La douce vie

sweetsや美味しいもの,雑貨,映画,art,音楽,本,マンガ,スポーツ観戦,ice show,旅行等ゆるブログです

黒船のカステララスキュ

2010-04-30 | patisserie / favarite sweets
最近、ラスクに凝っていて、「黒船」のカステララスキュも試してみました。
小さな袋を注文したら、お店の女の子が
「ご自宅用ですか?」と尋ねるので「はい」と答えたら
お徳用の袋を教えてくれて、そっちに変更。親切な店員さんだ。

味は、乾いたカステラです。牛乳を飲みながら頂きたい。
牛乳に浸して食べてしまいたい。あぁ、そうしたら普通のカステラになるなぁ。

映画「フィリップ、君を愛してる」

2010-04-26 | cinema/観劇/舞台
映画についてなんの情報もなしに誘われて行きました。
ジム・キャリーとユアン・マクレガー主演。フッ。実話を基にした映画。

スティーブンは交通事故を期に、自分に正直に生きると決意。妻子と別れ、恋人とゴージャスな生活をするために詐欺を繰り返し、刑務所へ。
そこでフィリップと運命的な出会いを果たしたスティーブン。

ジム・キャリー老けたなぁ。しかし、本当に上手い役者さんだと思います。
フィリップ役のユアンの仕草はイチイチかわいい。




スターズ・オン・アイス2010

2010-04-21 | figure skathing、ice show
TV放送をみて、スターズ・オン・アイスに行かなかったことを激しく後悔しました。
まず、今回は”カナダ”スターズ・オン・アイスだったこと!これは大きい。カナディアンスケーターは好きな選手が多いのに・・・。しかも、オリンピックプログラムの大盤振る舞い。チケットは高いけれど、高いことはあるメンバーと内容だったと思います。
順不同で印象を。

荒川さん:荒川さんがトップバッターなの!!!なんちゅう、豪華な。
カルミナから曲と衣装が変わって、アヴェ・マリアへ。FOIの時は「虹の彼方へ」だった気がするので、また新しい構成。

羽生選手:人前で滑ることに本当に自信を持ってますねぇ。踊れるし。

鈴木選手:「ウェストサイド」ヴォーカル入りで新鮮に。ステップは本当に幸福感を与えてくれます。

本田武史:新しいプログラム。ロックテイストな。腰のあたりで指を鳴らすのがクール。本田さんも本当に表現もいいなぁ。

ファヌフ選手:カナダ女子はパワフル美人が多いなぁ。ジャンプの後にぱぁーっと笑顔がはじけるところが可愛らしい。女性らしい美しい表現。

デュブレイユ&ローゾン:カナダでうらやましいなと思うことは、アイスダンサーもペアもいい選手が多いこと。大人の魅力たっぷりのナンバー。

織田選手:チャップリン。こちらもオリンピックナンバーで。贅沢な。

小塚選手:布袋さん来ていたからフリーだったのかな。カートの振付なら小塚君が合うと思います。はい。

安藤選手:「レクイエム」訴求力のある表現で。競技よりイキイキしています。

ロシェット選手:「My Immortal」
「サムソンとデリラ」を見たい気もしましたが、こちらも素敵ですね。空いた背中が男前。

カート・ブラウニング:上半身がどっしりしていながら、魅せるんですね。足元も上手いし、足元だけじゃなくて体全体で表現してくれる。転倒すら演技の1つにしてしまうところがすごい。タイニートゥーンのアニメーションのような動きが楽しい。

ジェフリー・バトル:なんというか小悪魔的。プロになってもいい加減な演技はしない。妥協しない、現役選手には負けないといういい意味でのプライドを感じました。

シェン&ツァオ:「トゥーランドット」
現オリンピックチャンピオンがここで登場しちゃうなんて、しかも「トゥーランドット」。
本当になんて贅沢なショーなんでしょう。スロウジャンプの大きさは生で見ると本当に衝撃的です。

村上選手:「映画『ヘアスプレー』より」
羽生選手同様、人前で滑ることに自信を持っているというか、今回の男女ジュニアチャンピオンはそういう度量は大きいですねぇ。二人とも将来が楽しみ。

リード兄弟:OD。
着物で滑りづらいと思うんですけれど、日本代表としてこれを演じてくれたのですね。

荒川&ジェフ&スコット:マイケル・ジャクソン:「The Way You Make me Feel」
これ生で見たかったなぁ。
あんまり練習時間なかったと思うんですけれど、すごく魅力的なプログラムで何度も見ちゃう。よく、こういう即席プログラムは王子様とシンデレラガール的な微笑ましさのものが多いのだけれど、それも本当に好きだけれど、荒川さんは本当にプロ!二人の男性に憧れられるマドンナでした。1つ1つの動きが本当に美しくて、スケートも表現も素晴らしいジェフとスコットをショースケートとして引っ張るくらいの力量を見せてくれたと思います。

テッサ&スコット:FDショートヴァージョン
マラ5ですよ、マラ5。ダイジェストでも、マラ5。なんていい子たちなんだろう。
技から技のつなぎの部分も繊細な表現で素敵。
もう、大好きです。これやってくれるだなんて。
SOIなんて贅沢なの!!!

高橋選手:
「道」やってくれたんですねぇ。いいなぁ。見たかったなあ。
お客さんがスタオベする気持ち分ります。

浅田真央選手:
「仮面舞踏会」ギネスに載ったからにはやらずにはいられなかったのね、男子でもEXで入れるのは稀なのに、3A。なんて選手でしょう。

次回も来るなら、ぜひカナダメンバーのスターズ・オン・アイスがいいなぁ、と切に願う私です。

スイス旅行:インターラーケンの夕食

2010-04-19 | ドイツ・スイス旅行
晩御飯はホテルで。
レストランではなく、地下。イメージ的にいかにも臨時ルームっぽいところ。
でも、はっきり言ってこっちでよかったです。
ロビーにはかなりドレスアップした方が多くて、そういった中で旅疲れの格好で入るのも憚られたし、私自身、個人旅行でホテルで食事をする時、団体客の圧倒的なパワーに気持ちが萎える時もあるので。。。




夕食はシノワーズ・フォンデュ(?)つまるところ、コンソメっぽいスープのしゃぶしゃぶです。二種類のお肉を串に刺してフォンデュ鍋に入れます。
添乗員の方の話では、チーズフォンデュやオイルフォンデュでは好き嫌いや胃もたれなどで苦手な方も多いので最近のツアーはこれが主流だそうな。そう言えば、この旅行でチーズフォンデュは最後まで食べませんでした。

しばらく食べていると、隣にいたぐり君パパが「なんで、オレの肉食べるの?」と、一言。何を言っているのかさっぱり分からず、「へ?」とテーブルを見渡すと、お肉が二人で一皿。あわてて従業員の方がもう一皿持ってきてくれたけれどみんなで大笑いしました。私はそんなにお腹がすいていなかったので、二人で食べ続けた皿をそのまま食べることに。

食事中、ライスとフライドポテトを給仕する方がぐるぐる回っていたのですが、御飯は人気がありませんでした。私も気分的にフライドポテトが食べたかったので、そっちのみ。(すでに、この旅行で体重については諦めている)日本人観光客のためにいっぱい御飯を炊いていたようで、あまりの御飯不人気にあわてたウェイトレスの方は猛アピール。みんな笑っていたけれど、それでもあまり食べなかったなぁ。





飲み物は「rivella」を注文。気分がいい時はきちんと現地のものを貪欲にチャレンジ。乳清の炭酸飲料で、なんだか説明しにくいけれど、懐かしいような、不思議な味。だからといってマズイというわけでなく。説明できず、ごくごく。ヨーグルトの分離したあの水分を炭酸にして甘くした感じです。
デザートはシャーベット。これで肉もポテトもすっきり。



夜、ホテルの近くの広場。
ハーレーダビッドソンの愛好家たちが集まるフェスが開催されていたようで、ホテルに戻っていても夜中ロックが響き渡っていました。

スイス旅行:インターラーケンのホテル

2010-04-16 | ドイツ・スイス旅行


マイエンフェルトにあるハイジの家をあとに、ホテルへ直行。



山々と湖たちの美しい景色をバスの窓から眺めていました。



夕方、ホテルへ到着。


わーい、荷物がたくさん収納できるし。バスルームが広い!(洗濯物が干せる!)



山登りの格好でホテルのロビーを出入りするのはちょっとはばかられるような立派なホテルでした。

スイス旅行:ハイジの庭

2010-04-14 | ドイツ・スイス旅行
ハイジの家の外です。



・・・ヨーゼフ。大角の旦那、ユキちゃん。



ロッテンマイヤーさん。・・・もう、ムリ・・・



きちんと写真スポットが。



ハイジの像。バッタのような顔立ちのトラック。


 

山を下ると、お祭りなのか?
素敵な音楽とダンスに偶然遭遇。少女がくるくると回ってスカートをひらり。

スイス旅行:クララからハイジへ

2010-04-12 | ドイツ・スイス旅行
昨年のドイツ旅行の続きをようやくはじめることにしました。
ドイツの次はお隣のスイスです。
今回は実はスイスが私たちにとってメインの旅行でした。

まず、「ハイジの家」へ。
うーん、こういうのあまり興味がない。だって、「ハイジの家」っていかにも日本人観光客のために作られたような、むにゃむにゃ・・・

と、乗り気でなかったのですが、中に入ったら、大好きな雑貨屋さんのようなインテリア。
ついつい写真をいっぱい撮ってしまった。。。
あ、写真には写っていないけれどすごい人・人・人。やっぱり日本人が一番多かった気がします。









そうか、クララはフランクフルトだからドイツ人、ハイジはドイツ語圏のスイス人だったのね。
と、いまさらいい大人になってから気づく私。

フィギュアスケート:勝手にぐらンプリ 09-10

2010-04-09 | figure skathing、ice show
なんとなく毎年恒例となったので、今年も。オリンピックシーズンはアイスダンスがたくさん見ることができて嬉しい。

◇SP◇:
■サフチェンコ&ゾルコーヴィ:とてもロマンチックで物悲しくて。かなり大好きです。高橋選手といい、ペシャラ&ブルザといい、ロマンチックで楽しくてどこか物悲しいこういうプログラムは私の中ではツボなのかも。
■高橋選手:eye:DOIで見せたものからだいぶ雰囲気が変わりました。最初は戸惑ったものでしたが、なんと肩の力が抜けてより洗練されたプログラムになったことでしょう。私は個人的に今シーズンは「eye Royal」と呼んでいます。
■小塚選手:シーズン最後の方にはギターの掻き毟るメロディと小塚君のステップが心にしみてきました。
■ステファン・ランビエール選手:「ウィリアム・テル」ジャンプで失敗してもあのファンファーレからステファンの「さぁ、はじまりますよ!」という手の動きを見てしまうと本当に幸せな気持ちになってしまいます。きっと私は点数を追いかけるより、こういうファンの心を鷲掴みにしてしまうプログラムが大好きです。

◇OD◇:
■ヴァーチュ&モイヤ:フラメンコ。ふたりにぴったりの正当派。
■マッシモ&スカリ:イタリア民謡。カメルレンゴ氏の振付。表情が豊か。物語を見ているよう。
■デービス&ホワイト:インド舞踊。最後のポーズとかインドの神様の像の型のようなイメージ。
■カー兄弟:カントリー。最後のフィニッシュがかわいい。

◇FD◇:
■ヴァーチュ&モイヤ:マラ5。この曲をあそこまでの作品世界にしてしまうとは。
あまりにも正当派すぎて、ストライクゾーンすぎて・・・。

◇FS◇:
■高橋選手:「道」シーズン前半のまとまりきれない頃からなんと素敵なプログラムだろうと思って、本当にスケートをやめないで戻ってきてくれたことに感謝しました。
一編の映画を見るような楽しく、切ないプログラム。競技であることを忘れてしまいます。細かく見るとサーキュラーの入りの直後は胸板も存分に動かしていて、なんという複雑なステップだろうと思います。カメルレンゴさん有難う。
■ロシェット選手:「サムソンとデリラ」思えばジャパンオープンで見た演技が本当に一番素晴らしかった。エレガントさとパワフルさを兼ね備えた演技。
■鈴木選手:「ウェストサイドストーリー」このプログラムで快進撃を果たした鈴木選手。オリンピックで胸のすくような演技でした。
■サフチェンコ&ゾルコーヴィ選手:「out of Africa」大人の男女の切ない気持ちが交差する素晴らしい作品世界。ここ数年のうちでSP,FSとも一番好きなプログラムを用意してきてくれた二人が今シーズンに最高の評価を得ることができなかったことは残念です。
■ミハル選手:「巴里のアメリカ人」踊りが洒脱で素敵です。初世界選手権で4位とは!心臓の強さも見事です。

◇EX◇:
■中野選手:「ハレム」エキゾチックなプログラム。いつも完成された世界感を作り上げる中野選手の演技が大好きでした。

◇衣装◇:
■中野選手:「オペラ座の怪人」白と黒のコントラスト、髪に飾った赤い薔薇、とってもセンスがいい。「ハレム」彼女の肌色にあった水色の素敵な衣装。曲想にもぴったりでした。
■ロシェット選手:「サムソンとデリラ」彼女の金髪に似合った水色、背中に宝石がついているかのような本当に素敵な衣装。
■ヴァーチュ&モイヤ:OD。テッサの黒いレースの上半身と深紅のスカート。とてもエレガントで素晴らしかった。
■マッシモ&スカリ:ODの衣装。黒にオリエンタルブルーがアクセントになっているのがとってもセンスがいい。目の色にあわせたのかな?さすがイタリアです。
■高橋選手:オリンピックと世界選手権の「道」の衣装。最初見た時は格子柄が派手ではないかとびっくりしたけれど、音楽が流れると本当にぴったり。作品世界をより表わしてくれました。eyeのオリンピックの頃の衣装も好き、赤と黒の大きな花が男性でもよく似合う、タンゴらしさを感じる。
■ランビエール選手:「ウィリアム・テル」あぁいう絶妙なブラウンって、ヨーロッパのセンスのよさを感じてしまいます。

オリンピックシーズンのわりにはあんまりなかったな、というのが正直な印象。
その中でも、ヴァーチュ&モイヤ、高橋選手、サフチェンコ&ゾルコーヴィ選手がSP、FS、衣装ともすべてお気に入りで嬉しく思いました。
演技が好きな選手は不思議と衣装も好みなところが不思議です。

オリンピックを終えて一息ついたところで世界選手権。
高橋選手がまさかこのシーズンにコミカルなプログラムで、まさかトリノでオリンピックの時とと同じFS最終滑走で、まさか怪我のために持ち越されたイタリア音楽のプログラムで、まさか4Fにチャレンジして、まさか荒川さんと同じように明け方に起きて演技を見ながら、まさか優勝してしまうなんて、本当にドラマ以上にドラマチックな展開でした。本当に大きな挫折を乗り越えた先にこんなご褒美が待っていようとは。おめでとうございます。高橋選手をトップアスリートとして戻してくれた医療従事者の方、チームの方など関係者各位にも本当に大感謝です。