波乱万丈 乳がん転移ライフ!

39歳で乳がん ステージⅢ告知。術後1年経たずに肝臓、骨に転移。そこから始まる長い転移ライフ!

主治医がオペの合間に・・・。

2011-06-21 13:22:49 | 診察
抗鬱剤パキシルを増量(5mg→10mg)してからとても体調の悪い日が2日半続いた。
17(金)から19(日)の午前中ぐらいまで。吐き気、変な倦怠感、落ち着かない感じ、
そして一番辛かったのが、食欲不振。胃薬のおかげで消化はするのでお腹は空くのだが、
食べられない。そんなの想像つきます?お腹空いているのに食べたくない、って!

それが本当に食べるのが苦痛で苦痛で、少ししか食べられない。
なので、数日で体重がさらに1~2キロ減って、ますます痩せてきて、
このままやせ細って死んでしまうんでは、とまで極端に鬱モードに突入してしまった。
抗鬱剤の副作用でさらに鬱状態なんて、しゃれにならんわねえ。
これはもうがまんできん、パキシル減らそうかな、と思うも、
第三土曜日病院休みで先生に聞けないし、困った。誰か助けてえ~。

しかし、日曜の午後からだんだん持ち直してきて、少しづつ食べられるうになり、
だるさや吐き気もなくなってきて、あーやっと副作用がぬけてきたかな。ギリギリ!
これ以上続いたらもうアウトだった。月曜日からは何とか普段に近い状態まで回復、よかった!
正直、抗がん剤の副作用よりキツかった。
たぶんメンタルが弱っていたせいで余計キツく感じたのだと思う。

20日(月)は、予約していないけど、精神科と外科主治医を受診すべく、
朝一で看護師助さんに電話。
またまたありがたいことに、いろいろ調整してくれて、両方受診できることに。
なんと、主治医は、オペの合間を縫って会ってくれることに。
あ・り・が・と・う・ご・ざ・い・ま・す!!!

診察室へ。看護師助さんとここ数日の話をして、しばらくすると、グリーンのオペ着の主治医
が入ってくる。平身低頭の私たち。(今日もダンナ付き)

さて、今日の相談ごとのひとつは、実は7月1日~4泊で石垣行き復活の話があり、
そのことで治療のスケジュールなど相談したかったのです。
息子の学校の開校記念日などがあり、土日入れて4連休になるので、ダンナに有給取ってもらって行こう、
と急遽なったのです。でもまだ私は不安もあり・・・なので。

まず、しこりや皮膚転移は確実に悪化していることを再確認した。
主治医の意見でパクリタキセルで行こうと。
重要臓器転移ではないので、長い目で見て副作用の少なめな単剤で行くという見解。
私も了解。今週木曜から早速始めたいが、旅行の直前に新しい抗がん剤(昔やってたけどね)
を始めるのはリスクが大きい。
何も副作用抱えて旅行に行かなくてもねえ。
でも、何もせずにしこりや皮膚転移が成長するのを見ながら旅行を楽しめるのか、
という、私のメンタル面を、主治医もすごく気にしてくれて・・・。

結局、23日試運転でパクリを1回やり、翌週はパクリお休み、
旅行後の9日から改めてウィークリーパクリ開始、という折衷案にまとまりました。
実にありがたい案です。私の気持ちを最大限に組んでもらった結果です。

パキシル副作用で弱っていたし、今回もキャンセルしようとほとんどあきらめかけていたので、
うれしいです。そして29日診察の時、旅行の件最終決定。
もちろん行くつもりで準備に入りますけど。

こうして、心身ギリギリの私をサポートしてもらって、何とか、
また石垣行き(宿泊は西表島に変更)が実現できるかもしれません。
でも無理はしませんよ。何かあったらキャンセルするかもだし、
向こうでも私ははしゃがないようにするもん、無理か!?

今日、受診して良かった。まだまだ不安がある毎日だけど、
ひとつひとつ、クリアしていこうね。




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コメント (6)
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