La douce vie

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最強のプレーヤー国枝選手引退

2023-01-23 | sports
車いすテニスのトップテニスプレーヤー国枝選手が引退を発表されました。

国枝選手は前人未到の記録を打ち立てたことは有名ですが、
怪我の後も復帰、ベテランになってもプレースタイルを変えるなど、変化を恐れることなく進化し続けたアスリートでした。

最強の人でも、コートを出ると気さくな人柄なところも世間から愛される理由のひとつだったのではないかと思います。

復帰後の奥様の献身も国枝選手が頂点に立ち続ける土台を支えてくれたと思います。

UNIQLOからの報奨金で1億円プレーヤーになり、パラアスリートだけでなく、他ジャンルのスポーツを開拓しているアスリートにも希望を与えたのではないかと思います。
 
まずは、お疲れ様でした。夢をありがとう。これからも、車椅子テニス界に貢献されることを期待しています。

車いすテニス 国枝選手更なる偉業

2021-12-15 | sports

国枝選手が世界選手権9度目の優勝を果たし、世界ランキング1位となりました。

今年は国枝選手は特集番組をいくつも録画しては見て、きっと、怪我でどん底に落ちて這い上がっている途上であること、昨今の世情など、ツラい時期だったと思うのですが、車いすテニスやパラスポーツの普及のために「顔」であると自覚されて、取材を応じていたのではないかと思います。

今年、一番注目して応援していた選手でした。選手として偉大なのに、勝負を終えると親しみやすいお人柄も素晴らしいですよね。

怪我やそのタイミングでの前回の五輪とつらい日々が続いていただけに、今回のパラの金は本当にこの五輪パラ通して一番嬉しかったです。

そう、今回はパラリンピックの放送や特集が多く、そこで目の当たりにしたのは、どの競技もハンディキャップとは程遠い超人的なアスリートの姿。

車いすを操りながら、ほぼワンバウンドでプレーする国枝選手はメチャクチャカッコいい!

ユニクロさんが国枝選手を一億円プレーヤーにしてくれたことも、国枝選手の存在がパラアスリートを超越している存在だと感じていたので、プロの世界トッププレーヤーとして国枝選手にふさわしい評価を国内企業が先んじて証明してくれたことも嬉しかったです。普段着にユニクロを着ていてよかったと思える瞬間でした!

 


ラグビー日本代表 決勝トーナメント進出とカナダ代表

2019-10-14 | sports
台風で被害に遭われた皆様にお見舞い申し上げます。

最近、自然災害の被害をみると他人事ではないとつくづく思います。
自分が同様の状況の場合、適切な行動を取ることは可能なのだろうか?いや、後手にまわりそうな気がします。

4年前、南アフリカとの試合の後、日本代表は確か中3日で試合をしたんですね。あの時の口惜しさがあるので、勝ちたい試合でした。

スコットランド戦はジャッカルでボールを奪われることが多く、ヒリヒリする試合でした。

決勝トーナメント進出おめでとう!


一方、試合はできず、予選リーグ敗退が決まったカナダ代表がボランティアで被災された方の力になっているニュースを、みました。カナダ人は優しいというのは本当だな。


スポーツの国の代表は小さな外交官と言われますが、カナダ代表は素晴らしい態度を日本人に示してくれました。ありがとうございます。



ラグビーW杯:日本代表活躍!

2019-10-02 | sports
南アフリカ戦のジャイアント・キリングの試合からもう4年か。月日が経つのは早いものですね。

4年前の試合でにわかファンになった私。なので、ルールもイマイチ把握していません。でも、スクール・ウォーズ世代(笑)

お気に入りは松島選手!4年前に南アフリカの選手がトライに行こうとしたところを猛スピードで仕留めたあのピューマのようなカッコよさ!ロシア戦では3トライ!凄すぎです。

アイルランド戦は申し訳ないのですが、大差で負けなければいいなぁ、と思っていたのですが、実際試合を見ていると、スクラムで互角に渡り合っているし、後半にダブル・タックルがガンガン決まっていて、「日本、強い」と思いました。勝ったことは驚いたけれど、弱いチームが勝ったという試合ではなかった印象でした。

最後のアイルランドキックは意味が分かららず、モールでも始まるのかと思いきや、ノーサイド。最後はアイルランドボールだったため、最後の最後まで、試合は分からないと思っていたのですが、まさか、アイルランドが試合を終わらせるとは。

トップスピードに入るスイッチがすごい松島選手。ラファエル選手やレメキ選手、どこにでもいる。堀江選手、トンプソン選手、稲垣選手、ラブスカニ選手の献身。姫野選手の目を引く力強いゲイン。リーチ選手の安心感。前半の点差を僅差にした田村選手のキック。そして、何より、強いフォワード。タックルしては立ち上がり、タックルしては立ち上がり、華やかなバックスに目が行きがちになりますが、フォワードの仕事に胸が熱くなります。

話しはずれるけど、ニュースで元代表選手達が出て解説やコメントをしていますが、皆さん話が上手い。分かりやすいし、ユーモアも交えてくれる。チームスポーツだからなのか、社会人選手も多くいるためなのか?

それにしても、ラグビーは試合終わってノーサイドのラグビー精神含めていいスポーツだな。

バスケットボール:八村塁選手、NBA一巡目9指名

2019-06-24 | sports

少し前から、 八村選手の報道がされていたので、 NBAの指名のニュースはチェックしていました。

日本人初の一巡目9位指名を受け、ワシントン・ウィザーズへ入団が来まり、大きなニュースになりました。

彼の華々しい経歴の中でも意外なのは、中学の部活で友達に誘われて始めたこと。両親がバスケ選手だったとか、バスケファンというわけではなく、部活の選択というところからのスタートだったとは!

そして、英語の成績は悪くなかったそうですが、英会話はアメリカで猛勉強して身につけたことということ。アメリカの大学は入ってからも大変だというし、成績が悪いと試合に出してもらえないから、英語で授業を受け、英語で勉強する努力も大変なものがあったと思います。

ずば抜けた運動能力と夢のために惜しまない努力で、夢の切符を手にした八村選手に魅力を感じました。

バスケ名門のアメリカ大学の選手の中でもトップ選手に上り、部門別の最優秀選手に選ばれてもなお、成長段階という評価も規格外。私の子供時代では漫画の出来事のようなことを実現してしまうスケールの大きな日本人です。あと、会見で垣間見る人柄もいいな。

東京オリンピックはあまり興味がなかったけど、ちょっと八村選手を応援したい、というワクワク感が出てきました。

最近、あまりよいニュースがなかったので、手放しで喜べるニュースをもたらしてくれた八村選手に感謝です。


W杯サッカー日本代表

2018-07-23 | sports
今更ですね。

W杯。コロンビア戦とポーランド戦はリアルタイムでみて、セネガル戦は録画、ベルギー戦は試合終了間際にテレビをつけて、以降見ることができません。

抽選でコロンビアとの対戦が決まった時に、前回のトラウマで試合を見るのが怖かったのですが、リベンジを果たしてくれました。

文章をまとめられないので、箇条書き。

・知らないルールがまだあった!
・アジア予選ではスムーズにいくパスもW杯レベルになると思うように出せなくなる。体の強靭さ、判断というか瞬時のゴール感の速さ、日本と対戦国のスキルの差を感じる。
・それでも、日本代表の20年の成長を感じる。それは出場した選手だけではなく、Jリーグ、監督、子供達を育成するコーチ達の積み重ねである。
・できれば、第一線で活躍した選手は最後には日本でプレーして欲しい。私のよつな素人でも、中村俊輔選手が一人違う、一際目立つプレーをしているのを生で見て感じたことがある。間近でプレーするJリーガー達やサッカー少年達は私以上に感じると思う。
・SNSやメディアの活字の暴力。W杯でロシアにいる選手の目にも入ってしまう。ブログをしている自分も自戒を込めて。
・あれほど、盛り上がらないとか、報道していたのにモンスター級の視聴率。W杯の少し前に見た好きなアスリートランキングにサッカー選手の名前がなかったように記憶しているのですが、謎だ。

サッカー日本代表 アジア最終予選:オーストラリア戦を制す

2017-09-01 | sports
やっと、日本がオーストラリアに勝ってくれました。

ハリルホジッチ監督に対しても、監督就任以来一番よい仕事をしてくれたと感じています。

若手の起用(ベテランメンバーの方が愛着があるけれど)、オーストラリアチームに対する戦略の結実。

前半と後半の中盤にそれぞれ1点づつ。オーストラリアチーム相手に地力があるチームの得点の取り方をしてくれたことが嬉しい。

前回のW杯アジア最終予選も嬉しかったけれど、ずっと、オーストラリアに勝ち切れていない、ということに引っ掛かっていました。

オーストラリアに勝てないのに、アジア最強と言われても、W杯に出ても勝てないのでは?という思いがずっと残っていたんですね。

ロシアのW杯の出場が決まった!これは本当に嬉しい。

でも、今一番喜びたいのはオーストラリア戦で日本代表の着実な成長を遂げた事を確認できた事だと思う。

ちなみにゴールを決めた井手口選手、試合前にちらっと見た風貌が中田選手を彷彿をさせると一瞬思ったのですが、後半から試合を観たぐり君パパが一言「中田に似ている!」

似た者家族である。



最近、柔道、レスリング、バトミントン、バレーボールと東京五輪に向け、若手の育成に成果が出始めていますね。

サッカー クラブW杯 決勝 レアル・マドリード VS 鹿島アントラーズ

2016-12-19 | sports

いやいや、久々に手に汗握ってサッカーの試合を見ましたよ。

クラブW杯って今まであまり興味がありませんでした。

正直、日本で多く開催されているのも、なんだかなー、と思ってしまうし、開催国枠での出場というのもなー、というのが、どうも。。。

ただ、今回は鹿島アントラーズが快進撃を続け、決勝に進出。対戦相手があのレアル・マドリード。親善試合ではありません。本気のレアル・マドリードにぶつかれる!という楽しみがありました。

開始早々、レアルが先制し、レアルは残り時間は消化試合のような雰囲気が出そうな感じがありましたが、柴崎選手の素晴らしいゴールが試合の流れを面白い方向へ変えていきました。

前半後半と集中力を切らさなかったディフェンス陣がレアルの動きを鈍らせ、同じく素晴らしい集中力のキーパーの好セーブの連発は、全盛期の川口選手を思い出すかのような守護神ぶりでした。

後半にも柴崎選手が素晴らしいシュート!レアルに追いつき、追い越し、90分では勝負のつかない激闘を見せてくれました。

試合の流れは審判がところどころで作ってしまい、百戦錬磨の王者はそのチャンスを生かし、延長戦では、審判が自分たちよりであることを見抜いたレアルの選手たちがファールのアピールを繰り返し、アントラーズが少し守備を遠慮がちになってしまい、体力と集中力を切らせたところを、技ありのロナウドの2連発。勝負あり。

ただ、審判の微妙な判定というのはどの競技にもあることで、そこを押しのけて勝たなければならないのだろう。そのチャンスを生かすのもトップレベルというものなんだろうと思う。

それでも鹿島を讃えたい。鹿島アントラーズは最初から、レアル・マドリードの名に臆することなく、対等な対戦相手として試合をしていました。同じ土俵で戦っていました。これは、すごいことだと思う。プロのサッカー選手を夢見る少年たちだけでなく、今、トップレベルで戦っているいろんな競技の選手たちにも勇気を与えた試合になったのではないでしょうか。

レアル・マドリードおめでとう!鹿島アントラーズ夢をありがとう!


リオ五輪: 男子4×100mリレーの衝撃!

2016-08-22 | sports

今大会最大の衝撃は男子4×100mリレーでした。予選でジャマイカを抜いて、全体2位だと聞いてから、これはいけるかもしれない、と、思いそわそわ。(ちなみに予選でボルト選手が走っていないことは銀メダルを取った後で知りました)

他のことをして、「そろそろ始まっているかも・・・」と思って、テレビをつけたら、速報で「銀メダル獲得!」の文字が!思わず「おぉっ!!」というおっさんくさい声を上げてしまいました。

レースを見たら、さらに感激。アンカーのボルト選手の独走に入るまで、日本はトップにいたし、1位とのさも今までのような大差ではなかったし、何より、アメリカと競り勝っていたではないですか!!!

北京大会の銅もかなり衝撃的でしたが、あの時は上位の国が次々とミスから失格となっていた中、掴んだ銅。(ミスをしない精度もリレー技術のうち、だから実力の銅だと思っています。)この記録に並ぶことも難しいだろうと思っていたのですが、8年後、彼らはジャマイカに次いで2位。アメリカの失格関係なく銀メダルを掴み取るという衝撃的な快挙を果たしてくれました。何年か経っても今回の五輪で何が一番印象に残ったかというと、間違いなく、この男子リレーだと思う。

やはり、陸上トラック競技は五輪の華。その表彰台に日本人が立っている姿が誇らしい!

・競歩で銅メダル!

マラソンは苦しそうだなぁ、と思うのですが、競歩も我慢強いスポーツだなぁ、と思います。紆余曲折あったものの、日本の抗議が認められ、銅メダル。映像分析、英文での報告書を短時間で仕上げて出されていたようで、スタッフ陣も一丸となって掴んだメダルだったと思います。(ロンドンでは男子体操で日本の抗議が認められたことがありましたね)

 

ラケット競技もメダルラッシュ!

 テニス錦織選手、銅メダル獲得。ダブルスで優勝したナダル選手に勝ち、銅メダルを獲得!よかった!!

プライベートジェットで移動しながら、選手村に入って、他の競技の選手たちと一緒にバスで移動したり、と、錦織選手の人柄を感じるエピソードも。

卓球男女チーム戦のメダル獲得。水谷選手は勢いがすごい!

バトミントン、いつから日本、こんなに強くなったの?と聞きたくなるような、ダブルス金メダル、個人銅メダル。特にダブルスは過去の大会から1つ1つ階段を駆け上がるようですごい。

レスリングもメダルラッシュ!

伊調選手女子前人未到の4連覇。おめでとうございます。吉田選手も銀メダルは素晴らしいです。でも、あれだけ悲しむことができる選手だからこそ、3連覇という偉業を成し遂げられたんだと思います。今回は銀メダルだからといって、吉田選手の偉業の凄さは色褪せることはありません。偉大な二人の選手に次いで現れた若手の選手も次々と金メダルを!今回は薄氷を踏むような決勝が多かったようですが、勝ち切る強さを感じます。男子も金こそなくても、メダルラッシュ!強いぞ、レスリング日本。

シンクロ復活!

実は井村コーチ全盛期時代の選曲や振付けがあまり好きではなかったのですが、中国のコーチになり、日本チームが精神的に落ちていくのを目の当たりにして、コーチのカリスマ性が影響するんだなぁ、と思っていました。

ブラジルよかった、よかった。サッカー金メダル。

ドイツと1-1でPK戦に。ネイマールが決めれば優勝という場面で、「あぁ、この選手は持っているな」と思ったら、見事にきめてくれました。

よかった、よかった。きっと、ブラジルはリオ五輪を振り返る時に、このサッカーの金メダルを思い出し、幸福な気持ちになるだろうから。


リオ五輪:やっぱり気になってしまう自分がいる

2016-08-14 | sports

・カヌー スラローム男子カナディアンシングル  羽根田選手 銅メダル アジア人初の快挙!

羽根田選手がメダルを取るまで、この競技を観たことがない日本人だ多かったのでは?単身遠征し、実力をつけたそうで。五輪で結果を出した時、競い合う他の国の選手たちに祝福されている姿が印象的でした。おめでとうございます!

・卓球 男子 水谷選手 銅メダル!アジア人初の快挙!

逆に卓球は競技人口が多い。でも、厚い壁を叩き、叩き続け、やっと、日本人に快挙をもたらしました!おめでとうございます!福原選手もメダルには手が届きませんでしたが、素晴らしかった!

 

・7人制ラグビー男子、バスケットボール女子快進撃

ラグビーは昨年のW杯(対南ア戦)に続き、ニュージーランドを破る大金星。バスケットボール女子も決勝T進出!世界に存在感を示し、厚い世界の壁を打ち破る姿は清々しいです。

・水泳連日のメダルラッシュ

不思議と日本代表団というチームの力を感じる水泳日本代表。チームと一丸となって闘えるから、大舞台に動じない。そんな風に感じます。松田選手、失礼ながら、30代を超えて層の厚い日本代表入りを果たし、五輪メダル。素晴らしいですね。期待されていた荻野選手の活躍も嬉しい。そして、ベテランの金藤選手の金メダルは今、伸び悩んでいるアスリート達に希望を与えるものになります。

・体操もメダルラッシュ

今回の五輪で内村選手のイメージがいろいろと変わりました。まず、五輪・世界選手権を連覇している選手に対して大変失礼ながら、ロンドンの頃より体操が綺麗になりました。ダイナミックな技+美+完成度。これぞ体操の醍醐味。それと、現代っ子のイメージが強かった内村選手ですが、チームメート一人一人を紹介する姿にぐっとくるものがありました。競技中でも、演技後に競い合う他の国の選手にタッチを求められる姿を見ていると、あぁ、大きな存在になったなぁ、としみじみ思います。

また、日本代表選手たちが五輪という大舞台で動じないのも、体操連盟やコーチ陣が、選手の海外試合の派遣を積極的に行うことで、国際試合経験値を高めさせたことや、飛行機の移動は選手の方が役員よりもよいシートで座るようにさせたりという選手ファーストを心掛けている事。また、今回はお母様方が積極的にメディアに出演することで、アテネの時のように個人総合を前にメディアが選手を眠らせないような状況を作らなかったという、内助の功も感じます。

・柔道もメダルラッシュ

水泳と同じくメダルラッシュ。井上コーチが今までの練習量頼みから、筋力トレーニングや異種競技の取り入れなど、積極的改革が柔道躍進に効果。年配者の経験値も大切な事だけど、若いからこそ、新しい視点で柔軟な改革ができる。また、金メダルに叶わなかった選手に対しても、深い愛情のある労いと褒め言葉が印象的です。

 

・日本ではなくても。

7人制ラグビーで金メダルに輝いたフィジー。柔道女子で金メダルを獲得したコソボの選手。失礼ながら、決して大きな国でなくても、、困難があった国であっても、オリンピックをめざし、栄冠に輝く姿には素直に嬉しくなります。