La douce vie

sweetsや美味しいもの,雑貨,映画,art,音楽,本,マンガ,スポーツ観戦,ice show,旅行等ゆるブログです

ル・ジャルダン・ドゥ・ジュリアンのシナモンのメレンゲ

2010-12-31 | patisserie / favarite sweets
久々に会った友人からの手土産。
昔、二人でお茶していた「ル・ジャルダン・ドゥ・ジュリアン」のシナモンのメレンゲ。
なんでも、彼女は彼氏とお茶に行くのだそう。なんて、甘~い話おのろけのお裾分け。

なかなか行けない私は「メレンゲの絞りがおしゃれだなぁ」とか「シナモンのメレンゲなんてめずらしい」とえらく感激。シナモンの風味が口の中にぱっと広がってふわっと溶けてしまう。彼女の幸せ話そのまんまのようなメレンゲの味。

最近読んだ本.41

2010-12-29 | book/comic
「吉原手引草」松井今朝子
当代一の花魁葛城が身請け話が決まった後に突如姿を消してしまう。
探索のため身分を伏せて関係者一人ひとりに話を聞くのだが・・・。
話を聞いていくうちに吉原の内情や作法が分る本。

「時雨みち」藤沢周平
短編集。短編でありながら人物も背景も浮かぶような描写。話の終わらせ方の上手さ。やはり藤沢周平さんの本はよいです。

「冬の標」乙川優三郎
武家の仕来りとの障壁を乗り越えて南画家を目指す女性の物語。
そういえば、乙川さんは女性が主役の本が多いかもしれない。
嫁ぎ先での長い年月の苦労の日々。しかし、絵を描くために他の苦労が苦とならなくなるというくんだりは理解できるものがある。

「11文字の殺人」東野圭吾
1990年の作品。現在のようなカラーはまだない。
短い期間とはいえ恋人が殺されてもなぜか淡泊な主人公。それだけが謎。

「警察庁から来た男」佐々木譲
「笑う警官」のシリーズ(?)道警もの。
前回に引き続きのキャストが出てくるので読みやすい。

フィギュアスケート:全日本選手権

2010-12-27 | figure skathing、ice show
男子:
小塚選手:
優勝おめでとう!クリーンなSPで大差をつけました。
私はチャン選手が「ダイスケが・・・ダイスケが・・・」というのを聞くたびに「君のライバルは小塚選手だ」と思っていました。チャン選手にとって「あの選手が評価されだしたら怖い」のは小塚選手だと思う。まぁ、スケートは自分との戦いですが。今年は全日本王者としてホームの世界選手権に出場します。その緊張感は昨年のオリンピックとまた違う、それでいて同じくらい大きいものでしょう。そのプレッシャーに打ち勝った時、大きな喜びがそこにはあるでしょう。

織田選手:
6分間練習で好調だったのでジャンプで失敗しそうな気がしなかったのですが、小塚選手の高得点を聞いた瞬間、表情が曇ったので、もしや、と思いました。ソチを考えれば、織田選手の今はリスクが大きくても正しいことだと思う。

高橋選手:
呆然のSPから一転、FSで次々とジャンプを降りる高橋選手を見て「この人は気迫で滑っている」と思いました。いつもなら、回転不足はどうかな?とかレベルはとれてるかな?とかここの表現が素晴らしいとかそういうふうにみていましたが、この時だけは高橋選手の気迫に圧倒されっぱなしでした。点数なんてどうでもいいほど素晴らしい気迫でした。
高橋選手は若手の選手とは別次元のスケートをしてほしい。

羽生選手:
体の線が細いのによくジャンプが安定しているなぁ、と感心してます。

無良・町田選手:
二人とも最終グループの圧にやられてしまって残念。四大陸の代表に入ってほしかったし、来年のGPシリーズも2戦でてほしいし。


女子:
安藤選手:
SP、FSも3-3を封印してクリーンな演技。久々の優勝おめでとうございます。
FSは質のいいジャンプが次々と決まって強かったです。

浅田選手:
SPで3A回避しないんだー。この方は凡人の私には到底ない気持ちの強さがあります。
FSは本当に美しかった。ジャンプに集中するだけでなく、随所に美しい表現があって素晴らしかったです。ファンも浅田選手の成長の一端をやっと確認することができました。つらいシーズン前半でしたが、佐藤コーチがいるのでそういう意味では安心していました。

村上選手:
GPシリーズがずっとよい成績だったので、ここで弱気になることもあるのではないかと思ったのですが、FSは今シーズン最高の出来でした。世界選手権初出場おめでとう。与えられたチャンスを成功に変えていく素晴らしいシーズン前半でした。

鈴木選手:
昨年の中野選手を思い出してしまいました。
SP、FSともいい作品だったので東京ワールドで見られないのは残念ですが、四大陸頑張ってください。

庄司選手:
この選手は・・・。もう、はっとしました。
もちろん、今の上位4選手に追いつくにはまだまだですが、ジャンプ、スピン、スケーティングなどどれをとっても質のよさ、クセのなさを感じます。(コンビジャンプの後ろにつける)3Tのつけ方もキム選手のような回転不足をとられにくいジャンプに似ているし。
そして、表現力、こちらもまだまだですが、エレガントさが備わっている。器の大きさというのか、のりしろ(×→のびしろ・・・ひょえーっ。恥ずかしいミス)の大きさというのか。荒川さんに近い選手に育つような気がします。

今井選手:スケートカナダのFS、エリック杯のSPと揃えばいい成績が出そうな選手ですよね。今回の悔しさを次につなげてほしいです。

クリスマス切手

2010-12-24 | 雑記・未分類
少し、切手マニアになりそうな気があるときがあって、でも、収集癖をなるべくなくしたいので、記念切手は買っても使うようにしています。で、最近は買っていなかったんですが、
これ、冬のグリーティング切手。久々に買ってしまった!!!日本チックなイラストよりフィンランドチックなイラストの方がお気に入りです。
友達にクリスマスカード送る時に使うぞ!と思いつつ、なぜか2シートづつ買っている(笑)

仮名手本忠臣蔵

2010-12-20 | cinema/観劇/舞台
年末といえば忠臣蔵。
歌舞伎ももちろん忠臣蔵。前回は外国のお客さんが多かったのに対し、今回はやはり日本人が好きな演目なので日本人が多いです。
正直、3連続でこのチケットまで回ってきた時はなんだか申し訳なくて、いい演目は私のところによこすのは後回しにしていいよと言ってしまった。

仮名手本忠臣蔵は吉良邸討ち入り事件が起きた当時、幕政批判になりかねないと考えられ、上演の許可が下りることは難しく、役名を変えて、話も若干変えて上映されてきた物語です。

配役は由良之助(大石内蔵助)と師直(吉良)を松本幸四郎というややこしい一人二役。
染五郎は半官(浅野内匠頭)他・・・
当日、「忠臣蔵だからストーリーはだいたいわかっているからいいや」と熱心に話し言葉を聞き取ろうとしなかったため、会話が頭に入ってこなかった。。。この日は腰痛がひどくて椅子に座っているのが辛くて・・・正直、話の中に入り込むことができなかった。。。。おまけに幕間でお弁当を食べていたら唯一のタンパク源である鶏のから揚げを落としてしまい、涙・・・。まるでお芝居には関係ありませんね。。。

忠臣蔵に必要な要所要所の幕で構成されていました。
花道の奈落から突然講談師が出てきたり、舞があったり、笑いどころあり、と長い舞台の随所に見所あり。
最後の討ち入りは47士が舞台に揃う。腰にいろはの札をぶらさげているのでそういうことかと。ここでは殺陣もあり舞台が華やかなのだけれど短いのが残念。

幸四郎さんは私の中では「洋モノ」のイメージが濃かったのですが、花道を通る前にくわっとキメた顔は「浮世絵だ!」と思わず思ってしまった。(←浮世絵が歌舞伎役者の顔を書いているのだから当たり前)

リリエンベルグの秋のケーキ

2010-12-17 | patisserie / favarite sweets
この日は早い時間に買い求めたのですが、すごい混みよう。入場制限のためかお店の外にまで列になって待ちました。


「洋梨のケーキ」
私の好きな季節のフルーツのショートケーキ。繊細な洋梨にやわらかなスポンジと絶妙な甘さ控えめの生クリームがマッチしています。



「さつまいものシャルロット」

さつまいものムースの中にクレームブリュレが入っている秋なスィーツ。



フィギュアスケート:GPファイナル

2010-12-13 | figure skathing、ice show
・パトリック・チャン選手:
SP、ステップからの4回転、3A、3Lz-3Tクリーンに。こうなるとすごい。別次元。どんな得点が出るのかと思ったら、あれ?4Tが回転不足だったそうで。
FSも4T、3Aと冒頭にクリーンに。中盤ややジャンプが乱れたけれど、今まで3Aを2本入れるのに四苦八苦していたチャンがGPFに4回転を入れ、これだけまとめあげたのが凄い。まさに別次元。2年続けているせいか、表現にも工夫が見えている気がします。

・織田選手:
SP、4-3クリーンに。チャンに引き続き、これだけ4回転の確率が高かったのか、と言いたくなる。
FS4T転倒。最後のジャンプも足にきて転倒。というか、最終滑走が災い。チャンのスケーティングを見た後なので場を持って行かれた感があった。

・小塚選手:
・今回、優勝候補の一角を担っていた筈の選手だったので、SPが硬くなってしまったのは残念でしたが、ステップのあと、頭をかくアドリブはよかったし、FSもうまくまとめられてよかったです。

・高橋選手:
きっと、公式練習のアクシデントで体がどういう状況だったかというのは、シーズン終わってからとか、引退した後でしか分らないと思うので、それはおいておいて・・・
今回はスケートアメリカからどれくらいジャンプのタイミングが戻っているかが心配でした。
SP:3つのジャンプがシーズンはじめてクリーンに決まるのに対し、スピンはちぐはぐ、ステップもつまづき、見せどころがないプログラムになってしまった。おまけに衣装が黒になり・・・。このプログラムで観客に深い印象を残すのはマンボのパートでなくサンバのパートだと思うので、派手派手なガラガラか赤の衣装の方がコンセプトとマッチしていたと思う。
FS:4Fにチャレンジするというので、よっぽど4Tが決まらないのだろうと思った。3つ目のループがやっぱり着氷がひやひや感があって、これを見ると後半が心配になる。ステップは体力温存のような抑えた感じ。3F-3Tはクリーンか否かでなくやっと入ってくれたなぁ、という嬉しさ。3A転倒。もう、体力厳しいだろうな、と思った。3Lz転倒・・・。
1年前と同じジャンプの心配をしているのは本当に切ない。。。
どうも、世界王者になってからオフアイスでもやたら周りに気を遣いすぎている気がする。あなたは本質的にアーティストなんだからシーズン中はもっと自分本位であっていいと思う。

トマシュ・ベルネル選手:
SPの3Aが抜けたのは残念だけれど、大舞台でFSも無難にまとめあげ、一歩一歩階段を登りなおしている姿が感じられるのが嬉しい。それにしてもマイケルメドレーを2連続見た。

フロラン・アモディオ選手:
SPは緊張がったろう、3Aが抜ける。
FSはなんというか、きっとこのプログラムはアモディオ選手が滑っているから魅力的であって、他のスケーターが滑ってもそう魅力的にはならないと思う、彼のダンスセンスが成り立たせているプログラム。

女子

アリッサ・シズニー選手:
アリッサが優勝とは思ってなかった、ごめんねー。
GPF最終滑走でも精神的に負けず、素晴らしかったです。
アリッサのスピンやスパイラルは軟体でもエレガントで見ていて美しいなー。

カロリーナ・コストナー選手:
怪我の影響で3Fも3Lzも含まれていないけれど、最後まで緊張に負けずに滑りぬいてくれて思わず拍手してしまった。

村上佳菜子選手:
初出場で本当に上々の結果。
SPも素晴らしかったし、FSも1つミスはあったけれど、スピード感が落ちず、正直、優勝してしまうのではないかと思ったけれど、ここで優勝することは今後を考えるとよいのか悪いのかと思っていたので、地に足のついた結果がついてきて、具体的な次の目標ができただろうし、よかったよかった。

鈴木選手:
SPのステップがレベル1というのはちょっと、なんなんですか、と言いたくなる魅惑的なステップでした。
FSも作品世界を作り上げ、素晴らしい出来。結果がついてきてもよかったのにな、と思います。

安藤選手:
今回の優勝最有力候補だと思っていたので、プレッシャーもあったのでしょうか。それと毎年シーズン中に新しいプログラムを作り直すのは、本人の希望なのか、モロゾフの指示なのか。

レイチェル・フラット選手:
正直、本命安藤さんに対し、対抗はフラット選手だと思っていたので、今回のミスの多さは本当に残念でした。


ママン・ラトーナの半熟カステラ

2010-12-10 | 食べ物 未分類
渋谷にお出かけした帰りにお土産何にしようかなぁ?と迷っていたら
ママン・ラトーナの半熟カステラを勧められて買ってみました。
実は家族が品川に用がある時にハレノヒの半熟カステラを頼んだことがあったけれど、売り切れていて、以来半熟カステラを食べてみたいと思ってもチャンスがなかったのですね。

カットしてみると真ん中あたりがドロリ。なるほど、半熟。
味はなんだか醤油っぽいような・・・味覚センスがなくてごめんなさい。でも、家族も「醤油っぽい味がする」と言っとりました。

半熟カステラデビューでした。