今日のランチは小豆を炊いて、”小豆(あずき)雑煮”をつくってくれました。
”ぜんざい”ではありません。
”小豆雑煮”は、小生の父親の実家がある”島根県美保関地方”のお正月に出される雑煮です。
実家の“小豆雑煮”は“ぜんざい”のように砂糖を入れて煮込むのではなく、砂糖抜きの“小豆雑煮”に砂糖を好きなだけかけて食べるというもので、甘さを感じるためには煮込むより、多くの砂糖が必要になります。
この風習は砂糖が貴重な時代、お正月ぐらいは贅沢をしたいということから始まったと聞いています。
“小豆雑煮”を久しぶりに食べながら、頑固でしたが、努力家で子供思いの優しかった父親の事を思い出しました・・。
段々と亡くなった父親の年齢に近づいてきている、小生の思い出です。
”小豆雑煮”
お砂糖をかけていただきます。
二杯目は”ぜんざい”です。