晩御飯はホテルで。
レストランではなく、地下。イメージ的にいかにも臨時ルームっぽいところ。
でも、はっきり言ってこっちでよかったです。
ロビーにはかなりドレスアップした方が多くて、そういった中で旅疲れの格好で入るのも憚られたし、私自身、個人旅行でホテルで食事をする時、団体客の圧倒的なパワーに気持ちが萎える時もあるので。。。
夕食はシノワーズ・フォンデュ(?)つまるところ、コンソメっぽいスープのしゃぶしゃぶです。二種類のお肉を串に刺してフォンデュ鍋に入れます。
添乗員の方の話では、チーズフォンデュやオイルフォンデュでは好き嫌いや胃もたれなどで苦手な方も多いので最近のツアーはこれが主流だそうな。そう言えば、この旅行でチーズフォンデュは最後まで食べませんでした。
しばらく食べていると、隣にいたぐり君パパが「なんで、オレの肉食べるの?」と、一言。何を言っているのかさっぱり分からず、「へ?」とテーブルを見渡すと、お肉が二人で一皿。あわてて従業員の方がもう一皿持ってきてくれたけれどみんなで大笑いしました。私はそんなにお腹がすいていなかったので、二人で食べ続けた皿をそのまま食べることに。
食事中、ライスとフライドポテトを給仕する方がぐるぐる回っていたのですが、御飯は人気がありませんでした。私も気分的にフライドポテトが食べたかったので、そっちのみ。(すでに、この旅行で体重については諦めている)日本人観光客のためにいっぱい御飯を炊いていたようで、あまりの御飯不人気にあわてたウェイトレスの方は猛アピール。みんな笑っていたけれど、それでもあまり食べなかったなぁ。
飲み物は「rivella」を注文。気分がいい時はきちんと現地のものを貪欲にチャレンジ。乳清の炭酸飲料で、なんだか説明しにくいけれど、懐かしいような、不思議な味。だからといってマズイというわけでなく。説明できず、ごくごく。ヨーグルトの分離したあの水分を炭酸にして甘くした感じです。
デザートはシャーベット。これで肉もポテトもすっきり。
夜、ホテルの近くの広場。
ハーレーダビッドソンの愛好家たちが集まるフェスが開催されていたようで、ホテルに戻っていても夜中ロックが響き渡っていました。