La douce vie

sweetsや美味しいもの,雑貨,映画,art,音楽,本,マンガ,スポーツ観戦,ice show,旅行等ゆるブログです

プロジェクト・ランウェイが面白い。

2012-02-27 | fashion/cosmetics
プロジェクト・ランウェイというのをWOWOWが無料放送しているのに気づいてすべてではないけれど、ちょこちょこみました。
たまたま、「サーシャ・コーエンの衣装を作る」というテーマのときにチャンネルがあったので見たのですがこれが面白かった。

テーマは様々。
サーシャの衣装のほかにはミス・インターナショナルのドレスを作る、とか、ブラック&ホワイトとか。
それにさらに予算、時間の指定。
さらに、着せるモデルがライバルの家族だったり(モデルでないので、体型も年齢も様々。モデル体型以外の服を作るのは難しいらしい)、布は買った分を全部使わなければならなかったりしない、とか。
途中、ティム・ガン(←この方の出演も私の中ではツボ「ティム・ガンのファッション・チェック」がすきだった。)が的確なアドバイスをするけれど、わりと、聞いてない人が多い・・・。まぁ、こういう世界の人はそうなんだろうな。

出来上がった服を審査員に披露。ここで質疑応答、評価され、最後に審議の後、優勝者と落第(次に進めず)を決めます。
優勝者は次の回にモデル(モデルの同じような競い合いも同時に行われている)を最初に選んでいい、とかファッションショーの出場権やファッション誌の特集などの特権が与えられます。
最終的な優勝者は独立資金の援助と独立に伴う特権がいろいろ・・・

番組の進行中にデザイナー同士の諍いとか、悪い方向に行っていることに気がつかないデザイナーとか、個々のインタビューでライバルに対する本音が出てきたりと、いや~、アメリカなのかファッション界なのか、すごい世界だなぁーと思います。
ラスト直前のシーズンを振り返る回がすごかった。失格者にもう一度そのことについて聞いてみたり(あぁ、うそついているな、とわかりやすいんだけど、決して非を認めないし・・・)いがみ合っていた者同士の話を蒸し返したり(決して歩み寄りがないし・・)


私がお気に入りだった人は、カラープリントのリゾートドレスっぽいものを作るのが得意なウーリ。現実的に1着ほしいな、と思うようなカラープリントのワンピースとかが多かった。

そうそう、サーシャが選んだ衣装は「絶対これ選ぶだろうな」という白の衣装でした。
ジャンプやスピンのときに邪魔だろうな、という後ろに大きな飾りをつけていた人は「衣装」という点で疑問でしたが、デザイナーとしての才能という点で合格。なるほどー。面白い。

薬師丸ひろ子「WOMAN "Wの悲劇"より 」

2012-02-23 | music
子供の頃はこの歌のよさや薬師丸ひろ子さんの歌唱力の魅力を理解していなかった私ですが、大人になって再びテレビで彼女の歌を聴いたとき、しみじみと心にしみてきました。
薬師丸さんの年齢的にもこの歌に深みが加わったし、私も歌のよさを理解できるまで多少なりと成長していたようです。

mora試聴

http://mora.jp/artist/80312032/EMI00739/

まほうびん

2012-02-20 | 雑貨・table wear


貧乏症で「飲み物なんぞ、外で買うのはもったいない」と、いつの頃からか飲み物を持ち歩くようになりました。
散歩のときですら、持ち歩いています。

家では、ポットを保温状態にして飲みたいときにお茶を入れていたのですが、昨年の節電対策のときにやっと気づいて家でもまほうびんにお茶を入れて飲みたいときに飲むようになりました。
しばらく時間がたっても十分にあったかいです。

フィギュアスケート:2012四大陸 イタリアアイスショー、小塚選手記事 等々

2012-02-16 | figure skathing、ice show
そういえば、スイスの展望台で、酸素が薄くて歩くだけでクラクラしたのを思い出しました。

パトリック・チャン選手
SP:3Aは「苦手」の域ではないですね、「強いて言えば苦手」程度でしょうか。
10代の頃に比べて上半身に筋肉がついているのが、4回転の成功率の裏づけかな・・・と。ジュベール選手とか、プルシェンコ選手とか、ケビン・バン・デル・ペレン選手系の上半身の筋力で軸をこらえる系なイメージ。

FS:昇竜の勢い。ジャンプ構成とそれが安定していることが凄い。振付がところどころオリンピックの小塚選手のFSを彷彿とさせるんですが。私だけか?
今シーズンのGPF,4大陸、来シーズンの世界選手権とカナダはチャン選手がオリンピックへ進む道をまっすぐ築きあげています。

高橋選手
SP:4回転入れるだろうと思いました。4回転の転倒+回転不足はイタイですが、今回は3Lz-3Tのリカバリが出来てよかった。
今シーズンは順位よりも4回転の完成度がどこまで来ているかという方が気になっているのか、失敗しても「あぁ、悪くない」とか思っています。昨シーズンに比べ、失敗はあってもよくなっているのが分かります。

FS:3Aがすっぽ抜けたのは残念ですが、ペース配分にうまく気を配って悪くないFSでした。昔のファントムやロミオの頃のように体力切れのようなことにならないかと心配でしたが、大丈夫でした。三連続ジャンプも久々に入りました。これをしないと順位を下げる言い分にされそうなので、是非取り戻してもらいたいと思ってました。このプログラム、ブルースの本場アメリカでも好評のようですね。

無良選手
SP:会心の出来。すべてのジャンプが豪快で、スピンも早い、表現も洗練されてきています。
素晴らしい評価がついてきました。
FS:ジャンプミスはありましたが、なんとかまとめたと思います。日本人贔屓のせいか、私の中では無良選手が3位かな。


町田選手
SP:会心の出来。今シーズンずっとうまくいかなかったSPでしたが今回はすべてよかったです。パトリックの直後だったにもかかわらず、よく自分のスケートができました。
FS:このプログラムは振付が凝っているので、体力が奪われるのではないかと心配でした。あきらかにジャンプのタイミングがあっていませんでした。いいプログラムなのに、ジャンプミスが続いたのは残念。来年のGPSは2戦参加してもらいたいのですが・・・

アダム・リッポン選手
SPでまさかの3Lz失敗。全体的にぴりっとせず、残念。

デニス・テン選手
SPの4回転失敗ですが、ほかの部分で十分点数が伸ばせる選手です。

アシュリー・ワグナー選手:
なんで、アシュリーに親しみを覚えるのだろう?と思ったら、ここのところ毎シーズンNHK杯に参加してくれていました。そういえばそうだ。このブラック・スワンのコレオスパイラルはお気に入りです。結果を出しました。おめでとう。

浅田真央選手:
衣装が変わりました。浅田選手の衣装変更は結構どきどきすることがあるのですが、え?私に言われたくない?失礼しました。
FSのどこがこんなに惹かれるのだろう?と思ったのですが、ジャンプへのトランジッションの時でも曲調に溶け込むようなエッジワーク、ここが一番心地よいポイントです。

キャロライン・ジャン選手
毎年何かしら表彰台に乗っている気がする。体のバランスが崩れても試合ではきっちりと結果を出す印象。

日本経済新聞「フィギュアの世界」小塚選手
なかなか、興味深い内容。たとえばジャンプ技術についてとか、選手ってこんな風に感じながら練習したりしているのか、と、感心します。
あと、得点の出し方について、誤解を恐れずに敢えて言っているのが興味深い。小塚選手というのは非常に正直というか率直というか、悪意のないのが伝わってくるので読んでいて「こんなこと言って大丈夫?」とか思うこともなく「ふむふむ」と読んでしまいます。
しかも、私は点数の不満を感じたというのがNHK杯の高橋選手と小塚選手のSPの差かと思ったのですが、自分の国体と全日本の高橋選手の点数だったんですね。



ユース五輪
ステファンの歌が聴けた!カラオケで歌っているなー、きっと。庄司選手ありがとうっ!(←そこっ?)

GOLDENSKATEAWARD2007
メンバーが豪華。
荒川さん、美しい。美しきイタリア女性と並んでも美しい。ステファン、ロミオとジュリエットを久々に見ることが出来てうれしかった。デュブレイユ&ローゾン「At Last」を見ることが出来てよかった。

「Capodanno on Ice」
荒川さん、2007年時と変わらず美しく、スピードもあるネッスンドルマ。プラス笑顔は最上級のファンサービス。
ステファンの超かっこいい日本(おそらく)未公開の第2部のプログラム、素晴らしい。日本でも見たいけれど、大きなリンクでみたい。
選曲、曲の長さにも関わらず、間を飽きさせないスター性。ステファンはショーでもやるべきことが山ほどあるのです。繰り返し見てしまいたくなる。
Capodanno on Ice写真です。荒川さんの極上のスマイル!自国以外のスケーターでもこういうスケーターの魅力がわかる写真をきちんと選んでくれると嬉しくなります。

Hot Wine

2012-02-13 | てづくりとリサイクルとリユースなこと
赤ワインが苦手です。
で、赤ワインをいただくと家族に飲んでもらいます。
それでも、もてあましてしまったとき、ふと北海道旅行で飲んだホットワインを思い出しました。






あれなら、飲める!
ということで、暖めてはちみつを溶かして、レモン果汁を入れて、シナモンをふりかけて。
いただきました。
うん、これなら大丈夫。

フィギュアスケート:SOI2012

2012-02-09 | figure skathing、ice show
SOI

毎年、うーん。ショーと観客の噛み合わない感じがなんとも言えないなぁ、と思うのが、SOI。
客層がなんとなく「孫が真央ちゃん美姫ちゃんみたいというから、連れて行ったよー、でも、知らない外国人ばっかりでなかなか真央ちゃん、美姫ちゃん出てこなかった」というような人が多そうなイメージなんですよねー。いや、スケートに詳しい人だけに来てもらいたいということじゃないんです。

それでも、よく日本の観客をマーケティングしているなぁ、と感心してしまいます。メンバーも以前よりスターということと同じくらいプログラムの内容がきちんとしている人が残っているし。
カー姉弟のIN。日本にファン多いですもんね。エバンやベルアゴがメンバーに入ってないの(本人の希望ということかもしれないけど)大胆だけど、日本でなら成立するメンバーかも。

以下、順番めちゃくちゃです。


イナ&ジマーマン
イナ&ジマーマンが復活しているところが驚いた。申し訳ないです。解散したという記述を未確認、いわゆるソロ活動だったのかもこのカップル、ペアでは珍しく男性がド主役だけれど、キョーコさんあってそれが可能なんですよね。でも、なんで解散してなんで復活したか、調べるつもりなし。
解散前の衝撃度ほどでないにしても、さすがだな。二人ならではの唯一無二のアクロバティック(ポジティブな意味で)なプログラム。


荒川さん「ネッスンドルマ」
久々のネッスンドルマ。お正月にイタリアで大歓声を受けていましたね。何度みても素敵です。カートがくるので「smile」かと思いましたが違った。

カート&小塚選手
スケートの上手いもの同士が遊んでるのがいい感じ。小塚選手はヨーロッパよりカナダの振付がしっくりくる。カートにまたプログラムの振付、できればFSの振付をしてもらえるといいですね。

エルドリッジ
コミカルな演技は以前のショックが大きくて警戒していたのですが、これはよかった。
コミカルが合わないわけでなくて、選手時代、若かりし頃の2枚目の印象が強かったので「スケーティング自体が上手いんだから、そんなことまでしなくても・・・」とつい思ってしまうのです。
イナ&ジマーマンを客にウェイタープログラム。お盆のやつは日本で買ったのか?
ジェフリー・バトル
こういう選曲やダンスはジェフ独特のうまさがある。

カート&エルトリッジ&サーシャ
バルーンとカイトで空間を美しく使ったお見事なプログラム。
これぞ、海外のプロのアイスショーという感じです。

安藤さん「千の風になって」
安藤さん、前から思っていたのですが、斜め前髪のほうが似合うと思う。
このプログラム、作った方が「日本的にしようと思う」で、最初を正座、最後を合掌にしたのではないか・・・と思ってしまう。

サーシャ・コーエン
サーシャはジャンプだけの選手じゃないけれど、まったくジャンプがないというのも。SOIの看板スタープログラムとしてこれでいいのかな?

ロシェット
私の中で1番信頼感のある海外の女子シングルスケーター。華があるし、洗練されているし、テクニックもあるし、ジャンプもある。
相変わらず申し分なし。

小塚選手
今シーズンはカートから学ぶことがいろいろありすぎて、ジャンプの調整に遅れたんではないかとすら思ってしまいます。このプログラムう、シャツの大きさと色はなんとかならないかと思うけれど、あとはすき。

カート・ブラウニング「I’m Yours」
いつの間にか日本のSOIにかかせない人になってます。最後にロシェットのおいていったサングラスをかけてさよなら。

高橋選手:「ロクサーヌ」
昔のプログラムはもう滑らないと思っていたので、驚きました。
モロゾフコーチとのことも、もう過去のことだと気持ちの整理がついてるんだと改めて思います。
久々のロクサーヌは久々だからこそ、高橋選手のスケーティングというかエッジワークがすっかり変ったのだな、とわかります。そのせいか、メロディと動きのバランスが微妙にかわったせいなのか?今のプログラムに対する気持ちを重ねた表現だったのか?抑制を効かせた振りで以前とは違う新しいロクサーヌをそこに見ることができました。

浅田選手:
プログラムに3-3を入れてきました。ずっと、3-3を取り戻してほしいと思っていたので、こういう場でも意欲を垣間見ることができると嬉しいです。

「バースデー」
振付師の宮本さんの特集。
庄司選手のSPの振付風景。具体的に手や体の動きを細かく指導しているのが印象的。芸術系(音楽、映画など)などでよく「違う」で済ませてしまうような先生やら監督やらをみることはありますが、あれは無駄に時間をすりへらしているようにしか思えないときがある。
ハッとさせらるプログラムはこうして出来るのだな。衣装も宮本さんのアイディアだったんですね。音楽にも庄司選手にも合っていてセンスがいい!

最近読んだ本.52

2012-02-06 | book/comic
「闇の歯車」藤沢周平
訳ありの堅気の人を一人一人押し入りに誘う悪人。まさか、こういう終わり方をするとは・・・。藤沢作品で・・・。

「月館の殺人」佐々木倫子、綾辻行人
原作ありの絵が佐々木さんという仕立て。
鉄キチの書き方が佐々木さんならではか。動物もちょこっと出てきて、相変わらず、佐々木ワールドだなあ。・・・。

「時生」東野圭吾
SFモノというか、青年の成長物語というか。
なんとなく、ターミネーターとか宮部みゆきさんの「蒲生邸・・・」を思い出す、どちらが先に書かれているか知らないけれど。