La douce vie

sweetsや美味しいもの,雑貨,映画,art,音楽,本,マンガ,スポーツ観戦,ice show,旅行等ゆるブログです

御門屋の白あんとゆずの揚げまんじゅう

2017-08-31 | patisserie / favarite sweets
近頃は御門屋さんへ行くと、胡麻の揚げまんじゅうばかり買っていたのですが、この日は好奇心に押されて初めて夏の揚げまんじゅうを購入してみました。

白あんとゆずということで、いつもはオーブントースターでちょっと温めてから食べるのですが、白あんとゆずは温めたくない気分だったので、今回はこのまま。

なるほど、ゆずが揚げまんじゅうの脂っぽさに清涼をもたらしてくれます。夏季限定なだけありあます。


氷艶 HYOEN 破沙羅

2017-08-29 | figure skathing、ice show
いやぁ、予想以上に面白かった!!
この一言に尽きる。

正直、はじまる前はこういう他ジャンルとのセッションでお金を掛けて・・・というのは(金銭的な成功はあったかもしれないけれど)あまり面白いものがあった記憶はないのですよ。。。
ところが、蓋を開けてみると、歌舞伎ファン、フィギュアスケートファンの双方共評判がよく、私は実際に目にしたのはテレビが初めてなんですが、その意味が分かりました。
表現はよくないのですが、はじめて抹茶アイスクリームを知った時の「アイスクリームにわざわざ苦い抹茶を入れるなんて、だいたい抹茶は和菓子に限る、洋菓子に入れるなんて」という偏見から、一口食べてみると、抹茶の苦みや風味と乳製品がよく合うだなんて、という驚き。歌舞伎とフィギュアスケートのコラボは思いのほか、相性が良かったです。

フィギュアスケート × 歌舞伎 だけでなく、 DRUM TAO × TEAM LAB × VOGUE JAPAN の各分野のみなさんが自分達のフィールドの力を出し、未経験の分野に果敢に挑戦し、お互いの融合をし、会場を縦横無尽に使うことで1つのスケールの大きな芸術に昇華させてくれました。

以下、観ながら思ったことを箇条書きに。
今更ながらネタバレがあるので、これから見る方はご注意ください。

・荒川さんのフレンズでの宙吊り経験が役に立った!
・スケーター達が歌舞伎役者と共に演じていても実に堂々としたものである。
・スケーターたちの台詞をなしにしたことは英断。台詞のあるなし、で、脚本・演出に葛藤はあったと思うのだけれど、百戦錬磨の歌舞伎役者さんと対峙した時にその差が歴然と出てしまうと、作品の完成度が微妙になっていくと思うので。そして、スケーターは台詞がなくても、感情表現を振付けや演技でやってのける、そのことに関しては彼らも百戦錬磨である。
・プロジェクション・マッピングが実に美しい。非常に効果的。アイスショーだと、主張しすぎなくらいだけれど、スケーターの演技も1つの物語の流れの一部なので、台詞のない彼らの心情や舞台の雰囲気、場面設定に一役買っている。
・衣装、メイクが素晴らしい。衣装展をやってもらいたい。歌舞伎の衣装を基としながら、VOGUEの解釈を加え、現代的な洗練さも加わっている。VOGUEと荒川さん・高橋君とのコラボはフレンズの後、こんなところまで来るなんて感無量。
・村上佳菜子ちゃん、奮闘。出番が多く、プログラムらしいプログラムを滑っている印象。
・岩長姫のスケーティングがまるでルンバに乗っているかのようになめらかで、すり足のような効果でもあり、この世のものでないような恐ろしさもあり、素晴らしかった。岩永姫役の市川笑也さんのスケーティングの巧さがフィギュアスケーターと歌舞伎役者のつなぎ目の重要な要素になっている。
・スケーター達がアテガキのように、しっくりとくる配役。織田君のりりしさ、舞ちゃんの美しさ、荒川さんの神々しさ、高橋君の美しさ、村上さんのキュートさ、鈴木さんのはかなさ、佐々木君のイキイキとした動き。脚本演出家に感謝。
・役名がない演者・スケーター達も素晴らしかった。1つの舞台を芸術にまで高めるのは、彼らの奮闘が主演クラスの人たちと同じくらい必要だと思う。
・久々に佐々木クン、庄司さんを観ることができて嬉しかった。佐々木君はたっぷりと、庄司さんはちょっとしたサービスショットがあったと思う。
・高橋君が千両役者。高橋君の持つカリスマ性や美麗ぶりが、義経役を演じるのに非常に説得力がある。市川染五郎さんと対峙しても、引けを取らない。
・市川染五郎さんも滑る!滑り、台詞を話し、氷上を中吊りに!染五郎さんも本気である。
・ストーリーの間に舞があるのは歌舞伎ならではで、歌舞伎役者が舞う、スケーターが舞う。交互に見ても不思議と違和感がない。
・高橋君の日舞かと思いきや、斬新な踊り。HIP HOPのようでもあり、ヴォーギングのようでもある。これは、1つの見せ場。
・荒川さんの女神と蛇髪の一人二役は最高!女神は荒川さん然としており、蛇髪は荒川さんの新たな分野を開拓したはまり役では!すごく、楽しそうに演じている!嬉しかったんだろうな。あの、シザーハンズのような指の動き!ドーナッツスピンで魅せる!
・DRUM TAOさんが蛇が出たときに面白いフォーメーションで演じていて、「う、そっちも観たい(でも、荒川さんも観たい)」会場でないと見ることができない。でも、その後、DRUM TAOさん達の独壇場があってよかった。
・殺陣はスケーターの縦横無尽の動きとスピードが加わることでスリリングさがあり、歌舞伎ならではの魅せる立ち回りもあり。どちらの良さも残している。

ストーリーを追う楽しさと、各ジャンルの魅力で場面場面に魅力があり、あっという間の2時間ちょっとでした。



フレンズ終わったばかりで、フレンズの話題に触れられない悲しさ。年末頃にはきっと!

ひまわり畑

2017-08-25 | 北陸/中部旅行・イベント・グルメ
  

  

  

ひまわり畑に行ったら、台風後でなぎ倒されていたところが多かった上、満開後、暑い昼過ぎだったこともあり、
くた~んとして枯れたものも多かったのと、太陽の向きの関係でカメラ目線のひまわりが少なかったのです。
一面ひまわりがにっこりとこちらを向いている写真を撮りたかったのですが、1ショットのものばかりになりました。

ユナイテッド・アローズgreen label relaxing スーツ下取り

2017-08-24 | てづくりとリサイクルとリユースなこと
green label relaxing がスーツ下取りキャンペーンを行っています。

以下、HPより記事を抜粋。

「UNITED ARROWS green label relaxing/ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング」(以下、GLR)の70店舗において、2017年8月7日(月)より、第16回となる恒例のスーツ下取りキャンペーンを実施いたします。回収したスーツは、当社の被災地復興支援プロジェクト"MOVING ON TOGETHER!" (*1)の一環として、東日本大震災と平成28年熊本地震の被災地復興支援に役立てられます。

・不要になったビジネススーツをお持ちいただくと、スペシャルチケットをお渡しします
 ブランド問わず、ご不要になったメンズ・ウィメンズのビジネススーツ(上下セット)をGLR店舗にお持ちいただくと、1セットにつき"対象のスーツ・ジャケット・シューズ・バッグ10%OFF"もしくは、東日本大震災と平成28年熊本地震の被災地復興支援のために、"当社より特定非営利活動法人ピースウィンズ・ジャパン(*2)(以下、PWJ)に300円寄付"のいずれかをお選びいただけます。

・東日本大震災と平成28年熊本地震の被災地復興支援に
 ご提供いただいたスーツは、当社よりPWJに寄付。その後、株式会社ワットマン(*3)がPWJより買い取り、その買い取り金が2つの災害の被災地復興支援に役立てられます。
 震災発生から6年が経とうとしている東日本大震災では、継続的な支援が必要な状況にあります。PWJは現在、高齢者ケアやコミュニティ再生の支援プログラムをすすめています。
 また記憶に新しい、平成28年熊本地震。発生から7カ月たった昨年11月に全ての指定避難所が閉鎖され、仮設住宅での生活が始まったばかりです。PWJは仮設住宅の自治会運営をサポートするなど、コミュニティ支援を継続して取り組んでいます。

■・キャンペーン概要
◇ 下取り期間: 2017年8月7日(月)~8月31日(木)
◇ 実施店舗: ユナイテッドアローズ グリーンレーベル リラクシング、ワークトリップ アウトフィッツ グリーンレーベル リラクシング 計70店舗
※オンラインストアはのぞく


8月31日まであと少し。
我が家もぐり君パパのスーツを2着下取りして頂き、熊本の復興支援をチョイスしました。
ご興味のある方はHPで詳細をご拝読下さい。

映画「誘う女」

2017-08-23 | cinema/観劇/舞台
誘う女

ある時、お天気キャスターのスーザンが夫殺しの容疑をかけられる。

謎解きサスペンスではない。

スーザンや夫の家族、スーザンの職場の人々などのインタビューを通しながら、経緯が明らかになっていく。

街で繁盛しているレストランを家族で経営しているラリー。彼はスーザンに一目惚れをして結婚する。
スーザンは結婚後もメディアでの仕事を夢見ている。
地元のCATV局に勘違いと強引さで無理矢理仕事口を見つける。

夫はスーザンに仕事を辞めないかと話すと、取材と称して(?)、高校生達を籠絡させて、夫殺害に協力させる。
夫殺しをしなくてはならないほど、ひどい夫というわけでもなく、第三者の目から見れば、出世や成功のチャンスも近くにあるわけではない。

そんなに夫が邪魔なら、何故、結婚したのだろう?いや、夫と結婚したことで、彼女の勘違いが始まったのかもしれない。おそらく、街で人気がある男に惚れられ、プロポーズされたことで、彼女はすっかり自分に自信を持ち、自己評価を上げてしまったのでは?そう思うと、愚かぶりに納得がいく。
そう、カメラは徹底的に「この女はバカだ」という冷たい視線で彼女を映している。

最近の映画だったら、もっと、たくさんの犠牲が出たり、もっと策略が練られていたり、スーザンがもっと出世していたりするのかもしれないけれど、これくらいの方が非常に現実的だな、と思う。

観た後で調べたら、事実を題材にした映画とのこと。監督はガス・ヴァン・サント、ニコール・キットマン、マット・ディロンの共演だけでなく、若き日のホアンキン・フェニックス、ケーシー・アフレックを起用。

OSUYA銀座のシークワーサー酢

2017-08-22 | tea,juice,liquor,soup,drink
お友達とデパ地下を練り歩いている時に教えてもらい、そのまま購入してしまいました。

そういえば、以前はもろみ酢を飲んでいたけれど、スーパーに商品がなくなってしまったことを思い出しました。

こちらは、シークワーサーとそのほかの柑橘類のブレンド。

水で割って飲んでいましたが、ジュースのように美味しかったです。

柑橘系をプラスした酸味と甘味が夏のアミノ酸と糖分摂取にぴったり。

「カフーを待ちわびて」原田マハ

2017-08-16 | book/comic
以前から原田マハさんは気になってはいたのですが、最近、読書力が落ちているので、こういう時期に新しい作家さんだったり、文学的な本はなかなか読めない気がしたので、手が出なかったのですが、最近、やはり、気になる本があって、それを探していたのですが、見つからず、以前も敬遠していた「カフーを待ちながら」をなぜか選んでしまい、これ、最後まで読むかな~、と不安になりながら読んだのですが、非常に読みやすい文章であっという間に読み終わってしまいました。最近、これくらいの読書スピードで本が読めたのは珍しいことです。

沖縄の島育ちの明青は孤独な境遇。隣に住むおばあと家族のように生活をしている。
そんなある日、子供の頃からクラスでも目立つ存在の友人が島のリゾート開発に乗り出す。明青は消極的。
そんなある日、友人と悪酔いをした後、神社で絵馬を書く。「嫁に来ないか。幸せにします」
その後、しばらくして、明青に手紙が届く。「絵馬の言葉が本当なら、私をお嫁さんにしてください」
そして、しばらくして、明青の元へ美しい女性がやってくる。

恋愛物、島の住民の対立。どっちも途中でやめてしまいたくなる内容だったのですが、沖縄言葉の優しさや、美しいだろう景色を想像すると、するすると読めてしまいます。
あとで、びっくり、原田マハさんのデビュー作だったとは。何冊も本を出して、出版社のリクエストで書いたような内容にも思えてしまいます。
さらに原田宗典さんの妹だと知ってびっくり。そういう理由で本を読むわけではないですが。文章が得意な兄妹なんですね。
読みたいと思っていた本を読むのが楽しみになりました。



第1回「日本ラブストーリー大賞」大賞受賞作品。

パティスリーHOSOYAのサヴァランとキャラメルポワール

2017-08-13 | patisserie / favarite sweets
夏になるとなぜかやたらとサヴァランが食べたくなります。ブリオッシュにラム酒キル酒を使ったシロップがじんわりと染み込んでそれがクリームとよく合います。

もう1つのキャラメルポワールがとても美味しかった。カラメルソースと洋梨のムースにココアスポンジのスポンジが一体感があって苦味と甘味がいいバランスです。