「かくかくしかじか.5」東村アキコ
最終巻。
先生の願いに対し、アキコが何を思い、どう行動したか。を描いている。
それは、マンガ的ではなく、とてもとても現実的なのだ。
この漫画、作者の友人も身内も読んでいるであろう。それを承知で、ここまで描くということは非常に勇気がいることだと思う。
若い頃って、多かれ少なかれ、誰しも、人に話したくないような行動をとってしまう。あとあと、悔やんでも悔やみきれない行動。
いろいろ考えてしまって、かえって泣けなかった。泣きどころは確かにあるんですよ。でも、そこまでのアキコの行動を読むと自分自身や自分の若かった頃を省みてしまって、泣くどころの心境に至らないというか、ストーリーにどっぷりつかる前に自分のことを考えてしまうというか・・・。
最終巻。
先生の願いに対し、アキコが何を思い、どう行動したか。を描いている。
それは、マンガ的ではなく、とてもとても現実的なのだ。
この漫画、作者の友人も身内も読んでいるであろう。それを承知で、ここまで描くということは非常に勇気がいることだと思う。
若い頃って、多かれ少なかれ、誰しも、人に話したくないような行動をとってしまう。あとあと、悔やんでも悔やみきれない行動。
いろいろ考えてしまって、かえって泣けなかった。泣きどころは確かにあるんですよ。でも、そこまでのアキコの行動を読むと自分自身や自分の若かった頃を省みてしまって、泣くどころの心境に至らないというか、ストーリーにどっぷりつかる前に自分のことを考えてしまうというか・・・。