思った以上にパキシル増量(5mg→10mg)の副作用に苦しんだので、精神科医にそのことを
訴えた。でも3日で副作用も抜けたので、今後のさらなる増量も受け入れる予定。
以下、精神科医との会話抜粋(6/20,23)
7月頭の旅行のことを話すと、
精神科医 「病気や症状に向かっていた内向きのエネルギーを、外向きのエネルギーに変えられると、
旅行も楽しめる。海や風を感じられるようになる。「自分らしさ」も取りもどせますよ。」
(パキシルが効いてくれば、との前提ですが。)
私 「もし、使う抗がん剤がどれも効かなかったら、と考えると怖いし、不安感も増すんです。」
精神科医 「それを日本語では【取り越し苦労】と言いますね。それを少なくしてラクになっ
てもらうためにここに来てもらってまいす。パキシルの量を適量まで上げていくと、
“あ、変わってきたな”と実感できますよ。」
この先生のパキシル信奉は根強いな。
私 「昨晩は、ちょっとしたきっかけでしこりの不安が遠のき、旅行の準備をするエネル
ギーが出ました。旅行を楽しみにする気持ちが少し出てきました。ですが、今朝は
また悪い方にリセットされました。朝はダメですねえ。」
精神科医 「治療は、その“良い時間”を伸ばしてくれます。【不安】は日常生活を、暮らしにく
くしてしまうので、それを軽くしたいですね。」
私 「でもやはり、しこりや皮膚転移が大きくなるのを目の当たりにしては、なかなか
不安は消えません。」
精神科医 「相手・現実を変えられなくても、自分の考えかた・感じ方を変える、やり過ごせる。
しこり・病状と距離をとれるようになる。」
私 「薬ではなく、そういう考え方のトレーニングみたいなもので治せないんでしょうか。」
精神科医 「まず一旦ガソリン(薬)を入れて、考え方を柔軟にして、それからカウンセリン
グで治療していきます。考えに固執してしまっているので、他の考えやアイデア
もある、ある考えは、粘土のようにいろんな形にできる。」
私 「検査結果に一喜一憂せずにマイペースでいける人がうらやましい、そういう人は
落ち込みも少ないんですよね。」
精神科医 「まあ、キャラだからね。落ち込みやすい人は、頑張りやだったり、几帳面だった
り、頼まれると一生懸命頑張ったり、良い面がいっぱいある。でも神経過敏な部分は、
治療が必要です。」
だいたい、以上のような会話が続きました。
自分の「不安」の正体が少し見えてきたような気もするし、でもまだよくわからない。
先生曰く、自分から、考え方を変えよう、と思わなくていいそうです。
薬の効果によって、自然と不安から距離を取れるようになれる、とのこと。それなら期待したい。
先生も、早く薬を適正量まで上げて、楽にしてあげたい、とおっしゃっていました。
はい、私も早くもっと楽になりたいです。
以前の自分のように元気になりたいです。
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訴えた。でも3日で副作用も抜けたので、今後のさらなる増量も受け入れる予定。
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精神科医 「病気や症状に向かっていた内向きのエネルギーを、外向きのエネルギーに変えられると、
旅行も楽しめる。海や風を感じられるようになる。「自分らしさ」も取りもどせますよ。」
(パキシルが効いてくれば、との前提ですが。)
私 「もし、使う抗がん剤がどれも効かなかったら、と考えると怖いし、不安感も増すんです。」
精神科医 「それを日本語では【取り越し苦労】と言いますね。それを少なくしてラクになっ
てもらうためにここに来てもらってまいす。パキシルの量を適量まで上げていくと、
“あ、変わってきたな”と実感できますよ。」
この先生のパキシル信奉は根強いな。
私 「昨晩は、ちょっとしたきっかけでしこりの不安が遠のき、旅行の準備をするエネル
ギーが出ました。旅行を楽しみにする気持ちが少し出てきました。ですが、今朝は
また悪い方にリセットされました。朝はダメですねえ。」
精神科医 「治療は、その“良い時間”を伸ばしてくれます。【不安】は日常生活を、暮らしにく
くしてしまうので、それを軽くしたいですね。」
私 「でもやはり、しこりや皮膚転移が大きくなるのを目の当たりにしては、なかなか
不安は消えません。」
精神科医 「相手・現実を変えられなくても、自分の考えかた・感じ方を変える、やり過ごせる。
しこり・病状と距離をとれるようになる。」
私 「薬ではなく、そういう考え方のトレーニングみたいなもので治せないんでしょうか。」
精神科医 「まず一旦ガソリン(薬)を入れて、考え方を柔軟にして、それからカウンセリン
グで治療していきます。考えに固執してしまっているので、他の考えやアイデア
もある、ある考えは、粘土のようにいろんな形にできる。」
私 「検査結果に一喜一憂せずにマイペースでいける人がうらやましい、そういう人は
落ち込みも少ないんですよね。」
精神科医 「まあ、キャラだからね。落ち込みやすい人は、頑張りやだったり、几帳面だった
り、頼まれると一生懸命頑張ったり、良い面がいっぱいある。でも神経過敏な部分は、
治療が必要です。」
だいたい、以上のような会話が続きました。
自分の「不安」の正体が少し見えてきたような気もするし、でもまだよくわからない。
先生曰く、自分から、考え方を変えよう、と思わなくていいそうです。
薬の効果によって、自然と不安から距離を取れるようになれる、とのこと。それなら期待したい。
先生も、早く薬を適正量まで上げて、楽にしてあげたい、とおっしゃっていました。
はい、私も早くもっと楽になりたいです。
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