2日(木)のつづき。精神科受診の後、点滴といつもの診察。
本当はこの日は診察予約はなく、点滴のみの予定だったが、いろいろ気になるので、
当日無理やり診察を入れてもらった。相変わらずわがまま患者。
数十分待ち、診察室へ。自分の後ろに待っている人はいないな、確認。
まずは、恒例のしこりをみてもらう。
ひととおり見て、部分的に悪くなっていることを確認。皮膚転移や、
皮膚に近いところの小さなしこりたちも増えているので、私はすごく気になるのだが、
主治医はまだまだ数カ月は大丈夫だという。つまり皮膚がただれたり、
しこりが皮膚に出てきたり、胸壁付近のしこりたちが癒着?してつながってきたりという
事態はまだ大丈夫・・・。ひえー、コワ!でも全体的にもうそうなりそうな感じもあるよー。
本当に大丈夫なの?保証してくれるのかしら?
昨日(金曜日)の骨シンチの結果。
以前から転移のある、左肋骨2か所の転移を確認。上から3本目の肋骨は、1年前の画像より憎悪。
年単位で悪くなってはいる。まあこれは想定済み。ゾメタの影響で、骨が硬化している。
肋骨は本来しなりがある程度あるが、私のが場合は硬化で、しなりがあまりなく、痛みも出やすい状態。
しなりが少ない分、折れやすいともいえるので、注意が必要。ドッジボールなどやらないように?
でもそんなに神経質になる必要はないって。大きな加重をかけなければ大丈夫。
骨の変形などはなく、本人が強く希望しなければ、放射線治療の必要も今のところなし。
なので、痛みを薬でコントロールしながら、今の治療を継続。
私としては、他の場所に転移がなくて、すごく安心した。
血液検査で、「ケッセイHER2たんぱく」という値が出ていた。これは新しい項目。
よくわからないが、値が高いと、
ハーセプチンが効いてない、てことにつながるの?
まだアテにならない部分も多いらしいが、私の最近の数値は高くなっている。
ハーセプチンはじめて6年半。耐性出てきてもおかしくない。ここはそろそろラパチニブ
(タイケルブ:HER2陽性適用分子標的薬)の登場が近いのか。
ここからは、次の抗がん剤をどうするかの話し合い。
今までの流れでは、
パクリタキセル
ドセタキセル
アブラキサン
というタキサン3兄弟を考えていたが、タイケルブ投入のタイミングでもあるし、悩ましいところ。
私 「ドセはやったことがないし、一度試してみたい気もするんですが。」
主治医 「ま、試す価値はあるかもね。」
私 「では、ドセで行ってみますか。」
主治医 「ぼくはねえ・・・・。以前のアッピアさんのパクリの効き具合や副作用の少なさ
を考えると、パクリで行ってみたい気がするんだけどなあ。でも答はないんだよね。
まあ、アッピアさんが一番安心できるもので決めてもらうのが一番かもしれない。」
私 「私が決めるんですか?」(まあ、最終的には私が決めるでいいんですけど。今まで
もそうしてきたし。)
主治医 「いや、ぼくが決めますけどね、相談して・・・。」
私 「先生がそういうなら、じゃあ、パクリで行ってみますか。」
主治医 「うーん、答がないんだなあ・・・。今のジェムも効いている部分もあるようだし、
ジェムにパクリ被せて、本来のジェムの使い方でいくという手もある。」
私 「え、それが本来の使い方なんでしたっけ?ジェムの副作用も今は気にならないし、
じゃあジェム・パクリ(GT)これで行きましょうか!」
診察時間、もう40分を超えてきた。次の人待っていたらヤバイ。
私は結論を急ごうと少し巻きに入る。
主治医 「うーん、どうだろうねえ。やってみないとわからない世界だからね。
(そんなこと既にわかっている)ま、次の23日にまた相談しましょうか。」
えー、結論先送り?それなら、来週学会行くそうだから、なんか良いアイデア考えておいて下さいよー!
でもあまりに悩む姿に、少しおかしかった。
でも1患者のためにそこまで悩んで考えてくれて有難い限りです。感謝感謝!
一般論で片づけないで、私の過去7年の治療履歴をよーく踏まえた上で、判断してくれる。
だから、もう他でセカンドオピニオンは必要ない。
主治医 「(胃の調子の悪い私に)これ飲んで(胃薬ガスモチンの処方かんを渡しながら)、
美味しいものでも食べて、後は気分転換たくさんしてください。」
お互い笑いながら、私は診察室を出た。待っている人はいないようだ。うまく調整してくれたのかな。
本当に感謝感謝です。この主治医でよかった!
1日1回、クリックお願いします。励みになります。
本当はこの日は診察予約はなく、点滴のみの予定だったが、いろいろ気になるので、
当日無理やり診察を入れてもらった。相変わらずわがまま患者。
数十分待ち、診察室へ。自分の後ろに待っている人はいないな、確認。
まずは、恒例のしこりをみてもらう。
ひととおり見て、部分的に悪くなっていることを確認。皮膚転移や、
皮膚に近いところの小さなしこりたちも増えているので、私はすごく気になるのだが、
主治医はまだまだ数カ月は大丈夫だという。つまり皮膚がただれたり、
しこりが皮膚に出てきたり、胸壁付近のしこりたちが癒着?してつながってきたりという
事態はまだ大丈夫・・・。ひえー、コワ!でも全体的にもうそうなりそうな感じもあるよー。
本当に大丈夫なの?保証してくれるのかしら?
昨日(金曜日)の骨シンチの結果。
以前から転移のある、左肋骨2か所の転移を確認。上から3本目の肋骨は、1年前の画像より憎悪。
年単位で悪くなってはいる。まあこれは想定済み。ゾメタの影響で、骨が硬化している。
肋骨は本来しなりがある程度あるが、私のが場合は硬化で、しなりがあまりなく、痛みも出やすい状態。
しなりが少ない分、折れやすいともいえるので、注意が必要。ドッジボールなどやらないように?
でもそんなに神経質になる必要はないって。大きな加重をかけなければ大丈夫。
骨の変形などはなく、本人が強く希望しなければ、放射線治療の必要も今のところなし。
なので、痛みを薬でコントロールしながら、今の治療を継続。
私としては、他の場所に転移がなくて、すごく安心した。
血液検査で、「ケッセイHER2たんぱく」という値が出ていた。これは新しい項目。
よくわからないが、値が高いと、
ハーセプチンが効いてない、てことにつながるの?
まだアテにならない部分も多いらしいが、私の最近の数値は高くなっている。
ハーセプチンはじめて6年半。耐性出てきてもおかしくない。ここはそろそろラパチニブ
(タイケルブ:HER2陽性適用分子標的薬)の登場が近いのか。
ここからは、次の抗がん剤をどうするかの話し合い。
今までの流れでは、
パクリタキセル
ドセタキセル
アブラキサン
というタキサン3兄弟を考えていたが、タイケルブ投入のタイミングでもあるし、悩ましいところ。
私 「ドセはやったことがないし、一度試してみたい気もするんですが。」
主治医 「ま、試す価値はあるかもね。」
私 「では、ドセで行ってみますか。」
主治医 「ぼくはねえ・・・・。以前のアッピアさんのパクリの効き具合や副作用の少なさ
を考えると、パクリで行ってみたい気がするんだけどなあ。でも答はないんだよね。
まあ、アッピアさんが一番安心できるもので決めてもらうのが一番かもしれない。」
私 「私が決めるんですか?」(まあ、最終的には私が決めるでいいんですけど。今まで
もそうしてきたし。)
主治医 「いや、ぼくが決めますけどね、相談して・・・。」
私 「先生がそういうなら、じゃあ、パクリで行ってみますか。」
主治医 「うーん、答がないんだなあ・・・。今のジェムも効いている部分もあるようだし、
ジェムにパクリ被せて、本来のジェムの使い方でいくという手もある。」
私 「え、それが本来の使い方なんでしたっけ?ジェムの副作用も今は気にならないし、
じゃあジェム・パクリ(GT)これで行きましょうか!」
診察時間、もう40分を超えてきた。次の人待っていたらヤバイ。
私は結論を急ごうと少し巻きに入る。
主治医 「うーん、どうだろうねえ。やってみないとわからない世界だからね。
(そんなこと既にわかっている)ま、次の23日にまた相談しましょうか。」
えー、結論先送り?それなら、来週学会行くそうだから、なんか良いアイデア考えておいて下さいよー!
でもあまりに悩む姿に、少しおかしかった。
でも1患者のためにそこまで悩んで考えてくれて有難い限りです。感謝感謝!
一般論で片づけないで、私の過去7年の治療履歴をよーく踏まえた上で、判断してくれる。
だから、もう他でセカンドオピニオンは必要ない。
主治医 「(胃の調子の悪い私に)これ飲んで(胃薬ガスモチンの処方かんを渡しながら)、
美味しいものでも食べて、後は気分転換たくさんしてください。」
お互い笑いながら、私は診察室を出た。待っている人はいないようだ。うまく調整してくれたのかな。
本当に感謝感謝です。この主治医でよかった!
1日1回、クリックお願いします。励みになります。