La douce vie

sweetsや美味しいもの,雑貨,映画,art,音楽,本,マンガ,スポーツ観戦,ice show,旅行等ゆるブログです

マカロニ・マーケットのパン

2009-04-30 | 食べ物 未分類
本厚木駅から5分程度歩いたところにあるSATYの近くに小さな店構えの「マカロニマーケット」という名前のパン屋さんがあります。
店内はこれまた狭いのですが、入った瞬間「うわぁ」と言いたくなるような魅惑的なパンでいっぱい。
悩みに悩んだ末、
・玉ねぎのフォッカッチャ(ピザ状の一番大きいもの)
・ブルーベリーのタルト
・ミニクロワッサン
をいただきました。特にブルーベリータルトがお気に入り。・・・あ、これ、パンじゃない?!

ラフマニノフ~ある愛の調べ サウンドトラック

2009-04-27 | music
ラフマニノフのCDがずっと欲しかったのですが、クラッシック通でない私にはどれがよいのか分からない。
最低限「ピアノ協奏曲第2番ハ短調作品18」や「パガニーニの主題による狂詩曲作品43」の有名な旋律あたりが入っているものがいい。
1曲生真面目に全楽章入っていなくてもよくてラフマニノフの入門書になるような手軽なCDはないものか・・・と思っていたところ、昨年公開された映画「ラフマニノフ~ある愛の調べ」のサウンドトラックを発見。これはいい!ということで久々にCDを購入。
手軽にラフマニノフの魅力を知ることができる1枚です。

アン・プチ・パケの「ボロンテ」

2009-04-25 | patisserie / favarite sweets
アン・プチ・パケはどれを食べても美味しいので次々と冒険をしたくなります。
今回は「ボロンテ」
ここ数年、「キャラメル」というキーワードに弱いのですが、今回もこのキーワードに心惹かれて購入。
スポンジ部分がダックワース生地とのことで通常のスポンジよりも食べ応えがあるので、上の大きなクリームと合います。
その間にプラリネノワゼットとキャラメル・バニラのクリームがサンドされています。
うん。今回もヒットです。

最近読んだ本.26

2009-04-23 | book/comic
「ブレイブ・ストーリー」宮部みゆき
宮部さんのSFファンタジーものはあまり好みではないし、映画を先にDVDで借りてみていたので、あまり期待はしてなかったのですが・・・。
(やはり映画は時間内に収めな帰ればならないのか、原作の大切な部分を端折って明るい冒険活劇に仕立て上げてしまってましたね。)
子供たちは映画より原作をきちんと読みましょうね。という、子供が大人になるための指南をちりばめた子供のための本です。

「皇帝を惑わせた女たち」藤本ひとみ
ナポレオンにまつわる8人の女性の人生を描く。肖像画つきのところが興味深い。

「メトロに乗って」浅田次郎
初浅田さん作品。文章が非常に読みやすくぐいぐい読者を引き込んでいく。
巨大企業の長である父と仲違いをしている息子。ある日、地下鉄にのると戦後の日本にたどり着いていた。

フィギュアスケート:国別対抗戦09

2009-04-20 | figure skathing、ice show
本当は国別対抗戦について書くつもりはなかったんですけど。
理由はいろいろあって。まず、世界選手権が終わって「競技の緊張感はもういいわ」という気持ちと世界選手権後で選手たちがどの程度の調整で来れるかということ。
日本って国はよっぽど競技が好きなんだわな。このメンバーでアイスショー全国ツアーしてもいいでしょうに、と思うんですけど。シングルで得点稼げるようホームゲーム・アドバンテージまでルールに入れてしまうのもなんですな。(*日本が決めたかのように書いてしまったけれど、事実は知りません・・)
それから、世界選手権後で選手たちがどの程度の調整で来れるかということと。
同じプログラムでも構成によって緊張感がなくなりますから。
蓋をあけてみると「案外みんなまじめに取り組んでくれてるなぁ」という第一感想。キス&クライの賑やかな感じがお祭り的雰囲気でよかったです。

アイスダンスはペシャラ・ブルザ組のFDみたかったけど、それでもテッサ&スコットとベルビン&アゴストの2組をOD,FDの両方見れたのが嬉しい。競技会の緊張感が抜けるとテッサ&スコットのプログラムは技術が全面的に押し出されたプログラムだなぁ。プログラムを楽しむより1つ1つの技術に見入ってしまう。ベルビン&アゴストはこれでもか、というほど外に向けて踊っているプログラム。

ペアはせっかく川口&スミルノフ組がきたのだからSP見たかったなぁ。ジャン&ジャン組のFSは見入りました。

男子。世界選手権と一番順位が入れ替わりそう。と思いました。
パトリック。アジアの氷が苦手なのか。また、「NHK杯だけはいきたくない」と言われてしまいそうだ。ジャンプが決まらなくてもプログラムの見ごたえはあります。テッサとジョアニーを両手に花で幸せそう。
小塚選手。怪我だそうで。悔しさも来シーズンのモチベーションになります。
織田選手。ジャンプ1つ失敗しても相変わらずの安定感。NHK杯の時つくづく思ったのですが、ジャンプの入りの体勢が「かけっこ」の体勢と似ていて、エレガントな音楽の時、ジャンプがプログラムから浮いている感じがしました。得意なコミカルな音楽の時はそのジャンプの体勢は気にならなかったのですが。
ジュベール選手。彼が4-3をSPで決めるとただただ拍手してしまう。ある種誰にも負けないパフォーマー。
ライサチェック選手。世界選手権からここまでよくプログラムをきちんとまとめあげて披露してくれました。普段の彼からは見られないような茶目っ気を最後に。声援を贈るお客さんがいつもに増して多かったですね。

女子。
安藤選手。世界選手権の時あれほどプログラムを育ててくれていたとは。凱旋的な気持ちで見ました。表現することがコーチのお仕着せでなくなってきてる感じが出てます。
ジャン選手。ジャンプの助走やらなんやらいろいろいつも気になりますが、最後のパールスピンでいつも説得されてしまうところが凄い。
フラット選手。ジュニアに上がったばかりと思えない。ジャンプの安定感、エレガントさ、素晴らしいです。
来シーズンは回転不足の厳罰が緩和されるそうで、アメリカ勢の誰が出てくるか。気になります。
ロシェット選手。ジャンプの着氷は多少乱れましたが、改めてスピードとパワーにエレガントさが備わった素晴らしい大人のスケーティングがよかったです。
家族に「ロシェットはマンガの『エロイカより愛をこめて』に出てくる通りすがりの一美人に似てると思う」と言ったら賛同してくれました。
真央選手。SPを見たとき、「この大会があってよかった」と思いました。とにかく、彼女の中に迷いがない滑り。何年かぶりに気持ちのよいSPでした。春の霞に浮かぶ満月が見えましたよ。

EX
カー兄弟の「スコティッシュ・ハイランド」が見れて嬉しい!!沢山(いろんな選手の演技が)カットされててたと思うけど、この組だけでも見れてよかったなぁ。

雅洞のみかも山

2009-04-17 | patisserie / favarite sweets
家族が出張の帰りに買ってきてくれた雅洞の「みかも山」
この皮がふわふわしてて皮好きな私にはかなりツボです。
夜更けだというのについついおかわり。
家族に止められたものの「半分だけ」許しを頂き、残りは翌日頂きました。次の日も皮がふわふわ!
中の餡にはつぶつぶのクラッシュした栗が入っているところがまたいい。

フィギュアスケート:勝手にぐらンプリ 08-09 EX、衣装 他

2009-04-15 | figure skathing、ice show
EX

浅田選手:「タンゴ」
いつも浅田選手のEXにはあまり興味がなかったのですが、今年のEXは本当に好きでした。
正直「これがSPだったらよかったのに」と何度思ったことか。ジャンプやスピンをシンプルにすることで、指先から表情までの表現を丁寧に演じられるプログラム。最後のステップは一音一音逃さずステップをはっきりと踏む。ここまでできる選手はなかなかいないと思います。
昨年はSP今年はFSとEX。私的には圧倒的にタラソワ陣営のプログラムの方が好みです。ローリー・ニコルの作品は真央ちゃんの無垢でやわらかなイメージにぴったりだけれど、(私の中では)そろそろ卒業してもよいのではと思ったりしてます。
来シーズンはタラソワプログラム3ツ揃えしてほしいなぁ。

ステファン×ジェフ「2億4千万の瞳」
重苦しかった今シーズン、私の子供のころからのスケート観戦の原点である「スケーターはルックスで応援しろ」をよみがえらせてくれたプログラム。ありがとう、ジェフ、ステファン。

荒川静香×シェリーン・ボーン「It's a Beautiful Day」
もう1つのコラボは女性同士で。
FOIで白い布から出てきたのがシェリーン!という楽しいサプライズから始まったプログラム。女性同士、シングルスケーターとアイスダンサーというユニークなコラボは今までにない楽しさを与えてくれました。



衣装:

思い出そうとするとそんなにあげることができません。ここに載せなかった衣装がダメな訳ではなく「ちょっと個性が強くて気に行った!!」というのが少なかったという意味です。


中野選手のスケートアメリカの「ジゼル」
身長が高くない中野選手はパフスリーブでない方がよいかも、と思ったのですが、結局は最初のが一番お人形さんのようで好きだったかも。でも、変えたのが悪いというわけではなりません。とくにお花の髪飾りが素敵でした!!!

ペシャラ・ブルザのナタリー・ペシャラのFDの衣装
こちらもお人形さんのようで素敵。スカート裏が違う色なのも素敵だし、靴の上のくしゃくしゃしたのも可愛らしかった!日本の選手だったら中野選手や武田選手が似合いそう。そういえば、関係ないけどパフュームのショートヘアーの女の子を見かけるといつも武田選手を思い出します。

荒川さん:「Frozen」
夏にはじめて「FOI」を見に行くことができて幸せでした。荒川さんの滑りはやっぱりよいなぁ。このプログラムも冷たさと色気と暗さがあって素敵なプログラムです。衣装にカラスのような羽根があしらってあるところも素敵です。

浅田真央選手:
EXのタンゴの衣装
いつも少女らしい愛らしい衣装が多い浅田選手なので、この衣装は意外でしたが、彼女のスタイルの良さが映えた素敵な衣装でした。

カタリーナ・ハッカー選手:
SPの衣装
少し昔のアメリカの上流階級のお嬢様の冬服というイメージ。彼女の金髪と衣装の水色×白がぴったりでした。


番外編:
NHK杯でシュルタイス人形と鉄腕ジョニー人形を作った方。衣装の細かいところまできちんとしていて凄い!あぁ、NHK杯だなぁ、と思いました。

フィギュアスケート:勝手にぐらンプリ08-09 FS他

2009-04-13 | figure skathing、ice show
いつもはSPで結構好きなプログラムがあるのですが、今年はFSが多かったなぁ。
とくにNHK杯の日本女子3人の滑りは今シーズンの私のハイライトでした。

浅田選手:「仮面舞踏会」
このプログラムは昨シーズンの中野選手のFS同様、競技としてワクワクさせられるプログラムでした。3Aがプログラムの1要素でしかないほど充実したプログラムです。真央ちゃん、今シーズンこの難しいプログラムで闘ったこと、しかもGPFで素晴らしい成果をあげたことを誇りに思うよ。(トマシュも2つ目の3Aのときに拍手してたよ)

中野選手:「ジゼル」
中野選手のジゼルを世界選手権に連れて行ってあげたかった。怪我で本調子ではなく、辛いシーズンでした。スケートアメリカの演技が一番好きです。
狂気のジゼルの緊迫感のある前半。踊りながら次々とジャンプ。そして妖精になったジゼル。片足ジャンプの可憐なこと。スケアメのステップは本当にお人形さんのようで愛らしかった。アメリカの観客のおじいさんが孫を見るかのように優しい目でうなずきながらステップを見ていたのが微笑ましかった。
しかしながらシーズンを通してドーナッツ・スピンが半月型になっていたのがなんだか気になって。本調子ではないのかなぁ、と気になりました。

鈴木選手:「黒い瞳」
鈴木選手の魅力が最大限に引きのばされたプログラム!ステップの素晴らしさもさることながら、エレメンツとエレメンツの繋ぎも丁寧に演じているところが魅力の作品。NHK杯、全日本を見たときは世界選手権に連れて行ってあげたかった!
四大陸の時に「待ってました!」という期待感のある歓声が嬉しかったです。

ショーン・ソーヤ選手「モーツアルトメドレー」
以前NHK杯に来たときは「軟体お兄さん」の印象が強かったのですが、スケートアメリカでは素敵な青年といったイメージで惚れぼれ。彼の演技を見てると、「(3A)の回転不足なんてかたいこと言わないでよ」と言いたくなってしまいます。世界選手権でもう一度見たかったなぁ。

ヤニック・ポンセロ選手「SING SING SING他メドレー」
正直、男子を会場で見て一番応援に力が入ったのがポンセロ選手!NHK杯でポンセロの時なら私が映ってるの分かるかも!と思ったら本当に分かりました(笑)
演技が終わった後、胸に手をあててNHK杯のお客さんに心から感謝しているところが印象的。「がんばって最後まで滑りぬいて―」という手拍子を送ったのは私だけでないはず。彼にその思いが通じたのねー。

アイスダンスFD編
ペシャラ&ブルザ「ライフ・イズ・ビューティフル他」
楽しくて素敵なプログラムだったー!!!衣装も素敵!
情報が少ないので毎年ほとんどNHK杯で選出(昨年はカー兄弟)あぁ、それでも有料放送に入らない私。

世界選手権のときのコストナー選手のことをきつく書いてしまったけれど、実のところ期待していたのですよ。これだけジャンプが決まらないシーズンでも、もしかしたら、驚くほど完璧な演技をして他の選手を凌駕してしまうことを・・・。カロリーナは衣装のセンスや選曲が「やっぱり、ヨーロッパ人の感性だなぁ」と感心させられる選手です。

フィギュアスケート:勝手にぐらンプリ 08-09 SP他

2009-04-10 | figure skathing、ice show
正直、オフ・シーズンもオン・シーズンもこんなに胸がざわざわさせられるシーズンというのは初めてでして、正直フィギュアスケートを純粋に楽しめない1年でした。
引退した選手というのがジェフにはじまって、ランビエール、太田さんと大好き!な選手ばかり・・・でも、ショックが開けてみると芸術的な表現の素晴らしい方々なので点数に煩わされることなく表現する姿をほっとしながら見ています。
そして、高橋選手の怪我。中野選手と鈴木選手とジョニー選手、世界選手権進出できず・・・
シーズン・オフもインも外野がざわざわしてたのもなんだかなぁ。好きな選手が活躍できなかったから、ということでは済まないシーズンでした。



好きなSP:私は結構SP好きなのですが、今シーズンは「これ!」というのが少なかったかも。

小塚選手:「Take Five」
彼のスケーティングの良さとメロディを掴むセンスの良さが引き立つ品のある作品。スケートアメリカでは3-3が決まったので、80点届くといいなー、と思ったらその通りになってくれて!小塚選手の活躍のおかげで重苦しい一年を乗り越えることができました!ありがとう!

キムヨナ選手「死の舞踏」
スケートアメリカで見たときから素晴らしいプログラムだと思いました。ここに載せなければ自分に対して嘘だと思うので。(あ、キムヨナ選手が嫌いだ、ということではなく、ここで書くまでもない葛藤が多少なりともあるけど、それとこのプログラムの素晴らしさは別の問題だ、ということです)

高橋大輔選手「eye」
本当は競技で披露していないのだから、ここにのせるのはおかしいのでしょうが、DOIで初めて見たとき「また、世界の会場でスタオベを受ける高橋選手を見ることができるなぁ」と大喜びしたものでした。高橋選手のいないフィギュアスケートというのはなんてさみしいのでしょう。

アイスダンスOD
テッサ&ヴァーチュ
GPシリーズ欠場からよくここまで。ちょこちょこミスがありましたが、それでも圧巻でした。この二人、最初に見たころはそんなに印象に残らなかったのですが、もしかしたらそれは「美男美女でスケーティングも表現もあまりにも上手い!」という天邪鬼的感情があったのではないかと・・・

ベルビン&アゴスト
昨シーズンもODが好きだったけど、今シーズンも。曲はもっとほかでもありそうな気がしましたが、ベテランらしい堂々と見せる演技が映えてました。アゴストの最初のタップなんか、らしくていいなぁ。