったことを誇って欲しいと思います。

石井選手:全日本で圧倒的に強かったので安心してみていられました。世界の柔道の潮流にいち早く積極的に受けれ入れた石井選手が金メダルをとったことは今後の日本柔道の方針に大きく影響を及ぼすに違いありません。

水泳:北島選手
お見事の一言ですね。長いスランプの時期を見ていたので、今年に入って彼の復活、ライバルの失速、水着問題の追い風を見るにつけ、オリンピック前から「なんて強運の持ち主なんだろう」と思っていました。
オリンピックでの彼の泳ぎは一人違いました。ライバルに惑わされることなく一人自分の泳ぎを追求した別次元の泳ぎでした。ストロークがよく伸びていて、「あんな風に泳ぐことができたらなんて気持ちいいことだろう」とうっとりとさせられました。

フェンシング:太田選手
アテネの頃から注目されていた選手でしたが大舞台で力が花開きましたね。お陰ではじめてフェンシング競技を見ることができました。

体操:
女子団体:おめでとう。オリンピック出場が快挙だったのに、決勝進出、そして5位なんてすばらしいのでしょう。大舞台で臆することなく自分の体操ができたことが今回の素晴らしい成績につながりました。

内村選手:おめでとう。空中での回転のセンスのよさが光っていました。彼を見ていると、池谷&西川選手、塚原選手等若手選手が初めてのオリンピックで臆することなくのびのびと自分の体操をしている姿が重なります。あん馬で大過失をしてしまったことがそのあとの演技の良さにつながったのでしょう。伸び盛りの時期にルールの変更があったこと、出るべくして出た年にオリンピックがあったこと、国内で冨田選手という世界レベルの選手と競えたこと、すべて彼に風が吹いていました。その風によく乗りました。

冨田選手:「あのとき、あれがおきなければ…」とは言いません。ただただ、彼に個人総合のオリンピックのメダルをかけてあげたかった。私にとってこの北京オリンピックで一番かけてあげたいメダルでした。
アテネで「栄光の架け橋だ!」の名調子が話題になりましたが、私はむしろ小西さんの言葉を詰まらせながら「・・・勝った!・・・やった!・・・」という言葉に感動したものでした。そして今回は内村選手の大躍進を手放しで喜ぶ前に「複雑ですね」と呟いた一言が私の心情と重なる心に残る一言なのでした。

北京オリンピック:体操団体銀メダル!おめでとう!!

2008-08-12 | sports
まずは、団体銀メダルおめでとうございまうす。ミスを我慢して我慢して冷静に追い上げての銀メダル。素晴らしい精神力です。
高難易度を見せる中国とはまた違った美しい体操の日本をアピールすることができてうれしいです。

予選は家を空けていたのでニュースで知りました。
団体戦は選手の個人能力の問題より大大会の実戦経験のことの方が気になっていました。
しかし、若手の内村選手と坂本選手、本当に淡々といい仕事をしていましたね。
鹿島選手は予選のあん馬では本当に残念でしたが、今日はしっかり仕事をしてくれました。鹿島選手は肩の手術をして以来、競技会中の表情が険しくなってしまったことがとても気になっていたのですが、今日は険しさと違うきりりとした集中したよい表情でした。
沖口選手の跳馬をこの舞台で見せることができなくて残念ですが、まだ若いですから。今後の活躍に期待したいです。
富田選手のつり輪も予選での判定が残念でしたが、今回はきちんと修正して素晴らしかったですね。
最後の鉄棒。お客さんがずいぶん上の方までいて四方八方から囲まれており、手放し技の時などはこちらの方がその圧迫感に威圧されましたが、富田選手が今回も日本最後の選手としてきれいに着地を決めてくれました。

今大会は中国の中国による中国のための試合になると思ったのですが、表彰台に中国選手のメンバーがずらりと揃うとオールスターという感じでしたね。長期プロジェクトとしてこの地元開催のオリンピックに照準を合わせて選手を育ててきたのがよくわかります。

それと忘れてならない、日本女子の団体も決勝に進んでくれて本当にうれしいです。ガンバレ!

和ビーサン

2008-08-08 | fashion/cosmetics
とある夏の大雨だった日のこと。
その日履いていた皮靴が明らかに駄目になりそう。
急遽、近くにあった雑貨屋さんでこのアジアンテイストのビーサンを購入して履き換えた。
インパクトの強い柄のお陰で人目を引くようでそのあと会う人会う人にこのビーサンのことで声をかけられました。